忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ウォーキング・デッド」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ウォーキング・デッド3 #9「死闘の果て 」 The Suicide King

S3後半、始まりました!
が、録画予約の時、ショックを受けましたよ。
J:COMなので番組表予約です。
この番組を予約するって決定ボタンを押すと、簡単な内容紹介が出るじゃないですか。
その時「ダリルとメルルを救出したリックは~」みたいなことが目に入ってきましたよ。
そうか…助かるのか…と軽くショック状態(笑)。
ダリルは人気キャラクターなので助かるに決まっているのですが(笑)、できればドラマ内で知りたかったよ。
いや、別にメルルは死ぬ、と決めていたとかそういうことではないですよ。

開始早々助けに戻ったリックたちによって兄弟は助け出されるけれど、今後を巡ってが大問題。
グレンは、マギーや自分をひどい目に遭わせた総督の参謀だったメルルを迎えるわけにはいかない、と。
ダリルは、兄ちゃんを迎えてくれないのなら自分も仲間を離れる、と。
肝心な時に見捨てたミショーンについては怪我が落ち着くまでと一致したようですが。
この時のダリルは大人でしたね。
擁護しつつも、嫌われキャラを貫こうとする兄ちゃんを窘めるところとか。
リックは話をまとめることができず、ダリルはメルル(すっげー嬉しそう・笑)と共に去っていく…
しかし、ダリルは人気キャラクターなので(しつこい)戻ってくるはず。
別ストーリーで展開させては魅力が半減ですものね。
っていうか、刑務所をベースにしている彼らのもとにダリルがいないとたいへんなことになりますよ。
またもやリックがいっぱいいっぱいです。
仲間を救出するためとはいえ、ウォーカーじゃない人を攻撃してきたわけだし、それなのにグレンには総督を殺していないと責められ…
黙ってサポートしてくれていたダリルがいないことは確実にこたえてます。
線の切れた電話での会話の次は、姿が見えるようになってしまいました。
前半最終話で刑務所に逃れてきたタイリースたちも追い出すことになってしまいました。
タイリースは絶対力になってくれる存在だと思っていたのに、正気を失くしたリックは排除しか…っていうか「なんでここにいる!出て行け!」ってみんなには見えてない人に向かってだよね?

刑務所は、リックがああであるうえに総督たちが襲ってくるかもしれないと怯え、ウッドベリーもリックたちの急襲で町の安全性を疑い、どちらも緊迫した状況。
しかし、ウッドベリーでは「ゲスト」のアンドレアが自棄になった総督に代わって町の再建を提言してみんなも心を寄せ合ったよう。
彼女にそんなカリスマ性があったとは知らなかった。
とにかくリックの負担を減らしてくれるなら、アンドレアのカリスマ性も大歓迎です(私の言い方に悪意を感じますね・笑)。

拍手

PR

ウォーキング・デッド3 ~#8 前半終了

この前、製作側が「どうしてゾンビが蔓延するようになったかは書かない」と言っているというのを読みました。
確かに。
だからというわけではないけれど、ゾンビになった時に生前の記憶はあるのか?なんて実験しちゃうのはそのせいかしら?(笑)

マギーとグレンがメルルに捕まって、刑務所の存在を聞き出して殺されそうになったとことにリック、ダリル、刑務所の人、ミショーンがやってきて救出成功。
しかし、銃撃戦となり刑務所の人死亡(ごめんよ、名前も覚えてあげられなくて…)、ダリルはウッドベリーの人たちにに拘束され…
リックにダリル救出の決断が迫られる中、ウッドベリーではメルルがテロリストを手引きしたとしてダリルと共に処刑されようとしていた…そんなクリフハンガー。
せっかく再会できた兄弟だけど、言葉も交わせず微妙な空気。
メルルがちょっとだけかわいそうになりましたよ。
暴れん坊の自分を助けてくれたことに恩義を感じていたのに、いざとなれば即刻切る、彼としては総督の意のまま+弟かわいさだけだったのにね。
だからといってリックがダリルと一緒に救出するとは思えないし、一緒に来ては欲しくない(笑)。
今度こそメルルはさようならかもしれない。
でもそうしたらダリルがかわいそうだしなあ…。
急いで逃げないといけないのに「兄さんに会わせて」と言いだしても、リックにこの状況を乗り越えることがどれだけ大切かを説かれて気を取り直す姿は感動ものでしたよ。
それまでの頼りになるメンバーであるが故の張りつめた気持ちから、一瞬家族を想う姿をのぞかせて、ですからね。
マギーたち救出に向かう際の、キャロルへの「無事でいろ」も効いてたよね。

