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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「その他のドラマ」の記事一覧

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トゥルーブラッド #5

ビルがヴァンパイアになったエピソードは知りたかった。
家族写真を見た時、ヴァンパイアとなってしまったためこっそりと家族をうかがう時、両方で見せる血の涙は断腸の想いの表れだったのかな、と考えすぎてしまう。
パン焼き鋤の想い出なんて憎々しいに違いないのに平然と保安官たちに説明する姿も、帰った後の暴れ具合を見ると痛々しい。
施しを受け止め、あくまでも紳士であったためにヴァンパイアにされたなんて。
それともヴァンパイアにされたのは、男として豹変しなかったことへの授けものなの?
生きるために言われるまま血を飲んだビルを思うと泣けてくる。
この生きるは死と同じなのに、家族と自分に幸福は待っていないのに血を受け入れるのですよ。

戦没者の子孫の会のスピーチでとりあえずの敵対心は避けられたかな?と感じられるビルの存在。
でもケンカをふっかけたい輩はいる。
彼らは誰に対しても争いごとのタネをけしかけるタイプで、町の人々の感情とは別物でしょうけれど。
敵対心は避けられたかも、と言ってもそれは表面上のことで、主催したスーキーのおばあちゃんにはヴァンパイアを招くことへの脅迫めいた電話は多かったらしいし、集団心理はわからない。
戦没者子孫にはビルの話は支えになっても、それと「危険な」ヴァンパイアを受け入れることは別。
集会の後、おばあちゃんが殺されたのは反対派の仕打ちとしか思えない。
でも予告によると連行されるのはジェイソン(笑)。
彼には「無理」なのに。
「Vは止める」と言った舌の根も乾かないうちにまた始めちゃうおバカさんなだけなのに。

スーキーをめぐってのサムがオトナゲなくていい(笑)。
ファングタジアに行ったことが面白くなかったくせに「ヴァンパイアとは価値観が違うわ」と強がってるスーキーの言葉を真に受けちゃって。
で、速攻で集会への同伴とその後のお茶権をみんなの見守る中ゲット。
でも前回のへんてこシーンと、あの不思議なワンコと仲良しであることから、彼も別の特殊領域人物かもしれないという疑いはぬぐえない(笑)。

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トゥルーブラッド #4

モーデット、ドーン、とお付き合いしている女性が連続して殺され、またもやジェイソンは警察に連行。
ドーン宅で前夜銃口向けられて追い出されるのを見たというお隣さんの証言も決め手。
でもさあ、もし殺してたらお花持って謝罪にやってくるかね。
銃を向けられた翌日にお花持ってくるか?と言われれば否定もできないけど。
でも、タラがジェイソンをヒーロー視している理由を教えてもらったので、お花の件はジェイソンの性格として納得できるさ!(でも、あんなにかっこよかったジェイソンが、どうしてこうなっちゃったのかは…)
それなのに、街のみんなはヒドイ。
連続殺人犯?と興味津々で話題の的だと思ってたのに、マーロッテに姿を見せても静かにもならなければ目も向けないよ…。
それなのに、ビルが入ってきたら一瞬でしーんとなってみんなが様子をうかがってる。
殺人容疑への興味はヴァンパイアへのそれ以下なの?。

とにかく(笑)、スーキーはお兄ちゃんの無実を証明するため、モーデットとドーンが行っていたというバンパイアバー「ファングダジア」へ潜入。
ようやくエリック登場ですよ。
高速で男を足蹴にして、警察の手入れに滑るように去って行ってしまったので身体のバランスの素晴らしさは次回以降に持ち越しだ。
心を読んでしまうスーキーに絶対興味もっただろうから、出番の多くなることを期待。

そしてまったくの無害なふつうの人だと思っていたサムが…ドーンと親しかったの?
それ以上に匂いにくるまれて悶える様はちょっと変態チック(笑)。
彼の行動にも注意が必要ですね。

