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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「バーナビー警部」の記事一覧

バーナビー警部 #77「マーチ・マグナの幽霊」 The Silent Land

カリーとのコンサート帰り、マーチ・マグナの村を通りかかったところで目の前の人影を避けようとしてジョイスは事故を起こしてしまう。
が、直後も翌日も警察に協力してもらって付近を探しても怪我人らしき人は見当たらない。
見間違えだと説き伏せようとしたところ、マーチ・マグナの墓地で遺体が発見されたと警部に連絡が入る。

マーチ・マグナは昔、結核病院があったことで有名な村。
当時結核は不治の病だったので入院したら村から出ることもできず、隣接墓地に埋葬されたらしい。
そのせいで地元民が埋葬されるスペースがなく、離れたコーストンに埋葬されなければならないことに怒りを感じた花屋の主人。
妻は遠くに埋葬されているというのに、願い出た特例を却下したアイツは大昔の少女の墓で友だちごっこ、コイツさえいなければ!と気持ちを抑えきれなかったのでしょう。

それにしても、ちょっとミスリードしようとしすぎじゃありませんでした?
第一発見者の学者の妻の浮気、その浮気相手は宿屋の女将とも浮気、図書館のいけ好かない女と彼女に夢中な花屋の息子(ツアー客を驚かす役を依頼されているのかと思ったのに)、宿屋の主人の咳だって!
どれもこれも、何か意味があるのかも…とついつい気になってしまいましたよ。
そのせいで花屋のお父さんのこと、ノーマークでした(笑)。
でも、「バーナビー警部」は、事件のせいで暴き出される人間関係を楽しむドラマだから問題なしです(たぶん)。

で、ジョイスが見たのは警部が見たとおりのことだったのですかね。
怪我人が出なくて幸いでした、死人は出たけど。

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バーナビー警部 #74「ミルトン・クロスの秘密」The Made-to-Measure Murders&75「ギヨームの剣」The Sword of Guillaume

AXNミステリー、8月の土曜日は、「世界の名探偵」と称していろいろなシリーズをちょこっとずつ放送するようですね。
で、10日にはバーナビー警部がありました。
他のドラマは過去エピソードからの放送ですが(ほとんど完結してるものばかりですからね)、バーナビー警部は新作が2話でした。
カウント的にはS13で、トム・バーナビーを演じるJohn Nettlesさんの最後のシーズンとなるようです。
確かに、ここ最近の息遣いを思うとそろそろ引退させてあげてもいい気がします。


ミルトン・クロスの秘密
土地も雇用も、そのほとんどがミルトン家の意のままである村。
2年前に夫を亡くしたソニアは夫の命日を迎えてさらに心が不安定になり、牧師に相談事を持ちかけようとしていた夜に殺される。
その後牧師も同じ手口で殺され、二件は関連して捜査される。

ミルトンさん、そんなに村を牛耳っているのなら、あちこちの女に手を出していることが知られたって「それが何かっ?」って開き直ればそれでよかったんじゃないの?
そこがとっても解せなくて、不満が残るという珍しいエピソード。
う~ん、そここそがこの村にとってデリケートなことだったというわけでしょうか。

「ルイス警部 #4それぞれの秘密」は、大好きなエピソードのひとつです。
追いつめられた犯人が博物館から飛び降りるのですが、ハサウェイが手をつかみギリギリセーフ。
が、飛び降りたくせに自分の手を離さない犯人にお灸をすえるべく、ハサウェイが犯人の手を離してみせるという、素晴らしいシーンがあります。
この犯人が今回のミルトンさんだったので、まだ何も起きてないうちに「ああ、コイツだな…」と(笑)。


ギヨームの剣
長らく没交渉だったが、コーストンがブライトンの土地を買うことを計画中とあって友好を兼ねた視察ツアーが行われる。
が、参加者のひとりダルグリーシュがお化け屋敷列車で首を切り落とされた姿で発見される。
ツアー後にはやはり参加者だったホテル経営のジェニーがまた首を切り落とされる。
当初から土地購入計画に何かを感じていた警部は、ブライトンの刑事である従兄弟のジョンと協力して背後の利益の流れを追う。


コーストンの町長、警部の家の屋根の手抜き工事業者でしたよね。
やっぱりそういうヤツだったのだな、と。
さっき読み返してみたら、利権やら不倫やら、まったくやってること同じ。
でもやっぱり殺人には関与してないというのが、所詮小物…。

