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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「OZ」の記事一覧

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OZ−16「脱出」

S2の最終回。時間拡大バージョン。
一応区切りなのでいろんなことに片がついていく。

あんなにやめろと言ったのに(誰が? 私が!)、ミゲルは看守の目をくりぬく。ヘルナンデス「あいつは度胸がある。俺がやりすぎた」? 結局のところ、嫌いな看守とミゲルを厄介払いしただけのこと。
やれば看守達に袋叩きにあって独房行きなのはわかっていただろうに。ああいった環境の中では身を守るための人種グループの輪が最優先なのだろうか。あれならヘルナンデス始末したほうがよかったのでは。

目を抉られた看守は輸血が必要。特殊な血液型らしく、刑務所内にはライアンしか適合者がいないようだ。血液の提供に応じる代わりにシリルをエムシティにという条件を出して受け入れられる。
マクマナスにシリルの経緯を説明する。医学的に5歳児から快復しないといわれたのならば、どうして裁判にそれを利用できなかったのか? 今からでもいいじゃない。
今さらだが、ネイサン先生のダンナ殺しの首謀者であることを認める。シリルの方が刑期が長い今となっては一緒にいて守ってあげることを選んだようだ。

アデビシ、精神科病棟へ。隣はピーター・シベッタ。大丈夫か。配慮なさ過ぎ。

懲罰房から出たケラー。いよいよ作戦も終盤に。ビーチャーをわざと遠ざけて余計に酒に溺れさせる。精神的にもへろへろになったところでケラーとシリンガーは旧友であると種明かし。両手両足を折られる羽目に。
病棟ベッドで復讐を固く誓うビーチャー、対照的にケラーは監房で複雑な表情。

シリンガーは大活躍ですね。ビーチャーに屈辱感を与えるのにも大成功だし、性犯罪者神父に対する拷問も成功。ジムの床に巨大釘ではりつけにするなんて。とても恐ろしいシーン。痛みはもちろんだが、実行している奴らが笑顔だということが恐ろしい。
あれでも神父は命は助かっているのですよ。なんとも…。
「俺の破った法律は間違った法律だからOK」というシリンガーの持論にはまいる。絶対に更正できない人ってこういう人なんだ。

マクマナスはまたここでも後手後手。リバドーとブスマリスの監房移動のときはメッツィガーに「信頼している」と言っていたくせに、後に所長に「あいつの経歴は?どうもうさんくさい」って、いったい。お前の信用は何に基づいてされているんだ?
私達よりも人種に敏感な国のくせに。

点数稼ぎに恩赦を乱発(?)する知事。ラマダンの時期にイスラム系の囚人にも与えるらしい。イスラムグループの中でそれをめぐってちょっとした諍いが起こる。
結局選ばれたのはサイード。知事を交えた会見場でサイードは恩赦を拒否。テレビ中継もされていたから知事は赤っ恥。囚人大喜び。でもね、知事は本当はダンバースなのですよ。ドレーゼンでもあるけれど。ダンバースを嫌わないで、とお願いしたい。
イスラムグループも大歓迎していたけれど、?2の人、選ばれたがっていたじゃない。一瞬でも「じゃ、辞退して代わってくれればよかったのに」とは思わなかったかな。

毎回そうだけれど、人種の結びつきには想像し得ないものがある。特殊な環境だからそれが強いのか。どんな生活環境でもそうなのか。
しかし、最終回のサービスなのか絶叫シーンがすごかった。



巨乳シリンガー (Garoto)

2006-01-29 19:01:02

今回のNIP/TUCKがシリンガーがわけあって男なのに豊胸手術を受けるお話で、巨乳になっちゃったシリンガーをどうしてもそのままOZにGo!と切実に思いました。
OZで辛い目に遭った囚人たちのリベンジ材料に、シリコン入りシリンガーを是非!
なんて感じでOZな人たちが他のドラマに出てくるだけで大爆笑。
OZのインパクトが強すぎるんですね。



見たい! (yasishi)

2006-01-30 09:28:29

こんにちは、がろとさん。
それはなんとも魅力的なシーンですね。見たかったです。
今回のエピソードを見た後では、余計にその姿で放り込んでやりたいです。
「NIP/TUCK」は数話だけ見てリタイアしてしまいましたが、そんな素敵なゲストの扱いをしているとなると再考の余地ありですかね。

「OZ」はキャラクター強すぎるから他でどんな役をやっていても犯罪者の影がつきまといますよね。



Unknown (ゆうき)

