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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「SIX FEET UNDER」の記事一覧

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SFU−28「我慢」

タイトル通り、みんな我慢が重なってるなあ。
すっごい細かい事だけれど、ネイトの洗濯、あれは心底同情する。使ったらいけない洗剤を置いておくほうが悪い。この二人、生活様式が違いすぎる。ルームメイトだった頃は結局はルームメイト、接したくなければかまわなければいい。でも今は夫婦な上に二人で接しなければならないマヤがいる。
ちょっとした喧嘩をしては仲直り、の繰り返し。喧嘩しても大切なのは仲直りすること。それができてる分ましなのかも。でもネイト、くたびれた感じ。

くたびれた男の最たるものはフェデリコかな。
ネイトとデイヴィッドはホームパーティー。その間2体の遺体修復作業。帰宅すれば仕事で疲れた奥さんの荒れた姿。いつもはカワイイフェデリコが家庭を持った男の顔。息子も息子なりに心を痛めていたのかな。

ルースの妹サラの友人(?)としてキャシー・ベイツ登場。
サラのバイコデン中毒克服の手助けをしてるみたいだけれど、あんたもバイコデン使ってますよ!中毒症状が出ない程度なら問題ないのか。
ここで気になるのがハウス先生。彼もしょっちゅう飲んでますが。依存症になりやすい薬らしいけれど、頻度を守れるならOKなのか?

キースの一人カウンセリング。
関係を壊したくないためのデイヴィッドの行動がキースにはストレス。
デイヴィッドは気をつかうタイプだから。
二人の現在の状況に対しても意見の相違。キースは危ない状態と受け止めてる。子供を持つことに対しても否定的。
ゲイのカップルは法的に結婚ってことがないから、一緒に生活する=結婚のイメージ。ストレートのカップルなら「お互いを知るため」といえる同棲期間が即擬似結婚生活。
ガンバレ、デイヴィッド!キースの嫁は君しかいないぞ!と思うんだけど。

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SFU−27「真円」

まさか、ネイトが?主要人物なのに?
お父さんのような登場の仕方もあるので信じかけてしまった。

手術で一時危険な状態に陥ったのか、自身の様々な人生を見てしまう。
自分の葬式、重大な後遺症を抱えリハビリに懸命、ブレンダとの結婚生活、知らない母親と妹、そして見たこともないネイト。
ネイトでなくても混乱する。自分は死んでるのか生きてるのか。回答を与えないお父さんの前で謎の棺を開けると…

オープニングでのネイトの生年〜没年の表示から没年が消え、マヤを抱えたネイトが手術の様子を語っている。やっぱり無事だったのね。
手術から7ヶ月が経過。その間にリサと結婚したらしい。
エキセントリックなブレンダに散々振り回されていたが、結婚生活と子育てに幸せを感じているようだ。物足りなくないのか?あまり感情を表に出すタイプではないので真意は謎。

この7ヶ月間で〜
クレアは美大の授業が退屈、フェデリコは共同経営者になっただけではなく葬儀ディレクターの資格も取得、デイヴィッドはキースとカウンセリングを受けている。
そのキースは停職処分後復職せず、金持ち相手のセキュリティ会社勤務。確かに制服だけど、警察官の制服の方が格好良かったので残念。
心の危機を迎えていたルースは、ネイトの手術〜結婚で忙しくしていたがまた危険な状態がチラチラしてきた感じ。リサに怒られちゃったし。嫁と姑問題か。

ネイトの難しい手術を乗り越え、みなさん生活も安定してきた様子。そろそろ歪み出す頃のよう。そのうちブレンダだって登場するだろうし、リサのボスも曲者みたいだし。
今回は経過報告といった感じ。次回からまたここの人間ドラマが見られると思うととても嬉しい、私なのでした。

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SFU−26「最期」

ラビに紹介された生前契約で知り合った末期癌の青年。容態が悪くなり眠りにつく。
火葬は、米国ではあんなにもおざなりに扱われるのか。火葬の国の住人としては彼の扱いを寂しく感じる。

彼の死に立ち会ったネイトは、そこからもう自分のことを彼と重ね合わせずにはいられない。
リサと赤ちゃんマヤに会いに行く、デイヴィッドに生前契約を依頼する、クレアとたまにはおしゃべり、ブレンダとの話し合い。そしてルースに病気と手術の告白。
デイヴィッドもクレアもすでに知っていると聞かされても、車中では怒らなかった。自宅に帰っても手術の日の段取りを仕切っただけ。
でもやはり心中穏やかではなく、当日自分だけ知らされていなかったことでネイトを詰る。
あの瞬間、ネイトとルースは間違いなく愛し愛されている親と息子だった。
デイヴィッド等には、たいした手術じゃない、と言っているがルースにここで「恐い、死にたくない」と告白したのが自身もわかっていなかった気持ちだろう。
エンディングに登場したバスにネイトは乗らない(たぶん)。でもブレンダは別の車に乗って行ってしまう。

