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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「SIX FEET UNDER」の記事一覧

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SFU−38「黄昏」

リサが帰宅すると楽観的に振舞っていたルースも、一度本音を吐き出したらもう希望は持てないでいる。「リサは帰ってこない、死んでいる」そう静かにデイヴィッドと話す。そうかもね、とは思うけど。その直後にジョージと結婚したいと告白するのもルースらしい。出会ってまだ2週間。相手を知るのに十分な時間があったとは思えませんが。

俺に従っていればいいと言わんばかりのキースにデイヴィッドの方から別れを切り出す。応援したいんですがデイヴィッドがキースの顔色をうかがって神経すり減らすのは見たくないので尊重しますか。相談にのってくれたパトリックは迎えに来てくれた人かな?彼はデイヴィッドを大切にしてくれるみたいだから。リサのことで落ち着かないのは事実、今は包み込んでくれる人が必要ってことだな。リサ失踪の時、あんなに力になってくれたキースなのに。感情表現が下手すぎるよ。

ネイトがブレンダに電話で怒鳴り散らしたのはあの夜のキスに罪悪感アリアリだからか。その夜にリサは行方知れず。知るはずもないのに関連付けずにはいられない。何を見てもリサの失踪原因に結び付けてしまうネイト哀れ…罪悪感とは裏腹にお客様に手を出すのは…マヤの子守が見つからないなら諦めろよ!(笑)またルース託児所の夢見ちゃうぞ。
マヤといえば明日の予定を兄達にたずねるクレアにそれぞれ「忙しいけど何か?」と。その最後にマヤちゃんまで「私も忙しいけど、何か?」といった感じでクレアを見てましたよ!ホントに「何?」って聞き返す表情みたいだった。さすが大物。

力になりたいと訪れたブレンダはネイトに話もしてもらえないがクレアに手術の付き添いを頼まれる。最適な人選だったかな。術後も家に泊めてくれるし。
あのクリニック(?)にはびっくり。中絶手術を受けたい人がぞろぞろと。術後、たいした仕切りもなくベッドを並べてる。すごい機械的な印象。
想像するにあそこは週何回か中絶手術を請け負っていて、産婦人科の診療とは別物なのだろうね。これって感情面にどうなんだろ。セラピーはまた別ってことか。

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SFU−37「失踪」

リサの行方がわからないだけで大変なのに、お客様が3件も入る。そのうち1件は感電死でバネッサのことでこれまた落ち着かないフェデリコにもイライラの種。

前回気まずい別れ方をしたキースとデイヴィッドの二人だけをみれば、話題がリサのことに流れる分よかったかも。こういう時にキースは頼りになる。普通ではありえないことだから家族は必死に捜索を依頼するけれど、警察にしたら家族だから騒いでる程度にしか受け止めないだろうから。その応対にネイトは限界。仕事があったほうが紛れると言いながらも、仕事は上の空。
ブレンダの電話を用件も聞かずに怒鳴って切ったり、木を殴ったりどうしていいかわからない状態。
みんなが心のどこかに最悪の状態を描く中、ルースだけは「戻ってくるわ」と通す。現実を受け止めろとクレアは言うけどみんなが同じ方向を向いていない方がいいこともある。だからルースはあえて「戻ってくる」と言ってるのに。心配していないわけないじゃない。だから全くの他人、葬儀に来たお客様に旨の内を吐いてしまうのね。

クレアはクレアでラッセルに別れを宣言した途端、妊娠の兆候。どんな選択をするのかな。
それにしてもオリビエに啖呵を切る姿はカッコよかった!

