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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ニュー・トリックス」の記事一覧

ニュー・トリックス #4「セレブの誤算」

サンドラは新聞記者マコーネルから、レストランオーナーのキティを紹介される。
彼女は40年前に夫バーティと二人での料理番組が大人気だったが、バーティが心臓発作で急死後も芸能界で華やかな経歴を残していた。
マコーネルは「バーティはキティに殺された」という情報を得、サンドラのUCOSに裏付け捜査を持ちかけてきたのだった。
昔バーティとキティの付き人だったピンキーは、当時犯罪だったバーティとピンキーの同性愛関係発覚を懸念したキティが夫を喘息の薬で殺したのだと言う。
薬の出所や喘息薬イーサリンをめぐる薬害訴訟からキティの疑惑は深まるが…。


同性愛が犯罪だった頃、それを理由にスキャンダルを恐れて夫を殺害したという強かな女性キティのお話でした。
入江さんの本で知ったように、世界保健機関では公式に1993年まで同性愛は病気とされていたことを思えば、犯罪だったと聞いても驚きは少ない(他の本やドラマで知ってたけど)。
当時、女性に求められていたのはかわいいこと。
父親が有名弁護士で教養も高かったキティは、かわいいことも知的な仕事も選択できたという珍しい女性だったのでしょう。
かわいらしく生きることを選んで、悪い知的犯罪を企んだという、自分の持てる技を使いこなしたと言えるのかも。
キティがイーサリン処方を依頼したと思われる医師も既に死亡、イーサリンを大量投与した具体的証拠も挙げられないサンドラは、話を持ち込んできたマコーネルの前に捜査資料を忘れたということに。
40年前の事件に一面を飾らせ、社会的な制裁を加えることを選択したのでした。
いいのかなあ…(笑)。
ここらへん、サンドラもオヤジたちに毒された結果かも。

ブライアンの家では、奥さんのエスターが腕の靭帯を切る大怪我。
泣くことしかできないブライアンの応援に、ジャック、ジェリーが駆けつける、という願ってもない展開。
なのに!
製作側、スクラフィーちゃんを出す気がない!
っていうか、スクラフィーちゃんの存在がなかったかのようだ。
こういう場合、エスターのベッドの足元に丸まってるとか、ブライアンの出した缶詰食事(エスター用)には目もくれず、ジェリーが腕をふるった料理(女性にもてる理由か?)に飛びつくとか、見せ場がいくらでもあるはずなのに。

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ニュー・トリックス #3「誘拐の深層」

1992年、ハンナ・テイラー(18歳)が自宅から誘拐された。
後に発見された死体がDNA検査でハンナだとされていたが検査に誤りがあったことが判明。
この死体は同じ頃に誘拐されたミシェルのものだった。


邦題、「真相」の間違いじゃないの?と思ったが「深層」で正解でした。
ハンナ、ハンナの夫で確かに誘拐を思いつきはしたポール、ハンナの母親とポールの里親の死、すべてが結びついての「深層」に深く息をつきました。
絶対に母親を許せないハンナも、サンドラから手渡された手紙で少しずつ氷解できればいいな、と素直に思えました。
ミシェルの誘拐騒ぎは、義父がハンナの誘拐事件に便乗~と一気に解決(笑)。
このミシェル事件担当のウィルソン警部補が、「フロスト警部」で警部のかわいがってた子分、バーナード。
再捜査に至る説明の時からオヤジどもの標的で(チャックが開いてるって!・笑)、連絡係となったジェリーと子どものようなイタズラ合戦。
レッカー移動される車を笑ったら、机を切られ、その仕返しには開かずのロッカー(しかし別人のもの)、捜査終了祝いとして歩行器や痔の薬をプレゼントされ、ラストはウィルソンのカードで飲み食い&50ポンド引き出し、とジェリーの勝利だったかな?
でもですねえ、あの髪の薄くなり具合…、オヤジたちとの違いがあんまりわからなかったぞ(笑)。

そして、ブライアンはもっとお家に帰りなさい!
スクラフィーちゃんが寂しがってるぞ!(笑)

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ニュー・トリックス2 #2「眠れる花嫁」

1977年に襲われたインド人シヴァーニは、昏睡状態が続いている。
当時、人種差別主義者の犯人による一連のインド人襲撃事件の一つだとされていたが、模範囚で熱心なキリスト教信者となって出所したパーマーは、他の4件の犯行は認めるものの、シヴァーニ事件だけはやっていないと告白。
シヴァーニ事件の再捜査を始めると、彼女が私立探偵に尾行されていたことがわかる。
そしてその探偵も、シヴァーニ襲撃後、行方がわからなくなっていた。


