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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「CHUCK」の記事一覧

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CHUCK #13「チャック VS カジキ」 Chuck Versus the Marlin

ビッグ・マイクが出勤すると店のものが丸ごとなくなっていた!大事にしていたカジキの剥製も。ビッグ・マイクは内部の犯行と睨み、カジキ探しに躍起になる。慌ててロッカーを確認したチャックは、前日にキャプテンから預かったエリーへのプロポーズの指輪までもがなくなっていることに愕然。プロポーズの時も、チャックが強制保護下におかれる時も迫ってくるのだった。

店丸ごと泥棒は、前日に発見された盗聴器のせい。どうやらフルクラムのメンバーが紛れ込んでインターセクトの情報を探っていたらしい。店での会話が拾われ、チャックがインターセクトそのものであると知られてしまったら、これから一生政府に保護という名で幽閉されてしまう!フルクラムに知られる前に情報収集器を回収しないと!と大慌て。
そしてこれがまたビッグ・マイクのカジキの剥製の中に隠してあり、さらにはチャックのロッカーから指輪を発見したモーガンまでもが剥製の中に指輪を隠し、もう全員が「カジキを探せ!」(笑)。

ジェフとレスターが、デリバリーのオネエチャン(ピタのデリバリーとぴったりパンツをかけてたの?)、リジーをスケベ根性で撮影していたことが幸い。リジーこそがフルクラムの手先で、デリバリーついでに盗聴器をしかけていたのでした。「俺たちは黒幕」みたいなことをジェフとレスターは言ってましたが、リジーに「電源切っておいてね♪」とでも頼まれていたのでしょうか。すると、店泥棒とは関係なくて、電源も切ってあったのをつなげてしまったのだし、まったく事件とは関係なかったわけですね。それどころか、撮影したディスク(女人祭り?)のおかげでリジーの犯行がわかったのでお手柄です。
ところで、ジェフは身体が悪いのでしょうか。「君の身体のことは知ってるし、心配もしてる」というチャックのセリフが気になりました。

チャックのことが知られるのは時間の問題だし、後継インターセクトも完成するので、保護前倒しの支持が出たところ、「まだ隔離される心の準備なんてできてない!」には、シーズン続いていることを知りながらもしんみりしちゃいました。任務と関係ないから会いに来て、みんなには心が楽になるような言葉を、とかチャックとサラの会話や表情はもちろんですが、「リジーを追え」という指示に「わかりました」と返答して接続切った後、「チャックを追え」とサラに言ってあげるケイシーですよっ!驚くサラに「急げ、気が変わるかも」って。親しくなりすぎないようにと自分に言い聞かせているのはケイシーの方が強いのかもな、と思えるシーン。サラは既にセーブが効いてないものね(笑)。

ロッカーの指輪を、「チャックがサラにプロポーズする」と勘違いしたモーガンが「チャックを失う」とわけわからないことしているのが印象的。もし、あのままチャックが隔離されていたら人として壊れてしまったかも(これ以上?)。
エリーにプロポーズするのにまずチャックに許可を取るキャプテンもよかった。「初めて弟を持ったような気がした」と二人も弟がいるのに言ってしまうとか、キャプテンもどれだけチャックを頼りにしてるんだか。
なんとか指輪はプロポーズに間に合い、エリーとキャプテンとチャックの素敵な家族の誕生ですね。
ここのやりとりも切ない。エリーとキャプテンを見て、失いたくないと改めて思うチャック、誘われても「家族の時間だから」と加われないサラ、家族を見守りながら「チャックの時間は長くはない」と真実を呟くケイシー。
あー、インターセクト修復不可能にしてやりたいっ!もちろん機械のほうですよ。

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CHUCK #12「チャック VS カサブランカ」 Chuck Versus the Undercover Lover

ジェフがハッキングしたホテルの顧客情報を見たとたんにチャックのインターセクトが反応、ロシアの犯罪者の名前がずらりと並んでいた。その中にはケイシーの恋人だった女性イルザの名前もあり、チャックは野次馬根性でケイシーに報告するが、サラから「イルザは死んでいる」と聞かされて…。

ケイシーを愛する私には少々ツライエピソード(笑)。
身分を明かさずに愛した女性イルザもまた諜報部(フランス?)の人間!ホテルの名簿に載っていたのは、ターゲットに近づくための潜入捜査の途中だったからでした(結婚までするんだ…)。
それがわかるまで、ロシアマフィアの一員で悪人だったのか?、相手の仕事を知らずに結婚するのか?と揺れるケイシーがキュート。チャックでなくても「人間だった~!」となるところですね。
イルザから突き返されたネックレスに仕込まれた盗聴器を発見し、彼女の真実と身の危険を察知してホテルに駆けつけるケイシーとチャックは、任務じゃなくて「花嫁を愛する男」と「心配が空回りして引っ掻き回す友だち」でしたね。
紆余曲折の果て(背中合わせで椅子に縛られたチャックとケイシーの格闘シーンは見せ場だった!)、イルザの任務もなんとか終了。ケイシーとの愛情を再確認するも、二人とも諜報部員である自分を選ぶのでした。サラとブライスといい、ケイシーとイルザといい、みんな同業者を愛して、そして任務を優先していくのですね。出会った花市場で既に同業者の匂いを感じていたのかもしれない。花の匂いに紛れてわからなかっただけで(←うまいこと言ったつもり?・笑)。

