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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ER」の記事一覧

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ER11−15「群集のなかの孤独」

今回、とても面白かった気がするのですが。
脳卒中のお母さんが無事に回復できそうだから
モリスが不相応なことを企んでいるから
ドゥベンコがやっぱりアビーにアタックしているから
カーターとウェンデルがお終いみたいだから…
等々、何だかそれなりにおさまっていて良かった気がする。

卒中のお母さん、意識を取り戻したもののそれを伝えることができない。
そのパニック状態といったら。
卒中の後遺症で思っていることを上手く伝えられない人がリハビリで癇癪を起こしてしまうのは、
こういうことなんだろうね。
頭の中は倒れる以前と全く同じ。なのに身体や意思表示には障害がある。
このお母さん、パニック状態の後は以外に冷静にいろんなことを見ているのがよかったな。
ルカに目をつけ、看護士とドクターを自分の判断で見分け、
カテーテル施術に一人残されると「知らない人ばっかり」とERにすでに馴染んでいたり、と素敵だった。

チーフレジデントにモリスが意欲を見せているのは心底意外。
逃げてばっかりのクセにそんなことに関心があったのかと驚く。
技術と倫理観(道徳心?)が欠如しているのに、
何をどうしたらチーフレジデントになれると思ってしまったのか。
そこがモリスといえばモリスなんだけれど。
患者に対して失礼でおなじみのレイも驚くほどの患者に対しての差別意識。
しっかりプラットに叱られてましたが。
今回のモリスを見ていて、先週は仮病説がかなり濃厚。

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ER11−14「これが私」

ウィーバーの役職って外科部長でしたよね。
腕がおちないように月2回ER勤務の日があるらしい。
その日を狙って彼女を指名する患者がくる。
以前に診てもらったというがそんな記録はない。
実は偽名。本名はヘレン・キングスリー。ウィーバーの探していた実母。

探偵を雇って探していたことを思い出した。でも結局のところどうしたのか覚えてない。
居所がわかって手紙を書いた、だったのかな。
「4年もまえのこと」と半あきれのウィーバー。
里子に出した子供との再会は難しいものがあるだろうけれど。
ゲイであることの告白に即座に「祈りましょう」は傷つくだろうな。
実母の信仰心、かなり篤そうだったものな。
イラつく〜ニコニコ〜イラつく〜ニコニコ。ウィーバーの感情が忙しかった。
それに振り回されるみなさんも気の毒に。

ピック病という珍しい病気。この前たまたまこの病気のことを知ったので個人リンクがちょっとうれしい。
その時に聞いたのは、
脳の感情を抑える部分が損傷し、言動が攻撃的、尊大になるということ。
場所をわきまえない自慢話、どうでもいいものの万引き常習等。
痴呆と混同されやすいがその言動はかなり活動的らしい。
文字通り人が変わったようになると家族が話していた。
施設に入所させることが決まるまで親身になってあげた医学生。あれだけでも家族には救いだろうな。
医学生の彼女、登場した時はニーラに対して遠慮のないこと言っていたけれど
患者に対しての心遣いはニーラよりもできるかも。

何っ!モリスが病欠?病気になるのか…

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ER11−13「弱い者」

パスした回でニーラとレイはルームメイトになってたんだ。どうなることやら。

カーターの製薬会社を非難する言動で財政の心配事が急浮上のカウンティ。
新たな製薬会社へのコンタクトを持ち出すスーザンに、カーターは否定的な意見。
それはスーザンも同じ。
「お金の心配をしたことのない人にはわからない」と吐き捨てる。
スーザンも部長でなかったら考えもしないことだろうけれどね。
この二人、最近口論することが多い。でも安心なのはスーザンが根に持つタイプではないこと。
カーターもわかっているから言えるのかな。
でもこれがあまり続くと…

銃創を負った男性の診断でルカとドゥベンコが対立。
外科とERの意見の対立なんて珍しいことではない。
縄張り争いに巻き込まれたプラットの心の動きが重要だったのね。
診立て違いだったら恥ずかしい、そんな考えを持つのは医師として危険なこと。
ルカのそんな言葉が重くのしかかってくることになる。
しかしこの患者、自分のことで意見の対立をしているが楽しそうだったな。

そのプラットが診た学校を休みがちの少年辺見えみりトーマス君。
服をめくってみると腹に切り傷が。
ソーシャルサービスのウェンデルを呼んだものの
「学校で塀から落ちた」というトーマス君の話を信じ、帰す。
それから数時間後にトーマス君は重傷で再びERへ。校庭で倒れていたと…
家庭環境の説明から、お母さんとお兄ちゃんを疑いましたことをお詫びします。
でもお兄ちゃんが隠し事をしていたのは事実。
6年生にとんでもないグループが存在する。お兄ちゃんも恐がるくらい。
転校してきた小さい子なんて標的になりやすかったんだろうね。
補聴器を使っていることも奴らには標的にする一因になるだけだったのかも。
治療の甲斐なくトーマス君は死亡。死亡宣告を受け入れられないプラット。