車が見つかるが、リサの行方の手がかりはなし。近くのモーテルに部屋を取り様子をみることにする。そこへたずねてきた弟と妹。ネイトは二人を抱きしめ憚らず泣く。
ネイトが家に戻ることになった時、兄弟妹関係はギクシャクしてた。でもいつの間にかいなくてはならない存在に。もとに戻っただけのことだろうけれど。ネイトにとってはリサもマヤもそうなってきていたからこんなに辛いのだろうね。いくら見ているこっちがリサ苦手と言っても実際の存在感はネイトにしかわからないんだから。

今日の名言はリサを評してのデイヴィッドの言葉。「かるく思い切ったことする」だったかな?これは言いえて妙だと納得してしまった。
アーサーもピントがずれてたな。「男性に比べて女性が事故に巻き込まれる確率は3分の1」不思議な慰めの言葉だ。

フェデリコはバネッサの妹が入り込んできたことに怒り心頭。そりゃ一人でダンス教室に行くかもね。バネッサが正しいお医者様にかかれたことだけでも喜ばないと。

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SFU−36「離別」

リサのあれは家出か?家を空けるのにマヤのスケジュールリストを作っていないあたり怪しいかと。「もうわかってるでしょ」という理由ももっともだけれど。
お客様との会話に何かを呼び起こされ涙するネイトに触れるリサを見てもう大丈夫なのかなこの二人はと思い、マヤと公園で散歩中のネイトが海を見るリサとの電話も、リサを大切に思っているようだし、海を眺めながらのリサもどこか希望に満ちた表情。家出には思えないけれど、彼女のことはわからないから。せっかく好転し始めたこの夫婦なのに残酷な仕打ちがあるのだろうか。

ラッセルのことはデイヴィッドの人を見る目が正しかったってことなのかな。ラッセル自身が気付いていないだけだったとか。クレア、男っぽいところあるものね。今までで一番安定していたクレアなだけにこの告白のダメージは…
ルースとクレア、二人で男関係の告白大会してるのが女子高生みたいで○。クレアはルースのアーサーへの感情を受け入れられるのかな。今そこまで考える余裕ないのか。
アーサーに二人の関係を問いただす時の「私達付き合っているのに」に驚き。それともルースの早合点?
年の差のせいかと聞かれ「あなたは私とぴったりの年齢」とはどういう意味よ?何だか想像以上にいろんな意味が隠れているみたいで知りたいような知りたくないような。

キースの大叔母の葬式にデイヴィッドも参列するのは恋人よりもすすんだ関係と思える。しかしその後の家族会議で喧嘩を始める父と息子の間に入ったデイヴィッドはお前の出る幕じゃないと怒りを買う。ショックを受けたデイヴィッドは一人帰宅する。この二人の揉め事は頻繁だけれどこのショックは大きそうだ。関係修復できるかな、間に誰か入ってきそうな予感も。迎えにきてくれたのはただの親切なコーラス仲間なのかな。

同僚の闇処方薬がバネッサに悪影響を出し始めてますね。とことんハイにしてその後のぐったり。振り回されるフェデリコ、ガンバレ!ダンスで文字通り振り回されている場合じゃないぞ。

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SFU−35「解放」

最初の方でネイトとリサがもめる。でもなんやかやで仲直りというパターンになってないか?
毎回のように「仲直りできるならいいんですけどね」と言ってる気がする。

今回のお客様、鬱病と闘っていて症状が安定したところで旦那が家を出る。そして奥さん自殺…というネイト&フェデリコ双方にとって他人事ではない境遇。
ネイトはリサとの喧嘩で「結婚は間違いだったかも」と言い出すし、フェデリコの奥さんは医者へかかるものの、薬の効果が出ず焦り始めてる。
二人ともこのお客様との出会いで家庭を見つめなおす。
ネイトは「お互い相手の望みどおりになろうと無理するのはやめよう」と提案し仲直り。フェデリコは生活に追われるバネッサを解放してあげようと頑張る。しかし、テレビ画面を見つめるヴァネッサの表情は硬く険しい。自分にあった薬が見つかるまで時間がかかるもの、とフェデリコもわかっただけでも救いなのかな。
心配なのは同僚が勝手に薬を処方(?)したこと。同じような効果を期待する種類の違う薬を勝手に飲むのは恐いぞ。

