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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「サード・ウォッチ」の記事一覧

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サード・ウォッチ−24「対決」

他の方は添え物程度。
ヨーカスの決断に至る過程を見せる内容だった。

妊娠していることを旦那に隠しているが、ボスコに諭されついに告白。
経済的負担を心配するヨーカスなのに、旦那は非常に楽天的。
告白した後も産むか産まないか悩み続けることになる。
そんな中、連続暴行犯を追跡中地下鉄構内で待ち伏せた犯人に鉄棒で殴られる。
そして病院で診察。打撲等で大きな怪我はなかった。
が、ヨーカスはこの機会を利用することにする。
殴られたことショックで流産した、とボスコにも旦那にも告げる。
頭を抱えて泣く旦那、いたわるボスコ。
そしてウソツキのフェイス・ヨーカス。

旦那には知る権利がある、お腹の中の子に対しても権利がある、というボスコの言葉もヨーカスには現実の生活を知らない甘ったれたお坊ちゃんの発言でしかない。
ボスコだったら言葉通り、精一杯お腹の子のために動き回ると思うな。
でもそんなボスコも二コールの過去の男性関係に穏やかでいられず、別れを切り出されることに。

口止めしていたはずの妊娠も、旦那は嬉しいからあちこちで喋ってる。
これでは旦那を説得して中絶するわけにもいかない。
そこで犯人に殴られたことを利用して悲劇を演じるわけだ。
モラレスに紹介してもらった家族計画センターで手術を受けたのかな?
彼女の耳に入る心配はないのかな。
ヨーカス本人以外には話さないだろうけれど。
お腹の子の父親の同意なしでも手術は受けられるの?偽造か?
産めない事情がある人だっているから絶対反対ではないけれど、
きちんと家庭があり、受け入れる姿勢のパートナーに嘘までついて実行するのは理解を超える。

酒臭い旦那のことを陰で非難してたけれど、
依存症なんてそう短期間で抜け出せないでしょうに。
だから辛いんでしょ。
今は依存症の克服の方が大切ってことは理由にならないのか。
とにかく流産したと嘘をついたヨーカスに嫌悪感しかなかったな。

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サード・ウォッチ−23「誘拐事件」

泥はねに怒ったサリーが追跡した車が衝突事故。
一人死亡、もう一人は意識不明。
車から見つかったスコップに疑問を感じるサリーだった。
後に発見されたビデオテープに誘拐された男の家族へのメッセージが録画されていた。
生き埋め誘拐事件の犯人達が家族へ身代金要求途中での事故だった。
埋められている場所がわからない。早く見つけなければ…!

最終的には意識不明だった犯人が意識を取り戻し、埋めた場所を教える。
現場に急行し無事救出。

合間に挿入されるサリーが棺桶に閉じ込められるシーン、心情がまさにそうなのね。
痴呆の進んだ状態のお母さんを施設に預けている。
それがふと一人で出かけてしまい、一騒動。
施設からはもっとケアが充実した施設を勧められる。
現在近くでお母さんの世話ができるのはサリーだけ。でも仕事をしながら世話はできない。
そんな身動きできない状態が誘拐事件の生き埋めとシンクロしたみたい。
「自分はこの目でお母さんを見ているのに、お母さんからは見えていない」
と涙をこぼすサリーにジーン…
ドクのお父さんの話が終わったら、今度はサリーのお母さんかい!と思わないでもないけれど、
ギスギスしていたのに最後だけほんわかさせて息を引き取らせたあちらとは違った印象。
今までのところ、サリーは好印象だからかな。
でもね、パトロール警官としては問題あり。今回も出遅れてたぞ。
おまけに最後、勤務時間終了のため私服で生き埋め現場に駆けつけた時…ムネが揺れてました…いつもは防弾チョッキでわからなかっただけなのね。

ボビーとキムは身元も両親も不明の男の子を発見。
一言も喋らないし、汚れていて栄養不足。
児童福祉局がくるまで、ボビーはお風呂に入れてあげたり、抱き寄せて寝てあげたり。
「あれでゲイでもないのにシングル?」という看護士の言葉、もっとも。
普通の順番で見ていたら「ボビー、鬱陶しい」と思っただろうな。
でもボビーの育った環境、心のしこりを知ることとなる後のエピソードを見ていると
このシーンには感じ入るものがある。

ヨーカスの妊娠問題。
あれはボスコ流の気遣い。なのに後頭部めがけて石を投げつけるなんて!
旦那にも職場にも未だ報告せず。
「妊娠したなんて言ったら内勤にさせられちゃう!」
やっぱりそうだよね。給料も違うんだろうし。
LOSTのアナ・ルシアも内勤を避けたくて報告を遅らせたための事故ってことかな。じゃ、やっぱり逆恨みじゃないの?

