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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ルイス警部」の記事一覧

ルイス警部 #18「野蛮な正義」 Wild Justice

アメリカ人女性司教がワインで毒殺された。
彼女の宗教観への反発心による殺人かと思われたが、聖ジェラーズ副理事候補者が相次いで殺されたことから、本当は副理事選に絡んだ事件で、女性司教は人間違いだったのでは?という説が浮かぶ。


最初に言うことじゃないけど、モースが献体考えていたとは意外だ。
臓器移植のほうが役に立つと言われて「私のでも?」なんて控えめなこと言うのも。

フィリックスは身近でホープを見ていながらも、今の彼女を見ようとは思えなかったのですね。
それが復讐心なのでしょう。
ホープは10歳の時に、なんとも残酷非道なことをしたものの(自分だって犯罪者であるホープの恋人でさえも、過去を聞かされたら引きましたからね。黙考の後、戻ってきたけど)。
少年刑務所なり矯正施設なりで罪と向き合って、新IDを与えられて今があるはず。
それでもフィリックスにはホープは自分たち家族の人生を壊したサリー。
復讐とは野蛮な正義、完遂できなかったフィリックスの無念な表情が残りました。

ホープの力になっていたはずのマンチーニが「立候補を辞退しないと過去をばらす」と言ったり、
司教、司祭、修道僧、托鉢僧…そんな言葉の違いに惑わされたり、
復讐文学になぞらえた復讐(シェイクスピア?)、
信仰心や知識のなさが捜査の障害になりました(笑)。
ルイスの電子辞書が欲しくなりましたよ。
電子辞書なくても何やら難しいこと知ってましたけど(刑事は博識・笑)。

前回心配されたルイスの声、今回はどうだったでしょう?
治ったのか、聞きなれてしまったのか、正直私の耳ではわからなかった。
でも加齢のせいにするにはまだまだお若いので、風邪か何かで不調だったのが治ったということにしておきます。
だって早期退職者募集ポスター見てるのが笑えないもの。
娘と将来的には近くに住みたいという話が娘の妊娠をきっかけにそう遠くない話になったところで早期退職者募集。
考えますよね。
これをホブソンに相談するのも、ホブソンが「ジェイムズには話した?話すのよ」と言うのもチームファンには嬉しいシーン(こことは関係ないけど「声を荒げて悪かったです」、「何のこと?」ってイノセントとのやりとりも)。
その話す相手ハサウェイもまた聖職者に接して、神学校退学した身の上を話したために研修生の道を勧められたりしてちょっと揺れてます。
でも現場に行く前から早期~のポスター見てたよね。天職だから辞めないってウソだよね(笑)。
ルイスの正直な告白に、「警部が辞めたら自分も辞める」とこれまた正直。
他の人とは組めない、お互いにベストパートナー見つけちゃったわけですね。

そして、禁煙完全に失敗。
あれ、禁煙したんじゃないの?とか会話がないところが大好き(笑)。

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ルイス警部 #17「遠い日の悲しい出来事」 Old, Unhappy, Far Off Things

オックスフォード最後の女子学校マチルダ・カレッジの同窓会兼ダイアナ・エラピー教授の壮行会で、大学職員ポピーが殺された。
彼女は在学当時から成績も評判もよくなく、敵は多かったらしい。
担当するルイスは10年前にこの場で起きた少女の傷害事件の担当でもあったが、直後に妻が死亡したために退き事件としては消化不良だった。
「今の事件を見てください」とのハサウェイにアドバイスされるものの、二人目、三人目と被害者が続いてしまう。


このエピソードから本国でのS5。
前エピソードから1年近くが経つわけですが…ハサウェイは髪型を戻す気ないらしい。
でも失敗タンタンの部分は止めたみたい。
そして禁煙に挑戦中(しかし失敗)。
それよりも何よりも、とても気になったのがルイスの声。
へんでしたよね。喉の調子でも悪かったのでしょうか。寒そうだったので風邪かしら?

