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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「FBI失踪者を追え!」の記事一覧

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FBI失踪者を追え!2−8「炎の中の友情」

火災現場から同僚を救出したスコット。そのまま行方がわからなくなる。
直後に奥さんに「消防士を辞めたい」と電話していた。
スコットが救出したのは、ビリーとガス。
この3人は固い友情で結ばれていたと奥さんは言う。

消防士仲間の結束力というのは「RESCUE ME」でも見てきた。
命を預けあっているということが気持ちをつなげていく。
だから私生活のトラブルも力になりたい、助けてあげたいって思う。
友人は助けたい、でもそれは消防士として許されない。
制止のきかなかった友人を救うことを選んだために、
消防士を辞めたいと思ったのだろう。

責任の重い仕事についているとストレスも過重。
でもそれを私生活の乱れの理由にするのは…。
スコットは仕事も家庭も円満だったんだし。

仕事のストレスといえばマーティン。
案の定、保護された少女の証言と
ヴィヴィアン&マーティンの証言が食い違うことを指摘される。
マーティンは「本当のことを話そう」と言うが
「今になって言ったらボスを巻き込むことになる」とヴィヴィアン。
確かに今その場の安い正義感だけで発言したら個人の問題ではなくなる。
あの時点でヴィヴィアンはそこまで判断していたのですね。

「RESCUE ME」と比べるのは違うってわかってるけれど、
あちらよりもこちらのほうが火災現場が豪華に見えてしまい
多少の寂しさが…。

消防士でガスって名前は危険だなあ、と不謹慎なことを思っていたら
ホントにガスが火種でした(笑)。

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FBI失踪者を追え!2−7「夢の国アメリカ」

ヒスパニック系不法入国者の多い地区で、少年が車に押し込まれさらわれる。
大勢見ていたはずなのに情報が少なすぎる。家族さえ名乗り出てこない。
密入国をしているから警察とは関わりたくないから。
似顔絵で何とか身元がわかる。ネルソン・ロドリゲス。
家を捜索すると多額の現金が見つかる。

密入国してる弱味から警察にも駆け込めない、さらに悪人のターゲットにされるという悪循環。
今回ロドリゲスさんのところは移民局へのジャックの取り計らいでなんとかなるかもしれない。
弱味につけこんで金の取立て、払えないとなると子供をさらって耳を削ぎ、
それでも払えないと殺すという、とんでもない密入国斡旋者。
他の同じ立場の家族への見せしめ。
私達がそれを聞き、テレビを見ながら怒るのはいいですが(笑)
マーティンまで一緒ではダメでしょう。
ヴィヴィアンに素行を白状しておとなしくしているところへ激高したマーティン登場。
それじゃ犯人も身構えるよ。攻撃しようとしてきたから射殺。正当防衛…。
ヴィヴィアンが経緯を聞きだしていたからいいようなもの、
こいつが誘拐事件の犯人でもあったらどうするつもりだ!
嘘は言わないがマーティンをソフトにかばう報告をしたヴィヴィアンは大人だった。
でもキツイ口調。

しかし、ジャックといいマーティンといい過度のストレスを感じるとその場で嘔吐。
その後ジャックは涙目になるけれど、マーティンは凶暴になる。いかんよ、君。

やんちゃどころではない、荒れた少年時代だったことを告白したダニーさん。
この前話していた教会の救いのおかげで今は立派でお洒落な捜査官。
マーティンも教会にいってみたらどうだろう。
ジャックも神父さんと個人的に話をしにいったみたいだし。

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FBI失踪者を追え!2−6「迷える子どもたち」

失踪者は高校3年生のイーサン。
問題を起こしたこともない、普通の高校生。家庭にも恵まれている。
平和な住宅街でおきた失踪事件に、地元の保安官とともに捜査にあたるが。

ポイントはイーサンの友人アレックス。
金銭的には恵まれているが自分を気遣ってくれる人はいない。
真の友人と思っているイーサンには真剣に交際するGFができた。
イーサンとGFを喧嘩させ、自分だけの友人にしたいがためについた(つかせた)嘘。
これが悲劇の原因。
寂しいゆえの感情か、恋愛感情があったのかはわからない。金に不自由してなくても子どもだから。

その嘘に大人が振り回されることになる。
親の助けが欲しくても自分の乱れた交友関係を恥じ、レイプされたと嘘をついてすがることしかできないジェニファー。
それを信じて交際相手の保安官に相談する母親。
保安官は独自の捜査でイーサンがその相手だと決め付ける。
保安官自身娘の荒れた生活を目にした後だけに、今愛する人の娘は守りたいとでも思ったのだろうか。
結果、酒をあおって職務と自制を忘れた保安官の行過ぎた制裁。
しかも無実の少年に。

