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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ウォーキング・デッド」の記事一覧

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見てしまった… ウォーキング・デッド S3 #1「Seed」

あまり先行放送は見ないタイプなのですけどね(2話と間隔が空いてしまうから・笑)。
今、録画本数少な目なので魔がさしたようです。

冬を越した、ローリが出産間近らしい、ということから、S2の終わりからは5~6ヶ月くらいかしら?
それならカールが育っていても仕方ありませんね。
リックをリーダーに仲間はまとまっているようです。
ローリの出産もあるのでしばらく留まれる場所を探していると刑務所を見つけ、とりあえず寝る場所確保に至る連係プレイは見事でした。
が、ローリとリックには溝、溝、溝。
ローリがリックの独裁ぶりを非難してかと思ったら(S2の最後でリック、きつかったから)、リックの方がローリと距離をとりたがっているようですが、「今も一緒にいる」ことが彼の答え。
それ聞いてローリがハーシェルに「私がシェーン殺すよう仕向けたからこんなことに…」と訴えておりますが、今のリックの態度が不満なだけで反省しているわけじゃないよね(笑)。
だってリックを見る目はいつも責めてるもの。
リックに意見できるのは私だけ、という空気が彼女を覆っているように見えるのは私にだけでしょうか。
というわけで、まとまりの中にも火種は常にあるようです。

それにしても、新シーズン開始ということで製作サイドも気合入ったのか、文字通り出血大サービス。
ウォーカーたちの頭を刺しまくり、撃ちまくり、その時の表情に明るささえ垣間見えます。
実際「スカッとした」とも言ってましたね。
極限状態への適応と受け止めればいいのでしょうか。
出血大サービスはウォーカーたちだけではなく、ちょっとした不注意からハーシェルが足の肉を食いちぎられるという不運まで。
これ、ひどかった。
みんな感染していて、死=発病。
大怪我していても死ななければ大丈夫と、リックはハーシェルの片足膝下を切断!
あの絶叫は、何度も振り下ろされる斧の痛みですよね(キャーッ!!!)
「出血がヒドイ!」ってあんたが原因だからっ!(笑)
ハーシェル、ショック死したように見えてしまいましたけど、失神しただけかしら?
その一部始終を見ていた刑務所住人の手助けで、なんとか生き延びるのだと思いますが。

刑務所に生存者がいた、アンドレアはウォーカーを二人従えた謎の女性と行動を共にしている、と新登場キャラが合流することで、火種に風が吹き込んで関係性に変化が出たりするのかしら?
今回はショック映像が多かったとはいえ、やはりドラマ性には惹きつけられます。
そして、ハーシェルの足を切断しようとも、やはりリックを応援します。
もちろんダリルも。

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ウォーキング・デッド S2(終)

新シーズンへ向けてのリストラか?と思うくらい死人が出ましたね。
キャラが強かったアンドレアも?と思わせて、謎の人物に救われるというのもありましたが。
この、ウォーカーを引き連れた新キャラさんは何なのでしょうね。
無法者たちでさえ群れて暮らしているのに一匹狼で登場するあたり、期待値アップです。

「自分たちもみんな感染している」と最後にきてリックから衝撃発言。
すっかり忘れてたけれど、S1最終回で疾病対策センターの人がリックに耳打ちしてましたね。
ということは、引っかかれたりしなくても、ウォーカーとは無関係の死に方をしても、
とにかく死んだら発病(=ウォーカー)なのですね。
みんなに伝えなかったことを責められたリックですが
隠していたというよりも、みんなで生きのびることを最優先した結果じゃないのですかね。
信じていなかったということもあったかも。
やむを得ず殺したシェーンがウォーカーとして甦ったのを目の当たりにして「ああ、こういうことだったんだな」と理解できたから明らかにしたのだと思うんだけど。
それでもみんなは話さなかったことを責め、仕方なくでもシェーンを殺したことに恐れを感じ、あんなに頼りにしていたリックを見る目が変わってしまいました。
変わったのはみんなの目だけではなく、リックもですね。
集団で生活するためにみんなの意見を考えるタイプだったのに
「(グループを離れないのなら)これからは俺に従え!」と。
こんなリックは見たことありません。
先の見えないウォーカーからの逃避生活、自らの手で親友を殺してしまった(シェーンがあんなになってしまったきっかけもオーティスを犠牲にしたことだったのだろうし)、確証を得るまで不安にさせたくなかった既に感染している情報が結果的に招いたこと、全てがリックを追いつめてしまったよう。
中でも最大の原因は、ローリでしょうね。
シェーンは自分を殺す計画だった、チャンスをあげても気が変わらないので仕方なく…と聞いて彼女、リックを放しましたよね。
確かこの女(笑)、リックが「(ハーシェルを捜しに行った酒場で)みんなを守るために人を殺してきた」と言った時、「私たちを守るために人を殺せるのよね?」の後に「シェーンは危険人物よ」って焚き付けてませんでした?
ローリもお腹の子も、カールまでも自分のもの、とおかしくなりかかっていたシェーンの箍を完全に外したのはローリの謝罪だったのにね。
謝罪は間違ったことではないが、あれでシェーンは自分の意志を通すことにしちゃったんだし。
ホントにこの女、やだよね。
同じく暴走気味だけど、怒られれば何かを考えはする(必ず方向転換するとは限らないけれど)アンドレアのほうがまだ好感持てるよ。

