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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「SIX FEET UNDER」の記事一覧

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SFU−23「責任」

ジミーのお手伝いをしてからクレアは写真の面白さに夢中。でも被写体に問題が。
デイヴィッドのいうようにフェデリコの技術の高さを知るにはいいかもしれないが、無許可でお客様となると…。
クレアは学校の課題にもこれを提出してしまう。でも評価されない。「国語のレポートらしいものを」と逆さ絵顔の先生は指導するが、クレアの選んだ題材についてのコメントはないのか?

キースと一緒に暮らし始めたデイヴィッドは、以前の失敗からなのか彼に気を遣い過ぎ。
でもこぼしたコーヒーは隠しても何の解決にもならない。これは二人の関係の象徴しているかもしれない。
関係を壊したくなくて何でも受け入れようとするデイヴィッドと、どんどん亭主関白度を増すキース。我慢し続けるのか、デイヴィッド!
デイヴィッドが自宅から持ってきたテレビ観賞用のソファは、「フレイジャー」のお父さんのボロボロソファのエピソードを思い出させる。あのソファはそのままデイヴィッドなんだからね、キース。

そんなことにもかまっていられないような事件がまたキースの周りで起こる。
妹が当て逃げ。というより撥ねられた男は死亡。逃げてとりあえず車を停車させ、バッグの中身をかき回す。クスリを探していたのだろうか。同乗していたテイラーに気付いて止めたみたい。
連行される妹のキースを見る目つきは、なんだか恨んでいるようにも見えた。大丈夫かな。

リサのお腹がだいぶ目立つように。クレアもまさかネイトの子だとは思わないだろうな。
夢に次から次へと生まれてこられなかった子供が現われる。「今度は産みたい」とリサが言っていたことから最初に見えた女の子は確認できるのだろうが、ルースが開いていた託児所は。ネイトはあんなに思い当たることがあるのか?
少なくとも表の木に水をかけるネイトを見守る4人には思い当たる節があると見た。
ブレンダにはリサの妊娠の事実を話さないまま、子供の成長に関わりたいとするネイトにリサは怒りだす。彼女不安定でやっかいだと思うけれど、これは正しい。自分の病気に重ね合わせてるだけって気がする。
そうそう隠しておけることじゃないと思うよ。

隠し事をされているブレンダはブレンダで、隠し事をしている。
お友達の娼婦、あのセラピストを紹介したってことは依存症を疑ってるわけだ。
婚約者がいる上でのああいった欲求をどう肯定しろというのだ。頭が良過ぎるというか、知能が高過ぎるのも不幸だな。凡人は考えないようなことを思い付いたりするのかな。よかった、頭悪くて。
しかし、よくルースに告白したなあ。婚約者のお母さんなのに。それを受け止められるルースも立派なお母さん。不安定な状態が続いていたけれど、お母さんとしては変わらずにお母さんだった。
でもクレアのことを言われたら感情的に。鬱って。そうなのだろうか。あそこの家の精神科医は当てにならないけれど、言われると気になる。

今これを書いていて思い出したが、この前のLOST、見るの忘れてる!何か足りないような気がしていた。体調悪くてペースがずれたせいかと思っていたが、忘れていたとは。
確認してきたが、HDDにはちゃんと残ってるので安心。

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SFU−22「予感」

不眠を訴えるキースは気の毒。自身の発砲事件に加え、落ち着いてきていたはずのテイラーとの関係も母親(キースには妹)が戻ってきたことで、彼には心配の種が増えたに過ぎないみたい。
事実、この妹、薬物のリハビリを受けることには同意したが、止めるつもりはないようだ。週に2回テイラーの尿を提出するつもりでいるらしい。でもその一方では頑張って職探しをしている。「たまに嗜む程度なら大丈夫」くらいの考えなのかな。彼女はもうその段階を超えているようにも思うけれど。
「もうテイラーと離れたくない」というのも、この前離れていったのが自分だったことを忘れたのか?って感じだ。
怒鳴りつけないで一緒にリハビリ参加の手続きをしているキースを見ているだけに、テイラーの尿を提出することを計画している彼女は…。

ニコライの印象。登場した頃は絶対に悪人だと面構えから判断していた。ルースとお付き合いするようになっても怪しさが先にたっていた。でも不安定なルースに対して無神経かなと思う合間に気を使える様子を見て「誤解だったか、申し訳ない」と思いかけた。
それがこの前の強盗事件で「やはり、第一印象が正解か」となった。
そして今回語られた事情から、悪人ではないらしいという結論。同胞だと親切にしてくれた奴らが悪人だったのか。借金の金額なんて有って無いようなものだろう。一生毟り取っていくつもりだろうから。
でも花屋の売り上げなんてそんなに期待できないだろうに、質の悪いマフィアだったのかな。

