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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「サード・ウォッチ」の記事一覧

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サード・ウォッチ−15「悲劇の銃弾」 16「父親の資格」

9.11特番録画しましたが、まだS1も見終えていない状態なので後ほど、ということで。
うっかりしてましたがS3の放送も昨日から始まりましたのでこれも録画。
OZがもうじき終わってしまうのでS3中には追いつけるか、と考えてますが。

「悲劇の銃弾」
犯人追跡中のサリーがフェンス越えに失敗し、銃を暴発させ転ぶ。近くにいた親切な男性が銃を拾ってサリーに手渡そうとしたところに、銃声を聞きつけたデイヴィスが到着。
「サリーが撃たれる」と判断し、男性を撃つ。サリーの説明でその場で誤解であることが判明するが、病院に搬送された男性は車椅子の生活を強いられることに。

「内務監査は敵だ」と教え込む上司。身内だからあえて公平な立場をとるためにってこともあるかもしれないけれど。ま、何かを突きたいだけかも。
咄嗟にサリーの危険を感じたための発砲。制止では間に合わないと判断した結果。サリーも逆の立場だったら同じことをしていたと証言。
審問を一端はすっぽかしたデイヴィスも多少落ち着きを取り戻し、素直に語る。
この件で何がいけなかったかといえば、倒れた男の介抱と連絡はサリーがやるべきだったってこと。犯人追跡はデイヴィスに任せて。そうすればフェンスを超えるのにふらつかなかったと思うんだけど(苦笑)サリーだって警官だからなあ。


「父親の資格」
ストリート・ギャングの抗争。やられたらその仕返し。そして仕返し、仕返し…。
ドクは搬送した少年に弟のためにもこんなことは止めるように諭すが、あの年頃の変なプライドのために撥ね付けられる。
銃を持っていた弟を警察が追っていると聞いたカルロスは協力しようとするがドクは「まだ子供だ。チャンスをやれ」と説教。
自分のポリシーとは違うがしぶしぶドクの言葉に従い、面通しで否定する。が、その後の兄弟揃って仕返し合戦に巻き込まれ、弟死亡。
「あんたの言うこと聞いてあの子を死なせてしまった。確認して留置所に入れておけばこんなことには…!」とドクを責めるカルロス。
子供を留置所に入れるのは抵抗あるんだろうけれど、時にはそれが保護にもなる。場合にもよるけれど。ドクにはそんな考えないんだろうね。カルロスだって罰したいだけではなかったはず。
自分で決断したんだからカルロスだってドクを責めていいってことはないんだけどね。

借金まみれで情けないジミー。どこからも金を借りられずどうなるのかと思いきや、結構いい車に乗っていたようでそれを取られて清算となりました。
子供の目の前で赤っ恥をかかされ、二人で寒空を歩き、今度こその改心をキムに誓うのでした。
消防士さんの中には必ずギャンブル好きが混ざっているのね。これが本当に最後になるのかは疑問。ギャンブル好きって大抵「これでもうしない」って言ってるもの。


この2話で180度違うボスコ。
1話目では旦那との離婚を考えるヨーカスに、両親の離婚で傷ついた子供時代の話を聞かせたり、酒を断つのを旦那だけの仕事にしてないか?二人ですることだ、とプチ説教。
それで考え直しヨーカスは二人で協力しましょう、と旦那に帰宅を許す。
2話目では強盗ボスコ。
発端は自分が襲われたこと。でもくるりと居直って身包み剥いでいいってことはない。警察官なんだから。あ、まだ制服着てなかったですね。
しかもこの出来事が彼を「いい気分」にさせているという。被害者が訴え出てきた姿を見るまでは。
それからのボスコの振る舞いはコントでしかない。奪った服を遠くに捨てたり、奴らの次の犯行を見込んで付回したり。結果的にはまた事件を起こして逮捕。顔がわかるとまずいので連行はヨーカスに頼んで胸をなでおろす、という始末。
こんなんでいいのか?NY市警!経緯を聞いてしまったサリーも野放しにしてたしな。
両親が子供に隠れてする喧嘩から出した結論は、子供には全く突然のことでとても受け入れられなかった、ってことを話すボスコはなんて落ち着いた男なんだ!急に大人になっちゃて!と思わせたが、気のせいでした。強盗コントのボスコの方が本物だな。

あれ?デイヴィスの内務監査の結果は?銃を持ってパトロールに出てるから裁定下ったと思うけど。

キム、ボビーを振ったくせに他の女と一緒にいるのは嫌なんだ。「私のせいで好きでもない女なのでは?」って心配しているようだけれど大きなお世話だぞ。おまけにジミーの恋人にも難色。自分がほっとかれるのが嫌なだけじゃないの?