リックの留守を守るのがカールで、また彼が立派に状況見てる姿がいじらしい。
本当の世界ならお母さんを亡くしたこと、片を付けたのが自分であること、カウンセリングを受けるような状況だけど(こんな世界でなければそんな経験しないんだけど)、一気に逞しくなりましたねえ。
刑務所に居場所を求めてやってきた新グループを助けてあげ、さらには安全を与えたうえでの線引きまで判断できるのですよ。
このグループ、リーダーらしき人はかなり信頼できそうなので(「The Wire」のカティの人だし)大丈夫じゃないかな?とも思いますけど。
それに比べてアンドレア…彼女見てるといらいらします。
ローリと二分していたイヤな女枠、独り占めなので損してるのかもしれませんけど(笑)。

そういうわけで、リックはダリル救出の決断をするのか?
刑務所にゾンビを送り込んで壊滅させるつもりだった総督の真意は?
大きな山を残してのクリフハンガーです。
本国での再開は2月のようなので、一月半くらい待つことになりますかね。
S2の中休みの時にも思ったけれど、これならいっそのことシーズンの区切りだと言われた方が素直に待てるような気がしますよ(笑)。

拍手

ウォーキング・デッド3 #6「届かぬ想い Hounded」

前回、もしかしたら…と思っていたことがことごとくその通りだったようでちょっと自分を呪います(笑)。
思っていても言っちゃいけないというか、気付かない振りしなくちゃ。

まずリックの電話。
まあ、ベルが本当に鳴り響いていたのならウォーカーが聞きつけるわけだし。
安全な場所に暮らしている人がいるというのはリックの願望だったのですね。
受話器の向こうからの「何人殺した?」などの質問は、その事実を受け止めることと闘っている心の表れでしょうか。
ハーシェルは受話器を耳にあてた時点で、リックの妄想だとわかったのでしょう。
だから「一緒に電話を待とうか?」みたいなことを言ったのだろうな。
しかし、脳内とはいえローリに言いたかったのに言えなかった気持ちを吐露できて表情戻ってましたね。
だいたい、赤ちゃんを抱きもしないのは普通じゃなかったもの。
これでこの仲間はまた団結していけそうですよ。

心がお留守になっていたリックをカバーしていたダリルはキャロルを発見。
もう迂闊にIMDbなんぞ見てはいけないな、と実感いたしました(でもまた見ること必至)。
カールと囚人とパトロールしていて、「ドアの向こうに弱そうなやつがいるみたい、帰りでいいや」なんてことを言っていた、あの場所ですよね?
お墓を作っていたので遺体を見つけたのだと思ってましたが。
あの襲撃で助かった人がいるという事実は大切なことかも。

反対に、備品を集めに行ったグレンとマギーがメルルに捕まってしまいました!
メルル、総督の前ではいい子ぶっているわけ?(笑)
二人を連れ帰ったこと教えてないし。
一部始終を見ていたミショーンが刑務所のリックまでたどり着いたので、救出に向かうことになるのでしょう。
ウッドベリーを出た人は、殺されることになってるのでしょうか。
何かの時に、仲間を引き連れて戻ってくるといけないから?
これは暴れん坊メルルが勝手にしているのではなく、この町の取り決めみたいですね。
総督も「殺したのなら証拠の首は?」とか言ってるし。
ところで、ミショーン。
彼女、強いというキャラクターですが、どうも刀を振り回す時の腰の高さが気になります。
「チャック」でサラの人が頑張っている姿を見ているせいでしょうか(笑)。

拍手

ウォーキング・デッド3 #4「命の決断 Killer Within」&5「愛が狂った時 Say The Word」

ローリがあんなことになって、リックがああなってしまい、Tドッグとキャロルも…急展開です。
(Tドッグのこと、グレンがどんなに親切な人だったか話してたけど、生きてる時からの「囚人2名を仲間に加えるか?」の会議でもそれがうかがえましたよね。彼は親切な人に囲まれ、そうやって真っ直ぐな生活を送ってきたのだな、と。これで死亡フラグが立ったような気がしたのは私だけではないでしょう)。
しかしそれが残された仲間の団結心を強くしたようです、囚人2名を含めて。
リックだけは今はどうしようもありません。
あれは憂さ晴らしですか。
それで気が晴れるなら、とも思うけれどそれじゃいかんだろ。
しかしリックのすることなので大目に見ますよ。

