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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「FBI失踪者を追え!」の記事一覧

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FBI失踪者を追え!2−24「クルーザーの秘密」

そんなオチ?これはジャックに同情するな。
嫁の筋書きは
嫁「シカゴに行くことになったけれど」
ジ「今の仕事を捨てられないよ」
嫁「あなたは家庭がどうなってもいいのね、キィーッ、離婚よ!」

そんなとこだったんだろうな。
それがジャックが一緒に行くことをどんどん進めてしまい、困惑の嫁。
一緒に行きたくないならそう言えばいいし、そうだったとしても家族で一緒に暮らして再出発に賭けるジャックをどうして認めてあげられないかなあ。
あなたから今の仕事を取ったら腑抜けになってしまう、なんて理由ならまだわかるよ。
でも違うじゃない。

ジャック嫁の毒があるので事件は薄味(苦笑)
誘拐された家族は根底の事件とは全く無関係。
密輸に利用されていたクルーザーを購入したために巻き込まれた。
それもおバカな整備士が横取りしなければ事件にもならなかった。
ここの誘拐された奥さんもかなり勝手。
今まで旦那が稼いできたお金の上に座ってきたくせに、そのことを離れて暮らしたい理由にするなんて。だったら稼ぐ前に言えよ!
旦那の仕事はえげつないようだが法を犯しているわけではない。
散々恩恵に授かっておいてそれはないだろう。
この嫁といい、ジャックの嫁といい勝手だなあ。
私がドラマを作ってNY女を登場させるとキャラクター付けは「わがままで勝手」に決まりだな。

ジャック不在で歓送会を開くチーム。
後任に決定したヴィヴィアンもちょっと誇らしげ。
なのに、ジャックはシカゴへは行かない、というか行けない。
この人事異動はなかったことになるのか、ジャックがヴィヴィアンの部下になるのか…
ヴィヴィアンはそんなことにこだわらないだろうけれど、複雑だろうな。
酒を飲んでいないはずなのに一番ハイになってるダニーさん(笑)
今回の見せ場はこのシーンだけか。
しかしマーティンはニブチンさんだ。

次のシーズンの気まずそうなオープニングが今から楽しみだけど
大丈夫かな?NHK。

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FBI失踪者を追え!2−23「自分を探して」

またもや、本当の悪人がいない。
大人数の里子ってだけで疑ってしまったが、手が回らないことはあっても虐待や放棄はしていない。
妹に誘拐を手伝わせた男も、自分の子供ではないかもしれないと言われているにも関わらず、より良い暮らしをさせたいと願ってのこと。刑務所の中にいる今でさえ妹をかばったり、娘(と信じる)の境遇を心配している。あんた、一体何をやらかしたの?って聞きたいよ。
本当の母親も自分が立ち直ればまた一緒に暮らせることを夢見ての一時的に手放しただけ。
そして現在の養父母は経済的にも精神的にも申し分ない。
どこの誰を責めたらいいんだ?そう、児童福祉局の男しかいない。
大金を払っても子供が欲しい家庭はおそらく裕福で大事にしてくれる。でも、どんな過程でその子が里子になるのかそれが問題。どうしようもない理由でなのか、無理矢理戸籍を作っているのか。コイツ、余罪アリだ。


ジャック2週間後にシカゴへ発つと告白。一同動揺。涙するサム。いくらマーティンでもこれで気付いた様子。しかも堂々とアプローチ、ですね。
後任にヴィヴィアンを推薦し、部屋の荷物整理もしちゃってるけれど、何をきっかけにシカゴ行きを断念するのかな。
それともS3以降のWATは実はシカゴが舞台だった、とか。これはないな(笑)

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FBI失踪者を追え!2−22「コーチの辞表」

失踪者はジム・クーパー。大学でフットボールのヘッドコーチを務めていた。成績不振の責任を取らされ解雇を言い渡された後に行方がわからなくなる。

有名スポーツ選手はどこでも好待遇なのは周知の事実。中には高校生の頃から車やらの接待を受けていることも。日本でも「栄養費事件」なんてあったなあ。あ、しつこいですか(笑)

