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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「OZ」の記事一覧

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OZ−41「再訪」

S5スタート。
爆発は改修工事が必要なほどだった。その工事も終わり囚人達もエムシティに戻ってくる。
が、今度は独房の問題ありの空調整備工事が始まる。
独房の囚人もそれぞれの区画へ一時的に復帰。
みながエムシティに戻るのと時を同じくして
クルティエも病院から刑務所の病棟へと戻ってくる。
爆発事故で閉じ込められた壁からは抜け出せたが、全身大火傷。
熱風を吸ったのだろう、話すこともできない。
で、気の毒なクルティエのために心にもない祈りを捧げる先頭にいるのがカーク。
すっかり牧師気取り。この子は恐ろしい。
キーナン殺しを目撃したことを所長に話したアリフだが、一向に進展しない。
逆に問い質されたライアンは他の証拠を作り上げる。
こんなことに騙される所長でいいのか?証拠が全てかもしれないけど。
問い質した途端に別の証人が現れるなんて都合よすぎるでしょ。

改修工事の間制限されていた面会。
制限していたお詫びなのか、家族をまとめてスクールバスでお出迎え。
そのバスが居眠り運転のトラックを避けようとして横転。死者が出る惨事に。
主なところではヒルのママ、アリフの奥さん、モラレスの妹、
シリンガーの息子の嫁。シリンガーの孫は病院へ運ばれたと。
迎えで同乗していた神父は怪我をしたが命は無事。
ヒルは奥さんからの離婚の届けとママの死のダブルパンチ。

ストーリーの進行と語り部のヒルは別物だし、
いつもはサラッと聞き流しちゃっていたけれど今回の
悪人を愛するのは難しい、でも悪人は愛を必要としている
なんだかう〜ん…となっちゃいますね。

これを体現しているのがマクマナスとホワイトかも(笑)ちょっと違うか。
一方的にマクマナスを慕うホワイト。
マクマナスが勘違いさせるようなことしたのが原因。なので同情はしない。
エムシティに戻ったホワイトの喜びようは「マクマナスの旦那!」って全身でもみ手をしているみたい。
ちょっと嫌気が差しているマクマナスを見るのも楽しいけれどね。

このS5からミゲルの声優さんがチェンジ。聞きなれないから抵抗があったのを思い出す。
放送までに間を空けすぎるからスケジュールを抑えられなかったのか?くらいに思っていた。
でも清水敏孝さん、お亡くなりになっていたのですね。
ぷんぷんして申し訳ありませんでした。

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OZ−40「言葉」

S4最終回。
ビーチャーの仮釈放審査の結果は、知っていたこととはいえ落胆する。
落胆というより人権団体だか何だかしらないが、釈放されるかもとたきつけにきた女が恨めしい。
かなりの勝算があるとほのめかし続けていたし、事前のプレゼントも結果を知れば泣かせる材料でしかない。
シスターも本当に認めてもらえると思っていたのかなあ。
やっぱりあの女に踊らされていたんじゃないかと思えてくる。
仮釈放をめぐるストーリーが二つ存在すること、もちろん初見ではわからないので騙された。
これも結末を知ってみるとより絶望感が。
でも刑務所の外が映っているのに犯行現場の映像でないというのは珍しいこと。
これはこれでいいものを見たというか。
この決定がサイードにどう影響したのか、シリンガーとロブソンをビーチャーの見ている前で襲う。「これがアデビシだ」と。

クルティエは災難続き。所属していた協会から辞任するよう使者がやって来る、破門にしたカークは恨みに思って暴力に訴えてくる。
壁の補修工事でブロックの奥に生きたまま閉じ込められる。
カークの行動は信仰心からなのだろうか。破門にするって言われたときもやめてくれって感じだったけれど。

マクマナスの悪口を書かない回はない気がする。
今回もホワイトの扱いについては、無責任極まりない。どうしてあそこまでホワイトにこだわるのだろう。
ホワイトもかなり執着するタイプだからなあ。それを見抜けないマクマナスの非は大きいと思うんだけれど。
また怪我をさせられたのにエムシティに戻そうとする根性は見上げたというか、見下げたというか…

とうとう命を落としたスプリーム・アラー。どうして力があると思われていたのか疑問の残る最後。
アレルギーは仕方がない、体質なんだから。天下を取りたいようなギャングの世界で今まで無事だったことが奇跡かもしれない。
病棟でホワイトに水を飲ませてあげようとしたり、けっこう普通の兄ちゃんだったのかな。

