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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「WOWOW」の記事一覧

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セーフハウス~狙われた家族~(終)

先日、2話見たところで少し書きましたが見終えました。
引退した刑事が、元上司のお願いで自宅をセーフハウスとされてしまうだけなのだと思ってました。
S2もあるらしいので、このセーフハウスを舞台に、事件解決と共にわけあり家族の秘密を見せられていくのかな?と。
予想は当たりでもあり、ハズレでもあり、でした。

末っ子ジョーが遊園地で誘拐されそうになったブラックウェル一家。
お父さんは刑務官、お母さんは保護監察官と、逆恨みされることも多い仕事なので、そっちがらみから捜査されるが、その過程で夫婦、娘、息子の隠し事が少しずつ見えてくるという展開。
これが私的にはけっこう好みでした。
ウソついてたけど、わかってみればそうヒドイことではない、となると犯人の狙いは?と繰り返されるのにわくわくするのも、全4話だからの安心感でしょうか。
ブラックウェル家、ちょっとずつウソついてたけれど、結果的にいいおうちじゃないですか。
誘拐時、けっこう大きなお姉さんが家族と一緒に遊園地にいるのがへんな気がしたのですが、この家族ならアリです。
血のつながりなんて関係なく、幸せな家族を見たような気がします。
親に優しくできる子を、〇〇〇〇子ちゃんと呼ぶのですが(〇はあるライターさんの名前です。この前聞いたクリスマスエピソードから尊敬の意味を込めてです・笑)、まさにそういうお家でした。
そんな家族がセーフハウスにいるという、矛盾した感じが謎を呼んでいくのも好きでした。
犯人の目的も「家族であること」だったし。
家族を手に入れるためには人殺しも辞さない狂気も生きていたように思いました。
ジョーを病院に連れて行かなくていいのか?とか、気になるところもありましたけど、緊迫感と終息へのスピードが私には調度よかったかな?という感じでした。

で、事件自体はハッピーエンド(?)でしたが、ロバートとケイティ夫妻、ロバートの上司マークの問題は続くのでした。
ロバートが撃たれたのはマークの差し金で、護衛していたスーザンを横取りされたと思ったからとか、ここにも狂気が。
マークの場合はそれだけではなく、ケイティとも何やら子ども時代からの仲らしく、ここでもロバートに対して許せない想いを抱いているようです。
…むむむ。
この話を軸に、次なる家族がやってくる、そんなストーリーになるのでしょうか。
今回は、ロバートの人の耳をあまり楽しめなかったので、次は後ろ姿がたくさん見られることを期待したいと思います。
しかし、Christopher Eccleston の後ろから見た耳が気になる人って他に誰かいるかしら…(笑)。

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ザ・フォロイング3 #10「大鴉」 Evermore

S2の最初でリタイアしましたが、Anneさんから耳寄り情報をいただいたので見ましたっ!
なんと、ジョー・キャロルの最期ですよ。
驚いたことに、刑務所に入ってました!
すでに「前回のあらすじ」部分で、刑が執行されるといのに、ライアンが来てくれないと聞いたジョーの不満そうな顔で期待が高まりました。
以下、見所。
 
人質をとってライアンを刑務所に呼び寄せ、「人質解放しないと入らないよ、制圧部隊呼ぶよ」というライアンに「君は交渉できる立場にないよ」と高をくくっていたら、本当に帰ろうとするのを見て「あっ」って(笑)。
これ、二人を隔てるドアの窓越しなので、帰ろうとするライアンを目で追うジョーがステキすぎました。
 
「君と私は心の友」と言うのも「友」のあとに♪か♡ついてましたよね。
ライアンがジョーと通じるものがあるのだと認めたあとの「ありがとう」も、「ありがとっ」って、小さい「つ」がありましたよね。

東地宏樹さんの吹き替えあればこその名シーンだったと思います。
これは吹き替えドラマだなあと、感動いたしました。
 
刑を執行される中、ライアンしか見てないのもすごかったです。
他の受刑者に殺されそうになっている時、駆けつけたライアンと目が合うも、助けるかどうか逡巡してるのを見つめてるのも、執行中のシーンと重なるものがありました。
とにかく、ジョーのライアンへの愛の物語だったということがよくわかりました。
…でもドラマはまだ続くのですね(笑)。
知っている人は少なく、知らない人もたくさんいて、ドラマ自体がどうなっているのかさっぱりわかりませんが、私はここを見ることができただけでたいへん満足でした。
おそらく、ライアンは見てない人には想像に難い心の闇を抱えているのかもしれませんよね。
ジョーと友であることを認めたのも、その場しのぎではなくてライアン自身が本当に感じていたのかな?とも思えました。