一応、「カサブランカ」は見てますけど、細かいことまでは覚えていないので「CHUCK」のカサブランカネタはダイレクトには楽しめてません。今回の日本語タイトルも、イルザが会いに来た時に、ケイシーが見ていた(違ったかしら?)からかな?と思いましたが、スパドラHPで、ラストのチャックのセリフ「僕たちいい友だちになれそう!」が、「カサブランカ」の最後のセリフ、との解説。あと一回でS1も終わってしまうので「カサブランカ」を見て次を待つか~(笑)。

忘れてはいけないのがエリーとキャプテンの「二人の記念日に何を買うか?」でのケンカ。
エリーは「二人の時間をもっと持つために大型テレビ」、キャプテンは「二人の時間をもっと持つために洗濯乾燥機」。理由が同じだからいいような気もするけど。
急な呼び出しで、キャプテンに選択を任せたエリーは彼の選んだものに愕然。それは自分の主張を通した洗濯乾燥機。価値観の圧倒的な違いに別れを決意、という急展開。
お互いにどれほどショック状態だったのか、それぞれ一人になった時に誰と一緒にいたかでわかりますね(笑)。どっちにもいたモーガンはすごいと思う。
そして「ここは彼女の言い分を聞いておこう」なんて作戦ではなく、心底素直に大型テレビでエリーを取り戻すキャプテンはやっぱりお見事でした。その前に二人とも気持ちは戻ってましたけどね(笑)。

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CHUCK #11「チャックVSセダン」 Chuck Versus the Crown Vic

仕事で船に呼ばれたチャックのインターセクトが反応。船の所有者ロン・カーク(ブランソン+デフォー・笑)が偽札作りに関係しているらしい。サラがロンに接近して情報を得ようとするが、仕事とはいえべたべたぶりが面白くないチャックに、少し間違ったデータが甦ってしまう。この件には関わらないようお達しを受けるが、モーガンから送られた写真に今度こそ正確なデータが甦ったチャックはケイシーに相談する。

まず、サラがブライスと一緒に行ってしまったかどうか、ケイシーがちょっぴり楽しんでいるのがいいですね。サラがいるいないよりも、そのことに反応しているチャックを楽しんでいるのですけど。「今年の連絡員はいい娘がそろっているらしい」なんて言ってますが、自分だってサラがいいくせにね(笑)。
チャックがロンの船で反応したのは強ち間違いでもなく、チャンの船に載せられたホンモノの偽札作りの証拠が入った箱が同じ様相だったのですね。ただ、ヤキモチでインターセクトの回路がおかしくなっていたようです(笑)。
悪役ロンは偽札作りに加担していただけでなく、自分との関わりを消すためにチャンの船をロケットランチャーで爆破するつもり。そこには、モーガンとアンナと彼女の両親が船上パーティーに招かれて同乗中。慌ててロケットのプログラムをリセットするも、今チャックたちがいる船に戻ってくる!帰巣本能?(笑)
なんでも、GPSの座標軸を入れないと進路確定できないとかで、今すぐわかる座標軸は、ケイシーが乗りつけたご自慢の愛車グロリアに搭載されているものだけ…みんなの命は助かりましたが、ある意味ケイシーの恋人グロリアは帰らぬ人となりました。奥歯を噛み締めながら座標を白状するケイシーがかわいかったです♪でも盆栽と車って趣味としてバランスとれてるのかな?

チャックは、サラのブライスへの気持ちやら、任務でのいちゃつきやらのヤキモチでおかしくなり、サラはサラで、任務を選んだのだと自分に言い聞かせるも、一番納得してないのは自分で、ご機嫌ナナメ。しかし、任務遂行への情熱で(笑)、閉店後のbuy moreでのクリスマスパーティーで、「友だち」として仲直りに成功、かな?
ビクトリアの怒りが鎮まらないケイシーの元に、「上司からインターセクトがもうすぐ復帰。チャックはお役御免になる」と連絡が。親しくなりすぎると~なんて忠告はもう遅いよね。「(言っている内容は)わかりました」というケイシーの言葉からも明らか。

アンナが両親にモーガンを合わせたくないのではなく、両親と一緒の自分は本当の自分ではないから恥じていた、というのが見かけよりもかわいらしいエピソードでした(笑)。お嬢さまだったとは…。しかし、モーガン、普通ってことができないのでしょうか(笑)。

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CHUCK #10「チャックVS天敵」 Chuc Versus the Nemesis

