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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「フランスドラマ」の記事一覧

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Secrets~過去を秘めた女たち~ #5

「でかワンコちゃん(スゴーイ)は長生きしますように」との願いも空しく、感電死!(泣)
庭の電源ケーブル掘り起こすなんて、そんな伏線いらないよ~。
それに、もう成犬なんだから(なりたてかもしれないけど)、そんなイタズラ盛りは過ぎているのでは?やんちゃな子だったのかな。
またもや、子どもたちがスゴーイの姿が見えないことをあまり気にしていない風なのもイヤ(笑)。ごはんの時間、テーブルのもの狙ってあんなに寄り添ってるのに。
身体が大きいので、感電ショックなだけで生きてました、という望みがないこともないけど、このドラマだからなあ…また新しい犬を連れてくるかも。
しかし、夫婦仲がピンチなのでそんな余裕なしか。
ホテルでマリナが卒倒したのは、夫が女性と真っ昼間からホテルにいたから。夫婦生活がないから「当直とはそういうこと」と理解し合えていると思ってた夫もすごい。そして、引っ越すたびに開業してるというのもすごい(三度目だって!)。
これの諍いがきっかけで、マリナが昔の衣装を引っ張り出して暴れているのを、お隣さんが発見!黒髪のカツラに商売女のような派手な服のマリナを見て、彼女がジュリエットであったと記憶が結びついたみたい。不動産業の前はそういう仕事をしていたのか?引っ越し話を本格化させないと。急げ、マリナ!

ジュリエットとクロードの接点が見つかった。ジュリエットの恋人リオネルの元妻が、クロードの手術ミスで視力を失い、妻が荒れだして二人は離婚、クロードの謝罪を受け入れた元妻は、まだ愛情があるのでやり直す手助けを願い出るというもの。
元妻が脅してきたのだと考えたらしいけれど見当ハズレ。
だいたいねえ、クロードとジュリエットはエヴァのリストに載っているからと呼び出されたのが初対面でしょ。それを「接点だ!」と警察が飛びつくのがわからん。
謝罪の意味も含めて夫婦再生の力になると約束したものの、間が悪いことにリオネルはジュリエットにプロポーズ。あらら、どうしたものか。
ジュリエットも、会社のメールシステムがリオネルの会社、エヴァの脱走したホテルにリオネルがいた、と次々怪しんでいたくせに、元妻との計略ではなかったとわかっただけで安心しきってますよ。メールのほうはいいのか?彼女は、根が天真爛漫さんなのでわからないでもないけど。

マリナと初回で死んでた女性も含めての接点でないと、解決にはたどり着けないよなあ~、エヴァの記憶が頼りなのかなあ~、と思っていたら、肝心のエヴァが死体で発見されるとは。ホテルで彼女を拾った共犯者を捜すのか?「共犯者が殺すってへんですよね」と考えちゃう警察のほうがへん。元々、ホテルで殺されそうになってたんじゃないのか?
「出世のためなら元の部署にいたはず」と噂されるスタン警視、やっぱり左遷以外の訳ありでやってきたのか?

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Secrets~過去を秘めた女たち~ #4

マリナ、引っ越し資金のために欠陥住宅売ってたの?それを今さら謝る勇気は褒めるべきなのか?
被害者であるはずのショレ夫妻も、欠陥住宅だと知りつつスーパー進出計画で高値がつくと見込んで購入という…不動産ころがしだ。なのでどっちもどっちだ。
本人たちが納得ずくならこの件はそれでいい。しかし、脅迫者がショレ夫妻じゃなかったことをあんなに喜んじゃっていいのだろうか(ジュリエットも面接ライバル睡眠薬事件の犯人が別だとわかったら喜んでたなあ)。だって、脅迫&殺しのリスト事件はまた振り出しに戻ったのですよ。それこそ恐くないのか?ショレ夫妻を外せたことで意味ありげなお隣さんに絞れたってことなのかしら?
これもまたよくわからないのが、マリナは一目で誰だかわかってあんなに困っているのに、お隣さんはマリナのことわからないのですよ、「以前会った気がする」と言うだけで。気付かないふりなのかな?