番組違うけど、またイギリスの法律を知ることとなった。
①襲われて1年以内に死亡しなければ殺人とはならない、
②意識がなく機械につながれて生かされているような昏睡状態は死者として扱われる、
のだそうです。
私が知らなくても無理もない。
犯人は、犯行後に①が改定されたことも知らないのですから。
まあ日本の法律も詳しく知らない私が外国の法律知ってるわけないですね。

学生時代の仲間が、お見合いで幸せをつかんだシヴァーニを諦めきれず、拒否されたことに逆上して殴りつけたのだとか。
しかも、シヴァーニがだめだからって直後にシヴァーニの妹と結婚してるだめだめ男。
こいつがミラン(シヴァーニの夫)の妹に彼女の中傷を吹き込んだから、探偵は命を落としたとも言える。
しかし、この探偵、強請りをはたらいていたのだから自業自得でもある。

ミランが本当にシヴァーニを愛していて、「事件が解決するまでは彼女がつながれている装置を外せない」とか言ってましたけど…
パーマーが出所するまでは彼の犯行として処理されていたのではありませんでしたっけ?(笑)
真犯人もわかったけれど、妹と弟が犯人の差し向けた男に翻弄されて殺人を犯していたこともわかってしまい皮肉なことに。
事故だと主張してるけれど、コンクリートで埋めてるものね。

UCOSメンバーは、汚い言葉を使ったら罰金というシステムを採用。
でも罰金箱がないとなったら、汚い言葉を使わなければ損とばかりに吐きまくる。
サンドラも(笑)。
ミランの経営するインド料理店でみんなで食事をした翌日、全員お腹の調子が悪くなってます、サンドラ以外。
衛生上の問題が事件と関係しているのかと思ったら、香辛料のせいだったようです。
しかし、インドの名誉殺人や民族的な考えを説明するインド人巡査までとは(笑)。

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ニュー・トリックス~退職デカの事件簿2 #1「二つの顔を持つ男」

新しく、副警視監としてストリックランドが着任。
彼は最近創設された、25年前に死亡したバリー検察官の名を冠した賞を受賞したばかり。
その恩に報いるためか、未解決となっているバリー検察官死亡事件の解決を最優先事件としてUCOSに再捜査させる。


S2、やすらぎ予算の警視監はいなくなり、UCOSを支持するストリックランドが着任。
でも「UCOSに期待している」というのは、とりあえずバリー賞受賞の恩返しとして未亡人にいい顔したいだけかも。
少なくとも、未亡人イヴォンヌは「捜査打ち切りの時を見極めるのも大切」とか言って解決望んでないし(笑)。
それもそのはず、バリーはエリート検察官の顔とは別に、歓楽街ソーホーでは危険な遊びを好む男として有名だった。
いじめてもらうのが好みだったから、死体には絹のロープやさるぐつわの痕跡があったのですね。
お楽しみ中にいったん心停止し、困った女王様は恋人に連絡、その恋人が、たまたま裁判でのバリーに恨みを持つ男(女)で、奥さんに検察官の裏の顔を見せてやろうと連絡し、性癖の告白を受けたイヴォンヌは、助けもしないで放置したというのが真相。
誰かを犯人にするとするなら、女王様の過失か、放置したイヴォンヌだものね、ストリックランドも事件にはできますまい。
バリー検察官の未亡人が、MI-5のテッサ。
表情にテッサのようなきつさはなかったものの、最初から「何かある」とわかっちゃいますねえ(笑)。

25年前、女王様の恋人だったマイケルが、ミカエラという女性になった今も恋人で、「彼とはもうずっと会ってない」という元女王様の言葉のトリックとか、うるさ気味(笑)。
嘘としゃべりたくないことの違いを見つけるのもまた楽しいかな?

