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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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ダウントン・アビー S1(終)

時代モノとか得意でないけれど、話題作なので見てみたかったのですよ。
でも、放送時間が見つけられずにあたふたしており、得意分野でないからとあきらめるには心残りで…といった顛末は以前書いた通り
結果、見てよかった!
たいへんに楽しめました。
苦手分野かもと思いつつも、気になっていたのはこういうことだったのか、と思いました。

タイタニック号の悲劇が伯爵家の運命どころか、それまでまったく関知していなかったマシューの運命までをも変えてしまうとは。
それだけではなく、S2以降は戦争という要因も加わって、これまで以上に想像つかない出来事が待っていそう。
素直に続きが楽しみですよ。
それはNHKさんも同じらしく、最終話に「S2は秋に放送決定!」とかテロップ出してました。
こんなの、見たことないですよね?

伯爵様のお人柄がたいへんに好ましく、「金持ち喧嘩せず」って言葉はこういうお方から生まれた言葉なのだろうな、と納得してしまいました。
マシューが「モールズリーさんは不要」と語った時の、彼らの仕事の大切さや尊さを戒めるでもなく納得させる物言いにはぽ~っとしちゃいそうでした。
また、これを受け止めたマシューの振る舞いもよかった!
意図的に新しいカフスを選んで「慣れてないからやって♪」って感じで(笑)。
「私たちの名前を知ってるかもわからない人たち」と口にする使用人もいますが、ここの伯爵家の人たちは彼らが思っているよりはみんなのことを知っているかと思います。
でも、そんな伯爵様にもひとつ気に入らないことがあります。
コーラには「オブライエンを解雇しても一向にかまわんよ」と言うくせに、トーマスの解雇には消極的なところです。
「トーマスには油断ならない」とか言ってるのに。
よほどのことがない限り、自分から辞めたいと言い出さない人を辞めさせたりはしないお方ということなのでしょうが、コーラにはすすめておいて…と伯爵様を支持するからこそちょっと解せないような…。

お母様のバイオレット様もまたかわいいお方です。
お高く留まって他の人を見下すタイプかと思いきや、ただ他の生活を知らないというだけですものね。
「週末って?」とか、マシューの事務所で回る椅子に座って驚く姿とか、かわいらしいです。
マシューのお母さんと張り合っている中でも、モールズリーさんの皮膚炎の原因をズバリ当てるのもよかったです。
ふつう、ああいうところではマシューのお母さんの方に軍配上がると思うのですが、バイオレット様を勝たせるあたり、ニクイです。
バラの品評会では、みんなの声を聴いてモールズリーさんのパパに花を持たせたり、話の分からない人ではないことがよくわかります。
バイオレット様と伯爵様が親子であることを納得させてくれるエピソード続きだったと思いました。

それなのに、その伯爵様の娘、メアリーときたら。
メアリーがマシューを好きになるのはわかるとしても、マシューメアリーを、というのはわかりませんねえ。
伯爵家の娘の結婚は難しいのでしょうが、それにしても…です。
まあ、妹の結婚も自分の結婚も、壊しているのはメアリー自身ですから、やってることに一貫性があるともいえますが(?)。

というわけで、大特集というので買ってみました、ムービースター。
相変わらず、文字がぎっしりな雑誌ですね。



「ダウントン・アビー」と「ゲーム・オブ・スローンズ」のリバーシブル表紙なので、「ゲーム~」の方も人物紹介というか相関図くらいあるかしら?と。
ほら、「リッパー・ストリート」のあの人の姿が手元におけるかも♪という期待があったわけですよ。
そしたら、ありませんでした。
もうちょっと立ち読みして調べればよかった…。
でも、いいです、読むところいっぱいあるしっ!
あの人のお姿は、スターチャンネルのHPで確認してきましたっ!

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