女子校だと守衛さんも女性なのですね。
彼女の雰囲気があやしかったので「また守衛さんが…?」と心配になりました。
ただ卒業生に対しても、在校生に対しても容赦なく厳しかったということかしら。

事件はたいてい身勝手な考えのために起きるわけで、今回もそう。
10年前、教授は「自分の主張を踏み越えてまでの純愛を踏み躙られた!」と怒ったわけですね。
教え子たちみんなと合間を見て関係持つような男を選んでおいて純愛もないですが。
細かい経緯がいまひとつ理解できなかったなあ…。
ポピーは悪人というよりも、卒業アルバムを見ると病んでいた印象が強いし、
ルイスの元同僚は、5年前の娼婦の情報から10年前のマチルダ・カレッジ事件を単独捜査していたわけですよね。
何故警察を辞めてまで(元同僚を検視するホブソンとの会話、「失礼な態度だった」、「わかってるって(そんな感じ・笑)」、「いや、君にはだめだ」ってところは好きだねえ・笑)?
一番わからないのは二人目の被害者は何故殺されたのか?ということ。
彼女、在学生ですよね?
今集まっている人の中に犯人がいると思わせるためのとばっちり?
「犯人は身勝手」と思えば何でも説明ついちゃうけど、自分の理解能力の低さ知ってますから(笑)。

というわけで、今日のみなさま。
マチルダ・カレッジでの事件を知らせに行った時、ルイスはスーパーで買い物中。
ここ、初回で買い物してた冷凍食品コーナー曲がるとワイシャツがかかっていたアソコ?
買い物カゴ取り上げてちょっとした笑みを与えておいてから、マチルダ・カレッジを前にして表情暗いルイスですよ。
10年前の少女傷害事件の2日後に奥さんが亡くなって事件を外れ、それ故に気がかりでなおかつ寂しい記憶が手繰られてしまうという。
それを「気をつけていて」とハサウェイに言うホブソンがいいですよね、お腹ぺこぺこなのに。
「今の事件を見てください」とハサウェイに言われるも、どうも抜け出せず。
ならすっきりさせてあげようと(自分も疑問感じ始めてただろうけれど)10年前の事件を順序立ててくれたハサウェイを「かわいいやつ!」って見ているルイスもよかったです。
ただ、この時、テーブルにはタバコの吸い殻が。
「禁煙するからいらない!」って灰皿捨てたのかしら(そういう人、知ってる・笑)。
こうやってちょっと不良なハサウェイが私は好きだ!
タバコ=不良のアイコンってわけじゃないし、タバコは大の苦手ですよ。

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ルイス警部 #16「真実が招く悲劇」 

ハロウィンの夜、ホブソンの大学時代のルームメイト、ライジーアが殺され、次には彼女たちが昔同居していた家で殺人事件が起き、冷蔵庫のドラからはホブソンの関係性を示唆するメッセージが読み取れた。
またホブソンの友人エレナが襲われ、捜査を進めるとホブソンのある医療記録が見つかる。


友人を調べなければならないことに悩むルイスの姿が本筋でしょうか。
「信用してくれ」と言っても何も話さないホブソンを疑うのも無理ない。
見つかった記録が、隠したいと思っても仕方ないようなものでしたからね。
悩むルイスだけじゃなくてハサウェイも「平静でいようと努力してます」と。
すっかりチームだな、とそんな気にさせてくれました。
イノセントもつとめてそっけなくしていたように見えました。

話、入り組んでましたね。
ライジーアをふったレストレード警部アレックが好きになったのはエレンだったけれど、エレンはそれを言えずについローラ(ホブソン)だと言ってしまい、きーっとなったライジーアを慰めるはずだった男性(名前忘れた)は彼女を妊娠させてしまい、のぞまない妊娠・出産の記録にせめてもの仕返しにとローラの名を使い、産まれた男女の双子は別々の家庭に引き取られたのに何の因果が惹かれあって結婚、子どもが授かれないことで検査したら兄妹だった、と。
おまけに妹の方はお父さん側の眠れない病を受け継いでしまい重なった苦しみが復讐を決意させたのでした。
じわじわとまわりからホブソンを責める作戦で、昔住んでいた家に今住んでいる学生は巻き添えだったのですね。
ある意味、最初の殺人で復讐を果たしていたという、なんとも因果な。