まだ彼女たちに接点があるような事件がまったく見えてこないけれど、周辺男性たちの怪しさが目立ってきた。
ジュリエットの恋人はただの男やもめではなく、裏がありそうだ。病院でジュリエットたちを見つけたらこっそり帰っちゃったし、クロードと知り合いらしいけれど説明ないし。メイン事件と関係しているかはわからないけど。
クロードの元夫の恋人も言葉通りには見えないなあ。私には、少しだけジュリエットの恋人に似て見えるので兄弟ってことも…?(笑)
マリナの息子の友達の男やもめも不思議。「フランス代表だよ」と息子が知ってるくらいのサッカー選手ってことはほとんど現役でしょ。そんな人にマリナは車のドアでバイク転倒させ、顔に刺激物をぶっかけましたよ。息子の練習にも付き添ってしょっちゅう家にいるし…引退したばかりってことかな?(笑)あ、シーズンオフ?

そして周辺男性の怪しさのトップを飾るのは警視のスタン。
尾行がクロード担当なだけでなく、本当に一緒に食事がしたかったんだ(笑)。
部下の「パリから専門家を呼べませんかね?」は最もなご意見だ。警視本人に「能なし」と言っているようで危険だったけど。
警視がこんなだからなのか、フランス警察の体質なのか、車爆破事件で持ち主のクロードを取り調べてる気配ゼロ(笑)。狙われていたのが警視かクロードか、はっきりさせないといけなくないか?
この見通しがたたないまま、記憶喪失のエヴァに墜落現場を追体験させて刺激する作戦なんて。しかも、間に美容整形医はいても精神科医の存在が見えないよ。
簡単に車の妨害受けちゃうし、エヴァは逃げちゃうし、左遷されてきたのでないとすれば、スタン警視も犯人の一味でないと納得できないぞ。

そして不思議なワンコ。
轢いちゃったことを家族に秘密にして庭に埋めちゃうマリナもイヤだし、ワンコがいなくなったことをあまり気にしてない風な子どもたちもイヤ~。
でも二代目にとりあえず子犬ではなく、成犬を連れてくるあたり少し好感持った。でも、おそらく理由は「大きな犬ならうっかり轢かない」だと思う(笑)。

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Secrets~過去を秘めた女たち #2

秘密は小出しにされていくようだ。
今回はジュリエットが具体的に何をしたかが明らかに。
今の化粧品会社の採用面接で談笑していたライバルにとてもかなわないと思ったから、出されていた飲み物に一服盛ったと!
脅迫メールの差出人をその時のライバルだと思ったジュリエットは直接謝罪し、もう解決したと!(笑)。
一服盛ってでも仕事を手に入れようとした彼女とは思えないほど能天気だ。
これが災いして今度は本当に金額を提示(いくらか忘れた)して脅迫される。金額に算段つかないジュリエットは、クロードへ借金のお願い。数日前に会ったばかりなのに。
同様に、マリナが近所に知る人もいないから、とクロードとジュリエットに子守を頼むのもどうかと思う。
だって、殺し屋に命を狙われるようなことをしてきたかもしれない人たちなんだよ。自分もその内の一人だからいいのか?(笑)
クロードに借金を断られたジュリエットが次に選んだのはもちろんマリナ(旦那が医者だから?)。
この二人は似通っているらしく「お金のことは主人に聞かないと」と病院へ(子守は断られたのにね)。
そうだ、マリナの旦那は誰かに襲われて頭を殴られ入院しているのだった、殺し屋と同じ病院で同じフロアに。
当然と言えば当然に、マリナは殺し屋の部屋をのぞいたりして「マリナ、久しぶりね。前は黒髪だったわね」とか言われて次回へ続く…。次はマリナの過去が知らされるのかな。
不倫から逃げるためにボルドーへ来たと推測したがどうやら違いそう。何か土地絡みのようだ。