殺人の方は、20年に渡る哀しみがつまっていました。
リチャードの怪我だけの理由で家系が絶えるのだと自分に言い聞かせていたお母さん、20年前の罪を近くで償いたいジャイルズ。
そして何よりも愛する人リチャードの介護に幸せを感じていたマルシアが、ダルグリーシュの思惑を聞いてしまったことが事件の引き金。
「彼女が?」と思いましたが、ちゃんと腕力も脚力も強いことを見せられてましたね(リチャードを抱えて階段を上るシーン)。
ここ、「階段にエレベーターつけるとか、一階に居住空間作ってあげるとかしなよ!」と憤慨しただけで、伏線だったとは気付きませんでした(あ、でもマルシア役がSaskia Reeves というのはひっかかってましたよ=悪い見方)。

これは、次のシーズン、トムからバトンタッチする従兄弟ジョンのお披露目エピソードだったのですね。
ブライトンの町長に話を持ちかけた際の、椅子に座って「ふふふ~ん」とした表情は従兄弟を思わせるものでした。
ふんぞり返るような傲慢な威圧感はないのに、やさしそうでいて何か有無を言わせぬものを醸し出す、そんな感じです。
なんとなく頷いて続きを見られるような、そんな気がします。
ジョーンズ君は引き続きだし。

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バーナビー警部 ~#73

今回の放送分終了。
このシリーズではカリーの結婚式にトロイ君登場、ジョーンズ君がクリケット?などもありましたが、一番印象に残ったのは警部がMI6にいたというエピソード。
前ふりとか何もなくていきなりですよね?
「知らなかったわ」というジョイスに「話したことないからね」と返してたし。

警部が6という事実よりも、そのまま6にいたら学生時代にスカウトされたというハサウェイの上司となっていたかもしれないという妄想の占める割合が大きい(笑)。
大股歩き捜査会議に警部は息が上がっちゃうな、
ジョイスはハサウェイの変人ぶりに眉をひそめるかしら、とか(6なのにオックスフォードとミッドサマーに二人がいるのは何故?)。
さらに#72には「MI5」のテッサまで出てきてしまい、番組サイドは私の妄想を煽っているようにしか思えない。
ここらへんで一区切りつけて妄想してる人を鎮める気なのか?

刑事になった婦警さんは、婦警さんのままの方が出番が多くてよかったのに。
警部とジョーンズ君ふたりも刑事いるところにもうひとりってのはおさまり悪いもの。
次からは制服警官に戻っているといいな♪(無理)。
そしてジョーンズ君が左利きだということが脳に定着すると放送が終わってしまう。
新シリーズが始まると、「あれ、ジョーンズ君って左利きだったっけ?」となるのです。
そうならないうちに続きを放送してくださいってことです(笑)。

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バーナビー警部 #69「スパイたちの秘密」 Secrets and Spies

かつて息子と嫁と共にMI6で東ドイツから西ドイツへの逃亡者を助ける任務についていたフレイザー卿は、今では自分の葬儀のリハーサルをするような変わり者。
住んでいるアレンビー・ハウスを生活維持費のために、MI6のセイフ・ハウスとして提供することに了承する。
そこにやってきたのはフレイザー卿とは反りの合わないラーキンだったが、彼がクリケットの試合の直後に獣に噛まれたような痕を遺して死亡する。
羊番をしているセスが、羊が獣に噛まれて死んでいることを報告していたことから、ミッドサマーの伝説では?と疑われるが…。


警部の隠された過去が!
MI6だったとは驚きです。
しかし、幸か不幸かスパイとしての力を発揮する機会はなかったようです。
これだけでも驚きなのに、クリケットの審判に夢中な姿も意外。
いうなれば草クリケットでしょ?
それなのに細かなことにこだわって非難轟々。
「私に頼んだのは君だ」とジョーンズ君に開き直るのも、合間のティータイムでお菓子山盛りなのも、お茶目でした。
そんな警部でしたが、殺人事件が情報機関のものとなると警察上層部からストップがかかりご機嫌ナナメ。
独自の捜査網を非難され、署長に呼び出し喰らって勢いで「辞める!」と言ってしまったようですね。
勢いで何かをやらかしてしまうというのも警部の意外な一面。
辞めたと聞いたジョイスが迷惑そうなのに警部は気付いていたでしょうか(笑)。