ライジーアは幹細胞を病気の治療にと研究していることでデモ攻撃を受け、
職場では親しい付き合いの同僚からのプロポーズを断り、
殺された娘の恋人の行動がアヤシイのは浮気をしていたからで、その間に彼女が殺されたことで罪の意識を感じ、
浮気の相手霊媒師モドキは、ルイスに「親しい人を亡くされてますね」とか誰でも言いそうなこと言うし、
あっちこっちに枝道があってちょっと疲れました(笑)。
霊媒師モドキのヤツの言葉に真顔で意見するハサウェイが見られたからいいけれどもさ。

あの兄妹に探し当てられたホブソンの記録を、まったく彼女が知らなかったこと、
ライジーアはそんな書類上の仕返しをしておきながら、エレンと三人でずっと親しくしていたこと、
釈然としないところもありますが、冒頭の目玉びょ~んのルイスのおかげですべて相殺されると思います。
子どもたち、ちょっと引いてたよね。
事件のお誘いに来たハサウェイも、ちょっと引いた後「さもありなん」ってな感じでしたよね。

これが本国S4の最終話なので、次回は1年くらい間が空いたエピソードとなるわけですが、
ハサウェイの髪型はどうなっているでしょうか(笑)。

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ルイス警部 #15「サドンデス クイズ大会」

チョーサー・カレッジで三連休を利用したクイズ大会が開かれるが、初日の夜、小学校教師イーサンが殺害される。
イーサンの妻は「彼は尊敬できる人だが女性にだらしない」と言う。
会うなり口説き始めたイヴのパートナーはイーサンの元恋人で険悪な雰囲気も漂っていたことから、嫉妬が絡んだ殺人かと思われるが、かつて大学講師だったイーサンが現在小学校教師で、ロシア語、ポーランド語の通訳・翻訳もしていたことから意外なつながりが見つかる。


イーサン、女好きなだけで仕事には真っ直ぐで優れていた、と。
奥さんの言葉は、それ以上でも以下でもない的確なものだったようです。
小ズルい詐欺司会者(ジョナサン・クリークだ)、痴情のもつれ、ワケアリそうな軍人コンビ、ぎすぎすした弁護士コンビ、と誰もが犯人ぽかったですが、最後に明らかになった殺人犯は突然な気がしてちょっと好きでない方式かも。
彼が武術の達人だなんて知らないし。
ロシア語通訳、工学教授、弁護士、なんて組み合わせると推理できたのかもしれないけれど、頭悪いしそれどころじゃなかったから(笑)。

何でそれどころじゃないかっていうと、ルイスのオペラ鑑賞の相手ですよ。
ホブソンなの?
確かに二人は仲良しだけど、彼女結婚してませんでしたっけ?
「ハサウェイ連れて来い」と言っていたホームパーティー、てっきりホブソン夫妻主催なのだと思ってました。
興味津々なハサウェイに「駆け落ちじゃないぞ!」とルイスが言っていたのはそういう意味?
まさかねえ。
ラストのフィッシュ&チップスデートでルイスの孤独を心配しているホブソンの姿の方がしっくりきましたよ。
確かに事件の連絡が入る前の自宅での彼は、お出かけを楽しみしている+哀愁がかなり感じられましたからね(アイロンへんだったよね?)。
でも彼女とハサウェイ、仲良しさんがいればルイスは大丈夫なのです。
最近はイノセントも怖くないから彼女も仲間かも。

