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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「名探偵モンク」の記事一覧

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名探偵モンク6 #15 Mr.Monk and the Magician

モンクさんのお友だちケヴィンが自身のマジックショーの後に殺された!友だちの死に戸惑いながらも居留守を使ったり、いい友だちとはいえなかった償いのためにも解決すると誓うモンクさん。葬儀に、ケヴィンが会計士として担当していた有名マジシャンが現われ、その手の動きに事件当日彼の姿を見たと確信するモンクさんはトリックを暴こうと彼のステージに乗り込む。

ケヴィンって会計士だったんだ。私が忘れていただけですか。
ワールド・ツアーに出かけるようなマジシャンの代役を「趣味はマジックです」程度の人に任せるというのがもう間違っているが、大物の言葉に誰も逆らえなかったということで納得しよう。
そしてケヴィンのステージは鳩が3羽死に、非常に散らかっているのが逆の意味で楽しそうだ。
今シーズンは最初にクローガー先生が死に、今度はケヴィンが殺され、本当だったらモンクさんは立ち直れないのではないかと思うけれどケヴィンのために立ち上がるところが回復の兆しということなのかもしれない。
加えて居留守を反省し、遺言ビデオを早送りせずに見るという、ふだんの黒モンクからは想像できない姿だったし。ナタリーの背中にナイフを突き立てたので相殺だけど。

ところで犯人のトリック、有名マジシャンはたいてい双子というのを聞いたことがあるので(真偽は知りませんよ)、使われたトリックもそんなところかと思ったが、この手は前回使っているのでないだろう、しかし裏をかいて連続で…?と意地の悪いことを考えていたら、親子電話というマジシャンとは関係ないトリックでした。
ジョナサン・クリークだったら見破れたでしょうか?(笑)
やはりマジシャンはこのくらい妖しさが滲み出してないと。奇術探偵での現アダムはその妖しさが初代に負けているなあ、と再認識いたしました。

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名探偵モンク6 #14「恨み節だよ、人生は」 Mr.Monk and the Bully

ナタリーが個別依頼の電話を受けるが、依頼主の名前を聞いてモンクさんは大反対。何故なら依頼人ロディックは子ども時代のいじめっ子であったから。金銭的ピンチのため、と説き伏せてたずねたロディックからの依頼内容は「妻が浮気をしているらしい」というもの。浮気調査はやっていないと断ろうとするナタリーをモンクさんは遮る。かつてのいじめっ子が奥さんの浮気の証拠に気落ちする姿を見たい!という復讐心で大張り切り。しかし、ロディックが妻の浮気相手殺害の罪で逮捕されて…。

モンクさん、「復讐だ!」とはっきり言ってましたよ。う~ん、そんなこと言うんだ…。
ロディックは「お流し~!」と未だに言ってるので彼の中では遊んでいただけなのだろう。
さらには「お前は向かってきた、撥ねはひどかった」から、モンクさんのことを骨のある男と一目置いていたのかもしれない。
知らず知らずのうちに人に苦痛を与えていることもあるのだな、という教訓を含んだエピソードでありました。お流しはひどすぎるけど。

肝心の事件は、ロディックの奥さんは自身も知らない双子だった!というズルイもの(笑)。
浮気も殺しも奥さんに成りすまそうとした姉(妹?)の仕業。
ロディック逮捕に一度は小躍りするものの、気付いてしまった真相は明らかにするモンクさんは少しだけ大人に戻りました。
しかし、奥様のほうが爪を噛む癖があったとは…やはりロディックからの無意識の圧力というものはあるのかも(笑)。

出番少なめでしたがディッシャーはがんばりました。
双子でそっくりだからどちらを逮捕していいかわからなくなってました。
そんなディッシャーに警部は「おぼれてない方を逮捕しよう」と優しく助言。
逮捕と救助の狭間でプチパニックだったディッシャーの人柄がうかがえます(ウソ。浴槽の被害者にも銃向けてましたよね?)。

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名探偵モンク6 #13「タッチダウンパス」 Mr.Monk Makes the Playoffs

ボブ・コスタスがかつて事件を解決してくれたお礼にモンクさんをアメフトのプレーオフにご招待。しかもボックス席。モンクさんは警部とご招待に応じたが、いざスタジアムに入ろうとするとバーベキューグリルの爆破が起きる。ガソリンの臭いに事件を感じたモンクさんは捜査欲が高まる。そこへコンドルズのスター選手が朝は来ていたのに出場していないという情報が入り益々事件の臭いが…。

ボックス席の価値がわかっていないモンクさんなのに「ナタリーと行く」と主張したのは…アメフト好き連中4人を前にして誰を誘ったらいいかわからない故の優しさ(+日頃のナタリーへの感謝)かな?←絶対に違う。
「警部を誘って」というナタリーの言葉に警部と向き合うも無言のモンクさんに、先回りして「ありがとう」という警部は少し生意気(笑)。でも相手がモンクさんなのでそれくらいはしてもいい。
犯人はまたも抜け作でしたねえ。
スター選手を殺した運転手は遺体に細工をしておきながらそこにプレイブックは置いてきちゃったの?ページの並び順も直してないのに?
事件がないとモンクさんの出番がないとはいえ、かなりオマケ臭漂う事件。

