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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ニュー・トリックス」の記事一覧

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ニュー・トリックス10 #7&8

#7「自由への逃走」
殺されたベン、強請って金もらっといて「自分で言わなければ告発する」と言い捨てるのはちょっとヒドイと思いました。
自分は恋人と行方をくらませるのだから、後のことはどうだってよかったのでしょうか。
彼の正義感はどうなっていたのでしょうか、と少しベンの人格に疑問が残りました。

#8「決意の時」
サンドラが巡査時代に未解決だった事件と、他の事件との関連がわかり再捜査。
結果、11件もの誘拐殺人事件の犯人を逮捕となりましたが、そんな大規模事件をUCOSの4人の手には余ると、新しい捜査班に渡ることになりました。
それでも手がかりに食いついたサンドラに、副警視監は捜査班に引き渡すまでの「自由時間」を進呈。


入れ替わり第二弾。
#7で、UCOSの捜査に限界を感じたサンドラが、#6で出会った戦争犯罪捜査班の人に愚痴を聞いてもらっているうちに、彼所属の班にスカウトされて承諾、というサンドラのお別れエピソードでした。
大規模犯罪になるとUCOSの手柄をとられてしまう、そんな僻みが理由ではありませんよね。
これまで、苦い結果も多々あったけれど、多くの人に「ありがとう」と言われてきたことを忘れているわけないですから。
ストリックランドの言っていたように、UCOSのトップとしての10年は長かったということなのかもしれません。
新しいところに行けるのもラストチャンスかもしれないし。
それにしてもストリックランドは、サンドラの異動希望をさらっと受け止めましたね。
いつ言われてもいいように彼なりに心の準備をしていたということでしょうか。
引き留めないことが感謝の気持ちで、捜査班に引き渡すまでの時間を「プレゼント」するあたりの演出がスマートでした。
彼はやっぱりUCOSの味方なのだな、と安心しましたよ。
ラストのパブに行くのも、スティーブとダンと一緒に待ってるし。

そして、決断を後押しすることになったジャック。
あれ、亡霊ですよね?
辞める時、かなり体調悪そうだったのできっともう…ということですよね。
でないと、あんな登場のさせ方は失礼な気がしますから(笑)。
ジャックも心配のタネはジェリーと言ってましたね。
そのジェリーもUCOSでの10年で、大人になったようです。
ちゃんとサンドラの再出発を祝福し、感謝もできました。

これで一番の古株は、ジェリーということになりました。
副警視監も、途中からだしね。
そうなると、やっぱり子どもなジェリーが少し心配な気がしたりします(笑)。

余談。
サンドラと言えば何かというと「犬殺し」をからかわれてましたけど、最近はなかったですね。
UCOS発足のきっかけとなった事件でもあるのだから、最後にもうひといじりあってもよかったかな?と思いました。
それは、彼女がUCOSに戻ってきた時に「また、犬殺したのかっ?」とジェリーが迎えるという未来エピソードにとっておきましょうか(笑)。

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ニュー・トリックス10 #5&6

新メンバーとしてダン加入。
お約束のように、ジェリーがダン加入の理由を深読みし、勝手に疑心暗鬼になってました。
でもサンドラの「ブライアンの推薦」という言葉が効いたようです。
ちょっと変わった感じの人ですが、ブライアンの推薦と聞くとなんとなく納得できてしまいます。
それにしても、52歳って若っ!
年金もらえるようになって早々に退職したということらしいです。
車椅子生活の娘ホリーの存在も関係してますね。
おそらく…ホリーは離婚した妻と暮らしてたけど、その妻が亡くなるか何かでダンと暮らすことになったとかですかね。
それで、ホリーと一緒の時間のために早期退職とか。
でもホリーだって料理したりできるので、彼女のためにもちょっとだけ働こうとか。
まだまだ新入りの謎は続きます。