今回、キーワードは「三連休」。
クイズ大会(ナメクジ並みに無意味・笑)、オペラ鑑賞、結婚式、とみなさん予定がありました。
我らのハサウェイは、音楽フェスに参加のご様子。
若者な服装で楽しんでいるところを呼び出され、車に戻るとギターを含む身ぐるみ一式盗まれていたようでひどくご立腹。
どのくらいご立腹かというと、先に現場にいたルイスにとりあえずの状況説明させている姿が上司にしか見えないくらい(笑)。
なんか勝手にワイン飲んでたし。
そんなハサウェイを見て、慣れないパソコン、ネットオークションで件のギターを見つけてあげるなんて、仲良し以外の何物でもないよね。
娘にやり方聞いてまでですよ。
これが「ダルジール警視」なら一緒に住んでるよね(笑)。

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ルイス警部 #14「暗闇の真実」 Dark Matter

カレッジの天文台で校長の遺体が発見される。
階段からの転落事故かと思われたが争ったような形跡もあることから事件として捜査へ。
校長と天文仲間の学生ジェズ、守衛に校長との密会を目撃された医者のエラ、夫とエラの関係に嫉妬した校長夫人、と疑わしい人物が次々現れる中、今度はエラが射殺される。
今度こそ夫人の嫉妬からくる殺人かと思われたが…。

また人物関係入り組んでましたね。
それに、ダルジール警視、「ニュー・トリックス」のストリックランド(指揮者だった人)と警察顔の人がうろうろしてると裏を描かれそうな気がします(笑)。
校長の浮気関係に留まらず、学生の秘密を握って脅迫するという守衛の小遣い稼ぎ、痴呆が進んだせいなのか許せなかった真実のみが浮き彫りになってしまった先代守衛、「恋人の受けた手術を「人殺し」と呼ぶジェズ、さらには校長本人の脳腫瘍とそれをめぐる秘密(神父様とか)、と隠し事だらけ。
脳腫瘍で余命を意識した校長が身辺整理を始めたことが事件の引き金だったわけですけどね。
守衛の妻が守りたかったのは夫ではなくて校長との関係だったのだなと思うと、守衛は脅迫者だったとはいえかわいそうでもある。
逃れられないと悟った犯人が地下射撃場で、追っ手(刑事)に向けた銃を自分に…というのはデジャヴか?と。
この前は守衛である夫の方がやってましたから(ジョージ・ジェントリー #9「混沌のキャンパス」)。
そういえばこの夫、あの時も大学の守衛でしたね。
で、この学校、銃の管理がなってないよね。
出入りのチェック、任務中に守衛は帽子をかぶるとかの前に守らなければならないと思うのだが。
「復讐で銃を撃った?アメリカじゃないんですよ」が示すように危機管理そのものが違うのかしら。

学内オーケストラ演奏会内の人間関係も疑わしかったために、クラリネットを担当しているドクター・ホブソンが潜入捜査をお願いされてましたね。
いやそうでしたが、忙しそうに動く目、「うっかり置いた携帯を手に入れて、メール内容メモするなんて無理よ~」と嬉しそうにメモ書きをルイスに渡す姿は可愛かったですね。
潜入捜査官ホブソンのデビューでした(笑)。
潜入捜査の見返りがチケット2枚ずつというのも控えめでいい感じでしたが、
「私もチケット売ったわ。4枚」と。ルイスとハサウェイに売っただけかいっ!

音楽から天文学、さらにはウソメニューまでさらっと披露するハサウェイに「ついてるぞ」と鼻と口まわりのクリームを指摘するルイスが、口元だけしか拭ってないのに「とれた」と言うのはささやかな仕返しでしょうか。
そんな二人の今回一番のお気に入りシーンはラストですね。
目の前で自殺を図る犯人を止めに動いたハサウェイ、命はあるものの彼の心も傷ついてます。
それを心配してイノセントが「ジェームズ」と呼びかけるものの、手を振って「自分が」と合図するルイスですよ。
その後、たわいもない会話でハサウェイの硬い表情を動かすことに成功するわけです。
もちろん、ここも好きなのですが、私が一押しなのはイノセントが呼びかけた時。
待ってるイノセントとホブソン、そこをハサウェイ、ルイスの順で歩いて来たのですからハサウェイからはルイスの手の動きは見えていないはず。
ということはコイツ、上司の声をガン無視ですよ(笑)。
ここがすっごくハサウェイらしくて気に入りました。

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