質が悪いのか何なのか判断がつかないのがもう一人、リサ。
ネイトの子を妊娠…。
ロスに来てからネイトに連絡を取っていなかったわりには、ブレンダとの婚約に対して激昂してた。悪い人じゃないみたいだが、これまた予想のつかない人。
思い悩むネイトにしらばっくれることをそそのかすナサニエルお父さんはいいですね。
最近のブレンダの異様さといい、この二人の結婚はわからなくなってきた。

登場人物たちが見るテレビがポイントに。
帰ろうとするデイヴィッドに「OZが始まる」というキース。前にも見てなかったかな?
スーパーチャンネルは実際に引き続いて放送があるから、謀らずも番組宣伝になっていた。
あと、ニコライが「なんだコイツラは?」といって見ていたのがテレタビーズ!テレビ東京で放送していた時、録画して見てましたよ。一瞬だったけれど不思議な彼らに再会出来て嬉しかった。

今回はお客様の扱いが薄味だった感じ。ネイトの大岡裁きが印象的なくらいかな。

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SFU−21 「追憶」

今回のお客様はバイカー。
バイカーの人達ってお金は全部バイクにつぎ込んでいるイメージだったが、意外にお金持ちらしい。デイヴィッドが喜んでいたし。荒くれもの集団でもなく、正しい集団のようだった。困ったことはトイレを詰まらせたことくらいか。

一年前のクリスマス。帰省するネイトを空港に迎えに行く途中、お父さんは事故死したのでしたね。今回はそれぞれが最後にお父さんと接したときの事を回想する。
普段からあんな飄々とした感じの人だったのか。亡くなっていることを考えると、死期を悟っていたかもとチラッと思わせる。

フェデリコの家庭が心配。奥さんに話しちゃまずいでしょ。本人が告白するのならともかく、結婚して子供までいるのだからデリケートな問題。
フェデリコが「許せない」という気持ちだけで従兄弟を締め出すのではなく、話を聞く機会をもうけていれば…。

クリスマスディナーのことでルースはまたまた不安定。結果的には大勢集まってちょっと持ち直したかな、と思えたが、後片付け中お父さんを回想しながら涙…。ここ最近、エンディング近くは哀しんでいるルースばかり。ニコライも問題を抱えているようだし(あれはただの強盗じゃないでしょ、きっと)、しばらくこんな調子なのかな。
ルースといえば、私のやることなすことみんな気に入らないんでしょ! は今日の名言です。うちでもよく聞く言葉なので、噴き出してしまいましたよ。

とうとう病気を告白せざるをえなくなったネイト。あんな時に発作が起きなくても…。意外と冷静に受け止めていたブレンダだったが、予告を見るとそうでもない様子。
彼女も不安定だから、結婚の話もどうなることやら。ビリーも退院してきたことだし、突飛な行動に拍車がかかるのでは。
治療がうまくいっているのか、ビリーはかなり安定していたみたい。安定していないのは無理矢理(?)退院させたお母さんの方かも。
で、一連の妄想や体験はやはり小説のため?「これでまた1章書ける」と。何を書いているのやら。

テイラーのお母さん、帰ってきましたね。キース、デイヴィッド、テイラーの3人でごちゃごちゃ言いながら部屋に入ろうとしている様子は、夫婦とその子供みたいだったのに、残念。いっそのこと合法的に養子にしてしまえばいいのに。
お母さんがこのままずっといるとは思えないな。テイラーがとても喜んでいるだけに想像はしたくないけれど。

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SFU−19「来訪」

冒頭でエディと喧嘩して別れを口にするキース。
あらま、希望していたとはいえこんな数週のうちに結果が出るなんて予想外。
別れた報告の電話をデイヴィッドにかけるあたり、キースは…。デイヴィッドの夢もみてたし。
ネイト達の前では冷静に振舞っていても心中穏やかでない様子で、折り返しどういうつもりか問いただすデイヴィッド。どういうつもりもなにも、決まっているじゃないか!
キースとの食事に備えてあれは本当に服を買いに行ったのだろうか。はしゃいじゃってまあ。
テイラーの腹痛が盲腸だったためにお流れになったけど、初めてののデートじゃないですからね。

今回のお客様の死亡原因は体裁悪い。普段はぱりっとしたスーツ姿のお仕事だったみたいだからなおさら。本当の死因を明らかにしたら奥さん、いたたまれないだろうな。警察や検死の人は手心を加えてくれたりするのだろうか。
フェデリコはこの試技について妙に詳しいのでした。

