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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「AXNミステリー(ミステリチャンネル)」の記事一覧

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WHITE COLLAR #3「 売られた聖書」 Book of Hours

マフィアのボス、バレリ(John Ventimiglia だ!)が、教会から盗まれた聖書を探して欲しいとFBIに依頼。その聖書は、たいへんに歴史のあるもので、触れた者の命を救うという伝説まであるが、マフィアの頼みを聞くことをピーターはためらっていた。しかし、バレリの側近が殺され捜査に乗り出す気になるが、マフィア絡みの事件として組織犯罪担当のルイーズ(Kirk Acevedo だ!)が事件を横取り。ピーターは動けないが、ニールの立場を利用して周辺を探り始める。

今回の使命は、ルーシーちゃんを救え!しっぽを振って歩く姿はあまり重病には見えなかったけど、とにかく救え!(笑)
聖書泥棒の真相は、側近が裏切って考古学者(Callie Thorne だ!)に売ろうとしたが、こじれて殺されたということらしい。
FBIをまいて売買に応じるとみせかけたニールも被害者になりそうだったが、FBIの到着で助かりました。というよりも、聖書の力は本当のようで、ニールに向けて考古学者が発砲した銃弾は聖書が止めてくれました!

無線傍受で現場にかけつけたバレリが「聖書を渡せ」と言っても聖書は偽FBI(モジー)の手に!ニールが自分の仕事にしてしまうのかな?と思わせて、実はルーシーちゃんのためにスティーブの元へ届けさせていたのでした。元々スティーブは「聖書があればルーシーの病気が治る」と唆された聖書泥棒の実行犯、でも彼の願いはあくまでもルーシーちゃん。
これがまた奇跡の聖書の裏づけで、スティーブの願いを知ったバレリが腕のいい獣医のところへ連れて行ってくれることになりました。
これで本日の任務完了(笑)。

バレリの人は、ソプラノズでトニーにいいように使われているレストランオーナーのアーチーだった人。店を燃やされたりしたなあ。彼がボスを演じる日が来るなんて。しかも、悪い仕事はしているかもしれないが、信心深くて人情には篤いといういい役だ。
ピーターのライバル捜査官ルイーズはOZのミゲル、悪考古学者はホミサイドのバラード刑事(最近ではPBマホーン妻)と、私向きのゲストがたくさんでよろしゅうございました。
不満はルーシーちゃんの登場で、サッチモちゃんの出番がなかったこと。そういえば、前回たったひとつの出番(布団に腹ばって何かをかじかじしていた)に、字幕がかぶさってた。字幕をこんなに邪魔に思ったことなんて初めてだ(笑)。

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ニューヨーク1973/LIFE ON MARS #1「1973」&#2「危険な再会」

#1は、元版とほとんど同じ。#2は、警察職員の女性が犯人に利用されていたという事件のアレンジがありましたね(私が勘違いしていなければ)。
このエピソードで、撃たれたジューンが救急車に乗せられる時、「何も処置をしないのか?」とサムが救急隊員につっかかるところとか好きだったのですが、ありませんでしたね。アメリカでは1973年には現場での救命措置がすでに当たり前になっていたのでしょうか。
そういう時代のギャップにうなるのもこのドラマの魅力だと思うのでちょっと残念。面通しに特殊ガラスがないとかね。女性警官の立場については前面に出されてるけど。

ジューンの病室でのケンカを看護師さんに咎められるも、警察手帳でやりすごすシーンも好きだったので「ああ、これもないのか…」とがっかり。しかし、フェイントで一度仲直りしたかにみせての第2ラウンドでありました(笑)。…でもサムのブルース・リー入ってるところはシムさんの勝ちだ(笑)。

元版のサムは、科学捜査の力を信じて事件解決に貢献し出世が早かったというイメージがあって、それだから1973年のジーンと捜査方針で対立するのが好きなのに、NYのサムにはあまりそういうところが感じられない。ひょっとすると2008年のジーンだったような気がしてくる(見た目のせい?)。

#1では、2008年のサムの同僚にワイヤーのフリーマン、#2では強盗犯トレントがワイヤーのニック、そして検事補にOZのビーチャー、とゲスト目当てになるかも。そういえば忘れてたけど、サムのお父さんはDean Wintersですものね。
あとですね、内緒ですけど…ジーン、年多すぎないか?
レイ、変装?ってくらいのサングラス+ヒゲ+鼻(ホンモノ)。仕事が終わると鼻メガネとカツラを外していそうな気がする(笑)。

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WHITE COLLAR 天才詐欺師は捜査官 #1 Pilot

「デクスター」の「警察官は殺人鬼」を引き継いだかのような邦題、どうしても「奥様は魔女」が頭に浮かんでしまう(笑)。
あまり注目していませんでしたが、ワンコ登場とmerlinさんにお聞きしていたので見ました(笑)。
あ~、かわいい~♪ピーターの家に上がりこんで奥さんとおしゃべりしてるニールのそばで、鼻から上しか見えない姿もきゅ~と♪鼻のところのもぐもぐっとした感じが好みです。帰りが遅いピーターのごはんを食べちゃってるのは味付け心配ですが、がっついてないけれども旺盛な食欲を感じさせて愛らしい、と犬べたぼめ(笑)。ところで、ワンコさんの名前、なんて言ってましたか?(爆)

別れを告げてきた恋人に会うため脱獄したが刑務所に戻されたニールが、カナダの新札に関する情報をピーターに教えたことで足首にGPSをつけて捜査に協力。一山事件解決したら刑務所に逆戻りのはずが、見事な働きが認められ4年の期限付きでFBIのアドバイザーに。「ナンバーズ」のチャーリーみたいなものですか?(笑)これからピーターと協力して知的犯罪に立ち向かいながら、逃げた彼女の謎を追うという展開になるのかな?

