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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「バーナビー警部」の記事一覧

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バーナビー警部 #1「謎のアナベラ」 The Killings at Badger's Drift

今、週刊で見ているドラマ、ないのですよ。
(6月18日訂正。「ウェイワード・パインズ」、見てました・笑)
 HDDには、たっぷりとありますが。
なので、AXNミステリーの「第1話から群」の中から、「バーナビー警部」を見てみることにしました。
月~金の放送なので、どこまで見られるかわかりませんが、HDDが警告を発するまでは録画していくつもりです。
最初の方は、NHKの吹替えで見たきりだったので新鮮かな?と思ったのですけれど、すでに吹き替えの声を忘れてしまっているので…(笑)。

当然のことですけれどみんな若いっ!
警部は髪もたくさんあるし、息もあがってないです。
そういった見た目のこともありますけれど、その後の「お約束」のデビューがまたいいです。
・トロイ君の運転
あれ、警部じゃなくてトロイ君が運転してるぞ?と一瞬思ってしまいました。
そうそう、彼、運転がヘタクソでした。
ヘタクソなのによそ見もするから、ヒヤヒヤしちゃいます。
カリーの結婚式にやってきた時もヘタクソは健在で、とっても嬉しかったのを思い出しました。
・ジョイスの料理
カリーが戻ってくるとか特別なことに意気込んでしまうと…少なくとも、警部とカリーの口には合わない、と。
作ってる本人は平気なのかしら?
こういうものか、と納得しやすい質とでもいうのかもしれません。

「ジョイスの行くところ事件アリ」とか「警部、家族サービスと見せかけて出張捜査」というお約束はまだでした。
これらの初登場まで見続けられるかなあ?

事件のことは、半分くらいで思い出しました。
葬儀屋の親子の人たちが云々~というのも、うっすらと甦ってきました。
それにしても、妹の人が「ニュース・ルーム」の彼女だったとは!
こういった、今見るあの人の前日譚みたいな再会も楽しみです。

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もう一人のバーナビー警部 #19「コペンハーゲン警察合同捜査」 The Killings of Copenhagen(終)

ミッドサマーの製菓会社社長エリックが、コペンハーゲンで毒殺された。
バーナビー警部とネルソンは、コペンハーゲンの刑事と一緒に捜査することに…。

今回もアヤシイ人、続出でしたね。
嫁と弟の関係。
会社の後継がエリックの妻から発表されたら、べたべた態度を切り捨てた弟、見事でしたねえ。
息子との不仲。
ケンカの原因が、嫁を捨てて新しい生活をするとの告白だったとは。
エリック、正直すぎだ。
骨董屋兄弟。
頼まれたものを送らないで手に入れ、なおかつ強請に使うとか、欲張り過ぎ。
隠し子。
ハリーと「友だち」を強調しすぎなのは、兄妹だったからでしたか。

そんなこんなで、真相は「母のレシピ」のクッキー。
母はカフェひとつ与えられただけで、レシピを盗まれて苦労した、と恨んでしまったのですね。
お母さんにとっての本当の財産を警部に説かれて、一気に心が解放されたようでしたけど。

この製菓会社、今後どうなるのかしら。
エリックの弟も死んだ今、ハリーは若すぎるし。
結局、コペンハーゲンの会社に売却、となるのでしょうか。

そして、嫁の出産予定日が近づいているのに、捜査で呼び出されるだけでなく、コペンハーゲンへの出張もあった警部。
まだ出張前に、名前を呼ばれただけで入院準備のカバンを担ぎ上げているのも微笑ましかったです、後ろにサイクス従えている感じも。
「彼は一番運転がうまい、救急車より早い」と、トンチンカンなメモを出したりと、慌てふためいてました。
待望の赤ちゃんは、女の子でベティちゃんとなるようです。
男の子だったら「ベン」になったかもしれないので、ちょうどよかったです(笑)。

