忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「AXNミステリー(ミステリチャンネル)」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

MAD DOG 2 イビサの罠

「置いては行けない!」とクイン救出から始まったS2。
みんなでフェリーに乗ってマジョルカ島から本土へと脱出するはずが、着いた先はイビサ島。
アルボの家から持ち出した金の持ち主がイビサまで追いかけてきて…

相変わらず「お前なんかと一緒にいたくない!」と喧嘩しては協力しなくちゃね、と仲直り、でもまた喧嘩して…の繰り返し。
と言っても、今回喧嘩していたのはリックとバックスばっかりだったみたい。
クインの落ち着きと、酒に手を出してしまったものの、要所要所で頼りになるウディが見所だったでしょうか。
マリア像をかついで車に乗せたり、ビーチでいい大人勢揃いでアイス食べさせられたり、銅像パフォーマーからお金を盗んだり、小ネタは嬉しいところですが、ドタバタしてるだけに見えちゃいましたよ。
いや、ドタバタして当然なのですけどね。
S1の、お互いの過去を持ち出したり、今を詮索したりのネチネチした物言いから発展する喧嘩がいい具合だったのでちょっと物足りないですかね。
送金してもらうために元嫁に電話してるバックスの、細々としたいやらしさはよかったですが(カルメン、あれ聞いてもバックスから離れなかったので、マッケンジーの送り込んだ刺客だと思った・笑)。
それに、アルボ。
彼、嫌味言いながらウディを金銭的に助けたがってたの?
マッケッンジーに無理矢理「仕事」を押し付けられてどうかしていたのかしら?
彼らに家屋敷を遺したというのも大きな謎。
まあ、回想シーンでクインが撃ったのは悪徳刑事だったとわかっただけでもいいでしょうか。
リックの家にアルボと名乗って電話かけてきたのは誰?とか他の謎は残りますが。

足りない100ユーロのために、クスリを作って売って得た500万ユーロ。
これで解放されると思ったのも束の間、マッケンジーは金を受け取らずに、それが偽クスリのレシピで、気付いた売人どもが追ってくるぞと爆弾発言。
しかし、本土へのフェリーの時間と自分のコンテナへの密航の道を残してくれ、今度こそ解放かと思ったら…
着いた先はモロッコで、扉の外には装備した警察が。
これは、リックが税務係官に電話してしまったからマッケンジーの復讐なのでしょうか。
でもその前にフェリーの行先違ってるから、すんなり解放する気はなかったと見るのが正しい?

そんなこんなで、S3はモロッコでの彼らの逃走劇になるのでしょうね。
モロッコの景色をふんだんに見せていただけるのなら、それ目的で見るのもいいかしら?

S1ではエンディングに「次回も見てね♪」と順番で俳優さんが挨拶してくれていたのに、今回はなかったのが残念だったなあ。

拍手

PR

刑事ジョン・ルーサー S2(終)

S2の4話、前半2話で仮面連続殺人犯、後半2話で双子によるゲーム殺人、全話通してかつて逮捕した殺人犯の娘ジェニーを守るという流れでした。
出勤前にロシアンルーレットしてたルーサーが、
ジェニーを自宅に住まわせると決めてのお父ちゃんぶりがかわいかったです。
ジェニーも何故か懐いてるし。

そして事件。
前半の事件の方がまだわかりましたよ、犯人バッカスだったし。
後半の双子ゲームは病み過ぎ。
それにルーサーの口から「ひきこもり」なんて日本語が出るのも驚きだ。
でもこれってひきこもりじゃないよね。
行き過ぎたオタクではないか?という気がする。
とにかく、犯人がゲームに執着してくれていたおかげで解決できたのですからようございました。

で、このチームは大丈夫なのでしょうか。
相談にのるふりしてグレイの告発を封じ込めたリプリー、
そのせいでチームを外されそうなグレイ、
それを知ったリプリーが「何とかする」ってあなたもまだ若手(笑)。
シェンクさんはルーサーの無鉄砲作戦を容認だし。
確かこの方、ルーサーのお目付け役でしたよね。
S3もあるようなのでこのチーム内人事も楽しみか?