大学の勉強は二の次、替え玉を使っても試験をパスしさえすればお咎めなし。自身もそんな学生生活を送っていたであろうジム。これのどこがおかしいのか考えたこともなかった。
それが突然の息子の出現。またその息子が良い子に育ってくれていた。義理の父親に感謝だな。フットボールの技術も素晴らしい。それに甘んずることなく、替え玉試験に対する疑問を率直に打ち明ける。あの時のジムの表情はとてもうれしそうだった。
捨てた女性が中絶せずに授かった息子。突然の親子対面。息子の方は知らないけれど。心の準備もないまま出会った子が有名スポーツ選手であるにも関わらず、本来あるべきの学生らしさ、人間らしさを持っていたことがわかって心底嬉しかったんだろうね。
今までの部の体質を根本から変えようとしていく。学業成績不振者の出場停止、薬物禁止。有力選手が欠場するようになる。当然チームの成績はふるわない。それがジムの解雇へとつながった。
理由も告げずにたった一人で改革を試みるのは無謀。相手は大学のスポーツ局だけではない。全国的な風潮なのだもの。

そんな変化が敵を作らないわけがない。相手は甘やかされてきた学生。コーチに恨みを向けるのは簡単。
学業不振で出場停止の後突然試合に出されたから怪我をした、その怪我のせいで将来を潰された、との逆恨み。殺すつもりはなかった。殴って倒れたところに石が…
でもね、出場停止でも身体は大丈夫だったんだからトレーニングくらいしておけよ!逆恨みだよね。
「今までの私は間違っていた。君達に学生らしくあってもらいたい」ジムがそう言えていれば、もう少し違った展開が望めたかもしれない。

ジャックの家庭に変化が生じる。奥さんなんとシカゴに栄転。
今シーズンやり直し始めたばかりだからまた別居は辛いだろうな、と思っていたらジャックも同感だったようでシカゴ局に空きを探す。平捜査官ならありました。今ボスなのに。そのことで奥さんとちょい揉めするが、自身の降格より家族で一緒に暮らすことを選択。ジャック転勤?
今後も出てるからそんなことないんだろうけれど、家庭を壊さずどう治めていくのかな?

本日のマーティンとダニーさん、濃紺のスーツにエンジ系のネクタイ。ペアルックか?

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FBI失踪者を追え!2−21「ふたつの家族」

日本語題がまた紹介パターンに戻っちゃいましたが、原題通りなので仕方ないっすね(ちょっとダニーさん風)。

失踪した人:マーク・ウィルソン。
11年前のコンビに強盗で店長と客二人の三人を幼女の目前で殺したとされる死刑囚リッキー・ウィルソンの父。そしてシリンガー(笑)
リッキーの死刑執行はもう目前。それでも息子の無実を信じるマークは11年を経た今も奔走している。
リッキーはもう執行停止命令をあきらめかけている。「まだ大丈夫だ」と活動し続けるマークとの温度差から「俺がやったんだよ」とウソの告白。
自分のために頑張り続ける父親を解放してあげたかったんだろうね。
これを信じてがっくりくるマーク。被害者の遺族に謝りに出かける。
しかしそこで当時5歳だった少女から「犯人は二人組みだったから息子さんは無実かもしれない」との新情報を得る。
これを聞き再び活気付くマーク。でもそこには刑の執行を心待ちにしている被害者の兄家族がいた…

執行を望んでいた被害者側の家族も、もう静かに暮らしたい、それだけ。ここでマークが姪っ子の証言を持ち出したらまた苦しみの日々が…とりあえず今は何もさせたくない、その一心で殴っちゃったんだろうね。一連の騒動で命をおとす人が出なかったことは幸い。
姪っ子がマークと話したことがFBIの知るところとなり、リッキーの弁護士は新情報を持って判事の元へ急ぐ。が、リッキーはもう執行の準備が整っている。刑務所へ駆けつけるマーク、電話を見つめる捜査官達…というラストシーン。結論はわからない。

家族を守りたい、家長のお話。二人ともそのために人を殴ってしまいますが立場は違っても思いは同じだった。マークの殴った相手は目撃者というよりおそらく真犯人だな。

「私はこの国の司法制度を信用しています」と言い切ってしまったサム。最後に電話を見つめ何を思っていただろう。
このケースはたぶん冤罪。新たな証拠が出ても憲法上の不備がなければ停止命令は出ないだろうという弁護士の言葉から、執行されたんじゃないのかな?