「彼を救えたはず」と落ち込むウェンデルだけれど。
だったら家族とプラットと一緒に面談した直後に、
「トーマス君、もう少し二人で話しましょう」ってもちかければよかったじゃないの。
これは坊主憎けりゃ、でしょうか。
確かにレイとモリスはウェンデルを便利屋扱いしてたし、プラットもその系統の先輩にあたるからなあ。

やっぱりアビーには恋愛話があるのでした。ドゥベンコ、ふられたことになるのかな。

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ER11−12「新薬」

先週分は録画を失敗し、後半が欠けてしまった。かつひどい頭痛で欠損部分を推理する気力もなく、パスした。
ニーラ、ルカにときめいちゃったの?最近のルカは大人なドクターなので気持ちがわからないでもないが。

自動車事故の父娘。
腎臓の悪い娘は7年間ドナーを待ち続けていたが、適合者が見つからずにいた。
そこで父親がドナーとなり手術を受けた。
手術自体は成功。が痙攣の発作を起こすように。
それを抑えるための高価な新薬を使うようになって3ヶ月。効き目は抜群。
仮免許もとれた。その練習の際の事故。
単なる怪我と思われたが、検査すると移殖された腎臓がピンチ状態。
薬と腎臓の因果関係をネットで調べるカーター。製薬会社に対して否定的な見方で。
この新薬を腎臓が悪い患者へ投与した場合の症例データ、まだ数が少ないこともありホームドクターは危険性を重視せずに投与。
その事実を知って絶望す父親。効き目が抜群の薬のために夜も仕事をした。それなのにこの結果。自分の腎臓もダメになり、薬は逆効果。
思い余って銃身をくわえ、発砲。自ら望んで再度娘のドナーに。
手術後、娘はどんな想いだろう。
目覚めると父親はいない。でも元気な腎臓はある。
カーターはこの発砲事件について、テレビカメラの前で再度薬と腎臓の病気の関連性を喋ってしまう。病院から怒られることに…

娘を大切に思うあまり…のお父さん。WAT「911の爪痕」で人質立てこもり事件をおこしたお父さん。
家族を思う気持ちが強いお父さん役の連投。
この家族のホームドクターがかつてERにいたドクター。
身分的にはどうだったか覚えていないが、ラテックスアレルギーだった男か?ずいぶんと落ち着いたドクターぶり。
新薬の情報を熟慮せず投与したことでカーターと対立するが
救いなのは重篤な状態を説明しようとするカーターをさえぎり、自分がしたこと。知らせを受けて飛んできてついていてあげたこと。
薬のことが無責任だったとは思えない行動。

ドゥベンコ先生は薀蓄たれなければいいじゃないですか。技量は勿論あるし、患者への心配りができない誰かとも違うし。
エリザベスに対しては厳しかった気もしたが、キャラクターの変更か。
受け止め側が変わったのかも。

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ER11−10「重症患者」

診療への取り組みをスーザンに意見されたアビーは、一服しに表に出たところを車の中に拉致される。
腹を貫通させた少年ギャングの治療を迫られる。
「表面だけ縫い合わせても内臓まで傷ついているので病院へ」
の提案は受け入れられない。
ちょっと強く意見したらふてくされて姿をくらました、と思っているスーザンはイライラがつのり他のスタッフにも当り散らす。

ERに運び込まれた子と、車内での治療がシンクロ。ERの子の方はなんとかなりそうだけれども。
「絶対誰にも言わないから帰して」と少年ギャングに訴えるアビーだけれど
じゃ、空白の数時間の説明はどうするのかなあ。説明できない上に血だらけでご帰還ではそれこそスーザンは怒るよ。
またあのふてくされたような表情&腕組みで「言えません。気分転換です!」と主張するのかなあ。

先週事故でERに運び込まれた奥さんを亡くした男性が担当した医師に会いたいという。
それを聞いたニーラ、名前や特徴を思い返すでもなく私の担当ではありませんと即答。
その日は出勤していなかったとまで言う。なのにウェンデルが調べたらニーラのサインが。
彼女は技術や知識はあるのかもしれないけれど、嫌いな理由はこれですね。
患者の全てを覚えているのは不可能。でもね、彼女は患者に心配りをしているとは思えない。彼女のしているのは「思い入れ」。
医学生時代にも「珍しい○○の患者がいると聞いたので見に来ました」って患者本人の前で言ってたし。何も学んでない。評価ポイントが低いのも納得。

「あなたたちスタッフが怠けてたら!」ってスーザンがカーターとルカに対して言ってるのを聞いて思い出したが
ルカの身分はどうなったのだろう。アフリカに行ってばかりだったころウィーバーともめてパートタイム医師になった気がする。
今はスタッフになったのかな。人でも足りないしね。

ケーブル修理後の初ER。
今シーズンから登場のレイ。初めて顔を見た感じ(笑)。
徐々に映りが悪くなり、最低の状態から最高の状態に一足飛びなので
みなさん美男美女でした。

「患者の73%がもうカウンティにきたくない」納得。あれじゃあねえ…

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