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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ルイス警部」の記事一覧

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ルイス警部 #8「名士たちの秘密」

なんだかなあ…。
クーパーがそこまでのワルに見えないのは私がすっかり騙されたということなのでしょうか。
ベアトリスは揉め事のコマに利用されただけで本当にかわいそう。
娘が愛しくてかわいくてのドネリーパパも気の毒。
でもベアトリスが誰が本当のパパなのかをわかっているできた娘でよかったですよ。
で、クーパー殺しの犯人は娘の復讐なのでしょうが、どうなのでしょう。
脅迫してきたウェイターも殺してるし、「もう君しかいない」って病気の奥さん視界から外しちゃってるし。
どうにもならなくなった犯罪者とはそういうものなのでしょうか。

ベアトリス誘拐に始まった殺人事件は解決しましたが、クーパーが言った「奥さん、お気の毒でした」はどういう意味?
ルイスは「5年も前のことを穿り返すな!」みたいなことを言ってましたが、そうじゃないでしょ。
10年ぶりくらいにあった昔の知人ならともかく、初対面の男が奥さんの事故死まで知っているとなれば「何故そのことを?」って聞くだろう、っていうか聞け!(笑)
秘密の部屋発見で、そこから奥さんの事故に関する事柄でも見つかるのかと思ったらそれもなし。
ベアトリスのママは「いい人だった」と言うし、クーパーがどういう人だったのか謎が多く残るエピソードでした。

冒頭のスカッシュ、楽しそうでしたよね、ハサウェイが(笑)。
ルイスがハサウェイに「もっと図太くなれ」と言うのも唖然としちゃったな♪

余談。
名士のひとり、マシューズの人、どこかで見た顔なのに思い出せなかったけど、BBC版ヴァランダーのニーベリでしたよ。
なら、本当はいい人なのかもしれない。

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ルイス警部 #7「業火の祈り」

ハサウェイ、食事の席で何かをデコレーションして神学校をクビになったとかいうのはウソだったのですね。
自分のした親友への仕打ちが許せず、学んでいることへ疑問を感じたということなのでしょうか。
それでも世捨て人のようにはならないのがハサウェイらしいといえるかも。
真面目で信心深いからこそハサウェイは教えの通りにゲイを認められなかったのだし、ウィルも同様に信心深いからこそ悩み抜いたのだろうし。
ルイスが「お前もゲイ?」と気にしてましたが、ハサウェイにはそんなこと関係なくて、今だからこそ親友の苦悩が自分の胸を締め付けていたということなのでしょう。
しかしその気持ちは事件担当刑事としておよそ認められない。
ウィルへの気持ちの償いのつもりが捜査に秘密と私情を持ち込んだこととなり、「もう顔も見たくない!」とルイスに言わせてしまいましたよ。
このコンビが続いていくためにはお互いに必要な感情の爆発だったのだと思いますが。
その通りにルイスは顔も見たくないはずのハサウェイが狙われているかも…と護衛をつけ、護衛が見失うと即自分で犯人の手掛かりを見つけ、火事場から救出してましたね。
ただ、あそこで制止するべきはふらふらのハサウェイじゃなくてゾーイだったんじゃないかな?(笑)
子分かわいさが出てしまったのでしょうか。

前は見逃してしまった「ルイス警部の舞台裏」も見ました。
…Laurence Fox さんは今時の若者という感じで、ハサウェイの方がお兄さんといった印象でした(笑)。
私が大好きな容疑者の手を離すシーンがまた見られて嬉しかったです。

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ルイス警部 #6「過去との決別」

今回も入り組んだ事件で、推理の入り込む余地なし(笑)。
モースの書いた手紙が悲劇のきっかけだったとは、なんというオチなのでしょう。
未見の私には本当に意味するところがわかりかねますが、一手間を惜しむ、もう一歩相手の立場を考えてみるということが足りないのが彼の欠点だったのでしょうか。
だいだいにおいてたいしたことはないけれど、お国が違うと…と。
まあ、人の悪意を信じていなかったという素直な印象も受けますが。
レコード屋さんのご婦人に「モースを好きだった?」と聞かれて、好き嫌いではなく「夫婦のようでした」と答えるのが、モースとルイスの二人を物語っているように感じましたよ。
ああ、銀河で続きを放送する前に「モース警部」が見たい。
どこかで放送してくれないかな。