そんな中でも、リックに従うことを選んだダリルはやっぱりダリルらしい。
いざという時の歯止めを自覚しているのかもしれませんね。
今回も「よたよた走る車輪の後を見つけた」とみんなとの合流にサバイバル能力を披露してくれました。
が、前回ローリ役の人が言っていた「すぐ死ぬのはノーマン」が頭から離れないのでちょっと愉快。

今シーズンは農場シーンが多かったですが、最終話にしてちょっと街中のヘリコプター、みんながキャンプしてるところの先に見える巨大な建物等がチラ見えしてましたが、これは次への足掛かり的なことかしら?
「すでにみんな感染している」というのも気になるところだし。
そういえばアンドレアの妹は発病(?)するまで結構時間がかかっていたのに、シェーンやランダルはあっという間でしたよね。
アンドレアの妹の頃までは「感染していなかった」ということなのでしょうか。
それともみんな病状(?)が進んできたってことかしら?

とにかく、そんなこんなで私は続きがかなり楽しみ。
そしてダリルはもちろん、リックを応援します!(笑)

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ウォーキング・デッド2、残すところあと1話

毎回うなりながら見ているウォーキング・デッドS2。
再開したばかりだと思っていたのにもう次回でお終いですよ。
シェーンの危うさはみんなが知るところなので、こうなる運命であったのだと衝撃よりも納得の方が大きかったでしょうか。

S2の感想は次回を見てからとして、ドラマ本編終了後のことを少し。
ドラマ部分終了後、製作者たちが「ここはこんな風で~」とネタバレにならないように解説くわえてくれますよね。
あそこも結構好きなのですが、今回はその後にローリ役の人が来日した時の浅草探訪&インタビューもありました。
ローリのような厄介さをまとわないさわやかな受け答えで、「女優」を感じました(笑)。
「実際にあのような状況にあったら生きられないのは誰?」という質問に
「ダリル役のノーマンよ」と即答して笑っているのには驚きました。
なんでもノーマンさんは都会っ子で、スポンサーからもらったナイフの刃を出すこともできないサバイバル能力ゼロだとか。
この回のドラマ本編ではダリルの屋外での観察能力に感心させられていたので、まったく逆の証言登場という、実にナイスなインタビューのタイミングですよ。
本編では「二人並んで歩いていた」、「ここで倒れている」と足跡を追跡し、
木の幹についた血痕、落とされたままの目隠しに、そこで何があったのかを察し
変わり果てた姿でやってきたアイツを倒した後は検視まで行い、
誰が何を企んでどうしたのかすっかり悟った様子。
「あんた、CSIだよ!」と小躍りしそうでした。
それなのに本当は折りたたみナイフをどう使ったらいいのかわからない人だなんて。
そう話すローリに、ダリルがナイフを使うシーンをかぶせる意地悪さがまた効果的でした(笑)。

さて、繰り返しますが次回で一区切り。
もうこれ以上減るのは勘弁ですね。
この事態の展開みたいなものも見たい気がします。
大きなお世話ですが、次シーズン早く撮影しないとカールが間に合わなくなっちゃいますよね。
私が一番意地悪か…。

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ウォーキングデッド2 #7 Pretty Much Dead Already