殺し屋と言えば、警察がプレゼントしてくれた墜落現場写真から胸の傷跡を発見したクロード。その情報から警察が身体をもう一度調べると複数の手術跡が見つかり、本当の殺し屋と決定。
確かこの殺し屋、意識は戻っていたけど記憶がないという状態だったはず。それなのに、いきなり病室に入って来たクロードが服をめくって胸を調べても起きないなんて…一服盛られてたのか?(安定剤という意味)。
しかし、クロードの情報から殺し屋を調べ始める警察というのも…。
一人一人の秘密に共通点が本当にあるのだろうか。警察は当てにならないので(スタン警視、ふらふらしているだけで捜査しているようには見えない)、彼女たちに自力で見つけてもらうしかなさそうだ。その方が面白そうだからいいけど。

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Secrets~過去を秘めた女たち #1

ボルドーのホテルでのパーティーの最中、天井を突き破って女性が落下してきた。偶然居合わせた警視のスタンは、落下した女性の手に銃とメモを発見する。メモには四人の女性の名前が書かれており、警視は四人から事情を聴こうと警察に呼び出しをかけ、その内の三人、マリナ、クロード、ジュリエットが呼び出しに応じてやって来た。しかし三人に面識も共通点も見つからず、翌日にはメモの一番目に名前のあったヴェロニクの死体が見つかる。三人にも殺しの手がしのび寄ってくるのだろうか…?

ダメージ2の続きは気になるが、今後録画を続けるのかどうかを決めるために新ドラマを優先。
これは見る。三人の女性主人公が何か秘密を持っているらしいことは警察でのフラッシュバックで明らかだし、彼女たちのパートナーも何かしら隠している可能性大だ。っていうか恐らくそういうドラマだ。
純粋にミステリアスな行方を楽しむというのも十分ありかもしれないが、私的にはフランスドラマらしいつっこみどころが見つかったのもまた嬉しい。
偶然にも落下現場にいた警視(しかも新任)、メモに名前があったからと呼び寄せた女性たちに現場写真を見せ、それを持ち帰らせてますよ。あれはコピーだから…とかそういう問題ではないぞ。
クロードが美容整形の医師であるという説明のためだけの豊胸相談シーン。ふつう、患者がいるところで予約を取るのでは?帰したドアが閉まるか閉まらないうちに秘書に日程聞いてたぞ。
落下した女性は命は助かったものの、都合よく記憶喪失。
ジュリエットの彼氏(ゾディアックの会社を継いだ弟か?)もクロードの読み通りの既婚者らしい。
と、どこをとってもストーリーとは別の部分でわくわくじゃないですか(笑)。
ストーリー的には多分、マリナは不倫関係を断ち切るためにボルドー引っ越しを望み、夫もただの医者の宿直ではない。
ジュリエットも今の会社でのポストを勝ち取るために何やら後ろ暗いことをしている。
有名な神経外科医だったクロードが美容整形医になったのにも理由がある。
そしてそれこそがメモに名前を記された理由なのだろうけれど、何故一つのメモにそれぞれ別個と思われる三人(四人か)が一緒に書かれていたのか、命を狙われるほどのことなのか、が今後紐解かれてくるのかな。
つっこみながら話を追っていけそうで楽しめそうな予感。
一つ気に入らないのはマリナが気まぐれで犬を飼い始め、散歩なのにあんなヒールの靴で出かけるところかな。そう、私はワンコの扱いには厳しいのです(笑)。

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SPIRAL2 #8 最終回 

ムスの麻薬取り引きの証拠をつかむため、警察はスペインまで追跡する。しかしサミーの携帯はムスに没収され、追跡チームと連絡を取ることができない。海上から麻薬を引き上げている最中、ムスの元にサミーが情報屋であるとの電話が入る。ムスの追及に対してサミーは「自分は刑事、今も大勢が尾行している、警官殺しは重罪」と告げる。しかし尾行の姿は見えず、サミーは縛り上げられてしまう。

