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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「クローザー」の記事一覧

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クローザー3 #32「身勝手な欲望」

前回の「続・特別観覧席」(ウソ)がとっても楽しかったのとは異なり、重いエピソード。
小児性愛者の言い分は到底理解できるものではない。
「第一容疑者」でも犯人が語っていたが、子どもが何をするしぐさも自分を誘っているようにしか思えないらしい。
これは犯罪者であるけれど病気でもあるというのがよくわかる物言いだ。
嫌な空気の漂う事件に思ったのはガブリエルも同じだったようで、犯人の物言いに切れてぶん殴る。
この時、察知して「カメラを止めろ」とバズ君に指示するプロベンザが格好良く見えた。
「何故止めたの?」とバズ君追及モードのブレンダに「私が言ったんですよ」と机にもたれて告白するの姿の方が格好良かったかな。
相談されたテイラーの証拠隠し術もさすが!と思ってしまったが正当な捜査が要求される警察としては許されてはいけないことだろうな。
犯人自殺で裁判もなくなり、ガブリエルの暴行が追及されることはなくなったのに、ポープへ事実を報告するブレンダは「法より自分の正義を優先するなら辞めろ」と叱り付けたことと一貫している。
愛する部下を守りたいけれど、一貫した主張を貫く上司は信用していいと思うぞ、ガブリエル。
政治の世界にも関心があるのなら、ブレーキも覚えないとね。

今日のフリッツはFBI失踪人課に回されていたようです。
何たら違う部署所属だったような気がするけど。
やはり担当はなくてとりあえずのところに回されている可能性大(笑)。
でもそんなデリケートな事件にとりあえずの人だなんて…。

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クローザー3 #29「壊れた家族」

楽しみにしていたS3。
ちょっと雰囲気が違うと思ったらバズ君が裁判で使う映像を撮影中で、みなさん名乗ってからカメラに向かって現場の説明。
これは重要裁判になりそうだからとの命令?そうでもなさそうだったけれど。
これからバズ君の出番を増やしますってことですか。
それともこれもブレンダの浪費グセの一つですか?(笑)

事件ですが、行方のわからない博士と共同論文ってところで二つの家庭とは想像つく。
大抵、後ろ暗い仕事の関係で殺されて二つ家庭があることが発覚というパターンだが、今回のウォレス=リヒター博士は家庭の問題。
そりゃ傷つくわ、息子なのに「扱ってる囚人の一人」なんて言われれば。
リヒター博士はウォレスの嫁のほうの収入で暮らしていたも同然だから弱い立場だったとしてもそこまでするなら責任もたなきゃ。

捜査と同時進行で経費削減のため各課一人ずつ人員削減、とのお達しに頭を悩ませるブレンダというのも見物だったはず。
でも頭を働かせたのはガブリエル。
ガブリエル作戦はあれでいいのでしょうか?市から出ないなら州に出させろってことですよね。
ポープも納得なら問題なしだ。
お達し状を見て率先してボードに書く係を引き受けたり、コーヒーを手際よくいれたり、残業代なしをアピールするプロベンザがステキでした。
なにはともあれ、特捜班のメンバーに代わりはなく楽しめるようでよかったです。

で、一番嬉しかったのはフリッツの見方が間違ってないと証明されたことだ。
「ロス市警刑事 フリッツ・ジョンソン」のイタズラがみんなに通じるわけだもの。
いつも市警のブレンダの言いなりだから市警刑事でブレンダの婿ってことだ。
な~んだ、みんなそう思ってたんじゃないの。
でも驚いたのはこのプレートがデスクにあったということだ。
一応、デスクはあるんだな(笑)。

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クローザー#28「灰色の任務 後編」

マリク殺害犯を特定したことで特捜班復活を勝ち取る。
やはり落ち着きますね、この面子が揃うと。
前回からの難しい事件は、ただ反アメリカのアラブ系組織から寝返った男が出ただけではなく、そこに民族の掟も絡んでいたデリケートなもの。
マリクの母親が自分を偽り父親を隠していたのは未婚出産への迫害を恐れてのこと。
それを知らないマリクがこっそりとパスポートを取ってくれる人を探していたら、そうとは知らずに父親の手を借りていたというもの。
その父親が通じていたCIAの裏切り者というのがやはり左遷された男シャペル=フィル神父。
この人は信用置けない役で決まりか。
CIA側の希望通りではなかったがブレンダの裁量で一番人道的と思える解決を迎えられめでたしめでたし。
今シーズンはさらにチームワークが強化されたようで楽しかった。
バズ君もいつのまにやら一員だし。
出過ぎない程度にそれぞれのキャラクターも見えてきたし。
S1では出たり出なかったりのプロベンザが出ずっぱりだったのも勝因か。
職場復帰を諦めかけていたプロベンザの最大の感謝の意思表示にあたたかい気持ちになったところでこちらも次シーズンを待ちたいと思います。
そして次こそフリッツの仕事が忙しくありますように。