今回すごかったのは、オヤジどもの給料に対する疑心暗鬼(笑)。
バリー事件の当時の担当者の「で、昔の階級に関係なく一緒の給料なのか?」との不用意な一言でジェリーとブライアンが暴走。
「教会で派手に(孫の)洗礼式なんかやって!」
「あそこは格安なんだっ!」
と取っ組み合い。
本人に成りすまして明細聞き出そうとしたり、かなり汚いです。
サンドラに見つかった時点で、取っ組み合いの理由を明かしていれば早くすっきりしたのにね。

UCOSに期待しているけれど効率を持ち出すストリックランドは、事務系担当のクラーク君を異動させてしまったのでしょうか。
ようやくオヤジたちとなじんできたと思ったのに、残念。
スクラフィーちゃんには異動はないけど、今回出なかったなあ…心配。

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ニュー・トリックス #4「名門の挫折」

休暇から戻ったサンドラを待っていたのは、20年前のジミー少年殺害事件。
ゴルフクラブで殴られた状態で名門ゴルフクラブで発見されたことから、会員を中心に捜査が進むが、17歳のケンが露出癖の噂と共に容疑者として浮かんだ直後に自殺、事件は解決を見ないままだった。
UCOSが再捜査を始めたことを病で先の長くないケンの父親に報告しに行くと、「これを一緒に棺に入れる」とケンの髪の毛で作ったお守りを見せられる。
早速借りてDNA検査をすると、ジミーの衣服から検出されたDNAとは一致しないことが判明、乗り気でなかったチームもケンの無実を晴らすことと真犯人逮捕に気持ちが高まる。


たいてい、再捜査に乗り出すきっかけが提示されるのだけれど、今回はどうしてでしたっけ?
見逃しちゃったのかな?

真相には、ピムリー家次男の出生の秘密が鍵となっていた。
ピムリー夫人が、会員であるゴードンとの浮気の果てに産まれた子。
知らないのはピムリーさんだけで、町中の噂になっていたようだ。
ジミー少年は子どものもつ残酷さで、ピムリー兄(スチュワート当時12歳)にこの事実をぶつけてしまったのですね。
怒ったスチュワートは…ということ。
子ども一人の力で死体を動かすのは難しく、これまた罪悪感も父親のショックも考えずにスチュワートは自宅でピムリー氏に報告し…発見現場の演出となったのでした。

これを踏まえると、ピムリー氏のフォークランドでの文字通り捨て身の覚悟だったことの哀しみが際立ちますね。
でも当の犯人は未だに反省の色なく、
「あれで人生が狂った、僕だってプロゴルファーになれたはずなのに!」とお怒りの様子。
父の戦死の意味はスチュワートには伝わらなかったのだな。

会員幹部は、ゴードンがピムリー夫人と関係があっただけでなく、ドナルドソンは12年前にもみ消してもらった強姦事件に関与していたらしい。
男性のみの高級会員ゴルフクラブを名乗っていても内情はこんなものでした。

一週遅れですが。このドラマ、地味だけど何だか見続けてます。
毎回のように、特別版でのサンドラ犬射殺事件がネタにされているのはお気に入りだけど…#2の美術品の話は眠くなってしまい、この回もどうしようかなと思っていたのですが見て大正解。
スクラフィー、かわいすぎ♪
切った髪の毛では毛根がないのでDNAは調べられないと聞いたような気がするのも相殺されるほど(笑)。
スクラフィーとは、自分の解雇の陰謀説に憑かれたブライアンに愛想をつかした奥さんが家出した時に一緒に連れて行ってしまったワンコさんですよ。
これじゃ「戻ってきて!」と必死になるのもわかるというもの(笑)。
サンドラが休暇中、オフィスで好き放題のオヤジたちだったのですが、ブライアンはスクラフィーを連れて来てかわいがっていたのです(自慢?)。
突如戻ってきたサンドラに慌てて、引き出しにしまわれてもおとなしく入っているし、開けられてもにっこりと見上げる視線のかわいいことといったらっ!
ああ、見てよかった(笑)。
犬種は何かしら?いろんなテリア種がミックスされているような気もするけど(純血種だったらごめんなさい・笑)。
ブライアンがまだ陰謀説にこだわっているのでは?と心配した奥さんがチームを食事に招いた時も、スクラフィーは自分のペットベッドでにっこりんこ♪
その笑顔で油断させておいて、デザートに顔を突っ込むというお約束のキュートさ。
こんなに活躍しちゃったら、もう出番ないかも…と悲しくならないでもない(笑)。

サンドラとオヤジたちの捜査感覚のズレが縮まってきたような気がする。
旅行のお土産渡すのも、ジェリーが上司を怒らせたところだし、
前回は、こっそり会話を録音したサンドラに「公安との会話を録音したのか!」とオヤジたちがあきれてるし。
お土産がそろいのサングラスで、上司に「サンドラの土産だぞ」と自慢しているのはかわいいよね。

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