サラとの気持ちに何かしらの意味を感じたチャックだが、告げられたのは件のカプセルから生きたブライスが見つかった、ということ。ブライスがチャックを指名したため呼び出されるが、チャックを楯に逃亡。しかし感謝祭の夜に現われて、今までの経緯を語ってきかせる。

インターセクト担当だったブライスにCIA内極秘組織フルクラムが接触してきたが、真の目的はインターセクト。それを知ったブライスはインターセクトを守ろうと、スパイでないチャック(のPC)に転送。データが住み着いたのは計算外?追われているうちにケイシーに撃たれたが、目が覚めたときはフルクラムの手の内。インターセクトのありかを問われて「自分の中」と答えたために助けられたらしい。
CIAに忠実であるために、フルクラムの存在を上層部に明かし、新任務は新しい人間になってフルクラムを暴くこと、これでブライスとはお別れのようです。
サラにだけわかる暗号メッセージは「一緒に行こう」だったらしく、サラも出発の準備を整えるものの躊躇っているところへ電話。固定電話にはブライスから、携帯にはチャックから、果たしてどちらの電話をとるのか?というところでお終い。まあ、わかってるけどね(笑)。それなのに、きゅ~んとしてしまうのは何故?(笑)

ブライスが悪人ではなかったと知り、揺れるサラの乙女なところがかわいかったです。二人のキスシーンを見て、ケイシーにチクってしまうチャックも。
助けにきたブライス&サラの息の合った立ち回りに口をあんぐりするチャックは、てっきりヤキモチだと思ったら「かっこいい~」。それはそれ、これはこれなのね(笑)。
ホンモノのチャックかどうか、防弾チョッキ着用の有無を確認、とクリンゴン語が活躍。スタートレック知らないので知りませんでしたけど。語彙が宇宙的戦闘擁護に特化されているため、日常会話は難しいということですが、この二人は大丈夫だったようですね。口が過ぎたことを謝れるブライス、それはそれとして考えられるチャック、二人にはそういう絆があるのだな、とブライス最後となると(たぶん)ここもきゅ~んと来ます(笑)。

チャックの家での感謝祭の様子もステキでした。
キャプテンは丸焼きも率先して作るし、スーツ姿でお招きに預かってるケイシーを居辛くさせないようさりげなく詰め物手伝わせたり、モーガンのホラ話(きっとエリーが自分に気があるとか言ったと思う)でエリーに敵意むき出しのアンナのせいで険悪なムードのテーブルにも気を使ってるし、本当にお見事キャプテンだ。

buy more は感謝祭後の客が買い物意欲向上で暴徒と化すブラックフライデーに備える。そこへフルクラムが現われて厄介なことになるが、さらに厄介になると思わせたモーガンの機転で丸くおさまったので全て大丈夫。

前回最後に現れたTWカルロスは、フルクラムのリーダーのようですね。でも捕まってしまったのでもうお終いか?

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CHUCK #9「チャックVSサラミ」 Chuck Versus the Imported Hard Salami

ルーの店に貼ってあったクラブのチラシにチャックのインターセクトが反応。オーナーのスタブロスはルーの元彼で、家は輸入で財を成し、裏には黒い噂も。デートと称してクラブに潜入させられたチャックだったが、「私の元彼とあなたの元彼女と話してばっかり!」とルーを怒らせてしまう。しかし、その直後に、スタブロスと密会するルーの写真を見せられ、彼女も密輸組織の仲間だと思ったチャックは…。

ルーには裏があると思っていたのは正解。しかし、おいしい無添加サラミを輸入するためにスタブロスに口利きをしてもらっていただけでした。
スタブロスの家も、頼まれたものを運んであげるだけで仕事の内容は知らないみたいだ。そのほうがいいよねえ…(The WireのS2は哀しかったもの)。
結局、食品衛生管理局のエージェントであるチャックとルーの恋は終わることとなりました。ケイシーの機転のおかげだよね(笑)。

本当の荷物は、怪しげなカプセルにタイマー装置がくっついている!爆発物か?と怯むものの、カウントゼロになっても何も起こらず。危険物処理班の点検の結果、危険は感じられないので開けてみると、中には素っ裸のブライスが!遺体を冷凍保存でもしていたのか?と思いきや、息を吹き返しましたよ。生きてたの?タイマーは酸素のもつ時間だったようだ。
前回の自白剤よりも効果的な勘違い時限爆弾タイマーのせいで、人生の最期にチャックを選んでしまったサラ、どうする?チャックもすっかりその気で、サラがブライスを目の前にしているまさにその時、留守電に「任務抜きでデートしよう」などと暢気なこと言ってますよ。

そして、TWカルロスは荷受けに来たの?スタブロスのパパを撃ち殺したりしてますけど、何者?ブライスが生きていた謎と共に次回へ続く。

今回のチャックは生意気だったなあ。いちいちサラにつっかかるし、車のトランクに二人して閉じ込められていたところなんて(狭そ~)生意気がサラにも伝染して最悪。吐き捨てるような「空気がもったいないから黙ってて!」はかっこよかったけど。
そしてモーガンとアンナは続くのか?

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