町で襲われたマギーの恐怖、ローリの妊娠を聞き
「ここに留まりたいのならウォーカーに対する考えを受け入れるように」
とハーシェルの態度は軟化したものの、納屋の存在を知ってしまったよそ者たちは不安で仕方ない。
ローリの授かった新しい命を守りたい一心のリックは居場所のために協力するものの、
デールに自分の悪い部分を見透かされているシェーンはソフィア捜索もやめてさっさと移動したい!と納屋を強引に抉じ開ける。
そうなれば他の人も彼らを撃つしかなく、とんでもない大量虐殺シーンでしたよ。
しかし話はこれで終わらない。
最後に納屋から出てきたのは少女ウォーカー、ソフィアは納屋に匿われていたのでした。
それまで先頭きって撃ちまくっていたシェーンは撃てない。
他の皆も衝撃の現実に身動きできず。
仕留めてあげたのはリック。
ソフィアにできるだけ近づいて、一発で眠らせてあげました。
目の前のママへの敬意でもある。
シェーンは直前に「リックはこの世では生き残れない、情に流されて判断誤ってる(大意)」とかローリに言ってましたよね。
生き残るためには非情になることも必要と言いたかったのだろうが、
ソフィアを撃ったリックは非情でなどなかったよ。
こんな時だからこそ人としての感情の大切さを見たような気がする。
もちろん、ハーシェルが全面的に正しいという意味ではない。
今のあの世界には正解などないですからね。
でも、シェーンは違う。
私がそう思うのは名前のせいだけではないはずだ(笑)。
「必要な人、いい役」とS2始まった当初は思ってたけれど、今は逆の意味で「必要な人」だよね。

ここでちょっとした疑問。
ソフィアを助けてくれていたのなら農場の誰かが「あの娘では?」と気付いたはずだよね。
あ、川に救出に行った時「オーティスがやっていた」と言ってましたね。
彼しか知らなかったということかも。
それなら納得かな。

で、お気に入りのダリルですよ。
彼のソフィア捜索の熱意は痛々しい。
誰も捜してくれなかった自分を捜しているかのようですよ。
だからソフィアママの期待薄な態度に苛立ってしまうのですよ。
そうやって苛立って汚い言葉を吐きながらも、ちょっと後には再びチェロキーローズで勇気づけ…。
メルルの呪縛からは完全に逃れたようですね。

と、こんな大虐殺シーンでお休みですよ。
シーズンファイナルと言ってもらった方が待つ気になるというものだ(笑)。

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ウォーキングデッド2 #6 Secrets

納屋のウォーカーさんたち、やはりそういうことでしたか。
みんな知ってる人だから殺せない、と。
もう少し都会に住んでいたリックたちとは人とのつながり方がちがうのでしたよ。
生きていてもらうためには食べ物を与えなければならない、しかし人間を与えるわけにはいかない、だから鶏さんたちを…。
「親鳥がいない。食べられているのかも」と言うカールはなんて鋭いのでしょう。
そしてなんて回復が早いんだ(時間経ってるの?)。
カールも回復したし、納屋の秘密もばれてしまったので、ハーシェルはリックたちに一刻も早く出て行って欲しいけれど、まだソフィアは見つからず、ダリルの怪我ももうちょっと、そして妊娠発覚ですからね。
ローリのパニックは、お腹の子の父親がシェーンだからではなく、こんなどうなるともわからない危険な世界に生まれて来させることへの不安だったのですね。
出しっぱなしの中絶薬(薬局でこんなものが買えるのか、アメリカは)のせいでリックも知るところとなりましたが当然彼は産むべき派(今のところ)。
リックが死んだと思っていた間のシェーンとのことも告白し(リック、察してたっぽい?)、これからどうするのでしょうね。
チームの中心的存在が私的なことで揺れてるのはたいへんに不安。
そうなると年の功でもあるデールが頼り。
彼の判断はシェーンにチームを離れてもらうこと。
確かに彼はオーティスの最期からちょっとおかしい(疾病センターでもおかしかったけど)。
「ソフィアの手がかりを見つけた」とアンドレアを連れて行ったのはウソですよね。
目的は射撃の実地訓練ですよね。
そして予想以上にアンドレアが食いついちゃったのですよね。
訓練終えて戻った姿を見てデールは何があったのかを悟り「危険分子は離れてくれ」と忠告しますがシェーンは「嫌いなヤツからの言葉など!」と撥ねつけましたよ。
もうあっちでもこっちでも火種が燻っていてたいへん危険。
こんな特殊な状況下で住み慣れてもいないひとつのところに留まるのは難しいのかも。
新しいことに目を向け続けることが諍いを減らすことに役立っていたのかなあなどと考えてみたり。

前回、兄メルルの悪魔の囁きとソフィアママの天使の囁きの両方を聞き、回復後の立ち位置が心配されたダリルですが、どうやら天使の声が勝ったようです(笑)。

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