姉さんたちと食事に出かけたチャックは、店を出たところで具合の悪そうな男を発見。エリーは医者なので現場に居合わせたことで救急車にも同乗。直後に男のIDを見たチャックに、彼の悪巧みのデータが見えてしまった。男は死に至る自白剤のせいで死亡。彼に接触したエリーが何かを渡されているかもしれないと、追っ手がエリーに接近し自白剤を噴霧。エリーも命の危険にさらされるが、自白剤を逆手に取り、犯人に解毒剤のありかと死んだ男から奪ったデータのありかを聞き出し、めでたし、めでたし。
ケイシーが、アンテナ伸びた牛乳パックを持って「混信している!」というシーンもよかったが、落とした自白剤をみんなが吸ってしまい、正直になっていくところが好きでした。
「任務のために解毒剤を飲むよ、と見せかけて姉さんに。あれ、なんで喋っちゃうのかな?」とか、「解毒剤を飲まんと撃つ!」というケイシーに「そんなこと言っても撃たないんでしょ?」と聞き返すチャック、「そうだ」と即答するケイシー。彼の奥底にある任務以外の友情を見た気がする(笑)。
入手した解毒剤を飲む前に、サラにチャックが気持ちを確認するところ、いつもの私だったら完全にスルーしてるはずですが今回は違ったですねえ。
恋愛主点のドラマは見ないし、登場人物の恋愛関係も「大人同士に任せる」という静観派。しかし、そんな私が今回は切なくなってしまった(笑)。
任務抜きにしたら進展の可能性アリなのに返事まで任務に縛られるサラ、それが訓練の賜物の発言と見抜いたケイシー、そんな気がしつつも任務を知らないで自分を見てくれるルーに安らぎを感じるチャック、わあ、どうしたらいいんだ!
任務上一緒にいなければならないのに、別れた恋人というのはどんなもんだろうか?そうか、ケイシーだな。ケイシーがこれまで以上にチャックと密になるんだな♪
これも全てよけいな心配のような気もする。私はまだルーはアヤシイと睨んでますもの。サラの身元調査に期待(笑)。
自白剤のせいで、エリーの心の内側が見えたのは面白かったです。全部お見事だとそれはふつうでお見事ではない!とキャプテンを責めるところとかね。つまりのろけてるってことだろうけど。キャプテンが自白剤によって何を言い出すのかも見たかったな。
「このドラマに出ている人はみんな大きい」と聞いてIMDbで見てみたら、チャック、ケイシー、キャプテンは190センチ以上、サラもエリーも170センチ超え。それじゃモーガンの人が小さく見えるわけだ。なのでルーもオチビサンに見えるけど、普通サイズなのでしょうね(157センチとありました)。

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