で、事件の真相は東ドイツからの逃亡を手助けしていた頃の裏切り者たちに、フレーザー卿の息子の嫁が復讐したというものでした。
セスが演じていた「伝説の獣が羊を喰らった」に便乗して、博物館から骨格標本(ホンモノ?)を盗み出して刺殺した後に噛み傷を残していたという…コレ、REXにもあったよね?(S5 #1「レックスの裁き」)
湖に嫁の死体を沈めてあるから人が来ないように物騒な事件を起こしていたというやつ。
あれは骨格標本そのままぱっくりとやらかしていたみたいで、「それはないだろう」と思ったような覚えがあります。
さらに、フレイザー卿が葬儀のリハーサルしてるのをいいことに、生きたまま火葬場に送り込んでお終いにしようとしているのもどこかで見た覚えが…。
そう、マクベス巡査(#12「お葬式は豪華に」)ですよ。
マクベス巡査では間に合わずに生きながら焼かれてしまい、かなりブラックな解決でした。
こちらは間一髪で助かりましたけれど、心は戻ってこられなかったようで、これもキツイですけど。

警部がMI6だったとか、勢いで警察辞めると言ってみたり、そのいざこざのせいで検視の先生とも小さく衝突してみたり、REXやマクベス巡査風味も味わえた、いつもとは少し雰囲気の違ったミッドサマーでした。

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バーナビー警部 #61「結婚狂想曲」 Blood Wedding

由緒ある家柄であるフィッツロイ家のネッドとベスの結婚式で賑わう中、新郎新婦が新婚旅行に出掛けた後に、花嫁の友人マリーナの刺殺体が発見された。
マリーナはかつてネッドと交際しており、彼の叔父である神父マーカスとも関係があった。
捜査のためにどんなことでも聞き出したい警部だが、彼らは「お家の事情」として非協力的で捜査は難航する。


ホントはネッドの弟ハリーと恋仲だけど、ハリーは投資失敗で一文無しなのでネッドの求婚を受け入れたベス、
弟とベスの仲を告げ口しに来たマリーナが言い触らすのを恐れて口を封じたというのが事件の始まり。
そこに、管理人として仕えているが、実はフィッツロイ家の血を継ぐローソンの欲とそれを焚き付けた前料理人、
ハリーは純粋に(笑)兄と結婚したベスを迎える日が待ちきれずに凶行に及ぼうとする、
しかしベスは結婚した後の夫の犯行で金持ち奥様になったことに満足…
どこをどう見てもお家騒動ですね。
私もジョーンズ君同様に弟の犯行だと思ってたのですけどね。
警部の推理が唐突な気もしましたが、アナグラムとかイギリスのクロスワード(日本のとはちょっと違っていて難しいのですって?)とか、そういった言葉の魔術が今回のキーポイントだったのでしょうか。
ジョイスが解いたクロスワードがヒントだったというのはいろいろな面で驚きだったり(笑)。

フィッツロイ家事件と並行して、カリーとサイモンがとうとう結婚♪
しかし、新婚旅行期間にサイモンが仕事の予定を入れてしまいカリーと険悪なムード、
安いからという理由で決めたケータリング会社が倒産、
予行演習を花婿も花嫁の父も大遅刻、と前途多難。
カリーが車を飛ばして一人苦渋の表情を浮かべているのを見て「延期か?」と心配しましたよ(結婚式映像は偶然見ていたので破断はないと・笑)。
カリーは、自分もオーディションに合格し新婚旅行どころではなくなったことを、サイモンが仕事を優先したことに腹を立てていたから切り出しにくかったわけですね。
なんとなく両成敗でめでたし、めでたしです。
ジョーンズ君も事件関係者と親密になったり危なっかしかったですが、しっかりとカリーの相談役になっていたようでこれもとてもよかったです。

警部とジョーンズ君が警察に通報されたり、もうダメかと思われたけれど
「私たち抜きで始めるわけない」という警部の不謹慎な自信のおかげでなんとかなりました。
ギリギリの時間で動いていたからあそこでトロイ君と接触(ぶつかってはいないけど)できたわけだし、いいことずくめです。
それにトロイ君が運転下手なこともちゃんと盛り込んでくれてたし。
フィッツロイ家は式後に騒動が起きたけれど、こちらは式前に荒れた分、みんながにっこりしてゴールとなりました。
 

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