そういえば、ジェリーは森が怖かったのですよね。
勝手に克服したような気がしてましたけど、勘違いでしたか。
それにしても、#6の偶然はすごかったです。
アフリカで出会った二人が偶然実家がロンドンあたりとか。
まあ、同じイギリス人ということで仲良くなったのでしょうけれど。

サンドラ、新入りダンに「ようこそUCOSへ」なんて言ってましたね。
それなのになあ…。

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ニュー・トリックス10 ~#4「かわいい弟」The Little Brother

銀河の新シーズン、遅ればせながら見ております。
銀河のHPの写真でもおわかりのように、今シーズンはメンバーの入れ替わりがあります。
その第一弾がブライアンでした。
1,2話で、留置所で死んでしまった少年の事件に向かい合い、結果、警察と敵対することになりUCOSを追い出されました。
この時のストリックランドが、とてもよかったです。
彼は、基本UCOSの味方だけれどそれは警察内部であるからのこと。
ブライアンが警察と敵対する立場を選ぶとなれば、即組織人の顔でした。
豹変じゃなくて、一貫する副警視監としての立場が見事だったなあと感じました。
さらに、解雇したブライアンの情報はいやいやながらも利用させていただく、というところまで、ストリックランドという人の立場と性格がよくわかるところだったと思います。
うっとりしちゃいましたよ(笑)。

そうそう、ブライアンです、それとエスターです。
エスターが読書会のお友だちから受けた依頼が、犯罪がらみだった、と。
行方不明の弟を探して欲しいという名目で、実は警察の保護を受けている悪仲間を探させていたということです。
自分がもってきた話が、利用されているだけだったのに、しょんぼりしないでむしろ生き生きしていくエスターが見物でした。
こうやって、ブライアンとエスターは、二人共通の趣味を楽しんでいくのだろうなと思わせるエンディングでした。
ご近所探偵くらいにしておいて欲しいですけど(笑)。

解雇という結果になりましたが、息子家族との今後を含めて、ブライアンの再出発を応援できるようなものでしたよね。
事件解決後、サンドラと本心を語り、迎えにきたジェリーと三人でパブに向かうのも、オリジナルメンバーであったことが効いていたと思います、スティーブには悪いけど。

余談。
ワンコのことはなかったことになっているのか…と諦めかけていたら!
ブライアン、スキャンピーの散歩してましたね。
喜んだのも束の間、ブライアンの登場はこれが最後なのでした…。

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ニュー・トリックス9 #10「秘密工作」 Part of a Whole(終)

ようやく見終えました。
間のCMによると10月とか言ってました…
おまけに、明日から連続再放送が始まります。
ヒゲのストリックランドをご覧になりたい方は是非第1話を!

30年前、ジャーナリスト宅に忍び込んで盗んだ情報を保安部に渡したグループが命を狙われ始めた。
情報局のフィッシャーの家が吹き飛ばされ、ストリックランドにも危険を知らせるメールが届き、UCOSのメンバーも上司の命を守るべく、関連事件の捜査に…というお話。

ニュー・トリックスではないような運びでした。
コメディ路線でありながらも、過去の事件を暴く物悲しさが魅力であるとはいえ、今回は苦すぎやしませんか。
結局、誰が黒幕だったんだか…。
フィッシャーは一筋縄ではいかない男だというのは確かですね。
この人に、MI6のことを悪く言わせるのはわざとですか?

このエピソードはストリックランドの出番が多かったです。
でも「副警視監ふぜいが~」とか散々な言われようでした。
自分でも「警視監」と言われて「副だ」と訂正するのは自虐的ですか。
何か、30年前の仲間うちでも力がなさそうな気もするし。
しかし、この人、カジュアルな服が似合わん…。
きっと髪型だな。
スーツ仕様の横分けで、あんなカジュアルな服着るからいけないのだ。
せめて1話のようなヒゲでもあれば、なんとかなったかもしれないのに。
見ているこっちが落ち着きません。
「プリズン・ブレイク」の、脱獄直後マイケルを見ているようでした。
とりあえず形がついて、オフィスに戻ってのスーツ姿で、ようやく落ち着きましたよ(笑)。
カジュアルな服装は致命的だということがよくわかりました。
そういう人をもう一人知っているぞ(ビルボロー警部、お前だ!・笑)。