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サード・ウォッチ−14「狙われた結婚式」

ゲイの結婚式に銃乱射事件。CCでのあたたかく祝福されていたのとは大違い。
この事件に関連してボスコの差別主義的な発言が槍玉にあがる。
「襲われるのがわかっていながら集まるのが悪い」とまで。
ヨーカスに咎められると「何やかや言ってもそれは私服の時だけ。一端制服を着れば警察官だ!」と言い切る。
アジア系がああだ、ラテン系がこうだ、ラップ族が嫌だ…列挙してたが、単に自分以外を認めたくないだけでは?差別主義とはちょいと違うような?まあ、ボスコだからねっていつもこれで片付けてる(笑)

お説教ヨーカスも自分の旦那を飲酒運転で逮捕。保釈もしてやらない。親類か誰かに保釈してもらい自宅に帰ると、ヨーカスは旦那の荷物をすでにまとめてある。「出て行け!」と。旦那、半べそで荷物を持って…
問題を抱えながらも優しい旦那の印象があったけれど、優しいんじゃなくて弱いだけなのかな。

マニュアル君なデイヴィスと揉め事処理警官のサリーが両極端でよろしいですね。
法律に従って全てをこなし、どんどん悪い方向へ追い込んでしまうデイヴィス。自分も守りたい人々も。法律に従うのが筋だけれどそれでは割り切れない生活もあるからね。でもやり手そうな検事補に告白しちゃうのはどうかな?

ボビーとキムの関係。私、推理しすぎ(苦笑)前回書いた通りのキムの言葉。
ようやく想いが届いて舞い上がり、週末の計画までするボビーにやっぱりの
間違いだったの
おまけにその前にジミーに相談する始末。ジミーの助言はある意味正解なんだろうけどね。
間違いだって思ってたのなら、ボビーのところでいつまでもグズグズしてるんじゃない!さっさと帰れ!あれでボビーは幸せな気分になっちゃったんだから。
何故、マティのことを知っていながら平気でダブルパンチするかな。それが親友か?
せめて酒場で出会ったのが悪い女でないことを願うよ。
TW初体験がボビーに思い入れせずにはいられないエピソードだったので、私の中ではキムは悪人だな。

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サード・ウォッチ−13「涙の決別」

幼い頃に父親に家出され、兄弟も多いのに兄は不良。さらに父の家出を自分の責任と思っていたとなれば父親代わりになってしまうのも無理がない。ボビーの性格ならね。
高飛びの金を貸せというマティに金を渡す。受け取ってもその後の選択はマティに任せるという。
このまま警察へ行けば出来る限りのことをする、逃げ出せばそれまで。兄マティは死んだものと思う、と。
兄の決断を自分の目で見たくないため、降ろすと走り去る。その後の確認でマティは警察へは行かなかったことがわかる。
あのボビーの対応は父親だ。愛しているが故に提示した選択肢だったのに、マティが選んだのはボビーが望んだのとは違うもの。
振り回されることに疲れたのも事実だろうが、もう一度信じたかった。
一見逃げ出しただけに見えるマティだけれど、弟にこれ以上の迷惑をかけたくなかったともとれる。更生する自信がないんだ。それじゃ困るんだけれどね。
泣き崩れるボビーのそばにはキム。あんた、ボビーの気持ちを知っていながらそれかい!自らの出した条件で兄を失うことになり傷心のところに!
きっと1日経ってボビーが何か言おうとするとそれを遮って「あれは忘れましょ、普通の状態じゃなかったんだから」とか言い出すんでしょ?で、またボビーは傷が増えちゃうんだ。

人の気持ちを知っていながら、といえばドク。カルロスの前でモラレスとの関係を否定しない。目をむくカルロス(笑)色恋沙汰が勤務に影響しなければどうでもいいや。

ボスコとヨーカスは微妙な関係。
アラブ人両替商(?)への強盗事件。発見はボスコのお手柄。でも警察官としての正義感が続かない。途中から私憤が混ざってないか?
犯人だけれど、事件解決のためには必要でしょ。
これを非難するヨーカスだけれど、以前のギャング置き去り事件があるから彼女の言い分にも説得力がない。狂犬に悪いお手本見せちゃったのは自分だからね。