2006-01-30 12:59:31

こんにちは。TBさせて頂きました。
本当、マクマナスはメッツェガーのどの辺を信用したんでしょうね。誰かの紹介でもあったんでしょうか。囚人と癒着のある看守が多いですよね。危険な仕事なんだし、もっと給料上げてやるとかすれば犯罪に荷担しないのでは、って思います。
シリルの責任能力を問われないのも謎でしたね。様子から見て精神薄弱が明らかなのに。今からでもなんとか出きればいいですが。

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OZ−15「獣達」

アルコールを飲んで叱られたビーチャーだが最近のゴタゴタからシスターに大目に見てもらい、病棟で休む。そこへシリンガーがやってきて奥さんの自殺に関して意味深なことを言う。案の定ビーチャーは「もしかして…」と不安に。
こんなに計画が順調でシリンガーは嬉しくてたまらないみたい。
おまけにB区画に入ってきたシリルをいいようにしている様子。それを察したライアンはシリルを暴れさせ懲罰房に入れ、シリンガーの毒牙から逃れるように計らう。
「なぜおまえの弟だけ守ってやる必要がある」とライアンに言い放つマクマナス。そりゃそうだけれど、囚人の人権を考えたら何か手を打ってあげるべきでしょう。シリルは成人男子の思考を持ち合わせているとは思えないもの。シリルのためでもあるし、他の囚人のためでもあるのに。思考はついていかなくても力は立派なものですから。

性犯罪者の神父のお話。仮釈放になるというのに誰も彼を許していない様子。ムカダ神父でさえも彼のしたことが許せないという。彼も神父だからこそなのだろうが。
性犯罪者の登録制度というのはいかがなものなのだろう。刑期を終えても乗り越えられないというのは。殺人や強盗とは違って性癖という面も考慮するとやむをえないことなのかな。

リバドーの孫が白血病であると知り、ホイットがカンパを進言する。ケニーは子供だから茶化しているだけだろうが、他の人は概ね賛成する。皆さん親切ですね。自分の家族に重ね合わせてしまうのでしょうか。刑務所内で皆さんがあんなにお金を持っているというのは…。マクマナスも黙認してるし。
このシーン、覚えてましたが言い出したのがホイットだったとは気付いていなかった。彼の育ちの良さを表すエピソードですね。しかしたくさんの刺青。「尊敬」と読めましたが。

アデビシが女死刑囚の仕打ちに不安定になったり、ポエットが戻ってきてプライドを傷つけられたサイード、看守の目をくりぬくよう命ぜられたミゲル、と不安定な人がたくさんです。ミゲル、早まるなと言いたいのですが。

イタリア系のリーダーとしてナッパが登場する。刑務所内を仕切るために犯罪者になるのかって感じもしますが。
ナッパはどうしても清水圭さんに見えてしまう。ペリカン親分と彼のことを呼んでいる。ずっと以前に誰かが清水圭さんのことをそう言っていたのがとても気に入ってしまったので。

ケラーはまだ懲罰房にいるようでお休みでした。



Unknown (ゆうき)

2006-01-27 17:47:12

こんにちは。
TBありがとうござました。こちらからもさせて頂きました。
お金は、刑務所での労働から得た賃金ではないでしょうか? あまり映りませんが、一応働いてますし。もし可能ならですが、家族が送ってくれたりする事もあるのかもしれません。
イタリア系はナッパの入所でちょっとは地位が持ち直すでしょうか。



あ、そうか (yasishi)

2006-01-27 22:08:12

ゆうきさん、こんにちは。
そうでした、刑務所内で働いているはずでしたね。
目にすることが少ないのですっかり忘れていました。


コメントありがとうございました (kao)

2006-02-27 21:55:40

英語に四苦八苦しながら、今、このエピソードが終わりました。
アデビシですか!名前がどうしても聞き取れなくて。やっとわかりました。どうもありがとうございました。
この役者さん、演技力ありますね。
すごく頭が悪そうなのに、女性死刑囚に傷つけられてからは、人間味があるように感じ始めました。そういうふうに演技しているのでしょうね。

出演者の演技力に感服しつつ、「字幕が欲しい」と願う昨今です。



Unknown (yasishi)