「あなたに不利な証拠として」という女性警官の話を読み、もう少しヨーカスの身を案じてあげたいと思った。
でも見ちゃうとダメだな(苦笑)

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サード・ウォッチ−22「愛するがゆえに」

デイヴィスやカルロスが着任してからちょうど1年という日。
S1の最終回。
そのサービスなのか火がたくさん出た。

ビル火災で自力歩行できない男性を屋上から吊り下げて救助。
キムとブルックとのゴタゴタはあるものの、
火災現場でのジミーがカッコイイのは認めざるを得ない。
無鉄砲なところもあるけれどね。
引き続いての車両火災では精神不安定で解雇された元消防士に消火活動を阻まれ「さがりなさい」と指示したら銃で撃たれる、という顛末。
消防士2名が重傷。内一人はジミー。
その日の出勤前にやり直したいと改まって告げられていたキムは動揺。
手術も無事終わり麻酔から覚めたジミーと命の無事をかみ締めあう。
と、そこに連絡を受けて駆けつけたブルックが!
事情を知らないブルックにキムは追い出されるかっこうに。
これはどう決着つける気だ?ブルックにジミーはプロポーズしてるんだし。
で、本心はキムとやり直したいと。
…キムって自分のことを好きな男はずっと好きでいてくれなきゃイヤって感じ。
子供の父親だから気になる以上の感情だよね。

ヨーカスは妊娠した様子。
この前、高校の同級生に会う予定で化粧を決めたけれど会わずに帰宅したときだろうか、と邪推。
幼い子供が6人いて、さらにお腹にもう一人、家の中は戦争状態という子供の面倒を見切れない子だくさんの母親の通報。
子供が言うことを聞かないからだって。その通報にあきれ返るヨーカス&ボスコ。
その帰り道「将来あの子達に手錠をかけることになるぞ」「面倒見れないなら産まなきゃいい」と散々毒を吐くボスコ。
そのタイミングで妊娠を告白するヨーカスに祝福の言葉を口にする。
切り替えが早いのか、それはそれ、これはこれなんだか。
ボスコの中ではヨーカスはそんな母親じゃないから、まったく別物としてるんだろうね。
精神的にも経済的にも育てる自信がないというヨーカスに
「愛があればなんとかなる」ってクサイけれどかけて欲しい言葉。
なんてこの子は素直なの!命を授かること全てを幸せなことと受け止められるなんて。

デイヴィスは弁護士になるために大学へ行くことをもう少し延期。
1年間頑張った記念に、サリーはデイヴィスの父親のつけていたバッジを贈る。
ちょっと前はマニュアル君で融通が利かなく、かえって厄介ごとを引き起こしていたデイヴィス。
でも最近は落ち着いてますね。サリーの指導がいいのかな?
しかしサリー、走れないな。もう少しなんとかしないと。みんなの命を守る立場なんだから。

消防士の活躍が見たくて見始めたTW。
火はあまり出ないけど、今のところ人間模様がなかなか楽しめ、
私好みの展開。ゲストも素晴らしいし。
これならwowowで放送されていた時にゆっくり見ておけば良かったな。
S3に追いつけば週1放送になれるわけだから、もう少しの辛抱か。
後半になってボスコの魅力にやられてる。
あの見事なまでの真直ぐさ!
このままでいて欲しいけど、それは警官としての成長がないことを意味するわけだな(笑)

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サード・ウォッチ1−18「究極の選択」 21「名誉の負傷」

19、20話と録画に失敗。
20話はボスコが活躍するお話らしいのに…残念。
次の再放送にかけるぞ!S4の放送前くらいにはやってくれますよね?


「究極の選択」
警察vs消防、RMではホッケーでしたがこちらはバスケットボール。
季節ごとに種目が違ったりするのでしょうか。
警察vs消防なのに、試合開始前からデイヴィスvsキャンディマン。
あちこちでちょろまかしてるキャンディマンがデイヴィスは許せない。
今回は逮捕した犯人から訴えられてもいるし。内務監査が入るものの、訴えが取り下げられたため放免に。
しかしこれが後につながるわけで…
サリー達も訴えられない限り知らないふりをしろ、内務監査には見聞きしたことだけを言え、という考え。
すすんで告発したがるな、ということね。

救命士の応援を受けるとそこはドクのお父さんの家。以前自殺未遂騒動を起こしたドクのお父さん。
かなり体調が悪いのに救命措置を拒否している。処方された薬も飲んでない。これも遠回しな自殺行為かな。
絶対助けると病院へ運ぶが、身体が弱りすぎていて施せる処置は限られているうえにリスクも高い。
家族はもうお父さんしかいないから生きていて欲しい、それだけ。
でもお父さんの望みとは違う。
考えた末にドクは積極的な治療を断ることにする。

…ヨーカス、化粧濃っ!


