インターセクトから解放されたチャックは、エリーの結婚式を楽しみにし、サラと休暇を過ごした後に新しい人生を踏み出そうと決心し、ひとつ大人になったような表情でした。
しかし、そこへインターセクトを諦めないフルクラムがやってきてチャックは大きな決断をすることに。
それは、またもやの人間インターセクト。
しかも今度はデータが脳内に甦るだけでなく、身体反応のおまけつきだ。
「何かカンフーできちゃいました」はチャックらしい締め括りのお言葉。
情報つきなうえに闘える身体を手にしてしまったチャックをベックマンが放っておくわけない。
バイモアも退職したことだし、本当のスパイになってしまうのでしょうか。
モーガンは家族同然、ビッグマイクはそのモーガンの家族同然、いつのまにかジェフとレスターもバトウスキー家に結構自由に出入りしているのでバイモアがなくてもいいのかもしれない(ウソ)。
みんながチャックを大切に想っている、それを受け止めてするべきことを選んだチャック、これが全てのシーズンファイナルでしたねえ。
ブライスはどうも心が読めなくて最後まで信用できなかったのですが。
だって、サングラスかけさせてインターセクトのバージョンアップしたじゃないですか。
でもどれもこれもチャックが大好きだから。
なので今度の危険なインターセクトは破壊しろと教えてくれたのですね。
が、ブライス最期の眼力を「インストールしろ」と読んでしまった私は鬼かも。
できすぎ、ベタと言われようと、この安心感が好き。
チャックとサラがパパ救出時、自分に声をかけなかったことをミスだと詰ったり
新たな任務に向かう先でもチャックのピンチに駆けつけて、危機を救った後もエリーの結婚式の手配を自らするケイシー(「それだと色がケンカする」って適当じゃない感じが伝わってくる名言だ!)、
もうチャックとサラの疑似恋愛じゃなくて、ケイシーを含んだ三人をずっと見ていたい。
秘密を知ってしまったデヴォンの眼差しもまたツボ。
結婚式を遅らせるのがチャックの頼みだと聞かされれば「チャックがそう言ったんだな!」と頭の中にスパイ活動のあれこれが渦巻いてる感じ、ホントにお見事キャプテンだった。
しかし、エリーがあんなにがっかりしているのに口を割らないのは褒めていいやら信用ならんやら(笑)。
だって、デヴォンの中ではチャック>エリーってことでしょ?
いや、チャックじゃなくて国家への忠誠か。
本国ではS4が終わったところで、そのままキャンセルとはならずにS5が最終シーズンとして製作されるとのこと。
最後を決めてもらえるなんてドラマ業界では幸せなことですねえ。
余談。
やっぱりサラの顔下半分、色が変だよ!ヒゲがのびてきたみたいだよ!
うちのテレビのせいだろうか…。
