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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「LOST」の記事一覧

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LOST−17「沈黙の陰」

確かに発熱等で見るペースが落ちたが、まさか忘れていたとは。
という訳でこんなに遅くなってしまった。

謎を多く残したままのサンとジンのエピソードの続き。
この前はサン側からの回想だったが、今回はジンの側から。
あの犬は無理矢理貰わされてきたのか。お互いに合意が無くてナマモノの遣り取りをしてはいけません。
サンのお父さんは表とは別に裏の社会でもかなりの実力者と見た。それをサンに話せないで悩むジンと、会話が無いことを悩むサン。で、溝が深まったと。
サンはお父さんの裏の顔を知らずに、ただジンのことを誤解(?)して逃げ出そうとしていたということか。お嬢さんだなあ。

マイケルのボートの放火犯の疑いをかけられてジンは孤立状態。サン英語で話して必死に誤解を解こうとする。話はわかって貰えたようだが、夫婦の間には更に深い溝が。
ジンが荷物を持って洞窟を離れたということは別居?まあ、それでお互いに冷却期間を持った方がいいでしょうね。
しかし、わからないのはサンが何故あんなに水着になりたいのかということ。ジンが怒るのわかってるのに。反発したいだけなら怒ってこられても突っぱねればいいけどそうはしない。じゃ、なんだ?

マイケルのボートに火をつけたのは、やはりウォルト。ロックかウォルトだと思ったが。あんなに大喧嘩になってビビッタだろうな。
その方法、実際に火をつけたのかそれとも念じたのか。興味はそっちにいきますね。

サンとの溝は今は修復できなさそうだが、誤解を解くために行動を示すジン。マイケルも受け入れてくれる様子だし。
「実はジンも英語が話せるのでは」と疑っていたがそうではないみたい。油断は出来ないけれど。

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LOST−16 「最期の言葉」

何故ジャックとお父さんのお話が冒頭に挿入されているのか疑問だったが、そういうことでしたか。皆搭乗前にどこかで何かしらの接点があったのかな。
ソーヤーに酒を奢ってもらうのも、ホテルに財布を置いたままだったことから
「この人はたかりじゃありませんよ、ホントに財布持ってませんよ」と弁護してあげたくなる。疑われてもいないふうだったけど。
お母さんはジャックを許せないみたいだったけれど、お父さんのほうは告発を選択したジャックが医者としては誇りでもあったようだ。ただ、対象が自分であったためにジレンマが生じ、本当の気持ちをジャックに話せないことにつながっているのか。
偶然にもソーヤーがその最期の告白を聞いていたとは。また、酒場の男がジャックのお父さんだとわかっても、それをジャック本人に伝えることをしないのもソーヤーらしい。いつか、教えてあげるのでしょうか。

で、ソーヤーといえば猪との闘い
ビーチに猪が出てくるなんて、森の中に食べ物がなくなって猪も困っているのか、と思ったがそうではないみたい。例のこの島ならではの現象の一つだったのか。
山歩きは全くの不得手らしい。ケイトに指摘されなかったらずっとブーンの足跡を追っていたのかと思うと笑わずにはいられない。
人を殺すようなことはしていないと思っていたが、思い切ってやってたのですね、復讐のために。でも、ガセネタを掴まされたうえでの人違い。
ケイト護送の捜査官を一発で楽にしてあげられなかったのも、これでわかる気がする。
最後、突っ込んでこなかった猪との対面。銃を撃たなかったことで心の中の猪と折り合いがつけられたのでしょうか。

チャーリー贔屓は変わらないけれど、いつの間にやらソーヤーの魅力に負けてしまったみたい…。

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LOST−15 「守るべきもの」

クレアが戻ってきたはいいが、記憶を無くしている部分がある。飛行機に乗っていたことまでしか覚えていない。
余程恐い思いをしたのだろう。ていうか、墜落したことからしてそうとうなストレスのはず。早産しなかったのが不思議なくらい。
ジャックの言うように一時的な記憶の欠落かな。でも思い出したくないほどの体験をしたのなら、それでもいいかも。
イーサンがクレアを探しているということは、彼女は自力で逃げてきたということか?

