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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「LOST」の記事一覧

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LOST−31「さまよう者」

移動中の後部座席組&筏組。ウォルト探しではぐれていたマイケルを見つけたジンとエコーさんも合流。
ソーヤーのケガ、そりゃ感染症による発熱、あるでしょ。憎まれ口を叩くのは足手まといになっている自覚から。置いていかれてから気を失いたかったんだろうけれど、そんな心情を読み取ったマイケルはソーヤーをお友達として認めてくれます。よかったよ〜、ソーヤーの片思いじゃなくて。
ケガ人のために近道を選んだりと今回もエコーさんは紳士。
「あんた、黙っていた時のほうがよかったよ」とアナ・ルシアの捨て台詞。エコーさん、しゃべらないでいたのか。
でもこの近道作戦でまた一人さらわれてしまう。
アナ・ルシアの説明によると墜落した日とその次にも人さらい事件があったようだ。さらっていって何したいんだろう。
それよりも大人を何人もさらっていく技術、どうなってるんだろう。

道に迷ったようだった移動組だが本当はすぐ近くまで来ていた。
テントでウォルトを見てしまったシャノン(テントの経緯にはあえて触れない)が懸命にウォルトを捜索しているのと出会ってしまう。
さらわれた直後だったため警戒心マックスのアナ・ルシアが発砲。捜索中のシャノンの胸に弾丸。
アナ・ルシアがロックやジャックに喝を入れてくれるのを期待していたのに、もう無理だな。逆に彼女がヤキをいれられそうだ(笑)
筏組との再会はよかったがとんでもない出会いになってしまった。

フラッシュバックでシャノンに初めて同情的になった。
やはり、ジャックの奥さんになる人が起こした事故での死亡者がシャノンのパパだったみたい。
今回この病院での1シーンにチラっと映っただけのジャック。鼻につくとか言っておいてしっかり探してる私…
義母、あれは意地悪だ。NYにいたブーンを呼び戻すあたりかなりの意地悪。それに気付いていないブースもお金持ちのお人好し体質。
まだ18歳なんでしょ、たまたま金銭的に恵まれていたんだから都合つければいいのに。飽きっぽいって性格があるにしても、あの状況ならいくらなんでも見極められるでしょ。グレ出したのもわかる気がしたな。でも18歳でグレるのはどうだろう(笑)
そんなのを見せられておいてから命をおとすシャノン。
ムキになってウォルトを探すのも、ヴィンセントを託されたから以上のものが伝わってきただけに…

信心深いチャーリー(笑)をチクリと刺すロック。こういうところはみんなの助けになっていると思うんだけどね。
クレアはチャーリーが鬱陶しくなっていると思っていたけど、そうでないんだ。鬱陶しく思ってもいいのに。

しかしウォルト、育ってたな。何を伝えたいのだろう。

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LOST−30「探しもの」

本日は感動の出会いの物語。
もちろん、フラッシュバックのジンとサンのことですよ(ウソ)。
見合い相手にトキメキかけたサンだったが、彼には心に決めた人がいた。プチ傷心のサンはその帰り道、ジンとぶつかる。ジンも仕事のことで傷心中。この時お互いに恋の火花が!
仕事を辞めてきたジンがそれまできちっとしていたのに、急にだらしない格好になっていたのは?だな。貧しいとだらしないは別物なのに。シャツの裾がズボンの中に出たり入ったりしているのがとっても気になってしまった。都会で地方出身者が暮らすことの難しさを表現していたのだろうか。
ニアミスを繰り返した後の出会いと、無くした指輪を見つけたサン。ちょっと良いシーンかな?
突っ込むとするなら、指輪、知らぬ間に抜けたわりにははめるのに苦労してたなってことかな。

で、もっと良いシーンだったのがヒル(マイケル)と向き合うアデビシ(ミスター・エコー)。
ウォルトを探しに森に入って行ったマイケルを探すジンに付き添うアデビシ。興奮状態のマイケルにアデビシは頭ごなしではなく静かに語りかけるわけだ。
今この状態では取り戻すのは無理だよ、と態度で諭す。頭突きしてたけれど、なんて紳士なんだ!別人のようだ!って別人なんだけど。この先かなり頼りになりそう。

後部座席チームは相談の結果、マイケル達がいた場所へ移動することにする。23人いた人達は数えてみると5人に。話の端々から推理すると、殺された人もいればさらわれた人もいるらしい。とりあえず、食料になったとか伝染病が起きたわけではなさそう。
この移動の先頭に立つアナ・ルシア、先週よりは人間的。相変わらずのソーヤーにも暴力に訴えることはしなくなった。
そう、海岸沿いに歩いていけばなんとかなるかもね。逆回りだったら…?

ジャックもロックもサンを気遣う役回りだったからあんまりイライラさせられなかったです。イライラしたいのか?
指輪を無くしちゃったから新しくしちゃった、と語るジャック。やはり無神経男。ばれてないと思ってるのは本人だけじゃないの?