2006-02-28 12:51:55

kaoさん、こんにちは。
おいでいただきありがとうございます。
英語で見てると余計に演技力に目が向くかもしれませんね。
また進行状況をお知らせください。

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OZ−14「同士」

シリンガーの殺人教唆の疑いを晴らすための審問会、サイードが代理人となる。やってみたサイードは「勝つ見込みはない。負け試合はしない」とさっさとおりてしまう。当然シリンガーは「利用したな」と怒る。サイードも同じ言葉を言い返す。白人の弁護を黒人がすれば印象がいいのかもしれないし、サイードだって勝てれば力を誇示できるわけだから。お互い様ですね。
この審問会にからんで、マクマナスはダイアンのロス殺しについて真実ではないことを言ってしまう。「一度でも愛していたなら…」というダイアンの言葉での決断でしょうか。

二人の間の諍いがとうとうアデビシがシベッタをレイプするという事に。ファミリーの集会で「OZの仕切りは他のものにさせる」ことになったというのを寂しそうに受け入れるシベッタ。あの刑務所の内務調査みたいなことをしている職員の人はイタリア系だったのですね。
彼を呼び止めて「親父には言うな」と告げますが。ニノ・シベッタは死んだはず。ここでもう息子シベッタは心が壊れてしまっていたのでしょうね。

心が壊れてしまうといえばミゲルですよ。ラテン系の囚人ヘルナンデスがエムシティに来たが、世話係のミゲルを「色が白い」ことを理由(それだけだろうか)に受け入れない。ここからちょっとミゲルが心配。
このヘルナンデス役の俳優さん、NYPDブルー でマルチネス刑事のお父さんですよね。あちらではとっても真面目で正直な堅物っぽい役でした。マルチネス刑事の弟が悪事に踏み込んだのが許せなくて相当怒っていた。その時にどうみても悪人の顔なので違和感が拭えなかった。でもOZではぴったりの役柄。わかりやすい。失礼な話ですよね。

ストーリーの展開として一番の出来事はやはり、ビーチャーの恋でしょうか。とうとうケラーに「愛してる」と言っちゃいました。あんなに一緒にいて、いい奴っぷりを披露されたらなびいていっちゃうかも。特殊な環境故なのか、ケラーがそうさせる眼でビーチャーを見ているからなのか。懲罰房で裸でうつ伏せ状態でにんまりしているケラーは恐いです。
ずっと飲んでいなかったのに酒というよりもアルコールに手を出してしまう。アルコールが駄目な私は見ているだけで二日酔いしそうなシーン。
最近落ち着いてきていただけに今後の展開が恐ろしい。

ライアンのせいでシリルがOZにやって来ちゃいます。グローブズの時にも思いましたが、普通の知能ではないのに一般の囚人と同等に扱っていいのでしょうか。
ネイサン先生と自分の間に障害がなくなったと、早速奥さんに離婚を切り出しご満悦のライアン。シリルの心配はしていなかったのか。可愛そうじゃないかと思ってしまうのです。



見所満載 (Garoto)

2006-01-15 11:48:56

ブックマークありがとうございました!

このエピもまたBK部分だけうんざりするほど繰り返し観ていましたが、他にも見所満載ですね。
シベッタにくっついてるスタッフはTWのサリー役でおなじみなんですけど、吹替え声も同じ人が担当してくれているおかげで、サリーが出張してきた感じがしてしまいます。
ちなみにWOWOWで放映中のS6では、サリーは警察の内務調査と敵対関係中です。
ここではすっかり腹黒オヤジなのに!

ヘルナンデスもまたよく見る俳優さんですけど、いつ観ても怖いです。ハマリ役ですよね。

そしてBKのファーストキス!
これが間違いの始まりだったんです。
でもこのためらいがちなキスが美しいんだな。
最初のキスシーンなので、LeeもMeloniもかなり苦労したみたいですけど(苦笑)


加速度 (yasishi)

2006-01-15 12:35:35

ブックマーク、初めてしました。何かここに載せたら悪いような気がして、見たいブログはRSSに登録してました。がろとさんのところは「RSS取得できません」とメッセージが出てしまい駄目だったのです。これからは直接うかがえるのでよかったです。早くさせていただけばよかった…。

内務調査の人、他のドラマと吹替えも同じ人とはラッキーですね。そういう時って親しみを感じます。

ビーチャー、ケラー。この二人の話が動き出すと、展開が加速度ついてきますよね。あら、あら、あららと思ってる間にああなって、こうなって…。



Unknown (ゆうき)

2006-01-16 12:29:34

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。
>一般の囚人と同等に扱っていいのでしょうか。
私も思いました。普通の監房に入れていいのかって。こういうところを見ても、マクマナスが何がしたいのかよく解りません。
ビーチャー可哀想です。ケラーに騙されてるのも知らず… 判ったときビーチャーはどうなってしまうだろうと心配です。でもキスシーンは素敵でした。
私もお酒が全然飲めないので、見てて酔いそうでした。しかも強そうなお酒だったし。B地区では、密かにお酒を醸造(蒸留)してるんでしょうか?