奥さんと家のことで険悪ムードだったフェデリコだが、別の心配が増えてしまった!
なかなか出かけないと思ったら奥さんと従兄弟の関係を疑ってたとは。不意打ちに帰宅するとまさに現場が! と思ったらなんと従兄弟は男の人と…!
以前、デイヴィッドのカミングアウトの時も受け入れたくない様子だったからなあ。増して従兄弟。あの家はどうなってしまうのだろう。

ネイトやっぱりブレンダに病気のこと言ってないんだ。
あんなブレンダには言えないな、自分なら。ネイトはブレンダが何を考えているのか知らないんだけどね。誰にもわからないか。

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SFU−19「来訪」

20年音沙汰のなかったお母さんの妹がやって来る。ルースに比べると奔放な生活をしてきた様子。
家庭内親密作戦がうまくいっていないところに、妹が来て家族の心を盗られたようで益々ルースは不安定。
そんなところにネイトとブレンダの結婚宣言。この前の親密発言があったんだからお母さんには前もって言うくらいの気遣いが欲しいですね。
ブレンダが嫌いなんじゃなくて不安定なところに聞かされても、受け止められないだけだと思いたい。
この食事会にはお母さんのBF、ニコライも出席。そのことを知ったデイヴィッドのBFは面白くない。交際始めて3週間だから家族に紹介してもらうにはこの食事会は最適だったのにね。これはやはり心にブレーキをかけているととられますね。教会へも一緒に行けば、キースとエディがいるのはわかっているだろうに。ある意味自分をテストしたのか。キースでなくちゃ、と再認識してしまった様子。
BFの弁護士、よさそうな人だったのに残念。
しかし、テイラーはいつの間にあんなにデイヴィッドになついたのだろう。それともそんなにエディが嫌いなのか…。

前回のお客様が「デス妻」のフーバーさんで、今回のお客様の奥さんはフーバーさんのお姉さんではなかったでしょうか。さらにフェデリコの従兄弟はガブリエルのダンナさんのような気がする。偶然か?勘違いか?
フェデリコといえば、欠陥住宅をつかまされたようでかわいそう。ショックなうえに奥さんとお金のことで言い合う始末。おまけにデイヴィッドから仕事を押し付けられる。もうちょっといい目を見せてあげて欲しいです…。

あの、ブレンダですが。あの次回予約を受け付けなかったお客様にしたことは、小説らしきもののためでしょうか。なんだかなあ…。



エディは嫌われてる? (Garoto)

2006-02-15 20:46:00

デイヴィッドの姿を見つけたとたん駆け寄ってきたテイラー。
あれはキースに「早くエディと別れてよ!」のお願いサインなのかもしれません。
私も一緒にサインを送っていますが(笑)
そしてキースに見つめられちゃうと、もう金縛り状態ですね。
彼の目の威力に圧倒されてます。

ブレンダの行動は予測不能&意味不明ですが
それがブレンダなのでしょうか。

TBさせていただきます。




とりあえず (yasishi)

2006-02-16 09:58:28

TBどうもです。私は忘れがちみたいです。
教会で見つめ合うシーン、早くよりを戻しちゃえよ!と誰でも思いますね。エディは気付かないかもしれない。
とりあえず、私たちの願いどおり(笑)デイヴィッドは自分の心に気付いたわけですから、暖かく見守りましょう。



Unknown (KEI)

2006-02-16 10:59:06

こちらにもお邪魔を...

ひたすら、デイヴィッドを見守り応援しながら見ているSFUという感じです。
キースへの想いには、ゲイとかストレートとか関係なく、胸がキュンとなってしまいます。

これからのルースとブレンダ、不安定な者同士の関係、見ているのが辛くならなければいいのだけど...




Unknown (ゆうき)

2006-02-16 13:56:32

こんにちは。TBありがとうございます。こちらからもさせていただきました。
テイラーは前に面倒見てもらったからデイブと仲良くなったのかと思ったんですが、エディが嫌いなんですね。そういえばお迎えも行かなかったし、子供は好きじゃないのかも。キースはエディとすれ違い始めたので、別れたらデイブと寄りを戻すことになるのかな? ぜひそうなって欲しいところです。



Unknown (yasishi)

2006-02-16 14:57:52

KEIさん、こちらにもありがとうございます。
キースとデイヴィッドは恋愛を超えて親しい関係でいてほしいです。ちょっと兆しが見えてきたのでホッとしてます。

ゆうきさん、こんにちは。
テイラーはエディに見せつけるようにデイヴィッドに駆け寄っていったふうに思えますね。
私たちの気持ちを代弁してくれているかのようです。

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