見てないドラマだからWOWOWのHPもスルーしていましたが、オンデマンドを見るついでにのぞいてみました。
特別映像、ご覧になりました?
一番右の「The Following Funny and Die」ってやつです。
よくあるキャストインタビューではなく、ミニミニドラマでした。
ドラマと実生活の区別がつかなくなったKevin Baconを気遣う妻のKyra Sedgwick、と見せかけて…というものでした。
そのKevin Baconと最初に話してるのが、Dean Winters ですよっ!
一瞬、「彼も出てたのかっ?」とリタイアを後悔しましたが、このミニドラマのための登場だったようですね、Michael C.Hall ,Sam Underwood と共に。
ジョー・キャロルからKevin Baconへの電話に勝手に出て「やあ、ライアン」と言われて「俺はライアンじゃない」と言うDean に、「いや、あんたライアンだから」とつっこみたくなりますよね(笑)。
なんだか不思議なミニドラマでしたが、得したような気がしました。

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ブロードチャーチ2(終)

やっぱり、これは隠しておきましょう。
御配慮くださいませ。

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ザ・ミッシング~消えた少年~(終)

多分、未見の方は知らない方がいいことばかりなので、そのようにお願いいたします。


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北欧サスペンス「凍てつく楽園」~森に眠る少女~(終)

森で遊ぶ子どもたちが、切断された腕を発見する。
数ヶ月前に失踪し、自殺したと思われていた少女リーナのものだと判明し、トーマスたちは殺人事件として捜査を開始する。

またノラの子どもたちが発見者だよっ!
「子どもたちは何かわかってない」ってノラは言うけど、親の離婚と時期を同じくしているので後々が心配…。

事件は、またもや痛々しいものでした。
リーナ失踪前に起きた、若者たちによるヨット事故、これが発端。
不幸にも命を落とした少年のお父さんが…
リーナを殺すつもりはなく、怒りをぶつけた結果だとはわかりましたが、それが遺体切断につながるところや、サラを監禁したこと等、心理がわかりにくかったです。
サラの監禁が積極的なものだとしたら、ヨット遊びしていた若者たちを皆殺しする気か?となるけど、それもうかがえないし。
第一、逃げようとしていたのに、勝手に岩場から転げ落ちたトーマスを助けようとしているじゃないですか。
「だから善人」とは言いませんけれどね。
「イングリッド(嫁)は私がいないと生きていけない」ってのもねえ…。
息子を亡くして、奥さんは心を病んで、二人で寄り添って生きてきたのはわかります。
イングリッドまでも亡くした、あんたの方が生きていけないのでは?と思いますよ。
で、ワンコはどうするのさっ!(笑)

事件とは別の、トーマスとノラの物語。
ノラはヘンリクと離婚して、子どもたちは二人の間を行き来しているようです。
この前のエピソードの最後で、ノラは、これでトーマスへの気持ちに後ろめたさがなくなったとでもいわんばかりの笑顔でしたが、あれから一年、連絡とってなかったのですね。
でも、トーマスが他の女といるとムカつく、と。
トーマスのところには、心に整理をつけられた元嫁ペニレがやってきていい感じです。
それを見たノラは心穏やかでなくなり、息子のヨットのコーチと仲良くなります。
ノラとヨットコーチの仲を見たトーマスも、穏やかではなくなります。
…なんだよ、この二人(笑)。
入院したトーマスを見舞ってるところに、ペニレの姿を見てあからさまにがっかりしているのとか、すごいぞ。
また、あのノラの様子がわからんようではトーマスは刑事として問題ではないのだろうか。
わざとか?、ヨットのコーチのことがあるから。
と、こんな二人の関係が次のシーズンも続くのでしょう。

この前、トーマスは顆粒のインスタントコーヒーに、箸で弁当だったので、今回は何が出るのか期待したけれど…特にありませんでした。
強いてあげれば、着替えなさすぎってことでしょうか。
着ているものでその人の価値を決めてはいけないとは思いますが、あれはないだろう…って気がします。
「ラフすぎる服装に期待」って書いてましたけど、期待以上でした(笑)。

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