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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「ER」の記事一覧

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ER13 #12「傷ついた信頼」

ルカは役付きの仕事は向いてないのではないか。
削減しなければならない金額を一人分の給料にしか結び付けられないなんて。
「努力はしますが外科のロボット代をERにかぶせますか?」と強気な発言を聞きたかった。
嫌味な役として登場したウィーバーだったけど、最近は降格にもめげない落ち着いたドクターだったのに。
そりゃ、「あなたのクビを守ったのは私だったのに」と言ってしまう気持ちもわかる。
ルカとしこりを残したまま去っていくのはいやだなあ、と思っていたら次回もまだ登場するようなのでその時に何かしら期待できるだろうか。
ウィーバーがいなくなってしまうのに、プラットの教会での診療が患者死亡を招いた問題はどうなるのだろう。
ウィーバーへの対応で、ルカを上司として期待することができないものなあ。これを教訓にスタッフを守ることを考えられる力を出せるのかな。
でもプラットが手伝っていた教会、処方箋のある人にだけ該当薬を渡すというものだったような気がするが。
よく聞いてなかったけど(笑)、プラットが積極的に協力することにして教会で診療して処方箋を書いたということだったのかな?

で、ゲイツですよ、この男、ダメだ~。この私がニーラを気の毒に思うくらいだ(笑)。
友だちの奥さんと子どもとの擬似家族で、お互い心の隙間を埋め合っていたのかと思ったら!
友だちの保険金でメディカルスクールの援助を受けてたんですよ!
好きな女ができた、さようなら、お金は分割で返します(そんなこと言ってないけど)で済む問題か?
気持ちが離れているのに一緒にいるのは辛いだけだとは思うが、この保険金の件は呆れた。
メグの言う「サラに会えなくてもいいの?」も意味深。
そのサラの妙な大人ぶりも痛々しい。ニーラに「売春婦に見えないね」なんて悪態吐くヒドイ娘だと思ったけど、これでゲイツの元から離れてくれれば…作戦だったと思える。

2週お休みで次回放送は1月5日。
予告によるとサムの息子の抱えた闇を含めていろいろ大きな展開がありそう。
サムの「環境よくないから引っ越す」ってよくわからない。お金持ちの家で、学校も送り迎えつきだったのに。
周りが金持ちばかりで金銭感覚おかしくなってるとか?
一番問題なのはママのしたことに心の整理ができないことだと思うけど。
それにしても予告見せすぎじゃないのかな?予告つなげただけで1シーズンわかっちゃいそうだ(笑)。

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ER13 #6「思いやり」

自動車とバイクの事故で運ばれた患者の治療におわれていると評決が下ったので出廷するようにとルカに連絡が入る。事故の当事者は車の運転手の方が内臓の損傷が激しく危険な状態、バイクに乗っていた男性は見た目は軽傷だがレントゲン写真で三年前に発見された癌の転移が確認された。

ルカの裁判、エイムスがルカ個人を訴えてるのが釈然としなかった。
放ったらかされていたのが気に食わないなら病院のシステムの問題だもの。
カテーテルを入れたことが血栓→卒中の原因だから手技を行ったルカを訴えたにしてはその証明ができないでしょ。
争点部分は訴えた側が証明しなければならないのでしょ?
エイムスさん、よくない弁護士に相談しちゃったな、と思う。
前回、陪審員の審議場面で「医者(病院)の怠慢!」と「法廷の場で論じられたことだけで審議しましょう」の二派がチラ見えしたが結局は方の場で討議されたことでルカの主張が認められた。
ほっとしてる風にしか見えなかったけど、おさまりつかないエイムスさんには大喜びに見えたようだ。
そう言えば前回のエイムスさんの語るERの様子、親身に診てもらえなかったと思って訴えているので、エイムス視点のマーケイズが実にそっけない。
ルカの語ってるマーケイズは私たちの知ってる彼女なのに。
ERで多少暴れたものの、追ってきたルカと話すうちに「カーティスと呼んでくれ」と歩み寄りをみせたようでルカも「話してよかった」と言ってるが、予告でのエイムスはアビーに親切そうに語りかけてますよ。「ザ・シールド」のキャヴァナーそのままじゃないですか(笑)。
腫瘍の転移が見つかった男性への告知を回避したのはエイムスさんとのやり取りの影響もあったかな…?

自宅での音声学習や録音カルテはゲイツの抱える問題のマエフリ、失読症なのだそうだ。
発覚したのはニーラとの学習会でのカードに暗号のように書かれた文字。
努力を隠すために高慢なふりしてるのか?といっても私は誰かのようにクラっときたりはしない(笑)。
人より何倍もの努力が必要だろうけれどそれとこれとは別問題だ。
夢にまで見るほどクラっときてる人は直属の上司の「ER担当だ」という命令を無視してドゥベンコの手術の助手に入り込む。
いや~ステキですね、ドゥベンコ。クレンショーの前ではニーラを叱らず、二人きりになったところで「パパを通り越してママのところへ逃げるのはやめなさい、今度やったら放り出す」と叱責。
ドゥベンコはママなんだ…ということは置いておいて、もっともなお言葉。
ねちねち言うわけでもなく言うだけ言ったら「患者さんの家族の元へ」と問題となった仕事の責任を果たさせる立派な上司だ。
でも彼にそんなこと求めてなかったんだけどな(笑)。
またこの一連のシーンで何がいいかって、ニーラがひとつも反省しているようには見えないことだ(笑)。←私のフィルターだから?