フラッシュバックのチャーリー。チャーリーは自分は堕ちていっても人を傷つけるようなことは出来ない人だと思ってた。
嘔吐して意識を失ったのは、新しい仕事と盗みを働いた罪悪感のプレッシャーからか。
仕事に就こうとした理由、「まともになりたくて。君を守れることを示したかった」
優しいチャーリーが感じられる言葉だけれど、そのまま弱さにもつながっている。
クレアを守れなかったことを病的なまでに悔やむのはこの出来事のためなんだ。
イーサンを殺してしまったのは残念な行動だが、弱かった自分を捨てるために必要なことだって信じてしまったのかな。自分も殺されかけたし。これで追跡調査ができなくなってしまった…。

ジャックの精神状態が皆にも影響するなあ、と改めて思う。誰かがパニックを起こせば影響出るだろうけれど、ジャックの状態が一番影響ありそう。いろんな分野でのリーダーはいるが、まとめ役はやはりジャックですね。皆もそう思ってる。

ジャックも言っていた、ソーヤーが保安官を一発で楽にしてあげられなかったこと。彼を見ているとつい、「動けない相手を殺せなかったじゃん」と思ってしまう。あれが彼という人を表現しているように思う。悪ぶってるけど、悪になれていないというか。そういうところが魅力ですね。

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LOST−14「運命の子」

久しぶりに周回遅れになる前にみることができた。

マイケル&ウォルト
ホントに飛行機に乗るまで会ったことなかったんだ。赤さんの時の記憶はないだろうから、初対面も同然。ウォルトはマイケルの存在すら知らなかった様子。お母さんが新しいお父さんに遠慮したのか。
それにしても義理のお父さん、奥さんが病気であること、亡くなったことを知らせなかったうえに、ウォルトを引き取ってもらいたいことだけをマイケルに主張する身勝手さ。
でもこれには理由がありそう。お母さんの体調がすぐれないシーン。鳥の図鑑を一緒に見て欲しいウォルトだが、両親はお母さんの体調のことで取り合ってくれない。すると突然、窓ガラスに鳥が激突死。
義父の「あの子のまわりでは…」発言はこういったことを意味するのか。愛情の有無とは別のところで恐くなってしまったのかもしれない。
ウォルトのまわりの大人は勝手過ぎやしないか。
奥さんのオランダ行きが決定事項なら、当時無職だったマイケルは一緒に行くべきだったのでは? 米国を離れられない理由があったのだろうか。

今までノーマークだったが、こうなるとウォルトの存在が俄然注目される。
頭の中のことが現実になる そんな疑いを持ってしまう。もちろん、ウォルトは無意識でしょうが。
島での不思議なことも、マイケルが燃やしてしまったスペイン語の本に載っていたことかもしれない。巨大白熊の絵が描かれていたし、ヴィンセントを連れて家出したらその白熊に襲われるし。
ウォルト、あの本いつから持ってたんだろう?
機内で見ていたのか、島で見つけたのか。なんかそんな描写ありましたっけ?
なんとなく親子関係の修復にはなったみたいだけれど、ウォルトの行動は要注意だな。

どんな状態かは別として、とりあえずクレアが戻って来てよかった。誘拐される前にもうすぐ産まれそうだったはず。無事でしょうか。

あとは小ネタを。
ソーヤーはホントに退屈しているのか、チャンスとみれば揉め事にしていく。人の日記を読むような趣味はもってなさそうだもの。

交通事故で入院していたマイケル。やっぱり車椅子だよなあ、ヒル。あれ、わざとかなあ。


Unknown (モリー)

2006-02-18 23:43:11

義父は、あまりウォルトを可愛がっていなかったように見えました。こうして見るとウォルトが可哀想な感じします。そのウォルト、こうなるとロック同様、ウォッチング人物に追加しないと。たくさんありすぎて、ウォッチングしきれなくなりそうです。
たしか、ウォルトが持っていた本のことが以前のお話にありましたが、ちょっと詳細は覚えてないです。
ソーヤーが乗客リストやクレアの日記を持っている真意がわからないですね。



TBありがとうございました (KEI)

2006-02-19 09:09:33

yasishiさん、こんにちは。

タイトルの運命の子からして、マイケルじゃなくウォルトこそ、あの島に導かれて来たみたい。
彼も要注目キャラクターですね。
あの漫画は、確かウォルトがビーチの残骸の中で拾ったと言っていませんでした?