同じ事件でデイヴィスをかばって負傷したキャンディマン。彼の賄賂警官ぶりに心落ち着かなかったが、「賄賂をもらうから悪い警官とは限らない」とのサリーの言葉にまた思い乱れるのでした。
サリーのいう「揉め事解消術」にお金を持ち込んだのがキャンディマン。でも警察官なんだからそんなものなくても揉め事治めなきゃ。

あれ?消防士がいなかったぞ。

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サード・ウォッチ−12「亡き父の真実」

本日は流感で人員不足とかで変則パートナーの人も。

デイヴィス&キャンディマン
歩きパトロール。
薬の取引現場に出くわすも、勝手に売人から賄賂を受け取り話をつけてしまうキャンディマン。分け前をデイヴィスにも渡すという。断ると「タイ・デイヴィスの息子なのに受け取らないのか?」と言われる。父も汚職警官の仲間なのかと不安になるデイヴィス。
それだけでなくキャンディマンは昼ご飯代も店に払わなかった。
1日の終わりに「見たくない部分を見てしまった」とサリーに告白。「親父さんは調べられたけれど証拠はなかった」と教えるサリー。彼のロッカーにはキャンディマンが入れていったと思われる賄賂袋が。
真実のお父さんの姿に悩むことになるんだろうな。デイヴィスは今のところ、とにかくマニュアル君だから。


サリー
一人パトロールをボランティア精神で引き受ける。
スクールバスの乗降中、車が猛スピードで滑り抜け子供を跳ね飛ばす。一人死亡、3人病院へ。犯人は自ら警察に電話し名乗り出る。逃げた理由は自分が黒人だから。事故のあったのは黒人に対して厳しい地域らしい。車から降りたら殺されると思ったという。
犯人、おとなしそうな人なのでごまかすつもりなどなくそれが真実だろう。でもひき逃げは卑劣なのはわかっているが、その話に耳を傾けるサリー。情状酌量の材料になるわけでもないだろうが心象というものもあるからね。

ドク&カルロス
ドクのお父さん退院。自殺未遂に気付いてちょっとギクシャク。「子供扱いされるのは…」とカルロスにまで意見される始末。
でもモラレスとの距離は順調に縮まっている様子。これは応援していいのか悪いのかまだ謎だな。

ヨーカス&ボスコ
知的障害のある15歳の少女が行方不明との母親からの届出。しかし本人にしてみればBFと一緒に過ごしていただけ。BFも知的障害者で23歳。
「レイプされているかもしれない」と騒ぎ出し検査を強要する母親。それを理由に事件として娘と会わせなくしたいらしい。
実力者がバックにいるか何だか知らないが、こうやって入らなくてもいい刑務所に入れられてしまう軽度の知的障害者っているんだろうな。
知的障害ではないがボスコ、かなりのおバカさん。この件で怒りまくっていたヨーカスを吹き出させることに成功。ボスコ、演技じゃないな。

マティ、とうとう頑張りが効かなくなってくる。
断酒プログラム等で過去に迷惑をかけた人に謝らなければ…ってのは本当に必要なのだろうか。そんな告白をされても、すでに無理矢理押しやって自分なりに昇華した人はそれを聞いてなんと思えばいいのだろう。増して知らずに過ごしてきたことを聞かされるとなると…。
謝りに来られて暴れちゃったマティの元恋人、あれが正直な姿だろうな。
でもこの失敗がきっかけでマティは悪い仲間とつるんで強盗に加担しちゃうんだから、ギリギリの人には支えになっているということか。でも失敗した時の反動は大きいぞ。
泥酔状態でいるところをボビーが発見。どうするのかな。通報しないでかばっちゃいそうだけど。
で、チコ(役名忘れた)は助かるの?死んじゃったの?