ニールは天才詐欺師というだけあって、かなりの目利き。安ホテルでは我慢ならず、古着屋で偶然知り合った賭けポーカーの達人の奥様に目利きを見初められ豪華な家に住まわせてもらう。テラスでカプチーノなんて優雅な囚人に、単純にやっかみを見せるピーターもなかなかです(笑)。
職業柄人に好かれるのも得意なニールは、ピーターの奥さんも、ワンコももう手なずけてましたよね?
ちらりと出てくるワンコを期待しながらもう少し見てみようかな。あまりにも日本での放送が早くて、本国でどうなるのかわからないというハラハラ感も同時に楽しめそうです(笑)。

ところで、けっこう知った顔がありました。
ニールは「チャック」でチャックに国家機密を送りつけたブライス、
ピーターは「エバーウッド」で目を悪くした牧師さん、
ピーターの奥さんは「ビバヒル」のバレリー、
ピーターの部下は「ER」のガラント君と「LOST」のナオミ(Pilotだけみたいですが)、
他も他所でみたことあるような人がチラホラいましたね。

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奇術探偵ジョナサン・クリーク #20「マリアの髪」

音楽プロデューサーのダドリーは人気歌手のサリーと結婚したが、現実の妻よりも歌手サリーに魅力を感じていたのだった。夫婦関係が冷え始めたところに、飛行機内でマリアという女性と出会いダドリーは不倫に走るが、秘書が奥さんの元にもどるよう諭しながらうまく隠していた。そんな時、妻とマリアが自宅で鉢合わせ、髪を持って引きずる大乱闘。マリアを追い返した後、彼女の持ち物から見つけた郵便物を開けると中からビデオテープと髪の毛が現われた。ビデオを見ると2日前の雑誌と共にダドリーへの金銭の要求と、髪を切られるマリアが映っていた。しかし、さっきまでいたマリアの髪の毛は本物だった。髪の毛が48時間で生え揃う謎を携えてダドリーはジョナサンの元を訪れる。

ダドリーのお父さんが人形職人で、代わりにダドリーが人形を届けに来て、という話だが…あのどでかい人形のその後は?(笑)
何の説明もなく出演者が変わっても、解決したようなしないような事件の曖昧さは変わらず。
ビデオテープのトリックは、再生と思っていたのは中継車で拉致されたマリアの生映像だった、ということで解決のようですが(同封されていた髪は似た色を手配したということか?)…いいんですか?秘書、罪の意識がないですよ。拉致して髪を切って「通報するな!」って立派な犯罪。それなのに「マリアには口止めしたから大丈夫、それよりも本当の愛情かわかるのはこれからだ」というのはどこかしら壊れていると思う。ダドリーとサリーが元に戻ってくれるよう必死だったのはわかるが、そのために何をしてもいいということはないだろう。マリアには警察に行くことをおすすめします(笑)。

ところでこのダドリー、アイドル歌手と結婚したけど実際の生活はアイドルではないから冷めちゃうって…どうしてくれようか(笑)。
真偽のほどは知らないしどうでもいいんだけど、女優と結婚しても浮気するってこういうことなのかな?、このドラマを見てあの男優は激しく頷いているのかな?と妙に納得したりして(笑)。

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奇術探偵ジョナサン・クリーク #18「這い上がった死体」

ドラッグの取り引きの打ち合わせ中、仲間割れしてリーダーを殺してしまった三人組。死体を地下室に隠し、自分たちだけで取り引きしようとしたが現場に警察が現われる。一人殺され、一人は殺人を犯した呪いだ、と精神に異常をきたし、警察に全てを白状する。しかし、現場検証時、地下室に入れたはずの死体が階段を上ってドア付近で倒れていたことから益々呪いだと考えるようになってしまう。残った一人、保釈された女性がジョナサンにことの顛末を話し、謎の解明を依頼する。

ジョナサンに依頼にいったのが潜入捜査の女性刑事だったというのはよしとしよう。しかし、ひどすぎる。這い上がった死体の謎は大雨で地下室に水が流れ込み、出口近くまで浸水したからだと。浸水した痕跡を警察が見逃すなんてありえないぞ。メモが書き付けられた紙も、濡れて乾いたかどうかなんて見ればわかるだろうに。こんなに警察を見縊って怒られなかったのだろうか。
マディーのウソ失神、ジョナサンのカードテクニックも、後で使いますよ臭がひじょうに強かった(笑)。
こういう筋とはまったく関係ないところでどっきりさせられるのはキライじゃないけど(笑)、ドラマがたてこんできたら脱落候補だな。
と、思ったけどミステリチャンネルを見てびっくり。次回19話から、犯罪捜査番組の司会者カーラ・ボレーゴという女性がマディーに代わってジョナサンと一緒に事件を解決するのだとか。どういう理由でマディー退場になるのだろうか?

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