ジェニファーの訴えが真実でなかったことを知り、もう何も自分を正当化する理由はないと悟ったのか、
ジャックの取調べに対しては潔かった。でもそういうもんじゃないだろう。
それじゃそこらへんのイカレタ野郎と一緒。あんた保安官なんだから。

この前のベガスとやってることは同じ。ここにはルールがなかったというのが違いかも。向こうも守られてないけれど。
ベガスに「大学の寮か」と書いたが高校生と同じだったのかと思うといやはや…。

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FBI失踪者を追え!2−5「捜査官の人生」

ロックビルで主婦が姿を消す。
この街では数年前にも主婦が連続して姿を消し、遺体で発見されるという事件があった。
その事件を担当していたのはジャック。
当時の犯人は現在服役中。共犯者もいない。ということは模倣犯。
ビデオで刑務所に面会に来たという新しい弁護士を見てびっくり。
ジャックとは因縁のあるスポルディング校長だった。
弁護士に成りすまし、一連の犯罪の情報を仕入れ、模倣犯罪をすることで、
被害者全てを救えなかったジャックを精神的に追い詰めるという復讐。
おまけにドリスという名の女性ばかりを候補に挙げていた。
それはジャックが少年の頃に自殺したお母さんの名前。
もう、ジャックに精神的ダメージを与えることのみで計画された事件。
もしかすると、ターゲットの女性を決めるときには目の保養として少年のいる家を優先したかもしれないが。

スポルディングからのメッセージで、ドリスであることの意味を改めて思い知らされた後、
ヴィヴィアンにその理由を告白するところは
ビビアンの懐の深さを皆が拠所にしている感が伝わってくる。
ボスでさえも。

スポルディングにとっては捕まるも捕まらないも、もうどうでもよかった。
目的はジャック。彼がダメージを受ければそれでいい。
しかし、まだあの15分のことを根に持ってるのか。
「15分なんてどうでもいい」ってことはどうでもよくないってことだ。
これでもうスポルディングが新たな問題を起こすことはなくなったが、
お母さんの自殺を強く思い起こさせ、かつ自分の死を目の当たりにさせる。
スポルディングは勝った気で死んでいったのだろうな。

先週のダニーの「ボスまで?」という言葉はここに効いてくるのかもしれない。カウンセリングが必要かも。

スポルディングの登場ということで、今シーズン初のめそめそジャックを期待しましたが(笑)、
めそめそを通り越してしまいました。
ダメージは受けたものの、誘拐された女性はとりあえず命は助かったのが救いかな。

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FBI失踪者を追え!2−4「親子の絆」

薬が出てきたり、密輸で投獄の過去があったりとハラハラさせられたが、
珍しく死人も出ずに円満解決。

天才バイオリニスト、ナターシャがバイオリンと共にコンサート直前の楽屋から姿を消す。
目的は、ナターシャかバイオリンか?
両親と共にロシアから移住。彼女はコンサートを繰り返す毎日。
よくある金を稼いでくる娘にたかる親かと思われたが、
お父さんはタクシーの運転手をしているという。好感が持てる。
でもロシア語で仲間と会話してたり、怪しい側面もある。
過去には密輸で刑務所にいたこともあるというが。

ナターシャとお父さんは本当の親子ではない。
死んだと思っていた本当の父親が
彼女の体調を心配して今の生活から抜け出させようとさらったのが真相。
バイオリンも一緒に持っていったり、すぐに売ってしまったり、どこまでが本心かは謎だ。
で、ナターシャはそこも逃げ出す。
バイオリンを売って資金も手に入ったので、マネージャーの息子シェーンと逃避行。
その途中に起こした事故で保護される。

コンサートの繰り返しで磨り減った神経に、BFとの仲を反対され、
そこに本当の父親だと名乗る男が登場する。
そりゃ、バランス崩すよ。まだ少女だもの。
それでもよくあるわからんちんな親ではなく、ナターシャに歩み寄ろうとする姿もうかがえた。
なにより、交際を反対していたBFとマネージャーが乗れるようにエレベーターの扉を開いてあげたこと、
これが両家族のこれからに希望を感じさせる終わり方でよかったです。

サムのカウンセリング。
「木曜は予定がある」何の予定かといえば、ばっくれる予定だった。やっぱりね。
自分から予約を入れなおしたことから、カウンセリングは順調に進んで
心身ともに復帰への道をたどることになりそう。

これを見逃したら後悔しそうだ、と思ったのはマーティンの変装。
どうみても私、変装してますと全身で言ってる。
楽器の裏取引もしているから店主は、そんな人をたくさん見ているだろうが我慢してただろうな。
変装?いや仮装だろ!今日はハロウィンか!くらいのこと誰かに言って欲しかった。

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