このエピソード、本当にコペンハーゲンでロケしたのですね。
あの、中庭に面した方が円形になってる建物は、「ブリッジ」でおなじみのアレですよね。
そして「キリング」の出演者もいました。
年上の方の女刑事が、被害者少女のお母さんペニレ、
神父が、バウン、
ちょっと思い出せないですが、神父の妹イングリットも出ていたとのこと。
刑事がペニレじゃなくて、サラ・ルンドだったら、どうなっていたかしら?とちょっと想像してしまいました(笑)。


これで、本国で放送されたところまでの放送が終わったわけです。
今後も継続してくれるとうれしいなと思います。
警部と奥さんの、新米パパママぶりも楽しみだし、何よりもサイクスです。
本当にこの夫妻の飼い犬なのでは?と思わせてくれますね。
飼い犬設定のワンコでも、あれだけ出番があると「どこか違うところ=トレーナー」を見ていることも多いのに、サイクスは警部や奥さんを追っかけてますよね。
そこがたいへんに見事です。
警部が捜査でうろうろしてると、「早く家に帰れよっ!」と思ってしまいます。
「捜査でうろうろ」って、言いがかりですけどね。

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もう一人のバーナビー警部 #15「幽霊が集うクリスマス」The Christmas Haunting

幽霊ツアーのイベントで、男性が殺された。
参加者の一人が、127年前に凍え死んだ娘の霊の仕業だと言うが…。

幽霊話を使ったとはいえ、家族の崩壊を食い止めようとした娘の切実な訴えでした。
館をホテルにしたり、お母さんが他所の男性と関係をもったり、大好きな叔母さんを連れ去ってしまうなんて、そんなことは許せない!と心霊研究をしている娘が…というものだったのですが、事件の終わりがどうも…。
犯人がわかりました、危なかった人も助かりました、で、ばっさりと終わりすぎてないでしょうか。
もう少し、犯人に対してのフォローがみたいような気がします。
同情したり、戒めたり、そういう警部の対応も見たいですよ。

ジョーンズ君の後任、ネルソンが初登場。
とりあえずは警部とのコンビも問題なさそうです、ガブと呼ばないでいてくれれば。
そう騒然ともしていないところに入っていって「は~い、みなさん静かにして!」というのはちょっと驚きましたが、それ以外はいたってふつうっぽいです。
今後、どんな秘密をみせてくれるのか楽しみです。
ケイトの家に住まわせてもらうようですけど、人間関係に影響が出ないことを祈ります(笑)。

いきなりいなくなってしまったジョーンズ君ですが、会話の中だけとはいえ状況がわかってよかったです。
警部補としてブライトンへ行ったのですねっ!
やはり昇進に合わせての異動でした。
おめでたい話題だし、サイクス宛てにクリスマスカードを送って来て、生まれてくる子に「ベン」と付けてもいいよと許可してくれたり、そこにいなくても存在を匂わせる雰囲気はよかったです。
これなら今後の何らかの節目での登場も期待できそうです。

ところで、そう、警部のところですよ。
奥さん妊娠?
サイクスはおにいちゃんになり、校長先生が産休をとるということになるのですね(笑)。

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もう一人のバーナビー警部 #14「熟成された殺人」 Schooled In Murder

日本語タイトルは、チーズ工場と学生時代の積もり積もった恨みが再燃して、ということをかけたものだったのですね。
村の大半がこの私立学校の卒業生とのことだから、特に彼女たち4人の関係性まで気にしなかったですよ。
捜査状況を示すボードの彼女たちの写真を見るまでピンときませんでした。
サイクスの怪我の具合ばかり気にしていたので、聞き逃してしまったのかしら?
だとしたら、警部、罪は大きいです(笑)。
チーズ工場に勤めている家の子は奨学金の対象ということで、イジメ等のトラブルには問題の背景よりも、「学費を払ってくれる家の子を残す、奨学金の子は退学」と校長は決めていたのですね。
なんともはっきりした…。
また、その対象だったヘイリーがチーズ工場の娘だったというからまた根深いものがあります。

