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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   

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来たよっ!



「パディントン」のDVD、来ましたよっ!
8月3日発売なので、朝から「届いた、届いた」とお喜びの声を目にする中、うちにはなかなか来てくれませんでした。
玄関先に放置されているのでは?
誤配達されて誰かが得しているのでは?
などと、不安な気持ちでまったく落ち着きませんでした。
ようやく届いたのは、夕方6時ごろでした。
玄関チャイムを聞き、「パディントン」だと確信している私は印鑑を握りしめて玄関へGO!
ドアを開けると運送屋さんが「いや~、事故があったらしくて遅くなっちゃいました」ですと。
事故と聞いて、「それは、品物が?車が?」と尋ねてしまいました。
運送屋さんは怪訝な顔して「…どこかの道で車が」とおっしゃいました。
ああ、運送途中にあるトラックが通る道で事故があって渋滞にはまってしまったということだったのですね。
トンチンカンですみません、それほど待っていたということでお許しを。

結局悩んだ末、おまけ付きにしたのです(いや、あまり悩まなかったな…)。
イギリス国旗を窓風にくりぬいて、おまけマスコットのパディントンが「こんにちは!」と、のぞいているのがかわいいです♪
きっと本当なら、帽子を片手で持ち上げて挨拶していることでしょう(箱の反対側、まさにそのポーズでした・笑)。
顔はあんまり似てない風ですが(笑)、かわいいし、ちゃんと帽子とダッフルコートがオリジナルカラーなのでたいへんよいです。
ふわふわポーチは、思ったよりも大きくて頼りがいのあるふわふわさです♪
どちらも具体的な使い道が決まるまでは包装をとりません!
下手に触って手脂がついて変色したらいやですからね。
ブックレットも豪華で満足です。
あとは憧れの字幕版を見るだけです。
ちょっとだけ見ましたけれど(ペルー部分だけ)、英語のパディントンは礼儀正しい子どもクマといった感じですね。
吹き替えは小さな紳士といった感じがよくでていたのだなあと認識いたしました。
全部見た後の印象も楽しみです♪



 
おまけ付き、まだあるかな?
 
 
 

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「サム・ホーソーンの事件簿Ⅴ」エドワード・D・ホック



これまで、暢気な町医者の穏やかでない事件の数々、という、ギャップを楽しむシリーズだと思ってました。
が、「Ⅳ」あたりからヨーロッパで始まった戦争の影が見えてきて、この「Ⅴ」ではついに看護婦のメリーが従軍看護婦として海軍へ、となりました。
この後、アメリカも参戦することとなり、メリーとサム先生はどうなるのか…?という感じでしょうか。
そのために、女性獣医アナベルを登場させたような気がします。
サム先生はメリーを待つのか?、それともメリーの従軍を機に女性と真剣に向き合うことに選んだのがアナベルなのか?と、こんなことが気掛かりになるシリーズだとは思いもしませんでしたよ(笑)。
ちょっと前に、メリーに恋愛感情があったような気がしたというような描写がありましたが、5年も経てば…ねえ。
メリーが入隊すると言ったのは、煮え切らないサム先生を試したのかもしれませんよ。
もちろん、メリーは看護婦としての任務に誇りを持っているでしょうが。
「わたしはノースモントの町を通りかかっただけなんですよ、覚えてますか?ほかのところへ行く途中だったんですから 」
このセリフは、決意と乙女心が混じっているような、そんな印象を受けました。

恋愛小説の感想のようなことを書いてしまいましたが、事件は相変わらずで、ノースモントは怖いところです。
ドイツ同盟の集会の話が出てきたり、事件にも戦争の影がチラ見えしてたりします。
一番恐ろしかったのは、戦争は関係ないですけども、「田舎道に立つ郵便受けの謎」です。
お父さん殺しを疑われた少年の恐怖はなんともいえないです。
サム先生には「〇〇かもしれない」ということはなく、思いついたらまず一直線です。
それで、確実に傷つけておきながら、真相を見つけるということが多分にあります。
パトカーに押し込められて、おじさんもおばさんにも助けてもらえず、泣くしかできないところに「ごめん、ごめん」って言われても…です。
本当はこんなに軽く言ってないし、です。
ここが警察や保安官ではない所以なのでしょうか。
でも、レンズ保安官も大差ないなあ…と思ってみたりです。

とにかく、サム先生のノースモント事件簿もあと一冊となりました。
町のみんなとサム先生はうまくやっていけるのか?(町の式典に呼ぶのをためらわれるなんて…)、サム先生が結婚するのは誰なのか?、を楽しみに最終巻を読みたいと思います。

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検視法廷(終)

