昨日８月４日（土）昼12:00から、AXNミステリーでREX ベストエピソード TOP５の発表＆放送がありましたね。
５位だけはだいたいそのまま見ましたが、後は録画して駆け足視聴。
AXNミステリーのHPでは、20位まで発表されていますね。
http://mystery.co.jp/present/rex_bestepisode/
この順位にはある意味納得です。
モーザーとの別れ～アレックスとの出会い、これはとても大切なことですから。
同じように、警察犬時代の担当官との別れ～モーザーとの出会いも外すことはできませんよ。
やはり前後編エピソードの扱いを難しく感じましたよ。
ふたつで１エピソードですものね。
マーク編でランクインしたのは、12位の
「狙われたレックス」と16位の
「小さな証人」。
この2話は私もかなり好きなので、ここでも納得。
駆け足で見たけれど、TOP５の感想を。
「刑事犬の誕生 前後編」
ちょっと先につぶやいたりしましたが、出動時にレックスが「帽子、帽子！」と担当官に促しているのを見てレックスのキャラクターは第１話からしっかりしていたのだなと感動しました（笑）。
シュトッキーは、モーザーのソーセージパンを盗んでいました…レックスが刑事部屋の一員になる前からソーセージパンをめぐる醜い争いは存在したのです！
そしてやっぱりカツラをつかんで走るモーザーには笑いました。
「レックス誘拐」
お手伝いを頼まれてもテレビっ子、麻酔銃で撃たれて倒れまいと懸命、レックスの演技力はさすが。
それだけでなく、犯人の脅迫に負けて容疑者釈放するモーザーのダメさ加減と、誘拐の事実を知ってからの殺人課メンバーの結束にほろりとします。
犬がキライなのに一生懸命なシュトッキーが特に光ります。
そして事件は無事解決してみんなで刑事部屋に戻っての、カメラ目線のエンディングショットは忘れることができません！
「狂気の銃口 後編」
モーザーが撃たれた後のレックスに尽きます。
襲い掛かるでもなく、ただ純粋に哀しみを湛えた視線が、わずかながら残っていた犯人の人間性を刺激したのかもしれません。
安置されたモーザーに寄り添うラストには胸を鷲掴みにされます。
「新パートナー 前編」
おもちゃも整頓されたまま、持ち出して遊んだ形跡がないところに強い哀しみがうかがえます。
外に誰かの気配を感じると、待ち人は来ないとわかっているのに「もしかして…？」と意識を向ける姿がいじらしすぎでした。
しかしそうやって迎えた人が、モーザーではないけれど自分のパートナーであったことは奇跡。
二人とも心に傷を負っていることが共感を呼んだという設定がドラマでした。
何故ヘララーやベックじゃいけないのか？とも思いもしました。
でも、彼らはパートナー以外の仲間としての役割がすでにあるからですよね。
で、このエピソード、私の好きな「隙ありすぎの殺し屋」でもあったのですね。
ホテルの続き部屋ドア確認もせずに銃の手入れをする殺し屋が、目撃されたから殺してしまった人をホテルの名前入り洗濯袋に入れて捨てるという、ウィーンらしさも全開でした。
まさに一位にふさわしいといえるでしょう（笑）。
今度は、どっきり・びっくり・間抜けなお笑いシーンの投票も見てみたい！
例えば、レックスに携帯電話を括り付けて盗聴器とか、歴史的建造物に「穴を開ける！」と言うモーザーに「音で気付かれます」と返す特殊部隊とか、出勤前にレックスをお風呂に入れるとか、目覚ましアラームが7時15分に設定されているとか、あれれ？モーザーばっかりだぞ（笑）。
とりとめがないから、ランキングは絶対無理！
というわけで、これでしばらくREXとはお別れですね…
もう一度最初から放送されたらきっと見ると思います。
今度初回からの放送が始まった時は、その先にローマ編の明かりが見えたと思ってよろしいでしょうか？（笑）
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COMMENT
No Title
そしてモーザーとレックスの出会いを再視聴。
レックスが来る前はシュトッキーもシビアなキャラだったんだなとか（笑）パイロットにふさわしく観光名所続出だなとか、また新たな感想を持って楽しませてもらいました。
8シーズンあっという間に観てしまって、もったいなかった感じもします。
間抜けなお笑いシーン投票、考え出すときりがないですね。これがあったからウィーンに行きたいって思ったんだし（笑）
ウィーンで買ってきたREX箱に「クリスマスの天使」がまとめて入ってましたが、このエピも是非ランキングに入れたいです。ヘビやらワニやらはちゃめちゃでしたよね。
さて、もう一息楽しませてもらいます。
Re:No Title
AXNミステリー側もそれでもかまわないというような日程ですよね（笑）。
第1話、2話は、モーザーとレックスの出会いだけでなく観光名所や名物、そしてモーザーと街の人との関わりなど満載で漲るやる気を感じました。
いつから休日まで殺人課の面々だけでつるむようになってしまったのでしょう…。
「クリスマスの天使」、これも捨てがたいですね。
ヘビ、ワニ、警察をあてにしないちびっこ探偵、これも見所満載でした。
裏ベストエピソードも楽しそうですよね。
No Title
一位は予想通りでしたが、他の４つがすべてモーザーとレックスの絆の軌跡、しかも綺麗に時系列順だったのにはびっくり！カクテキ様や皆様の投票結果はいかがでしたか。私が投票したエピソードは…モーザーの足の裏お披露目の回（笑）。悩んだ末に、普通っぽい選択に。地味ですが「そこにいるの知ってるぞ」のシーンが大好きなのです…決して“モーザー、初の肌の露出の回”などという理由ではありません（笑）。
“出勤前にお風呂”“ねぼすけモーザー”“裸天国の沼地の島”“何年たっても３人と１匹しかいない殺人科”“何かとヘンなウィーンの人々の反応”“犯人の復讐がパンツ一丁”“伝統のソーセージパン争奪戦”
―――――本当に思い出は尽きませんね。短い間でしたが、こちらにお邪魔して（毎回つい長々と駄文の書き込み…お許しを）この愛すべき珍名作のリアルタイムでの楽しさを共有できて幸せでした。次はローマ編レックスを待つばかりですね。その前に、ちょくちょく覗かせていただきますし、別作品でまた我慢できず書き込みさせていただくやもしれません。
ひとまずは、レックス達とカクテキ様達に心からの感謝を。楽しい時間をありがとうございました！
Re:No Title
おっしゃるように時系列に沿っていてそれもまた見事です。
ベストエピソードとなるとこの結果でしょうが、このドラマはエピソード単位では語れない何かがあります。
意味がわからないエロシーン、アブノーマルな趣味の披露、素人くさいプロの殺し屋等等、小さいポイントで記憶に残る箇所がたくさんありすぎです。
そのせいで第〇話というエピソードと結びつかなかったりもします。
REXとはしばらくお別れですけれど、こんなところでよろしければまた遊びにおいでください。