お試しで見たドラマでしたが、たいへん楽しめました。
入り組んだ展開、ルイスのプチ恋愛話(必要かどうかは微妙・笑)、そして私が一番食いついたのがエリートでありながら軽く不良なハサウェイ(笑)。
飛び降りようとしている容疑者の手を離したのは最高でした。
タバコが不良アイテムになっているのもまたよし。
前回草むらへのポイ捨てに眉をひそめましたが、今回のポイ捨てはルイスが拾って手渡すというナイスプレイ。
そしてハサウェイはそれをまた口に運ぶというおまけ付き(笑)。
彼の不良ぶりをまた是非楽しみたいです♪
ああ、でもどうして嫁がローズかな…(笑)。

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ルイス警部 #4「それぞれの秘密」

自殺と見せかけた他殺だけではすまない、とてつもなく入り組んだ事件でした。
でもこういう、私の推理が入り込む余地なしなほうが好き(笑)。
子どもは母親の元として夫を交換する二組の夫婦、おばあちゃんは血のつながらない孫を預かって、その孫たちの学校長は警察が来たってだけで趣味のエロ本をこそこそ処分しようとし、保護監察官はかつて担当していた少女の幸せが面白くなく、教授は「見ていたくない」という理由で生徒を退学させ、ルイス警部は被害者のお隣りの奥さんとちょっといい感じ、と内容てんこもりでした。
最高だったのは、博物館の窓から身投げしようとした犯人ヒューの手をつかんだハサウェイ。
「手を離さないのは生きていたいからだ!」という説の元、ヒューの手を離しましたよ!
ヒュー、絶叫で観念して無事救出&逮捕(笑)。
上司のイノセントは「大勢が見ていたのよ!」と叱責してましたが、確かに最善の策でしたよ。
益々ハサウェイのファンになりました。

てんこ盛りの内容のちょっとした隙間に、「(スピーチが嫌だから)死体を探して来い」とか、事件関係者とちょっといい雰囲気になったと思ったら刑事魂が優先して破局とか、コンタクトレンズぐりぐりの目元アップとか、気を抜く暇を与えてくれません。
好きだけど。

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ルイス警部 #3「同窓生の裏切り」

このドラマ、日本語タイトルには要注意だ。
1話めがそうだったように今回も正解言っちゃってるよ…と思ったら、ちょっと違う(笑)。
同窓生って言うから、殺されたニッキーの妻で、ルイスの学生時代の彼女だったあの人が…?と想像したのに、オープニングでのアヤシイ誕生日集会そのままでした。
推理しようと思って見るのが間違いなんだけどね。
でも、「同窓生」って普通卒業してから使わないかなあ?(往生際悪し)

そんなこんなで、狙撃の腕への疑問は残るものの(狩りを楽しむ家系だったのかもしれないけども、改めてルイス警部の無事に胸をなでおろす)、親の復讐、野心を抱えた学生、生意気な学生にイラつく教授、出所後の更生、と錯綜する人間関係がドラマを盛り立ててました。
そんな中、小出しにされるハサウェイの経歴、気になりますねえ。
音楽が神学か迷ったあげくに神学を選んで今は刑事、音楽は趣味で続けているという。
神学校を放り出された話は1話でありましたね。
そこからどうして刑事になったのか、少しずつ披露されるのだろうか。
ボートの有名選手でもあったのでしたよね。
博識で音楽の才能もスポーツも、そして気遣いもできる絵に描いたようなエリートじゃないですか。
…おかしいなあ?私、壊れかけた男好きだったはずなのに(笑)。

開始にあたって出た注意書きの「不適切な表現」というのは何を指していたのでしょうか?
もうひとつ疑問。オックスフォードには他にホテルないんですか?(笑)

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