お気楽に見られました。
が、終盤「?」なこともありました。
ひとつめ、ジェーンのパンチラ、必要ですか?(笑)
う~ん、デイヴィーのためだけだったような気がします。
そういえば、デイヴィーの嫁が姿を見せないどころか、電話の声すらもないというのが、かえって新鮮だったかもしれません。
ふたつめ、最終話の死亡したダンサーからの手紙が封筒ごととってあったことにジェーンが「偽装だわ」と疑問をもって真相へたどりつくわけですが…。
手紙って、ふつう封筒に入れたまましまっておかないですか?
助手が、手紙を開封して封筒を握りつぶすところをわざわざ見せるとか、かえって不自然に思えたのは私だけなのでしょうか。
お国柄の違いなのかなあ?
あとは、ジェーンがやたらと書類を持ち帰るのも気になります。
書斎で見るならともかく、平気でキッチンで見てるし、ワイン飲みながら見ていてこぼすのも一度ではありません。
これ、書類を汚してしまったことが後に関係してくるのか?と期待してみても、そのままノータッチなので、なんなんだこの人は!としか思えませんでした。
死体に対して敬意をもってない!と助手を叱ってましたけど、書類も含めて敬意をもとうよ!と思いました。

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7月のまとめ

もう先月は、「夜廻り猫」に始まり「夜廻り猫」に終わるというか、終わってなくて今に至るというか。
それほどに気に入ってしまいました。
きぃーっ!となっても、しょんぼりしてもページをめくり、何事もなくても寝る前に手に取るという日々です。
なので他の本が読み進めないこと甚だしいです。
でもですね、それほどまでに何かくるのですよ、この本は。
かなりのおすすめです。




2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1068ページ
ナイス数:42ナイス

ぐうたら旅日記 (PHP文芸文庫)ぐうたら旅日記 (PHP文芸文庫)感想
コパパーゲ氏、かわいそうじゃないですか?続編出るつもりだったからこその運転手だったような気がしてならないです。 でもキミコはいつものキミコなのでOKです。
読了日:7月22日 著者:北大路公子
おんなの窓 5おんなの窓 5
読了日:7月15日 著者:伊藤理佐
わたしの容れものわたしの容れもの感想
ほぼ同世代なので、なるほどなあとなることが多かったです。「おれが、おれが」の人をチャーミングだと思えるのは尊敬いたします。身近にいると殺意すらわくので(笑)。
読了日:7月15日 著者:角田光代
二人のウィリング (ちくま文庫 ま 50-2)二人のウィリング (ちくま文庫 ま 50-2)感想
犯罪モノを見過ぎているせいか、想像がついてしまいましたけど、やはりこれが書かれた時代からすると斬新だったのだろうなと思います。想像ついたといっても真相には素直に「ああ!」となりました。しかも、「その人のためを思って」ではないですからね。
読了日:7月11日 著者:ヘレン・マクロイ
夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い感想
永沢さん家の子になりたい。そうでなきゃ、平蔵さん、うちにも来て。
読了日:7月3日 著者:深谷かほる

読書メーター

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トラップ 凍える死体(終)

初アイスランドドラマ。
 一挙放送かと思ったら前半5話だけで、続きは一ヶ月以上後という肩透かしスケジュールにも負けず、楽しめました。

胴体だけの切断死体は8年前の放火事件に端を発し、その結果、この町の名士たちは腐っていたことが露見するというものでした。
生き残りが「あの不況のせいだ」と繰り返してましたが、自分たちの利益のためだけで同じ境遇の人々の人は眼中にないという腐り具合でした。
名士たちの保険金詐欺はわかりましたが、客船の乗員が絡んでいた人身売買のことがよくわかりませんでした。
受け入れ口にされていたということなのですか?
「新しい港を作る」ことへの執念もうかがえる人がいるので、港に船が来る=そういう人が乗船している、ということなのでしょうか。

アンドリの家族周辺の物語もよかったです。
まず、元嫁が恋人連れて、実家とはいえ、元夫と娘たちが暮らすところにやってくるのが異様でした。
どうやって接しろと?
途中歩み寄ったかにみせかけて、お義父さんの自白に対するアンドリが許せないと逆戻りかそれ以上でした。
お義母さんまでがあんな態度をとるとは、元嫁はお義母さん似なのかなと思いました。
お義父さんは娘を殺したとして憎んでいたヒヨルトゥルの誤解を解いて許せる人だったのでなおさらです。
だから、これまでまったくの見当違いの憎しみを本当に向ける先がわかったからの凶行であったと思うとやりきれなくもあります。
ヒヨルトゥルのお母さんもひどかったですねえ…。
そのヒヨルトゥルと手をつないでいたのは、元嫁のもうひとりの妹ですよね?
ふたりで警察署で留守番したりと、なんとなくほんわかできるシーンでした。
そういった意味で「家族ドラマ」として楽しむことができました。
他のアイスランドドラマも見てみたくなりますね。

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