Unknown (yasishi)

2006-01-18 13:42:33

米国は人権問題に敏感な印象がありますが、その枠から外されている人も多くいるように思います。
サイードが「囚人の人権」と叫ぶのもわかる気がします。
しかし、刑務所で手に入らないものはないのではないかと思えてきますね。あのアルコールはどうやって入手したのでしょう。

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OZ−13「家族」

殺人謀議の嫌疑を晴らす審問会で力になって欲しいとシリンガーはサイードに依頼する。シリンガーはうまい事言ってサイードの名誉欲をくすぐる。またその通りだからサイードものっちゃうわけで。前回、前々回と続いて自分の力を誇示することに夢中。

高校卒業資格取得プログラムの受講生たちは卒業式を迎える。でも揉め事を起こしてばかりのケニーをマクマナスは参加させてあげない。アデビシに邪魔されたことを差し引いてあげられないのかなあ。文字が読めるようになった喜びを汲んであげたいけれど。
ところでケニーがポエットに謝罪と賞賛の言葉を送っていたけれど、あれって本心でしたっけ? 忘れてしまった。だいたい殊勝な申し出には裏があるもの。穿ち過ぎでしょうか。
この高校卒業資格取得プロジェクトも今回の卒業式をもって終了。囚人の教育に当てる予算はないという知事の判断。
「字が読めるようになれば刑務所に戻ってくる割合も低くなる」というマクマナスの主張は長期的に見れば正解なのでしょうね。
このプロジェクトがいつの間にどうしてなくなっていたの記憶になかったがこれでわかりました。

ビーチャーの奥さんは幼い子供二人を残して自殺。
偶然なのだろうけれど、シリンガーがじわじわと復讐をすすめていることを考えると、奥さんのことも作戦の一環として追い詰めたのではないかと疑ってしまう。
自分の計画に思わぬところで味方が増えて本当に笑い出したい気分だったんだろうな。

ネイサン先生に対するライアンの暴走。手紙や電話、さらには病棟のミゲルに頼んで先生の聴診器まで手に入れる。
シスターに諭されたのが逆効果だったのか、純真なシリルを利用してとんでもないことをさせる。中高生のようなことで満足させておけばよかったのに。しかし、行動が早いな。

所長はお兄さんのおこした殺人事件のことでシベッタに弱味を握られていたようだ。どうやって知ったのだろう。
所長のお兄さんのこと、ダイアンの犯行を知ってしまったマクマナス、広い意味で身内の起こした犯罪をどう処理するのか。所長は自首させましたがマクマナスはどんな選択をするのでしょうね。


Unknown (ゆうき)

2006-01-08 23:03:59

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。
そういえば、以前シリンガーが息子にビーチャーの妻子をどうかさせるって脅してたことがありましたね。奥さんのことはそれが原因だったんでしょうか。
シリルがどうなっちゃうか心配です。それからダイアンも。もしマクマナスが彼女を「売る」ようなことになったら、確実に孤立するでしょうね。



Unknown (yasishi)

2006-01-09 12:27:31

純真なシリルを操るライアンは悪ですが、どうしても大目に見てしまうのです
ファンとは恐いものです。
不思議なことの多いオズですが、それに頭を捻りながら見るのも楽しみのひとつです。

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OZ−11「偉人」 12「恋心」

年末に見られなかった2週分。勝手に2時間スペシャル。

ヒルの裁判の担当だった判事が賄賂をもらっていたことが判明。金を出せば刑を少なくしていたと思われる。ヒルにはそんなもちかけはなかった。自分への判決は不当だったのではないかとサイードに相談する。サイードも大乗り気でヒルに協力するが。
さんざんヒルに夢を見させておいて、結果を覆すことはできなかった。
サイードに対して「自分の力を誇示したいだけ」というマクマナスの言葉は珍しく(笑)正しいことに思える。

ライアンが他の病院で腫瘍切除の手術を受けることになる。病院へ行く日弟のシリルが会いにくる。
始めてみた時、「ライアンの奥さんは旦那の知恵遅れの弟を抱えているのか」と思った。まあ、完全な外れではないが。
最後のほうでは疲れた感じで痛々しかったシリルの可愛らしいこと。オライリー兄弟ファンとしてはこれからが楽しみ。