へなちょこ看守だったヒューズ、ここまでお話を引っぱりましたが、とうとう退場。
自分を閣下と呼べというのはふざけてとか調子にのってではなく、壊れてるよね。どうしても所長を刺したかったのか、それを遮られて殺されたかったのか。
どちらにしても所長の無関心が関係していないとはいえない。

民族愛と人間愛に目覚めてしまったライアンは、コノリーの爆弾作成の手伝いをするが人間愛の方により傾く。爆破を中止するよう進言するがコノリーは聞き入れない。
直前でみんなを避難させることに成功するが、驚きの結末はなんと不発弾!
結果、コノリーは捕らえられる。死刑にされるであろう英国に送還されてしまうのだろうか。それとも爆弾事件の捌きを米国で受けるのか。どっちだっけ?

不発弾よりもさらに驚く結末が待っていた。
コノリーの爆弾を止めようと厨房のガスの始末をせずに飛び出したライアン。パンカーモは本当にガスを止めてあげなかった。
そんなこと知らない夜間巡回の看守が厨房で一服しようとマッチをすって…
ドッカーン!
不注意ガス爆発で、結局はコノリーの企んだ結果に。
被害規模の記憶がないのでそれは次回のお楽しみ(不謹慎・笑)。

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OZ−39「勝敗」

ホワイト、シスターのグループセッションでも大暴れ。
サイード、シリンガー達に挑発され大暴れ。
マクマナス&ブラス対ベイヒュー&ブスマリスの第2戦。マクマナスチームが勝って3戦目に向けて賭けが絡み大暴れ。
看守のクレアが恐ろしくなってきたライアンは囚人を利用して彼女に警告を伝える。
改宗したと思ったらクルティエも驚くほどの狂信者へと変貌したカークは、どうどうクルティエから見放される。
IRAの投獄者は死刑が避けられない英国へ送還されることになる。がその前にエメラルドシティ内で大きなことをやらかすつもり。

と、今回も大騒ぎ。
バスケのスカウトの目に止まったブラス。マクマナスの不用意な発言で選手生命を絶たれることになる。
ブラス、次の試合には出ないことになっていたのに。思わせぶりなことを言うから。
だいたい賭けの対象になっているに決まってるでしょ。
でもこれも最初に吹っかけたのは看守の方。第2戦の前にベイヒューの足を殴ったのは看守。規則を守らなかっただけではない。
これがあるから囚人はもっと歯止めが利かない人たちなので、容赦ない手段を選んだのですね。
責任はマクマナス。自分が馬鹿にされるのが嫌だ、それだけのために嘘をついて。
で、このアキレス腱を切られたブラスはどんどんひねくれていっちゃう。
彼の被害者はマクマナスの被害者でもある。
本当にこいつ、後先考えてないよなあ。見直してよかった。

孫の父親のことでいらいら中のシリンガー。嫁に問いただすと「可能性のある日、3人と関係した」と正直なお答え。
でも彼女はハンクの子だと確信している様子。この後鑑定したりするんだっけ?

本日の名言俺だって分別はある
是非お聞かせ願いたい!ライアンの分別。
脱走の協力は却下されるは、やっと会えた本当のお母さんは過去の罪で自首すると言い出すは、
シリルは保護監房にいるはで、お焦りの様子。
そこにIRAメンバーがきたりして家族愛だけでなく、民族意識にも強く傾く。
で、このコノリーに協力してしまうんだよね。

次回はS4の最終回。時間拡大なので気をつけないと。
ただでさえ、最近のケーブルテレビのタイマーは進み気味なので終了時間に特に注意。

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OZ−38「不運」

ハンクの嫁の素性を囚人から聞かされて穏やかでないシリンガー。
もしかすると孫が孫でないかもしれない。
でも客をとらせていたのはハンクなんだから。
で、クルティエに相談。次の面会時に尋ねること、
クルティエも知り合いに聞いてみることでその場は落ち着く。
しかし、クルティエはお金に目がくらんだとはいえ本物牧師なので
みんなが彼の力を借りにくる。
それがサイード。サイードを庇って命を落としたリロイの事件。
刺した男は独房にいるが指示したロブソンのことは口を割らない。
彼の心に訴えるため、クルティエを差し向ける。
見事心に響き、彼は口を割りロブソンは捕まる。
黙っていられないのは白人至上主義者のシリンガー。ロブソンは彼の子分。
その手下が黒人のために証言したとなっては治まらない。
独房に届けた手紙、あれは出てきたら命がないことを宣言するもの。
それなら、と独房で首を括る…
あんなに頼りにしていたクルティエなのに、この一件でシリンガーは決別を宣言。
世話になった情けとして命は助けてやるとまで。
平安を取り戻しつつあったが、復活シリンガーとなるのか?