何でこう重なるかね。この前のBONESも死刑囚が冤罪を訴え人権派弁護士が再捜査を依頼して、というお話。これとは対照的な死刑囚像だったけれど。
さらにこれは私だけだがTWで泣かされたシリンガーが奔走する父マーク。不思議な世界だ。

リッキーが監房で最期の食事を残すシーンで「死刑囚 最後の晩餐」という本を思い出した。
興味深くメニューを見るものの、ハンバーガーとヨーグルト風のデザートは確認できたが、大皿は何だったのかな?ご飯のようにも見えたな。
BONESのエップスは胃薬もリクエストするタイプに思えたが、リッキーは…。

いやー、さっぱりジャック。慣れるまではちょっと笑っちゃうけれどこっちのほうが断然いいっすね。あとは肉襦袢だ!

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FBI失踪者を追え!2−20「人生の最後に」

副題は「叔母と甥」(byまめさん)
マーティンの叔母さんボニーが友人の家へ行くと言ったまま帰らない。心配した家族が休日のマーティンに連絡して行方を捜してもらう。マーティンはサムにお手伝いを依頼。
ボニーは乳癌の治療を受けて病気に勝ったと思われていた。しかし転移していることがわかる。
さらに趣味のガーデニングの一角で大麻を栽培。緩和ケアに使うにも一人では多すぎる。同士の痛みを和らげるための手伝いをしていたようだ。
これよりも驚きの事実。ボニーは助かる見込みのない人を苦痛から解放する手伝いをしていた。その様子を記録したビデオも見つかる。
マーティンにとって多忙な両親よりも家族を感じるボニーなだけに、病気の転移と隠された顔の二重パンチ。
ボニーがどういった経緯で安楽死の請負をするようになったのかわからないが、自身の癌の転移で動揺したのは間違いないかな。
この失踪事件もボニー本人は最後の安楽死の手助けに向かった後、前任のドクターに会いに行き戻るつもりだったはず。しかしドクターに何らかの事情で会えずに待っている間に具合が悪くなり帰れなくなったようだ。

「もう頑張らなくてもいいって言われたい」重い言葉。
家族は治療に協力的で良くなってもらいたい一心で応援してくれる。治療費もかかる。
有り難いけれどつらい治療を受ける本人にしてみたら。しかも効果が望めなく進行していったら…簡単に答えの出せる問題ではない。
終末医療という難しい話をマーティンの身内にぶつけてしまいました。
願うなら、他の家族の話として見たかったかな。
嗚咽するマーティンを包むサムはお母ちゃんのようでした。

もう一つ身内問題。
ジャックのお父さんは高齢者用ケア付きのアパートで一人暮らしの様子。そのお父さん、最近行動がおかしいらしい。
着替えない、暴力的、勘違い…でももうそんな年齢でしょ。加齢による脳機能の低下でしょ。
アルツハイマーと認知症(痴呆とかボケっていってましたよね)って微妙に違う気がするんだけれど。
アパートドクターの「症状からしてアルツハイマー」ってのはお父さん同様「あの医者に何がわかる?」って思ってしまう。
ジャックも「すぐに何もかもわからなくなる」なんて脅しをかけてはいけない。そんな病気じゃないでしょ。いい時と悪い時を繰り返しながら、だんだん悪い時が増えていくんじゃないの?
身内のこととなると冷静でいられないってことなのか?私の知識が間違っているってこともあるけど。

面白かったのはジャックの断髪。
まあ、お父さんの意見に同意ですからすっきりしてよかったです。
予告のジャック、凛々しかったじゃないですか(笑)

捜査中の事件がなければFBIも土日が休みの週休二日制なのですね。なんだか意外。

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