コメントありがとうございます (yasishi)

2006-02-19 10:57:23

モリーさん、こんにちは。
ソーヤーはあそこで商売を始めるつもりなのかもしれません(笑)。商品を仕入れているつもりかも。
ウォルト、ノーマークだっただけに「どんなことしてたっけ?」と慌ててしまいます。

KEIさん、こんにちは。
あの漫画、ビーチで拾ったのでしたか。機内で読んでいたために飛行機があんな状態になったのかと思いました
ウォルトの行動をもっと注目しておけばよかったと後悔してます。

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LOST−13「絆」

今回の回想はブーンとシャノンの兄妹。
ふーん、というかやっぱりねえ。兄妹で何か秘密があるとすれば、実は血のつながりがないのかな、と想像しますよね。
ブーンは本当にシャノンが好きなのでしょうか。生まれついてのお姫様体質の彼女が。過去、シャノンの男に手切れ金を渡してきた理由はそこにあるのか。
今まで手切れ金を渡してきたことをシャノンは知っていたから、今度はブーンを騙して男と一緒に金を巻き上げようとしたが、シャノンも騙されて持ち逃げされ、シドニーから米国に帰る途中で今回の事故に遭ったわけだ。
ここでブーンがシャノンが男に暴行を受けていると思い、警察へと行ったシーン。後ろで連行されていたのはソーヤーでしたよね。あのシーンは後からまたソーヤーのフラッシュバックとリンクされるのでしょうか。

この二人のエピソードがかすむほどに、ロックは大活躍(?)。
ブーンと二人で掘っていたのはハッチみたいなもの。シェルターの入り口か?
この存在をシャノンには教えたいというブーンを振り向きざまにぶん殴ったのは驚き。さらに傷の手当と見せかけ、幻覚を見せる薬を塗っていたこと。その幻覚の中でシャノンは怪物に襲われ死ぬ。ロックに怒りを感じながらもホッとしたという、幻覚で感じたことはブーンの本心? シドニーでの出来事を後悔しているのだろうか。血縁なくても兄妹だものねえ。
サイードに渡した狂ったコンパス。元からなのか、あの島に磁場を崩す何かがあるのか。
不思議を超えて恐ろしい存在になってきたロック。サイードは薄々感づいているようだが。
チャーリーが一番ロックのことをわかっているみたいな発言をしていた。「何かが気に入らなくていきなりキレルみたいな」。ブーンをぶん殴ったのを見てしまうと頷いてしまう。
チャーリーの薬からの立ち直りに手を貸したと思っていたが、ブーンのような状態にされてしまう可能性もあるわけだ。益々ロックの真意が見えなくなった。
ロックの行動に驚かされてばかりだった。



ロック恐怖 (モリー)

2006-02-15 21:59:58

シャノンを見るブーンの目つきが怪しかったので、普通の兄妹の関係ではなさそうとは思いますよね。

>ソーヤーのフラッシュバックとリンク
絶対にあると思います!!

そして、ロック、怖くなってきましたね。
サイードを自分の味方にしようと考えていたり、何を企んでいるのか?サイードが襲われた時の犯人がまだ不明ですが、ロックでは?
ブーンの頭に平気で薬なんか塗って、ロックならサイードを殴る理由もあるし。



追伸 (モリー)

2006-02-15 22:04:26

ロックがサイードを殴る理由もあるし、なんて意味深なこと書いてしまったので補足です。
サイードを恐怖と感じ、今度は味方につける計画に変更したのかと想像しました。



Unknown (yasishi)

2006-02-16 10:04:14

忘れてました。サイード、殴られてましたよね。気配を消して近づく&腕っ節から考えるとロックの可能性大ですね。
サイードを殴る理由…。確かにあの中ではロックの次にサバイバル能力に長けていそうですものね。あ、ケイトがいた。味方にしておいた方が得策と路線変更したとか。



Unknown (KEI)

2006-02-16 10:46:29

こんにちは。

わたたしもサイードを殴ったのはロックだと思っているけど、
あの時はただ島から出たくなくて救難信号の発信元をキャッチするのを邪魔したのだと思っていました。
でも、モリーさんのサイードを恐怖と感じて...というの、それも有り得ますね。

コンパスを譲ったり、自分のことを少し語ってみたり、やっぱりサイードの気を引こうとしているのかも。
でも、コンパスでかえって怪しまれてしまったかな。



Unknown (yasishi)

2006-02-16 10:59:29

KEIさん、こんにちは。
ロックの言動でもちきりです
怪物と対峙して無事だったときに、何かに入り込まれたのか? と考えてしまいます。
それなら、無事だったのも頷けてしまいます。でもそんな展開だとちょっとイヤかな。

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