で、アリスですよ。
2話で「一緒に行かない、消えてくれ」ってルーサーに言われて素直にそれに従ったの?
そんなわけないですよね。
S3に戻ってきた時のインパクト狙っての一時退場なのでしょうか。
美しき殺人犯とルーサーのコンビネーションみたいな謳い文句だったのに、その片方がいなくては拍子抜けであります。
ルーサーを慕うリプリーはかわいくて収穫でありますが(鳩胸っぽく見えるのがお気に入り)、
宣伝と違っちゃったなあ…という感じが拭えませんよ。
つまり、続きはリプリーが出るなら見るということです(笑)。

拍手

刑事ジョン・ルーサー2 #1

アリスはリード殺しで逮捕されるが手首カットを繰り返し監視付き病院、
ルーサーはリード殺害を指示したのでは?と疑われるがシェンクさんの尽力で彼の率いる新部署で復帰、
「2年間は制服」とされたリプリーもルーサーの新部署で再び彼の部下へ、そんな始まり。
シェンクさんの「ローズは警察官として責任をとった」という言葉は痛いですね。
あの「復職させなきゃよかった!」っていうのを見ちゃってますから。
シェンクさんもそうならないように…。
だって、復職のその日にロシアン・ルーレットですよ。
この三人にグレイという女性刑事が加わっての新チームのようです。

夜、女性が刃物で襲われ死亡。
通りの監視カメラに仮面姿でアピールする犯人は
被害者の家族や友人にもへんてこりんなメッセージを伝える、という事件が発生。
現場を検証するルーサーは野次馬の中にアヤシイ男を発見(もう「容疑者」って言ってたよ!)、
追跡したらそれは罠、危うく被害者になりかけたルーサーは男のDNAゲット(腕をひっかいた?)。
正式に容疑者となった男はキャメロン・ペル(ジョージ・ジェントリーのバッカスにそっくりと思ったら本人じゃないですか・笑)、
これまでも騒ぎを起こしていた美大生崩れ(美大には入れずに食堂で働いていただけ?)。
親しかった女性を署に呼んで話を聞き、彼女の安全のためにグレイが家を確認し「大丈夫そう」と車内で連絡を受けたリプリーの後部座席から仮面の男がっ!
…ホ、ホラー?
気づかれないようにこっそり車内に入るなんてホラーでなきゃ不可能でしょ。
それともドアを開けて入った瞬間だったということでしょうかね。

4話しかないということ以外、前情報なしで見てますが、
仮面男だけじゃなくてポルノビデオに出てるかつての容疑者の娘を気にかけたり、
アリスに何やらメモを渡したり、ルーサーは忙しそうです。
忙しいので元妻ゾーイの恋人だったマークが娘さんを預かってくれたりしてます。
マーク、ルーサーの復職を気にかけてくれたりして、
傷は癒えなくとも人としての落ち着きは取り戻したのでしょうか、
朝一でロシアン・ルーレットの誰かさんとは違って。
もしかして理解者とみせかけて、
実はマークも第二のイアン・リード…なんてことないでしょうね(笑)。

拍手

刑事ジョン・ルーサー S1(終)

こういう感じでルーサーはアリスが必要になるのでしたか。
1話以降、彼女の意味がよくわからなかったのですよ。
自分を見抜いたルーサーにちょっかいを出したい人というくらいで。
アリスが必要だけれど、考え方はちょっと違っていたためにあの結末なわけですね。
しかし、撃つの早かったよね、マークの言葉にかぶり気味だったよ(笑)。

地味目だけどルーサーの理解者で友人だと思っていたリードがあんな卑劣男だったとは。
強盗団に便利を図ってあげていい目を見ようとしたところまではわかる(わかるの?・笑)。
手違いから人質が死に、事件への関わりをルーサーに気づかれ、それでも自分を守ろうとルーサーを狂人扱い(上司が全く疑いもせずにリードを信じるところがいいですね、ルーサーの逆人徳・笑)。
リードの一人捜査会議も、あのナイーブそうな表情に騙されましたよ(私におまけの感情があるから?)。
誘き出し作戦は「こうなってしまったからにはジョンに殺してもらおう」だと思ってましたよ。
逆、逆。
ルーサーを逆上させて待機させた狙撃部隊に射殺させようという企みでしたよ。
これ以上に卑劣っぷりが見えたのは、
マークを使っての誘き出しにひっかかり形勢逆転して銃を突き付けられた後ですよ。
ありもしないゾーイとの関係を騙り出して今度こそ自分を殺させようとした時。
でもこれも私が先に騙されたような意味じゃなくて、刑務所での生き地獄と比べただけ。
私はもう騙されなかったけれど(笑)、マークはこの騙りに耐え切れなかったのですね。