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クローザー#27「灰色の任務 前編」

山中でアラブ系青年マリクが殺された。現場はマリク以外に2人がいたこと、マリクが犯人の足を刺したことを示している。テイラーが捜査の指揮を執っているのとは別口でCIAはブレンダにテイラーには明かせない筋からの捜査を依頼。マリクは人違いで殺された、本当のターゲットを守るために犯人を突き止めて欲しい、と。

殺人現場にガブリエルとフリンはいるが、よくわからん男どもと合わせてテイラーが指揮してるのが不思議だった。うっかりしてたけれど、前回の捜査課内での発砲事件が不問にされるわけないものね。
あれから4ヶ月、ブレンダは休職中、発砲したサンチェスと銃を携行していなかったから取られたプロベンザは内務調査中らしい。そこへチームを仕切るべくテイラーが子分を連れて登場、自分好みに編成途中。タオは鑑識に戻り、ダニエルズは異動、これは本人たちの意志なのかは不明。
テイラーは仕事はできるけれど政治にも関心が強いのだと思っていたが、どうやら捜査は無能のようだ。一の子分だったはずのフリンにまで捜査方法を見捨てられる始末。
引き受けるなら復職を保証してもらえるブレンダに協力するのは「暇」なプロベンザ。そこにガブリエルとフリンがテイラーからの情報を差し入れるというチームワーク。刑事による死体放置事件の時のような隠密捜査か!とわくわくしたが、マリク殺しの犯人の死体を見つけたことで、これ以上この件に関わらせるのなら特捜班の復活を条件にするブレンダ。返答は後編なのだろうけれど、復活するんだろうね。以前の隠密捜査が楽しそうだったから見たい気もするけど。

とても危険な任務であることをブレンダに聞かされ、盗聴機材を借り出させたくせに運転手としてだけバズ君を使うのはプロベンザの優しさですよね?
「エバーウッド」のエドナがやる気満々なのに半隠居扱いされ不満なCIAとして登場。後編での活躍を期待。
ブレンダの仕事をサポートする左遷されたCIAの人はシャペルで食いしん坊フィル神父。なのでいまひとつ信用できない。
それにしても今回は文字が多くて疲れた(笑)。後編も…?

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クローザー#25「善行の果て」

死刑囚ジェラルドの無実をビデオ証言した高校生カールが撃たれて死亡。ジェラルドが無実になると困るものの口封じ犯行と見られるが…。

カールの部屋の女の子の写真に「GFかしら?」ともらすブレンダに「友人です」と返す神父。怪しまれても仕方ないほどの速攻返事。自分のクラスから死刑囚を出したくないばかりに偽証言をさせたが、真直ぐすぎるカールは追及に耐えられそうもなく、という犯行と睨んだのに。
操っていたのは神父ではなく、死刑囚ジェラルド本人。信心深い女子高校生を恋愛をチラつかし操って証言者を探させ、全て嘘ではないが自分に都合いいように書き換えさせインプット。愛情をエサにして女子高校生を操り、彼女もまたカールが自分に好意をもっていることを利用。最後まで協力を拒んだためにジェラルドの本心を知り、改めて自分がカールにしてしまったことの罪深さを嘆くのでした。え?神父は?自分の生徒を最後まで信じた、それだけだったの?

離婚裁判で親権も勝ち取りご満悦のポープは証人のブレンダに報告しお祝いのハグ。それに出くわしたガブリエルのぎょっとした表情(笑)。しかし本当にぎょっとするのはその後。捜査本部に乗り込んできたポープの元妻が「これで彼と結婚して子どもの親になろうなんて許さない!」と一方的に宣言される。ぎょっとするチーム(笑)。しかしブレンダは釈明せず、捜査の話が遮られたことを謝罪。「自分の女を役職につけたのか?」とテイラーのスパイだった時代を思い出して意見するフリンに「チーフの仕事ぶりを見てればそんなことどうでもいい」と宣言するプロベンザはさすがだ!二人の過去は本部長も承知のこと、なんとか納めてくれると話すポープの言葉通りテイラーは「事実無根、こんなことはもう起こさせません」とチームに確約。今度は何を手に入れたのかな?(笑)
この騒ぎをどうやって聞きつけたのかフリッツは面白くない。おやおや、また自己主張してますよ。さすがのブレンダもこれを機会にポープとの想い出の品々をゴミ袋に入れて警察のゴミ収集係へ。ゴミを見送る視線がちょっと揺らぐ乙女風でした。想い出の品をデスクの後ろの棚に隠したことがジェラルドからの手紙の行方のヒントにもなってましたね。

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