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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ニュー・トリックス」の記事一覧

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ニュー・トリックス #1「闇からの銃弾」 

川から見つかった大量のモデルガンの中に一つだけ本物の銃が紛れ込んでいた。
その銃は、17年まえに婦人警官ケイト殺害に使われたものであることが判明したため、再捜査することに。
銃についていた指紋から、プチ・ブロンド好きのフィリップが浮上するが、唯一の目撃者は事件当時6歳だった少女だった。
面通しで確信の持てない目撃者にジェリーは秘策を講じて…。

UCOS誕生の特別版がなかなか気に入り、本放送を楽しみにしていたりする。
チャンネル銀河のHPを見たら、S1に続けて来月にはS2も放送されるようですよ。
未解決事件を専門に扱う部署UCOSが舞台ということで、これまた好きなドラマ「コールドケース」と重なる(私、未解決事件好きなのか?)。
アチラは事件が主人公のドラマチックな展開、コチラは事件の表情ももちろんあるけれど、どちらかというと元刑事たちの現役当時の無理矢理捜査が事件を解決に導いたりする。
つまり、解決はしても裁判が心配だということ(笑)。

特別版の時に、逆時空刑事か?と思ったけれど、本放送でもやっぱりそうだった。
サムはハイテク捜査がないことにとまどってましたが、サンドラはハイテク捜査の時代に持ち込まれるローテク(+強引)捜査に困惑するというもの。
困惑というか、目くじら立ててるんだけど。

ジェリーが、事件当時の「現場を走り去る男」を再現するために非常ベルを押して避難させてますよ。
これで「4番です!」と目撃者の記憶がつながったからいいようなものの(笑)。
ブライアンは、正当な手続きなしにニックの家から銃弾持ち出しちゃったり、この人は特別版でも書類を「重要書類に分類されていなかったから」という理由で家に持ち帰ってたし、そういう性分のようです。
このブライアンが、「退職に追い込まれたのは陰謀のせい」と半ば心を病んでいるが、実に行動的で勘は冴えている。
心を心配してくれるやさしい奥さんもいて、かわいいワンコもいるので評価アップ。
吠える声だけで姿が見えないので、そういう使われ方?と思ったら、家出した奥さんと和解のシーンでかわいい姿を見せてくれました。
ブライアンの家がたくさん映ること希望(笑)。

警察学校時代、サンドラがニックと浮気したことを許せず、ケイトは彼と別れる。
ニックはその状況に耐え切れず、警察学校を辞め警備員の仕事をしていた。
うだつのあがらない自分に嫌気がさしているところに、銀行強盗から手引きの誘いがあり、脚をちょっと撃たれるだけのはずが手違いで半身不随になってしまった。
負い目と、惨めな自分を見守ってくれる人が欲しくなったニックは、ケイトに銀行強盗の真相を打ち明ける。
強盗との交渉に向かったケイトは、始末されてしまったのでした。
だから、ケイト殺しの銃弾とニックから摘出された銃弾が一致したのでした。
フィリップは、好みのタイプだったケイトの後をつけていたら殺しの現場に遭遇してしまった、当時モデルガンを集めていたので、犯人の捨てた銃を拾った、しかし趣味が銃から刃物に変わったために捨てた、という…(笑)。

後悔を背負うニックの後姿が印象的でしたが、このドラマはコメディでもあります。
取材陣に警察内部を公開するというまさにその時、解決疲れで昼寝をするオヤジ(おじい?)たち、その様子を見て「サンドラー!」と叫ぶ上司に逃げるサンドラ、コントのようなエンディングでした。

サンドラの、自分が一番であるために人のものが欲しくなる病、
おじいちゃんになることを受け入れたくないジェリー、
死んだ奥さんに話しかけ続けるジャック、
ブライアンは陰謀の呪縛から逃れたようなので、他のメンバーはこのままでいてもらおうかな(笑)。

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ニュー・トリックス~退職デカの事件簿~ 「冤罪の裏側」

4月末からチャンネル銀河で始まる「ニュー・トリックス」。
気まぐれでHPをのぞいてみたら、3月にスペシャル版を放送してるじゃないですか。
継続視聴するかどうかを決めるためにも、お試し視聴。

警視庁勤務のサンドラは、誘拐事件現場で犬に発砲し、その音に驚いて逃げ出した誘拐被害者(目隠しされていた)が窓から転落し半身不随になってしまうという大失態を演じる。処分を聞きに上司の元へ行くと、未解決事件を片付ける部署をあてがわれる。ただし、警察の人員を割く余裕はないので退職した刑事を適当に集めろ、とのオマケつき。一緒に仕事をしたことのあるジャックに声をかけ、面接に協力してもらい心に問題を抱えたブライアン、ヘビースモーカーのゲイリーというチームが誕生する。

逆時空刑事?(笑)。退職したオヤジ刑事の捜査が、こっそり盗聴、証拠書類を自宅へ持ち帰る、とことごとく昔体質。「それじゃ通用しないのよっ!」とサンドラが目くじら立ててもお構いなしだ。
上司が、「退職した刑事にやらせろ」と指示したので、てっきりそういう捜査を暗黙に認めたのだと思いましたが違ったようです(笑)。
その上司も、真犯人じゃなくて悪党をぶち込むことをよしとすることを語っているのを録音され、ジャックの言いなりになるのがかわいいです(ウソ)。
オヤジたちが、積み重ねた刑事の勘と科学捜査を足して、上手い具合に解決を見つけるのはお見事でした。

事件や関係者周辺を主人公にした「コールドケース」とは違い、型破りな捜査陣を楽しむものかな?
面接される引退刑事たちの時代を感じる言動、チームのオヤジどもが飲んでる薬の品評会してたり、そういう細かいところがある意味新鮮だったのでレギュラー放送も見てみようかなという気になりました。チャンネル銀河での連続ドラマも初めてだし。

このドラマ、まったく知らなかったのですが、2003年から6シーズン47話も続いているのですね。
オヤジというよりもオジイな退職刑事たちの健康状態は大丈夫なのか?という興味もあったりして(笑)。

以前、録画すると上下左右の黒帯出現で断念した「炎の英雄シャープ」。また3月から放送してるじゃないですか。今度はテレビを新調して画面サイズ切り替えOKなので、チャンスだったのに。

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