ビーチャーは仮釈放の可能性があるくらいの模範囚なので、
他の刑務所の囚人と電話で話せるように取り計らってもらえるのはわかる。
でも相手はケラー。あっちは殺人を繰り返している凶悪犯って扱いでしょ?いいのかなあ。
この電話で仮釈放の可能性を告げる。会いに行くというビーチャーに
「出所したら刑務所にいたことは忘れて新しい人生を始めろ。会いにくるな」と話す。
本心?後々の彼を思うと…

幼い頃の家庭の状況を詳しく知らないからしょうがないけれど、
ライアンはシリルと本当の兄弟だと思っていたらしい。
物心つく前に本当のお母さんもシリルのお母さんも離れてしまったから?
あの年齢で刑務所で聞いたらショックだな。
でもシリルが可愛いことには変わりがないようで。

マクマナスは復帰してくるとろくでもないことを提案してくる(笑)
今度はプロバスケ選手のベイヒューとのバスケ試合。
加えて自分を刺したホワイトをエメラルドシティに戻す。
ちょっとおとなしくしていたと思ったら無責任行動を連発。
無責任行動といえば所長も。
「私の目が届くように」との理由でクレイトンをオズに連れてきたのに、
その後は放り出したまま。
その結果、また人を殺してしまう。
聖人君子でないところがリアルなのかな。

サイードを通じて臓器移植を願い出ていた死刑囚。
病院へ向かう車から飛び出し、死亡。移植は無理かな?
「外に出られる」可能性にかけていただけなのか。
結果的に利用されたサイード。アリフの方が今回は勘が働いていたゾ。

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OZ−37「暴風」

老化促進薬の実験は中止に。
シリルも元気を取り戻すが、ネイサン先生は医師としての倫理を問われることになりそう。
製薬会社からの依頼に応じただけなんだけれどね。

クルティエのところから改宗したいとムカダ神父のもとへ来た男。
この勝ち誇ったようなムカダ神父の顔!これがちょっと大人気ない(笑)
でもさすがに神父。そんな心の間違いにすぐ気がついてしまいます。
感情的になるムカダに同じく感情的に返すクルティエだったが、
お互い宗派が違うだけで本物だった。二人とも歩み寄りを見せる。
歩み寄れないのは間違った解釈をしているカーク。クルティエのもとで暴走を始める。
これが恐ろしい。
感情的になったことを後悔しているムカダ神父がサイードに心を話しにいくのが面白い。
あのシーン、確実にサイードの方が上に立ってる。

サイードといえばこの前仲間に向かえたリロイ・ティット。
彼の企みは全てお見通しだった。
おまけにティットは本気で改心していた。
当初の目的を正直に話すとそれも受け止めてもらえる。
これが信仰心なのだろうか。
ロブソンからの殺害の催促も退ける。が、別の刺客を送り込まれ、
本心からサイードの盾となり命をおとす。
やっと信じるものが見つかったのに…

クルティエのもと、穏やかに過ごしているシリンガー。
でもハンクの嫁にハンクの死を知らせなければならない日がやってくる。
事実を告げると精神的ショックからか産気づき、刑務所の病棟で出産。
その場に立会い喜ぶシリンガーだが。あんなにうれしそうなのに。
彼女の「早く産まれるかも」が意味深だし。

オズでの仮釈放委員会ってどうだろう。仮釈放委員会というよりもそこに至らせる人達の方か。
今回のビーチャーしかり、後々のあの人しかり。
人権団体だかなんだか知らないが、かえって本人を傷つけてないだろうか。
ていうか、今回ビーチャーの前に登場したあの女が嫌なのかな。

レディングの企み、いまいちわからない。
あのグループ、力がなさそうに思えるけれど(ホワイトがいるもの・笑)考えていることは大胆。
オズでの再会を喜んでいたはずのヒルが、急に子供時代の恨みを吐き出すのには驚いた。
大胆なたくらみを止めさせるためだったのか。
で、ホワイトに狙われたスプリーム・アラーはわりと親切だということが発覚。
いきがってるだけなのかな。

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