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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「名探偵モンク」の記事一覧

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名探偵モンク5 #10「サンタコロ~ス」

クリスマス・シーズン、買い物客でごった返して道も渋滞中。なのにビルの屋上からサンタクロースがおもちゃを投げている。待ち行く人は驚喜しさらに渋滞は酷くなる。迷惑行為に怒ったモンクさんは止めるために屋上へ。しばらくすると屋上から銃声が!ナタリーが駆けつけると撃たれて倒れたサンタクロースと銃を持つモンクさんの姿が!両者とも正当防衛を主張するが世間はサンタクロースの味方。サンタを撃った最低男となったモンクさんは名誉を回復できるのか…?

トゥルーディが亡くなったのはクリスマスの時期、また今年で10年ということがモンクさんの不安定さに拍車をかけていたよう。ナタリーでさえモンクさんの話に味方しきれないと。
外に出れば敵と見られ謗られる中でもがんばったナタリーは立派だった。
モンクさんは…ナタリーに卵がヒットしたのに自分にはじけ飛んだしぶきの方を心配する黒モンク(笑)。
最近は「お~、黒モンクだ」と登場を心待ちにしている自分がいる。モンクさんより黒いかも。
今回一番黒かったのはサンタ事件を釈明するためにテレビに出て「サンタなんていません」と宣言したことか。
そう、ディッシャーを傷つけたから(笑)。
いもしない甥っ子へのプレゼントとだ、ってへびのおもちゃをいただこうとする男ですよ!警部も人が悪い。
誰が見たって自分が欲しいからに決まってるじゃないですか。察してやるのが大人ってもんだ(笑)。
ディッシャーはクリスマスとなるとあのセーターを着るのですね。おばあちゃんも嬉しいやら申し訳ないやらだろうな(笑)。

事件は美術館強盗が注意をそらすための計画にモンクさんが食いついてしまったためにやり直し、二度目の実行を自分の名誉回復もかけて阻止したモンクさんのお手柄となりました。
しかし、クリスマスの驚喜は狂気で凶器も登場して人々の侠気な心も真相を知って元通り、と集団心理の恐さを見ました(変換してたらキョウキって言葉が面白くなってしまったことをお許し下さい)。
クリスマスツリーの並木道も恐かったけれど、一番恐かったのはサンタVSモンクさんの捕り物シーンでも続く聖歌隊の歌声でした(笑)。

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名探偵モンク5 #9「瞳に魅せられて」

床屋さんの帰りにすれ違った女性のことが気になり3日も寝ていないモンクさん。ナタリーのアドバイスに従って夜の散歩に繰り出したら殺人現場に出くわして…。

本日は事件が起きていないことにモンクさんが殺人を目撃するまで気付きませんでした(笑)。
モンクさんが見たのは殺人偽装。殺しを黙っていてやるからとコイン店主に見返りを要求する詐欺行為。
でも、無理があるかな?いくらなんでもモンクさんが通報して戻るまでの数分であそこまで片付かないでしょ。
しかもモンクさんに見られてるとは思ってないんでしょ?と思ったがHP見てきたらあらすじに「ストットルマイヤー警部たちと30分後に戻って~」とあった30分ならギリギリありか。
駆けつけた警官たちが一様にモンクさんを冷たい目で見ているのは「仲間を見殺しにしたヤツ!」ではなく「事件の形跡がないのに通報してきた厄介なヤツ」でした。
結局はモンクさんが騒ぎ立てたことで詐欺の被害者が怒っての復讐を最小限に食い止められました。

眠れぬ辛さからナタリーに応援を頼んだところで黒モンクさん登場。
「ジュリーが高熱だしてるの」
「たいへんだ、暖かくして車で来て」鬼だ。
その不眠の原因の女性はトゥルーディの角膜を移植され視力を取り戻したのでした。
トゥルーディの瞳に魅せられ、絆を再確認できたモンクさんはパジャマにも着替えずに熟睡できるのでした。
パジャマといえばもう一人。
パジャマを着て寝る刑事と字にすれば「The Wire」ダニエルズと同じなのにどうして…こうも…(苦笑)。
しかし最後犯人逮捕に役立っていたのでOKだ(役立ってましたよね?)。
警部が次々にふる中途半端なアメコミの知識を即座に訂正する姿は立派だったし。
チャックの人はトムの友人より今回の詐欺師のほうが似合ってました。

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名探偵モンク5 #8「一事不再理の壁」

刑事だった14年前に強盗で刑務所送りにしたマックスの仮釈放審査に出席したモンクさん。しかしその席上に仮釈放どころか控訴裁判所から冤罪を認める通達が届き、マックスは無罪となり釈放に。罪のない人を刑務所に入れてしまった責任を感じるモンクさんはマックスへの償いに奔走するのでした。