高校時代の悪友の前で悪態とおふざけの区別ができないモンクさんでも、友人であることを思い出して駆けつける警部は少し大人になりました。アメフトやバスケが絡むと警部はまるで子どもですからね。
そのきっかけがモンクさんが力になったというボブ・コスタスのネコ絡み事件。…こんなバカさんにも親身になるモンクさんに心を痛めたからですか?それともおバカさんから離れたかったのですか?(笑)。
それにしても多重人格のネコって…モンクさんはボブ・コスタスにクローガー先生を紹介してたりするかもしれない。

お留守番ディッシャーは携帯画面では試合が見難いので証拠保管室からデカイ薄型テレビを拝借。刑事部屋まで運ぼうとするも、階段につっかえてしまい諦めてそこで観戦。しかも逆さなので寝転がって見上げてます。順調ですね、ディッシャー君♪
遺体発見で現場に行くことになったディッシャーに代わり、逆さテレビはナタリーが引き継いで観戦してました。

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名探偵モンク6 #12「まぼろしの母」 Mr.Monk and the Lady Next Door

NHKのHP、モンクさんの新シリーズだけクリック受け付けてもらえないのですけど。うちだけ?

壊れた信号のせいで立ち往生しているのを老婦人マージに助けられたモンクさん。マージは「お隣のドラム演奏がうるさい」と警察に苦情を申し立てにきたが、彼女は有名なクレーマーらしく真面目に取り合ってもらえない。信号の一件で彼女に親近感を感じたモンクさんは「私に連絡してください、なんとかします」と宣言し、なんとかしてしまう。そして、ギネス博物館に侵入した泥棒に警備員が殺されるという事件が発生。盗まれたのは卵食い人形だけ。果たしてこの事件にどんな意味が…?

シーズンに一回はモンクさんと友だちというテーマのエピソードがある。今回がそれ。
マージと楽しく過ごしていたのに、ふと今まで近づいてきた友人たちが何を企んでいたのか、が頭をよぎってしまい、有名な探偵である自分を懐柔する作戦でお隣の騒音ドラムと共犯の宝石店襲撃犯だと結論づけるのは悲しかった。
自分の方からマージといると安心できる(手洗いも忘れるくらい)、と感じた心を大切にできたらよかったのに。
ひどい言葉をかけても許してくれるマージはやっぱりモンクさんが安心を感じただけのことはある女性。だってGena Rowlands=グロリアだものね。

しかしこの犯人は…。
卵食い人形を盗んだのはその手の動きからドラムを叩いている自分の姿だとマージが錯覚するよう期待したものらしい。
「宝石店襲撃の時間、自分はドラムを叩いていてマージが通報していたはず」作戦、途中まで見事成功(笑)。くだらないよ!!

誕生日には卵食い人形を見にくるというディッシャーは少し弾けていた。
ディッシャー「誕生日には毎回来るんです~」
警部「子どもの時のことだと言ってくれ!」
警部の言葉の真意もわからずに「子どもの時です」ととりあえず言ってみるディッシャー。
誕生日ってのは自分のだけですか?それとも家族それぞれの誕生日にも来るのですか?(笑)
モンクさん、ナタリー、警部が犯人に銃を向けられているところに踏み込んだディッシャーが銃で仕留めたのは卵食い人形。
「やっぱり意思を持ったんだ!」と。
博物館から消えたのも「自分で出て行った」と推理してましたものね。
ディッシャーの中では全てが合致したようなので本当によかった!
話が全然見えなくたって大丈夫だ!声が裏返っていたのもナイス。

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名探偵モンク6 #11「ふんだりけったり」 Mr.Monk on Wheels

ある研究所の前でモンクさんが何かを踏んづけ駄々をこねていた時、自転車で派手に転んだ男をナタリーが助ける。しかしこの男は研究所のベリー教授の自転車を盗んだのだった。自転車泥棒を逃がしてしまったことに責任を感じたナタリーは警部に協力を頼むがバカにされ、「一人で探す!」と見栄を張るがどうしていいやらわからず、日頃蓄えていた功徳チップを利用してモンクさんに協力させる。顔を記憶していた上に自転車泥棒には前科があったのですぐに自宅が突き止められた。「自転車さえ戻してくれれば警察に言わないよ~」と自宅を訪ねるが発砲して逃走。しかも銃弾がモンクさんの足に!

あー、鬱陶しい!黒さ全開の黒モンク。
昨年、母が腕を怪我した時のことを思いだしてイライラしっぱなしだった(笑)。
特にあの車から降りるの降りないののところ。毎日があんな風でしたよ。
因みに母は銃で撃たれてもいなければ骨折もしていない。しかも自爆。
ナタリーにはちゃんと見ていてくれる警部がいていいなあ…モンクさんに忠告までしてくれるんですよ。通じなかったけど(笑)。
私もどこかに功徳チップがたまっているはずだ!

自転車を盗まれたベリー教授が「ホワイトハウス」のジョシュ(Bradley Whitford)じゃないですか。
頬のあたりが少したるみ、似合わないヒゲを生やし、生え際が後退したでは言葉が足りないほど額が広がり、そしてエコかぶれ。どれをとってもアヤシイじゃないですか。それなのにただ助手(シャレ?)に利用された気の毒な教授だったなんて少しがっかり。
でも専門バカ(褒め言葉)なだけかと思いきや、ナタリーの過労を見抜ける気配りも備えたいい人。
しかし、最後に助手を追いかけるのは過労の人じゃなくて教授が行くべきではないのかな?

というわけで、「元警察官銃撃犯(キャッチコピー好きだよね)」と「似た者夫婦」(これは警部か…)を除けばまたもやディッシャー影薄し。
クリスマスエピソードではあのセーターも着なかったし、このまま弾けずに終わってしまうのか?

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