クレアの学校のチャリティ美術展にみなさんお出かけ。
ここでネイトの妻リサとブレンダ初対面。前回勘違いして「ブレンダ、大人だなあ」と感心しておりました(笑)トイレで二人になった時にちゃんと刺してましたね、気持ち悪いって。でも二人になるまで言わなかったのは大人なのかも。
オリヴィエがラッセルの作品を買ったのは意味深だし、ジミーの告白したことと合わせてクレアの思い至ったであろうことも想像できる。クレアはただの○○とジミーのように割り切れるタイプではないので影響ありそうだ。

もう一つのカップルはサージとの一夜に味をしめたようなキースと、それはそれで楽しかったができればパートナーとだけでありたいデイヴィッドとの心のすれ違いが生じてる。でもキースが喜ぶのなら、とバーで知り合った男と3人で過ごしてしまう。
キースにマリファナやポテトチップのイメージがなかったのでここ最近、新鮮な驚きの連続。落ち着いてきたと思ったけれどどうなることやら、この二人。

「あなたも家族の一員よ」とアーサーをチャリティ美術展へ誘うルース。じゃ、フェデリコは?(笑)
この二人がベッドに並んで腰掛け、じゃれ合う様といったら!衝撃のシーンだ!微笑ましいはずの光景なのに薄気味悪かったよ〜。年が多いとか離れているからとは別の理由な気がする。何かはわからないけれど。

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SFU−34「信仰」

このお客様ダディは教祖様なのかな?
奥さんたくさんいるけれど円満なご様子。
当然お子様達もたくさんいる。
こちらはよそ様の家でチーズを欲しがるあたり躾がもう一つか。
ダディは病院でピエロ、奥様方は家で内職、手作りハンドモップ販売、そして生活保護受給。
ちょっと理解し難い家庭。でも本人達は幸せそう。
例によって感化されやすいルースはお葬式に参列したことで、アーサーへの想いを自覚。
ルースのキスに走って逃げたアーサーでしたが、好意は持っている。
あの頬ずりしあう二人は…かなり恐いぞ。
微笑ましいはずの光景なのに。

楽しそうなキースが見られて何より。
しかしコーラス隊はあのペイントボールのゲームには不似合いだ。
それなりに楽しんでいるあたり悪い人達ではなさそうなのでよかった。
ペイントボール仲間のサージを一晩泊めたキースとデイヴィッド。
デイヴィッドのおどおどに比べ、キースの楽しそうな顔といったら。
サージは何者?

ブレンダ、今は自営業じゃないんだ。
スパのマッサージ係ってことか。
そこに名前を偽って予約を入れるリサ。
旦那の元婚約者の出現に心穏やかでないのは察するが、これはネイトに知れたらどうだろう。
意を決して会ったら涙と共にもやもやも流してしまったみたい。
妙にスッキリした表情で経緯を知らないネイトはその姿に魅せられるのでした。
ネイトのイライラはリサの探るような目も原因の一つだろうから、
これで少しは落ち着くのかな。
マヤのためになることが一番だからね。
今回も大物ぶりを発揮していて益々ファンになるね。
ネイトとリサがベッドでちょいモメの時、傍らにいるマヤはどこかを見ながら手足をバタバタ…と思うと大あくびだ!

クレアの先生は男女ともOKということ?ラッセル、狙われてる?
クレアの留守中、デイヴィッドの人相見が正しいことになってしまったのかな?

ダディ一家、幸せそうだが衛生面に問題有り。
そしてフェデリコの家にも。
奥さんを叱り飛ばすだけでないフェデリコ、素敵な旦那さんだ。
あれならヴァネッサも立ち直るきっかけになるはず。
で、このシラミ騒動、フェデリコが仕事場から持ち帰ってしまったってことなのか?

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