マックスはどうみても悪人顔なのでモンクさんが間違ってるわけはないが、証拠が全ての裁判だから仕方ない。共犯を見つけられなかったのは警察の失態でもあるわけだから。
いつものひどいモンクさんとは違ってマックスのために頑張る姿は美しかった。汗まみれのTシャツを「お持ちしましょうか?」なんて決死の覚悟に違いない。その通りですぐにナタリーにパス(笑)。
ダンベルするとナイフがモンクさんの眉間にささるようにデザインされたイレズミはおもしろい。効果絶大でモンクさん痛がってるし。マイケルもそのくらいしてみればいいのに。ホントにIQ高くても使えないヤツだな(笑)。
悪人顔マックスも元奥さんのことは本当に好きみたいで、結婚式の阻止&自分の結婚は嬉しそう。でも奥さん、振り回されすぎ。いや、奥さんの再婚相手こそ振り回されすぎだ。人の式に新郎姿で待機してたわけでしょ(笑)。
14年前の現場検証に訪れると、今は他の家族が生活している。テレビは残酷なシーンも平気で映すから子どもに見せないと言ってるのに、事件当時の惨劇場面をこと細かに説明するモンクさんはやはりいつものモンクさん。
この時、弟くんの人形を握り締めたままの目を剥いた怯えの表情がリアルでステキでした。
警部の「(犬の死体を)一緒に掘り起こすか?」はわざとだな。
あの家族は引っ越すに違いない。

本日のディッシャーは終始ご機嫌。何故なら14年前は他所の警察にいたのでこの事件にタッチしてないから。
いつもミスを叱られるのにこのミスに自分は関係ない!と浮かれっぱなし。
しかし最後にはちゃんといつもどおりのミスをして警部を安心させる孝行息子でした。

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名探偵モンク5 #7「えっ?アイツがヒーロー!?」

サンフランシスコで人気沸騰中のビルをよじ登る「シスコフライ」が、大勢の人が見ているところでビルから落下。骨折だけですむがその正体はモンクさんのライバルのハロルド!高所恐怖症のハロルドには不可能だと調査するモンクさんだが、出てくるのは目撃情報と証拠だけ。ついにはクローガー先生が特別の治療をしたのでは?と疑いだす。

おじさんの具合が悪いとか、従兄弟が挙動不審とか、真相はそこだなと感じたところで事件は放棄(笑)。
だってすごいんだもの、ディッシャーが。前回のタイトルを今回のサブタイトルにしたいくらいだ。
TはTUNAMIのT、PはPUFFYのP、決してPaulのPではない。この頃、ディッシャーにはアジアブームが来ていたのだろうか(笑)。
極めつけは本当のシスコフライの名前が判明した時の電話連絡。
おやつを買いに出た先で受けたので騒音でよく聞こえない。「Vは何のVなの?」と重要事項を聞き取ろうと懸命。
相手に「Vだってわかればいいじゃない」と言われてもディッシャーに重要なのは「何のVか」だ。
そんな必死の想いで聞き出したのにどうやらVで始まる言葉でなく、ひどくがっかりしてた。
何回繰り返しても聞き取れなかったんですけど、何だったのかしら?(笑)

ハロルドがいるからがんばれたのに、彼が恐怖症を克服してしまったらどうしていいのかわからないモンクさん。
クローガー先生の診察でソファに寝転び、シャツのボタンを外し、ゴミがゴミ箱に入らなくても平気。
普通だったら回復?と思えるけれど、モンクさんに限っては症状悪化の印。
「(治療を)もうやめたい」とモンクさんが言った時のクローガー先生はちょっとだけ嬉しそうに見えたが、一大事となるとみんなが駆けつけていたのには大切に想われているのだな、としみじみ。
でも、車体番号を調べてからでもよかったのでは、警部?やりかけてたんだし。
ハロルドがシスコフライではないと確信してからの生き生きとしたモンクさんは見物。
相手が回復したらやっていけないという実に複雑なライバル心なのでした。

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名探偵モンク5 #6「ディッシャーの大手柄?」

クローガー先生が、ハロルドからのプレゼントらしき腕時計をしているのを見てモンクさんは激しく嫉妬。何か先生のお役に立ちたいと思っているところへ先生の息子トロイが宿題の宝探しを内緒で手伝って欲しいと相談に来る。先生のために何かできる!と大喜びのモンクさんだけれど、トロイの持ち込んだのは宿題ではなかった。銀行強盗の一味が任務遂行中に急死したのを発見し、現金の隠し場所地図を横取りしお宝を狙っているのだった。

1回休みだったし、タイトルからすっごく期待してたのに。ディッシャーの手柄といえばいえないこともないけれど偶然ですから。
今さらだけど「モンク」ってふざけている部分も後々の真相解明のまえふりになってるのね。
高校生が47歳のID持ってるとか、CDがガンガンうるさいとか、ディッシャーが巨大ドリンクを飲み続けるとか。推理ドラマっていうよりもパズルドラマだな。
そして今回の「ハロルドの腕時計」というピースが次回につながるわけだ。
採石場で車ごと埋められ、パニックになるモンクさんをなだめるトロイは大人だったなあ。
というわけで、モンクさん専属の精神科医であることを運命づけられているクローガー父子なのでした。

警部はディッシャーと一緒にハワイに行ったことで息子と認めたのか、おバカ言動に対して容赦がなくなったみたい。それに気付かないディッシャーも含めて楽しいや。

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