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今頃「バンド・オブ・ブラザーズ」を見た

戦争モノは苦手なのでずっと敬遠してきた。
しかし今回思うところあってシネフィル・イマジカでの放送を視聴。
テーマは戦争だけれど、そこに流れる言葉では言い表せない絆にやられました。
上官ソベルやダイクの無能さとは反対にウィンターズが慕われる理由、説明なんて無用だなと。
コネでやってきたダイクの無能ぶりに愚痴をこぼすみんなに「思っても口に出すな、士気が鈍る」と言うリプトンもかっこよかったが、そのリプトンをも笑わせてしまったスピアーズには私も笑わされて泣かされた。
銃撃をかいくぐり味方と連絡をとってまた銃撃の中を戻ってくる、その走る姿勢のかっこよさにほろりとくるものがあった。
非情な噂をかき消す、軍人を貫く心意気があの姿勢に現れていたようで。
そうなるとその後も彼に注目してしまう(笑)。
最終回の、狼藉をはたらいて逃げた新兵を捕まえ、私刑かとの感情の高まりの中、憎しみを抑え込んで銃を下げる姿もいいのです。
これでは終わらず、自分をも戒める意味も含めて「隊には今までを共にした長が必要」とウィンターズに進言できるのですよ。
またウィンターズもそれを待っていたという。
ここにも隊の絆を感じてしまう。
泣かされたエピソードは書ききれないので(「クウェーカーが」と嫌っていたウィンターズを認めるガルニアとか、取り残されたブルを救出に向かわせる心意気とか)、敬遠せずに早く見ておけばよかったという言葉に置き換えることにします。
でもやっぱり…また戦争モノはしばらくお休みだな(笑)。

2001年作なので、この後にいろいろなドラマで見かけるようになった人のなんと多い事。
最初は同窓会気分で、ミゲルだ、モリスだ、ダニーだ、NYのサム・タイラーだ♪と喜びもしたけれど、ドラマの性質上姿を消すことも多く、なじんできたことも手伝って寂しさも強烈(笑)。

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ジーヴスのドラマ

今頃「比類なきジーヴス」を読んだ。
ばかばかしくて、くだらないドタバタに大喜びですよ。
で、訳者のあとがきでドラマもあるということを知る。
「Jeeves and Wooster(1990~1993)」というタイトルで23話あるらしい。
訳者はバーティーがばかすぎて幻滅したとのこと、誰が演じたのかと目をやると、ハウス先生のHugh Laurie じゃないですか!
どちらかというと、彼はジーヴスっぽいイメージだ。
どなたかご覧になった方、いらっしゃいますでしょうか。
また、これはどこの局にリクエストするのが最もふさわしいでしょうか(笑)。
感想も含めてお教えいただけるとうれしいです。

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トゥルーブラッド #1

人工血液トゥルーブラッドが開発され、ヴァンパイアが人間の血液がなくても生きていけるようになった世界。
人の心が聞こえてしまうウェイトレスのスーキーは、ある日ヴァンパイアのビルと出会う。
ビルの心が読めないことと、異端同士であることにスーキーはこの上もない親近感を感じるが、雇い主のサムや友人は吸血鬼と親しくなることに反対する、という導入回。

いいですね、生活臭が。
特別な仕事についている人が登場するでもなく、都会過ぎず田舎過ぎず(どちらかというと田舎寄り?)、みんなが知り合い=噂のタネが尽きない、そんな町の湿った臭い(実際の湿度とは別の)がこれからのドラマを予感させてくれます。
人間と共存しているとはいえ虐げられた存在であるヴァンパイア、その血液がVドラッグとして闇取引されている(ちゃんとジャンキーもいる)、と特殊な設定でもそれほど加味しなければならないことがないのもいいところかな(笑)。
ヴァンパイアに対してみんなはその「血」に対しての関心が大きいけれど、スーキーのおばあちゃんは「多くの歴史を見てきたはず、南北戦争の話を聞かせて欲しい」ととても健全な思考なのがかえって異端(笑)。
そんなおばあちゃんの孫なのに、お兄ちゃんはどうしちゃったのでしょうね。
ちょっと見ハンサムなのに、どうして自分から女の尻ばっかり追いかけるのかね、もったいない(笑)。
それが災いして殺人事件の関係者として連行されてしまうし。
でも担当刑事がChris Bauer なので話せばわかると思う。

この先、連続殺人と町に現れだしたヴァンパイアを絡めてのプチパニックな町が楽しみです。
ボン・タンのような小さい町に落ち着きたいというビルの真意も気になるところ。
とりあえず、ビルを助けるために痛めつけたラットレイ夫妻の報復に遭ったスーキーの元にビルがやってくるであろう次回大きな動きアリでしょうか。
スーキー大量出血ですから、ヴァンパイアが来て助けるとなれば…ですものね。

トゥルーブラッドを開発したというところに、日本人のイメージというかそんなものを感じます。

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