「名誉の負傷」
2話空いてしまったのに、キャンディマン事件はここにつながってました。
キャンディマンが個人的に依頼されたアパートの家賃取立てに同行するサリーとデイヴィス。
そこは賭博場。現行犯逮捕しようとするデイヴィスをキャンディマンは追い払うようサリーに言う。
テーブルに山積みのお金が魅力的だからね。
サリーは止めたよ、こんな金を盗むと引退できても危ない奴らに追われるぞって。すごく現実的な思いとどまらせ作戦。
なのにキャンディマンは目がくらんで聞こえない。
そうするうちにデイヴィスが隠しカメラを見つけて、警官突入。
これはキャンディマンの悪徳振りを暴く内務監査の囮捜査。
金を要求する前だったので追及できずまた命拾い。
デイヴィスとの対立は続く…

ジミーの婚約の告白にイライラなキム。自分もマティの物乞い生活の噂を聞き冷静でいられないのにそんなこと聞きたくない!と唸るボビー。
いいぞ、ボビー!言ってやれ!
婚約したくせにやり直せるなら取り消す、とキムに選択を委ねるジミーもワルだ。
現場のジミーはカッコイイのに、女と賭け事になるとどうしてこうかね。

ボスコファンのためのサービスかと思われるタキシード姿。ヨーカスもホレボレするほどの七五三晴れ姿。
初オペラに勉強して臨むあたり、二コールのことは本気モードか。
でも彼女、背が高いのね。ボスコが小さ目か。

友人警官の結婚パーティーに出かけるサリー。
ガーティじゃないですか。若い嫁をもらったもんだ。
でも問題は平気な顔して「買った」と言ってるところ。
こちは若い女の子と結婚できる、あっちはこちらからの仕送りで家族みんなの助けになる、そんな契約を前提にした結婚。
両者願ったり叶ったりなんだろうが、割り切れない思いも…

さらに!バンジーを妊娠させてしまったカルロス。
医学部進学の妨げになるので中絶を勧めたら自殺未遂らしい。
中絶を勧める一方で自身の境遇と照らして家族をもつこともいいかな、と揺らいでる。ベビー用品まで見てるし。
責任を取ることを決意するのかな。

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サード・ウォッチ−17「特別な任務」

中休み的なお話。
ホテルでの上院議員選の討論会の現場補強に
警察、消防、救命士も配置される。

サリー、デイヴィス、ヨーカス、ボスコのキッチンパトロール(笑)
ほとんど仕事してませんが。あれは邪魔だな。
ジュリアーニ派の男3人とヒラリー派のヨーカス。
死刑制度に賛成か反対かで意見が分かれている。
ヨーカスの「リンチは理解できるが、裁判での死刑判決は認められない」の発言には驚く。
事件から日が経って冷静になっているのに殺人を選択することが理解できない、と。
自分でリンチに近いことをやってのけたから言える言葉だろうか。
「警察官なのに死刑に反対なのか?」っていうサリーの言葉も?だけれど。
ま、サリーは粘り勝ちでディナーをゲットすることができたので満足でしょう。

ヨーカスとボスコの会話で、前々回の満点ボスコを匂わせるお話が。
いじめられっ子をほっとけなかった、自分もそいつのことを気に入ってはいなかったのに。
もう、ボスコをそのまま表している。両親の突然の離婚にも曲がらず、ホントに真直ぐ育ったのね。
育ったというか、子供の心のまま大きくなっちゃったっていうか。

救命士は神について論議。
カルロスは神を信じない。それどころか否定。かなり強い調子。
「あんなやつと、よく組めるな」とボビーにまで言われる始末。
命を預かる仕事をしていれば、神も仏もないような場面に出くわすことも多い。
それ故にすがりたい気持ちになるような気がするんだけれど。
特定宗教の信者でもないのに。
これもドクの話すのとは違うよね。
もっと理想的というか、つかめないっていうか。

「息子には会わせない!」とダメ男ジミーに啖呵を切ったキムだけど、
息子はジミーを慕ってる。パパであることは消せない。
なので美しい思い出話で慰めながら、変えがたい現実をとらえるキムなのでした。
離婚した時点で職場を変えればよかったのに、と思うけど。
なかなかそうもいかないんだろうね。
勤務シフトを変えたいけれど勤続年数が…ってヨーカスとこぼしてたし。
単純にジミーを見てたいってのもありそうだけどさ。

討論会の終了と同時に事故の報を受け、出動していく面々なのでした。

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