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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「AXNミステリー(ミステリチャンネル)」の記事一覧

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リンリー警部 #1~3「裁きのあと」

スコットランドヤードのリンリー警部は友人の結婚式に出席中ヘイバース巡査部長に農場主殺人事件の捜査に呼び出される。
貴族の出で取り澄ましていると見られているリンリー警部と中産階級の気の強いヘイバースを組ませることで仲違いを誘い上層部は厄介払いを企んでいた。筋書き通りヘイバースのリンリーへの反発でうまくいかないコンビだが、事件を解決したいという想いは同じ。解決後には当初とは違った感情が芽生えているのでした。

精神的な虐待、これを思い出したことで犯人とその理由も思い出した。
いい子でいることを強要された母親は家出、後を継がされた姉も家出、そして残された妹ロベルタは父親の命令が虐待だとわかっていながらも愛情の方を信じようとした。
「虐待ではなく私を愛しているから、いい子であって欲しいから」そう信じていたのに父親の心は再婚相手とその子どもに向かい始めている。そうはさせない、私のお父さんでなければいけないとの想いを貫くための凶行。でも深層にはリンリー警部の言うように「守ってあげなくちゃ」という心もあったはず。
ロベルタの心をこんなに歪めてしまったのはやはり虐待であった証拠。
そしてロベルタに相談を受けながらも凶器を隠すこと以外何もしなかった神父の罪も深い。リンリー警部の怒りも当然。

デボラはリンリー警部の婚約者だったように記憶している。友人と結婚してあれではこれも精神的虐待なのでは?テーマがそうだったのか!(笑)これからまだそういった苦悩がつきまとうことになるのだろうか。
ヘイバースの反発も、リンリー警部の心に触れて一気に懐柔ではないところが好印象。解決後に家庭の事情を吐き出したヘイバースと警部は確かに心が近づいただろうが、次はまたきっとたてついてると思う。
ヘイバースは弱味を見せたことを強気で押しのけようとするタイプとみた。リンリー警部の災難だ。

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タッチング・イーブル #1・2「神の目 前後編」&#3「危うい炎」

捜査中に頭部に銃撃を受けたクリーガンがOSC(連続犯罪捜査担当らしい)捜査官として捜査に復帰。銃撃の後遺症か感情のコントロールに問題を抱えるクリーガンの型破りな捜査方法に相棒のブランカやチームの仲間は戸惑いを隠せない。

試しに見てみたら早速容疑者としてZeljko Ivanek(以下ゼルさん)が登場。ゼルさん強化週間だ♪
しかし事件の解決方法は…あれでいいのか?結果的に犯人が自殺したうえに誘拐された子どもたちも助かったけど。あ、これも問題だった。クリーガン、子どもたちを見つけた途端諦めちゃって泣き出してたけれどまず生死を確認しなくちゃ。
犯人、銃で自殺したらしいがついこの前のCSI:NYで「拳銃自殺で銃を握ったままなのは珍しい」と聞いたばかりなのでその後の膨らみを期待したのに何もなかったというのも肩透かしの原因か。

「危うい炎」の方も、動きが鈍くなってる妊婦がガソリンまくのを黙って見ていたらいけないと思う(笑)。
百歩譲って目の前で眠らされている人を守るためとしても睡眠薬を受け取る時とか火傷を負う前にかなりチャンスはあったはず。
ブランカも何してたんだ。まだ意志の疎通ができていないということか。

クリーガンの抱える闇が見え隠れするところがないと、捜査だけ見ていると「異常犯罪捜査班」のよう。ゼルさんの車から降り際につばを吐きかけ「だっせー車!」と言い捨てるのも含めて(笑)。
きっとクリーガンを見るドラマなのかもしれない。もう少し見てみよう。
前回ゼルさん、今回シリンガーの息子(犯人ではない)と、捜査モノはゲストが楽しかったりするから。

あと気になるのはクリーガンのお友だちシリルの人の眼球運動だ。あれは演技ではないですよね?

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