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ER13 #3「孤独な終幕」

元救命士のインターンゲイツはかつてのプラットやレイの道を歩む係のようだ。
しかし吹替えが東地さんでも許せん(笑)と思うのは彼が救命士だったということ。
救命士ならERでドクターとの引継ぎがどんなに大切なことかわかってるはず。
新人の頃のプラットやレイは自分の力と医学の力を混同しての無礼だったと思えるが、おそらく彼らよりも年齢も多く現場を知っているゲイツが全く同じことをやってることがキライ。
現場を知ってる=患者に近いからの勇み足もあるかもしれんが。
救命士→医者というと「サードウォッチ」のカルロスと比べたくなるが(私の知ってる限りではまだ救命士)、カルロスもゲイツと同じことしそう。
でもあそこまでの過剰な意識はないから一回怒られたら大丈夫だと思う。
きっと東地さんが囁いてないから余計にゲイツの印象が悪いのだな。
さらにニーラに関わりたがっているくせに家には女性と子どもがいる。
どうも妻子ではなさそうだが、ああいう関係を持つ間柄ということなわけだ。
と言っても、あの女性は「デッドウッド」のトリクシーなので、そういう仕事なのかもしれない(笑)。

問題のゲイツが診た患者さんというのが同性愛を家族に告白してないアンダーソンさん。
「私のために生きて」というパートナーのベネットさんの言葉に治療を決断するものの、引継ぎミスで心停止、その後の決定権は疎遠だった家族へ、という苦しい話。
結局指示無視のゲイツが命だけは助けたがもう目覚めることもないうえにアンダーソンさんの家族は今時珍しいくらい同性愛に理解がない。
間に入って世話をすると宣言したベネットさんが、どういう状態になるか年の功でわかってたさ、と言いながらゲイツに感謝の言葉を添えるのですよ、もう涙でしたよ。
アンダーソンさんの甥っ子が側にいてくれたことに一筋ながらも今後に光明を見た想いがする。
ベネットさんのJohn Mahoney は「そりゃないぜ、フレイジャー」でジャックラッセルのエディを飼ってる元警官パパ。
続きが放送されないままなので見たいのを思い出してしまったじゃないですか。

ニーラは外科に行ったことと、ゲイツという強力な(鬱陶しい役柄の)ライバル登場で特に問題なし。
ただ、ドゥベンコが普通の指導医みたいだったのが不満。髪型はへんてこりんな頃に戻りつつあるのに(笑)。

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ER13 #1「危機脱出」

サムの元夫とその仲間の脱走計画の巻き添えを食ったER。
サムとアレックスは人質として連れ去られ、ジェリーは大ケガ、ルカは麻痺注射でぐったり、アビーは出血で昏倒、とスタッフにも被害が…で1年待たされました。
こんなに待たせるから「ニーラ、誰の葬式だよ」って思ってしまったじゃないですか。
ジェリーはモリスの頑張りとドゥベンコ(今シーズンはロボになるのか?)の手術+ニーラの知識で助かる。でもママ強烈(笑)。
アビーは未熟児での出産は避けたいと思いつつも身体に受けたダメージから帝王切開。
未熟児赤ちゃんにどんな影響があるかはまだこれから。
アビーの方は出血が治まらず、子宮摘出を余儀なくされる。
このへんの話題は辛すぎますわ。
ただですね、「子どもは一人で十分」と言ってくれるルカがいてよかったな、とだけ。
言葉だけ見ると突き放した言い方にとられかねないけど、前後見て、ルカだから、よかったなとしか思えない。心が穏やかでないのも承知の上だけども。

サムパートは…そういえば、金持ちに気に入られて住み込み看護師になってましたよね。
アレックスも制服のあるようなとことに転校して、通勤も立派な車で送り迎えで。
それがこんな事件に巻き込まれてどうなることやら。
元夫は仲間割れして二人射殺、家族が離れていたからこんなことになったんだと間違った方向に安定を求める眠りこけた元夫をおいて逃げ出そうとしたサムは急に思いなおして元夫を射殺。
科学捜査では撃たれた時に起きてたとか眠ってるとかわかるのでしたっけ?無抵抗かそうでないかでしたっけ?そこが正当防衛か否かの分かれ目ですか。
この元夫、「ダメージ」ではフィスクの上司で「デッドウッド」ではワイルド・ビルを殺した男じゃないですか。ERでの役はデッドウッドの方に近いな。

交互に見せられるジェリーとアビーの手術シーンで緊迫感高まる初回。
しかし、おそらく、今後は文句ばっかり言うと思いますが(例:ニーラ鬱陶しい、察しろよニーラ、タイトルネタバレだよ、等)、見ないとそれはそれで落ち着かないへんな域に達してしまったなあと感じました。

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ER12#22「21発の礼砲」

ここでもプリズンブレイク。
こんなクリフハンガーは12シーズンもやってるドラマはやっちゃいかんと思うのは私だけですか?

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