停職のベルト警部はカールソンの家に押しかけ、刑務所への品物運びに金銭を要求している証拠をつきつける。金で解決しようとするが、ベルト警部の要求は「本日正午までに停職処分を解き捜査に復帰すること」。
カールソンは訴えを取り下げさせ、謝罪の意味も込めての即復職を願い出るが今度は検察が「これだけ騒いで~?」と乗り気でない(笑)。しかしクレマン検事の遠回し作戦で復職決定。
ドラマ的にはいいんですけど、ベルト警部には部下に手を出したとか精神鑑定が必要とか問題点がゴロゴロしてましたよね?発端が言い掛りだったということで目をつぶるということか。

もうラルビ兄弟絡みは行き詰まりと感じたカールソンはツァボに兄弟の逮捕が近いことを告げる。
「兄弟の金はほとんどスイス、私たちが困ることはない」とツァボ。カールソンの手数料引き上げと共同経営者の座の要求をツァボは了承するのだろうか。
カールソンはやっぱり金。ここまではっきりしているのならそれはそれでお見事だ。そのうちツァボの顧客を奪って事務所を乗っ取るくらいするかもしれない。それを感じながらツァボが彼女を手元においておくのはかつての自分を見る思いなのか。

取り引き後のルートが予想外で慌てる追跡チーム。立体駐車場に入り車を乗り換えていたわけだが、「見てくるように」との本部の指令で近づいた時はもうもぬけの殻。
確かサミーは「20人の刑事が尾行している」って言ってませんでしたっけ?中に行くもの、出入り口で待つもの、役割分担しなくちゃ(笑)。
これで撤収、サミーもろとも行方知れずに。緊張感の走る本部では最後の手段としてムスの弟ファルークに兄と嫁の関係を暴露し、今後の予定を吐かせることに成功。倉庫にやってきたところを待ち構えて逮捕、しかしサミーの姿はどこにもない。
ここで再びファルークを利用するが兄と対面した弟はサミーのことなんかより嫁との密通に激怒し兄を射殺。八方塞かと思われたが、騒ぎが不安になったアリにムスの死体を見せ「吐かないから殺した、次はお前の番!」との脅しが効き、倉庫で車のトランクに閉じ込められたサミーを救助!めでたし、めでたし。

…めでたし、めでたし?意外!最後笑顔でしたよ!
誰にも幸せな結末なんて待っていないとの前提で見ていたので正直呆気にとられた。
また懲りずにアリに暴行を加えてましたけど(みんなで)、S1に比べてチームとしてまとまったラストはいい感じでした(そういえばS1は警察は脇役気味で、クレマンの苦悩がメインだったような…?)。
失態ばかりが目に付いた警察パートですが、他のドラマが全てうまく行き過ぎていて、スパイラルは正直に警察を描いただけなのかも知れないと思うようになりました。きっと彼らはこれからもポカを繰り返していくのだろう。

それにしてもロバン判事、かっこよかったです(笑)。
前半は探偵能力を発揮し、後半では権限と現実の挟間で静かに葛藤している姿にやられました。
目玉と手の動きはベルト警部の絶叫と反対の意味で雄弁。
そう思うと最終回のクレマン検事は地味だった。途中、私に正義感を疑われるという不幸なこともありましたが(笑)政治屋に懐柔されない姿勢は立派。しかしこれからどうするのだ?融通利かない男として有名になったであろうし(海外での捜査を即刻やめるべき、とロバン判事に意見してたし)、正しいけれど先がないという寂しい立場になっていくような…。

と、ハッピーエンドでありながら登場人物のほとんどの今後が心配になる最終回でありました(笑)。
続くのか?

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