キースは停職処分になったことが引き金で、テイラーを自分の両親に預けることにしてしまう。デイヴィッドに相談もせずに。
「振り回されっぱなし」
「見つかるように、こっそり泣いていた」
「兄さんの手術のことでだ」
「知らなかったから」
「気付けよ!」
一見大喧嘩ですが、破局にはならないのでしょうね。
停職解けても警官に戻るつもりはないらしいが、どうするんだろう。
とりあえずフェデリコの共同経営者への昇格で、夫婦揃っての失業からは免れたが。
S1とは違い、苛立つことの多かったキース。頼もしい警察官でいて欲しいけれどな。

クレア、面接で大失敗と言ってたが、結果はまだでしたよね。合格できてることを祈ります。
やっぱりクレアもデイヴィッドも、ニコライのこと好きでなかったのね。

スーパーチャンネルが、必ず続きを放送してくれることを信じてます。

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SFU−25「破局」

今回のお客様はフェデリコの家の向かいに住んでいたおばあさん。
驚いたことにフェデリコと奥さんに遺産を残していた。雨樋の掃除をしたり、お菓子を持っていったり、そういった付き合いが嬉しかったんだろうな。
フェデリコの家は最近、良いことが何もなかったからこのプレゼントは、不謹慎だけれども喜んじゃいますよね。
息を引き取った美容院も、お客様を大事にするところみたいであのおばあちゃん、安らかに眠れたみたい。
本当の息子とは密な関係にはなれなかったようだが、大切にしてくれる近所の人に恵まれていたのかな。息子も仲が悪かったわけじゃないのは残念なこと。寂しさ増しちゃうかもしれない。

この葬儀をきっかけにして、フェデリコは自分のお父さんの葬儀のことを回想する。ナサニエルお父さんが担当したのですね。その技術に感動してエンバーマーを志したみたいですね。
若作りにしたフェデリコは可愛らしかったです。

今回のテーマ「破局」。
ルースとニコライ。ニコライにはルースが重荷。怪我の世話から、借金の肩代わりまでされたら、立つ瀬がない。全て善意だからルースはニコライの気持ちを酌んであげられない。距離が必要としかいえない。
ネイトとブレンダ。
いくらネイトでもあのバカ青年の行動と、その前に読んだブレンダの小説のつながりくらい想像つく。
お互いに不満をぶつけ合い、仲直り…ではなく、ネイト指輪を外して帰ってしまう。こちらは距離が必要というか、修復可能なのかわからない。
そのころリサは2週間の早産で、女の子を産んだことをルースに報告。
すぐにリサと孫に会いに行ったルースは最近になく穏やかな顔をしていた。

キースの家庭は、ソーシャルワーカーの訪問は好意的に終えられたみたいですが、キースは仕事中にまたトラブル。過重暴行で内務調査でも受けているようだ。
射殺事件のお咎めはなかったから、これで落ち着くかと思われた矢先だけに、ショック。続いて起きた事件だけに先行きが心配。

いよいよ次回S2の最終回。予告を見る限り問題は解決するどころか、悪い方へ広がりを見せる様子。
クレアはとりあえず目標が持てて安定してるが、あと何か一つでも良い方向に向かって欲しいものです。

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SFU−24「障壁」

今回のお客様のことがフェデリコの家庭にピンチを招く。
お年寄りの死亡は急であってもそんなに調べないのだろうか。看護師を責める前に病院の対処にも問題があるだろうに。
最近のフェデリコは災難続き。

キースとデイヴィッドはテイラーを二人で世話しようと決める。
キースのお父さんはそんなに横暴な男なのでしょうか。あちらでは立派な部長なのに。
ベッドでテイラーのことを話している時、まだ子供ははやいと言ってるのはホントの夫婦みたいでよう御座いました。
共働きの夫婦ですから、大変だろうな。

ネイトはブレンダにリサの子供の父親であることを告白。病気のことを聞いたばかりなうえにショックな告白。結婚も暗礁に乗り上げるかと思われたが、二人で乗り越えようとブレンダは決意した様子。

心配なのはルースとニコライの方か。知らない間に借金の肩代わりされたら男としてのプライドが傷ついただろうに。散々怪我の面倒見てもらってバツが悪い思いをしているところだし。
ルースは全て善意でしてるから始末が悪いです。
自分がそうだから、クレアの作ってくれた鈴パンツも喜んで穿いてしまう。プレゼントした時は本心だったろうけれど、ああいう状態でしたから。
せめて家の中だけにしてね。

予告を見る限り、次回はもっと荒れそう。シーズン終了が近いものなあ。

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