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サード・ウォッチ−10「別れの破壊」 11「孤独との戦い」

「別れの破壊」
ビルの解体作業の準備中に爆発事故が発生。取り残されている人の救出作業にかかるビルが不安定なため、慎重を要する。
倒壊の危険があるため撤退命令が出るが、引き上げる途中で生存者の声を聞いたボビーとキム。そこには落ちてきた天井の下敷きになった男が二人。
命令に背き二人の救出に人員を要求する。隊長もギリギリまでやってみようとの判断でジミー達を応援に向かわせる。

下敷きになっているのはシリンガー(役名忘れた)とその義理の弟。
いつもの彼とは違い、義理の弟をかばい、家族を愛する優しい男だった。
天井をどける方法を思いついたものの、それでは義理の弟の方に天井がずれ込み彼が下敷きになってしまう。なのでそれは横に置いておく。
外からの指示でその方法が採用される時に「それではあいつが下敷きになる」と告白。しかしいつまでもこうしていることは消防隊員をも危険に晒すことになるので了承。
義理の弟は最期にまだ会ったこともない子供とその母親にメッセージを残したいと懇願。取材に来たテレビ局のカメラを借り(レポーターがスタイバース!)メッセージを録画し、救出作業スタート。
急ぎ搬送されるシーンで担架に横たわる男の顔が違っていたので「えっ?」となった。結果は逆。ずれ込むのはシリンガーの方にだった。
泣き崩れる奥さん。
義弟のために借りたカメラにシリンガーも家族へメッセージを残していた。作業の経過で助からないのは自分だと悟ったのだ。
不覚にも涙ぐんだよ。すぐ外にいたのに、さっきまで無線で話せていたのに助からなかったなんて。シリンガーの愛する家族への最期のメッセージにジーンときた。
このお話、好きなドラマ「ホミサイド」の中でも好きなエピソード「地下鉄」を思い出させる。地下鉄とホームの間に挟まれた男を動かせば身体の下半分が落ちちゃって助からないというのがわかっている話。
会いたい人はいないか、で恋人を探す刑事。でも見つからないままに身体の救出作業。その駅の前を走り抜ける彼の恋人…



「孤独との戦い」
アパート火災で救命士は駆けつけたものの、消防車が到着しない。消防署前の違法駐車が原因で出動できないでいた。強行突破するものの時既に遅く、一人残された3階の住民が息子の目の前で飛び降りた後だった。
キムが救命道具を取りに走りかける背中への「もう脳みそ出ちゃってるよ」のボビーの言葉が印象的。
署に戻ると違法駐車の男が車の所在を詰め寄る。彼に人を助けられなかったことの怒りをぶつけてしまうジミー。その場は追い払うが後の仕返しで同僚が病院送りに。
穏やかに説明すればよかったと悔やむジミーなのでした。

サリー&デイヴィス
「銃声よりも大きい音が」の通報で行ったアパートの部屋。散弾銃で頭を吹っ飛ばした男の遺体と対面することに。鑑識達を待つ間、身元を調べるとサリーのかつてのパートナー。昨年の退職後の孤独さを痛切に感じるサリー。
多少でも自殺したパートナーのことを知っていたデイヴィスのお母さんに彼のことを語りたくなり、「もうすぐ45歳なのに、奥さんも子供もいない」自分と彼を重ね、孤独感をぶちまける。

ドク&カルロス
針治療を施され横たわる少女。危険な状態にあり病院への搬送が必要。だが家族はそれを受け入れたくない。そこを強行して病院へ。
しかし、抗生物質を投与すると激しい拒否反応を起こし死亡。家族は「だから嫌だったんだ!」とばかりに暴れる。病院関係者、救命士を殺すとまで言っているらしい。
志望した少女の病気は髄膜炎。家族や治療に関わった人も投薬が必要。そのことを自宅に告げに行くドク&カルロス。
以外にもおとなしく診察を受けに行ったらしい。
この家族、中国系。早く病院へ行けば助かっただろうに怪しげな民間療法に頼るから…ってことなのかな。実際カルロスは「病院へ連れて行ってね」と言ってるし。
登場以来強気で無礼なモラレス。今回の少女の死には動揺している様子。印象違うけれど。そこで少女を搬送してきた当事者でもあるドクと急接近。
カルロスが彼女にご執心なのを知っているドク。さあ、どうなるこの三角関係ってどうでもいいけど。

出所してきたマティを突き放していたお母さんだけれど、やはり自分の息子だし、板ばさみのボビーを気の毒に思ってきたのかな。
拒否していたものの、断酒会で表彰されるマティの姿を見に行く。
マティはボビーに疑われたことで傷ついただろうけれど、お母さんの歩み寄りを受け止められるかな?


「1話ずつ見る」と決めたけれど、最初に見た方がほとんど他の出来事なしだったので続けてみることに成功(笑)
しかし、あのシリンガーには涙だった。
最近見ることの多かった息子(アンドリュー)だけでなく、彼自身も活躍してるのですね。

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