それにしても、ダリル、かっこよすぎるでしょ!
赤ちゃんを救うため物資調達に即座に名乗り出、自分とマギーが留守の間をベスにそっと耳打ちしたり、戻れば戻ったで赤ちゃんを扱うのに躊躇いないし。
キャロルの墓に手向けた花(あのチェロキーローズかしら?疎いのでわかりませんけど)も効いちゃいますね(でもIMDb見ると…・笑)。
リックがあんな状態だから以上のものがあるでしょ。
こんな世界になる前は妻帯者だったとか、ホントは暴れん坊のメルルに引きずられていただけで、私の好きな傾向の半端者なのでしょうか(木内一裕さんの小説に出てくるような)。
このままみんなはダリルを頼っていくかもしれません。
リックが「電話がかかってきた!」なんて言ったらみんな引いちゃうかもしれないもの(笑)。
そう、あの電話は現実でしょうか、今おかしくなってるリックの幻聴でしょうか。
リックの「誰?」で終わってしまったので、まだ会話があるかどうかわからないし。
会話したとしても証人いないし。
みんなが気の毒そうな顔で彼を見る様子が目に浮かびます。

安住の地と思われているウッドベリーですが。
総督はバイターとなった娘をかわいがり、メルルの属する調査隊はバイターを生け捕りにしてはパーティーの見世物に使い、ちょっと常軌を逸しています。
ミショーンと袂を分かったアンドレアは今更ながらにウッドベリーの娯楽に愕然。
パーティーの余興、鎖でつないだバイターたちを殴りつける、弱い者いじめかと思ってましたよ。
そしたら、バイターをリングロープに見立てたメルルとブラウニーの格闘ショーでした。
リングロープというよりも、噛まれたら一大事なので電流有刺鉄線とかそんな感じでしょうか。
でも歯は抜いてあるので大丈夫とのこと、ホントにプロレスじゃん。

バイター生け捕りは、パーティーのためだけでなく、ミルトンの研究にも使われてそう。
総督が娘を甦らせる術を探させてるのかも。
こうなった原因とか、感染の仕方とか、そうじゃなくていきなりそういうことしていてもここなら不思議はない気がしてきた。
疾病対策センターでもお手上げだったので方向転換なのかもしれない。

今後、リックは正気を取り戻せるのか?、足手まといと言われてしまったアンドレアはミショーンを追うのか?、ウッドベリーの平安は本物か?、赤ちゃんの名前は?等々、残虐シーンを忘れてしまうくらいに食いついちゃいました(バイターじゃないよ)。

拍手

ウォーキング・デッド3 #2「縄張り争い」Sick&3「 暗黒の楽園 」Walk With Me

囚人たちは外で何が起きているかわからなかった様子。
半年以上もの間、よくそれで平常でいられたな~と素直に感心する。
囚人リーダーの危険な目つきをリックとダリルは見逃さず、やはりな結末に。
「あなたは殺人鬼ではない、みんなのために必要なことをしているだけ」というローリの言葉は逆にこたえるような気がするのですが。
この女は自分に言い聞かせているようにしか見えないですよ、私にだけかもしれませんが。
で、あのラストは共同生活者だけど夫婦ではなくなった、と受け取るべきなのでしょうか。
ハーシェル、生き延びたけれど、今後の生活は大丈夫でしょうか。

そして#3。
ヘリコプターを誘導し、墜落したら生存者は救助、死亡者はウォーカーになったところで射殺、そういうグループが登場。
アンドレアとミショーンも彼らに発見され、ウォーカーたちがやってこない楽園ウッドベリーに招き入れられるのですが。
メルル、生きてたんだ!
暴れん坊のままかと思ったら、暴れ具合は程々で、「提督」と呼ばれるリーダーに従っているようですよ。
ウッドベリーは高い塀に囲まれ、交替で警備につき、夜間外出禁止で安全を得た75人(だったかな?)の街。
提督のリーダーシップで、ここから文明を取り戻そうという心が集まっているらしい。
これまでの惨状からすると夢のような町ではないですか。
節約は大切だが、身の回りのことに困らず、夜も眠れるのですから。
ミショーンがどうしてあそこまで疑いの眼差しでいるのかわかりませんでしたよ。
しかし、提督には裏の顔がありました(=ミショーン、正解)。
墜落ヘリコプターのパイロットから「仲間をここに迎えよう」と居場所を聞き出し、助けると見せかけて皆殺しですよ。
これ以上ウッドベリーに人が増えることへの危機感以外の理由ですよね?
何かしらの備品を持っているわけですから、今後のためにそれらを手に入れたかったとも考えられますが。
それにしたって、頭部ホルマリン漬けはわからん。
バイター(ウォーカーのことをここではそう呼ぶ)の生態研究もしているようですが、それだけではない何かが漂っていて、穏やかな街並みとは結びつきませんよ。
メルルは真意を知っているのでしょうか。
弟ダリルを探してあげる以外の何かがあるように思えますよ。
圧倒的なリーダーシップの影にあるものに俄然注目ですね。

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]