このエピソードを見て、私はストリックランドのファンなのだろうな…とようやく認めることができました。
自分の地位も大切だけど、ことごとくUCOSの味方で、理不尽な上からの命令に従わせておいて、影では自分が匿名リークしたり、そんなことをさらっとやってみせますからねえ。
ヨットクラブの事件を持ち込んで、事件が解決したら自分が会長になってたのとか、最高です。
でも、結局見た目も大事だということでしょうね。
今回の服装分析とかしちゃってるし。

というわけで、チャンネル銀河は「ルイス警部」は手放してしまったようですが、「ニュー・トリックス」の放送は是非続けていただきたいです。

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ニュー・トリックス 8(終)

S7からだいぶ待たされた感のあるS8もお終い。
全10話を週2話ずつですからあっという間ですよ。
ハイスピードでの放送なので、淡々とした感じが強かったですが、9話にきて警視庁の経費削減騒動でUCOS解散か?と、シーズンエンドのような話が浮上。
まあ、人件費は安い部署なので消滅させてもあまり…と思っていたので妥当な決定。
それを乗り越えて最終話には何を持ってきたかと言うと、二度にわたる犯人へのタックルが評価されて警視総監賞を受けるジャックが単独捜査で授賞式をすっぽかし、問い詰められると「タックルは勇敢だからではない、いつ死んでもいいと思っているから」とまさかの告白。
偶然聞いてしまったストリックランドも、UCOS存続しても売りであるチームワークが心配、と。
いくら正規雇用でないとはいっても、ジャックを捜査にあたらせるのはもう酷なような気がするので、仕方のない伏線と受け止めておこうかしら。

今シーズンは、ブライアンの家のワンコ、スキャンピーがシッポふりふりと登場したと思ったら急に姿を見せなくなって、ぬか喜びシーズンだった。
でもまったく姿を見せないシーズンもあったから(たぶん)、元気なことを確認できただけいいかしら。

最終話、ストリックランドの人の奥さんの人が出てましたけど、まったく接点なかった。
ストリックランドは授賞式のことでで忙しかったから?

何よりも一番驚いたのは、#8に登場した暴走族のリーダーが、「第一容疑者」のハスコンズだとflickfreakさんにお聞きしたこと。
教えていただけなければ気付きませんでしたよ。
見直してさらにびっくり、確かにハスコンズだけど、時の経過以上の何かがあるような気がしてなりません。
これはわからない…ハスコンズ、テニスンが退職した後何があったんだ?と思わずにはいられない…。

というわけで、S9の放送はいつになるのでしょうかね。
チャンネル銀河は、この「ニュー・トリックス」と「ルイス警部」、どこも放送していない、ナイスな買い物をしてくれる局なので続きも期待しているのですが。

チャンネル銀河ついでですが。
10月5日から、土日の朝に「刑事マードックの捜査ファイル」のS3が始まります。
LaLaで放送していた「マードック・ミステリー」が名前を変えてS1から放送が始まったのは知ってましたけど(AXNミステリーでも始まりましたね)、このS3はLaLaで放送済みでしょうか?
自分のブログを見てみると、S2の最終話の感想は書いてあるのですが、それ以降まったく触れてません。
せめてシーズンエンドにでもまとめて感想を書くようにしていれば、頭を悩ませることもなかったでしょうが、LaLaでもすでに「マードック・ミステリー」のページはなくなっており、シーズンいつくまで放送したのかわからなくなってしまいました。
字幕放送だということが、日本初放送の手がかりのような気もするので、とにかく一回見てみます。
銀河だから未放送部分も買ってくれたのかなあ?と期待もしたいけど。
真相をご存知の方、いらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか。

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