で、サイクスですよ。
エリザベスカラー姿が見えたのは、このエピソードだったのですね。
もう最初っから、警部の様子がおかしくて、サイクスの怪我の原因は警部にあるのだと丸わかりです。
家に残しておくのは心配だからと仕事にまで連れて行き(あれ、ブラード博士の妹さんのところは?)、ごはんも警部的には何やらサービス品のようでした。
サイクスは嫌がって逃げ出していたけれど。
ラストに明かされた理由がわかってみると、あれは繊維質たっぷりのごはんだったということでしょうか。
サイクス、大災難でしたけど、大きな犬に噛まれたりしてなくてよかったですよ。
内臓傷つけることもなく、問題の指輪も出てきたみたいだし。
あとは奥さんが、あの指輪をし続けるどうか?ですね。

予告によると、これがジョーンズ君の最後だったらしいのに、特にさよならエピソードではありませんでしたね。
トロイ君は家族も同然で、最後の晩餐的なエンディングだっただけに少し寂しいかしら。
ジョーンズ君は歴代パートナーでは最多出演なのに…
彼の望んでいた昇進に合わせての異動だったのだと受け止めて、送り出してあげたいと思います。
今後、何かの節目で登場してくれることを願います。

 

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もう一人のバーナビー警部 #6「りんご酒の村」 Night of the Stag

りんご酒の収穫祭りで行方不明の税務調査官の聞き込みをしていた警部とジョーンズ。
一杯いただいていると、村の老人が「いたんでいる」と酒を吐き出す。
酒樽をのぞいてみるとそこには税務調査官が沈められていたのだった…。

いろんな意味で気持ちの悪いエピソードでした。
まず、警部の飲んでいたりんご酒に死体が浸かっていたなんて!
これ、警部だから現場とその日自宅で吐いたに止まったけど、ジョーンズ君だったらりんご見るたび、脱税の酒会社に行くたびにイヤな顔をしていたと思うので、警部でよかった♪
まあ、私も想像内のジョーンズ君だと思われますけども。

久しぶりにダルジール警視のWarren Clarke さんをお見かけしました。
お年を召したとはいえ、カエルの親分的風貌は相変わらずでなによりです。
出番が少ないのが「?」でしたが、後半大活躍でした。
やっぱりね、ただの村人の役であるわけがありません。
酒会社の権利だけでなく、若い娘にまで手を出そうとするなんて。
しかも自分の娘の親友ですよ。
そんな色も権力も欲する姿は妙に似合っていたともいえますが。

似合っていたといえば、Stagの時の扮装もです。
あれ、ハスコンズの人(Richard Hawley)は「着せられてる」感がありましたけど、ダルジールさんは身体の一部と化していて、何ら違和感なかったです(笑)。

今の時代で、この儀式や、村人が結託して警察を始末してしまえとか、ここらへんもちょっと気持ち悪かったです。
でも、養蜂家の老人の一声で冷静になれる人が大半だったので、まあ、いいか。
あの、Stagも、最後に計画の仕上げでも?と思ったのに…村を裏切ってよそ者と結婚した彼女をどうにかすることが仕上げだったのかしら?

禁酒に厳しい牧師のエピソードも…
原理主義?とか思ったら、牧師自身が酒の誘惑と闘っている教会でした。
信者のみなさまがお気の毒でなりません。
ちゃんとした牧師もあんな目に遭ってしまったし。

今回のサイクスは変わりなく見えました(笑)。
ごはんをガツガツ食べたり、バーナビー夫妻を本当の飼い主みたいに追っていったり、ワンコ度満点でした。


余談。
ダルジール警視といえば、AXNミステリーではとうとう掲示板やラインナップからタイトルがなくなってしまいましたね。
まだシリーズ途中なのに…
「もうやらない」と決めたのなら、何らかのお知らせが欲しいですよ。
知らせたら怒りを買うだけなので、敢えてしないのでしょうけれど。
                                                                               
 

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