せっかく文字を読む楽しさに気付いても、協力してくれる仲間がいないと続けられない。刑務所という環境では自分の身を守ることが最優先のようだから、仲間が大事なのはわかる。でも、アデビシのように「自分だけ更正しようとするのは許さない」と考えるヤツのグループではつらいものがある。せめて放っておいてあげられないのか。
マクマナスもねえ、もうちょっと環境を見てあげてよ。


ケラーが登場して、シリンガーのビーチャーへの復讐がいよいよ始まる。直接的に殺されるのも恐いけれど、周到な計画の下に進められる復讐はより恐い。
今思うと二人の出会うシーンは感慨深いものがある。「ああ、こうやって始まったんだな」と。

そうそう、こっちでもサイードは自分に酔っていた。
今度の標的はポエット。いつも詠んでいる詩の才能に目をつけたマクマナスから出版社を紹介してくれるよう頼まれる。
「有名人だろうと差別しないと言ったくせに、私の力を利用するのか」と怒ってみたものの、話を通してあげる。サイードは頼られて、自分の力をみせつけたいのだ。自分の力がかかったとたん、ポエットの行動を監視するようなこともするし。本人のためよりも、自分の格を上げたいだけみたい。
「私は思想犯」みたいなことも言ってたしな。

手術を終えたライアンがエメラルドシティに戻ってくることになる。その直前、鏡を見て髪を整えているとき、束になって髪が抜ける。そしてそばにあった剃刀で丸坊主にしてしまう。Mシティに戻った時、皆引いてた。
今シーズン始まってのライアンが長髪気味だったのは、このためだったのか。どっちもいいのですが。
髪が束で抜けた時は、聞かされていたとはいえショックだったことを思い出してしまった。丸坊主にはしなかったけれど。
あんな特殊な状況だと、医者として親切にしてくれていても勘違いしてしまうよ。ライアンの場合は勘違いでもないんだけれど。

ビーチャーの裁判の担当判事が今回のヒルの審問会でOZに訪れていた。
ビーチャーに対する量刑が厳しすぎたのではと心に引っ掛かっていたようだ。
会ってどうする? ビーチャーでなくてもそう思う。
更に心の中にしまっておけばいいものを何故、あそこでビーチャーに告白する必要があるのか。
マクマナスだって身近でビーチャーの精神状態を見ているのに、「きっとためになる」なんてよく言えたものだ。ここでもマクマナスは減点。

勝手に2時間スペシャルにしたが、良くない。OZは1話ずつ見たほうがいいですね。どっちの話だったか、ごちゃごちゃになってしまった。
これで放送ペースに追いついたので次回からは、落ち着いて見られるかな。



Unknown (ゆうき)

2006-01-05 22:00:19

TBありがとうございました。こちらからもさせて頂きました。

>あそこでビーチャーに告白する必要があるのか。
ですよね。今更って気がします。判事さんは自分がラクになりたかっただけなんじゃないかと思ってしまいます。マクマナスは、謝罪する姿を見せてビーチャーが彼女を許し、更正してくれればいいとでも思ったんでしょうか。甘いよ、マクマナス…
サイードの「自分は特別」っていう意識が段々鼻に付くようになってきました。理想を並べ立てて、あなたの嫌いなマクマナスとあんまり変わらないじゃんって感じですよね。



Unknown (yasishi)

2006-01-06 09:49:40

TB&コメントありがとうございます。
理想を振りかざすところがサイードとマクマナスは似ていると思います。だから嫌いなのかな?
どっちもどっちですね。



2時間スペシャル (がろと)

2006-01-07 19:48:04

こんにちは。
ケラーが出始めたので、いったんHDDに録画したOZをばっさり切って、ケラー版OZを順調に作っております(苦笑)
今のところ2話とも10分弱、意外に出しゃばっていたんだな・・・

OZ2話まとめては疲れますよね。
ずっと週1話ずつ観てましたが、S6は放映直後にアメリカからビデオを送ってもらったので、一気に観たいけど字幕がないから大変・・って感じで本当に大変でした。
何度観てもとりあえず1話観てどっと疲労感を味わうってパターンになってます。



疲れます (yasishi)

2006-01-08 13:00:15

こんにちは。
1話でかなり疲れますよね。2話は無謀だったと反省しています。
英語で見られるのはうらやましいです。やはりその俳優の言い回しとかありますから。吹替えを聞いた後で元の声を聞くのとは違いますものね。言葉の意味とその雰囲気、同時に味わうのがベストですかね。

意外とでしゃばっているケラー(笑)。新入りとしては出番が多いですね。重要な任務を与えられているから仕方ないでしょうか。

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