この一連の会話は録音されたし、シェンク(内務?クローザーのレイダーさんみたいな感じ?)は釈然としないものを感じてリプリーを問い詰めて真相を聞き出したようなのでルーサーのゾーイ殺し疑惑は晴れるのでしょう(で、アリスがリード殺害犯として刑務所行きなの?)。
このシェンクさん、それまでの穏やかな感じがウソのようでびっくりしましたね。
正しい人でよかったですよ。
ゾーイ殺害事件調査の割り振りをした上司もよかったですね、あんなに悪そうな風体なのに(笑)。
ルーサーとリードと身近だからこそ見えないテラー
全体として見てるから見えたシェンクや割り振り上司、そんな役割も好みだったな。
リードの一報を信じて、「復職させなきゃよかった!」と自分のキャリアの行方に震えるテラー、私は好きでした。
考えてみれば、ルーサーは妻殺し、リプリーは殺人犯幇助ですものね、彼女もたいへんだ。
この当初の予想と、リードの強盗手引きからの殺人&同僚に擦り付け事件、彼女の立場的にはどっちがよかったのかな。

というわけで、一話完結の捜査ドラマかと思ったのにラスト2話でとんでもない話になるというどっきりドラマでありましたよ。
次回からはS2。といっても4話しかないのですね。
Steven Mackintosh さんが出ないのは寂しいですが
シェンクさんは引き続き登場なさるようなのでそれを楽しみにします。

1話めからSteven Mackintosh さんが、田口トモロヲさんに見えて仕方ありませんでしたよ。
終盤の変貌ぶりにやっぱりトモロヲさんを重ねずにはいられませんでした。
この役をやって欲しいとさえ思います(笑)。

拍手

MAD DOG/マジョルカの罠(終)

これで終わり?
最後にグレニスターさんの「見てくれてありがとう。S2も見てねっ!」もなかったよ…(笑)。
S2があると聞いておりましたがこんな終わりとは正直…。
いや、クインを置いて帰国なんてありえないだろうから続いていいんですけれども。

結局、彼女は偽警官だったのか悪徳警官だったのか?
タイニー・ブレア(大人子どもさん)は何者だったのか?
ラストで門に現れ銃を取り出したのはマフィアなのか?
どうしてアルボは意地悪なことばかり言っていたのか?と謎ばっかりですよ。
バクスターがビデオ見て「アルボは麻薬取引に応じなかったから殺された」、「セルヴィアマフィアなんかいなかった」と解釈してましたがその理由もよくわかりませんでした(DVD画面が小さすぎるんだもん・笑)。

というわけで、「彼らが巻き込まれた罠とは?」よりも、
仲良し5人が再会を喜ぶ→アルボがチクチク嫌味で揺さぶる→でも豪華な接待→
アルボ殺される→極限状態で疑心暗鬼になって内乱を起こす4人→やっぱり一致団結、という過程の方が主役だったかも。
ふだんなら決して口には出さないであろうちょっとした嫌なことを「お前の何がキライってコレだよっ!」とばかりに糾弾しては仲直りを繰り返す様子が好き。
銃を持った二人連れを狩りをしている親子だとは知らず、戦士メイクで立ち向かい仲直り団結したと思ったのに、メイク落とし段階で「レンタカー代金は割り勘だよね?」と切り出すバクスターなんて、ふだんの彼をかなり想像させるじゃないですか(笑)。
このキャラクターがあるなら続きも見るだろうな(すでに事件は放棄)。

大人になっての交友関係に年齢は関係ないですが、一応俳優さんの年齢調べてみましたよ。
最年長は見たままでグレニスターさん。
しかし、2番目に年多いのがマーク・ウォーレンとは…(笑)。
よく見ると髪の毛もスカスカだし、太っていないのに出ているお腹に確かなものを感じました。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]