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LOST−29「憂鬱な仕事」

原題の「Everybody Hates Hugo 」って可哀想すぎ。その部分はフラッシュバックされなかったけれど、「もうあんな思いは御免だ」と妙に決意した顔で言われると人間関係に深い傷があったんだろうな、と思わせる。
直前まで勤めていた店の店主の家に一緒にイタズラしている親友のあの表情。きっと「お前に付き合って仕事辞めて損したよ!」「給料払ってくれるのか?」とか言われちゃったのかな。
ハーリーは何があっても「親友だよな」の後で告白しようとしてたんじゃないの?これが裏切りに見えちゃったの?
媚びたり非難する人のあまりの多さに、疲れちゃったのね。元々神経が細くて入院歴があったんだもの。

だいたいジャックが高飛車にハーリーに命令するからいけない。「食料庫の点検が終わるまで(誰かに物を渡す)例外は許さない!」なんて責任押し付けちゃってさ。そのくせ、シャワーを浴びるケイトにはにやにやしてる。シャンプーの出所わかってるくせに。まあ、最後ハーリーの決断に同意したことで許してあげるか。
メインキャストとにはなってないけれど、ローズって心の支えになる人だな。高飛車じゃなく、考えることを助けてくれるもの。場所はわからないけれど旦那さん生きててよかったよ。チョコバーを渡せる日が早く来るといいけど。

筏組(もう乗ってないけど)は、同便の乗客だとわかってもらえて地下牢から出してもらう。生意気ソーヤーだけはお仕置きでちょっと後まで残される。
アナ・ルシアは平じゃなくて上官なのね。同じ境遇なことがわかったんだからもうちょっと人として扱えよ。荒っぽいのは元○○だからか。元囚人のアデビシの方が親切に見えるぞ(笑)情報交換で喋ったっていいじゃない。傷の心配だってして当然。
後部座席組は23人いたっていうけれど、連れて行かれた先にはそんなにいない。ケガや体調不良で亡くなったにしては減りすぎみたい。それともデズモンドの心配していた伝染病か。新入り3人をチラ見しながら口論する様から何かよくない出来事を想像させる。

クレアの発見したボトルレター。筏組によくないことが起きたことを案じさせる。唯一身内が乗っていたサンに渡される。彼女は海岸に埋めてしまう。このことを知ってみんながヒステリーを起こしかねないからか。

初期の頃は同情的だったチャーリーだけれど、最近鬱陶しいな。たった一つの手柄をいつまでも自慢するんじゃない!まだ我慢しているらしいことは褒めてあげるけれど、顔に書いてあるよマリア様って。
ドライブシャフトのCDは2ドルだぞ。

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LOST−28「信じる者」

あの場面、OZファンとしてはヒルとアデビシに思わぬところでの再会を喜び会って欲しいのですが、ドラマが違うのでオアズケ。

ハッチの中
時間的にはあんまり進まなかったけれど、わかったことがいくつか。
「数字を入力しないと大変なことになるよ」というダーマという組織からのオリエンテーションフィルムの存在。
デズモンドも漂流してきたところを引き入れられちゃったみたい。で、やっぱりジャックのことは覚えていなかった(笑)男性なら誰にでもブラザーって呼びかけるだけのことだったのね。
脱走後に対峙した時には思い出したらしく、手術後の彼女のことを尋ねる。
「結婚したよ!」と涙目で答えるジャック。デズモンドは術後の回復を尋ねたと思うんだけど(笑)少しふれただけで涙があふれるくらい彼女との結婚は厳しかったのか?
壊れたコンピュータもサイードの技術でタイムリミットぎりぎりで何とか動くように。
数字の入力をやらなかったらどうなるのか、興味津々なんだけど。さらに疑問を言えば、なんで108って最初から入力したらいけないのかな?
何か意味があるのかな。あるんだろうね。
全部を伏線と見ると肩透かしをくらうこともある、とデズモンドとジャックの関係で思い知らされた。島に関してはデズモンドは素人だったが、過去のドクタージャックには何か含むことがまだありそうだったかな。これも深読みしすぎかな。
ハーリー、食料庫に感動(笑)

筏組
島にたどり着いたのもの、新メンバーに捕えられてお手製の地下牢に閉じ込められる。
そこへ新たにもう一人アナ・ルシアが放り込まれる。「私も捕まって…」と言っているがこれがひっかけ。後部座席組の内偵者だった。何者かという事と唯一の銃を奪われる。
ソーヤー、詐欺師のクセに何で自分がひっかかっちゃうの!
最初に捕まったジンが怪しまれるのは言葉が通じないからわかるとしても、マイケルとソーヤーとは話せるでしょう。何故会話をしない?まず力でねじ伏せて優位を保つのか?
今のところ後部座席組は何人いるか明らかになっていないが、こっちの方が団結力は強そう。

島でのロックは何を考えているのかわからなく鬱陶しいが、フラッシュバックでは酷い運命を歩んできたなあとちょっと同情。
腎臓を取られてポイ捨てされた後、怒りを抑えるセミナーに通っていたのですね。ここのセミナーはヨーヨーを使わないのかな(笑)
セミナーで素敵な出会いがあったみたいだけれど、幸せな結末には至らないんだろうな。まだ車椅子生活でもなかったし。

ダーマのフィルムからするとあそこはやはり実験島?白熊闘ってたし。
デズモンドの前任者はいつからいたのか、あのフィルムが本当ならダーマ側から交代要員が派遣されないのは何故か、食料補充の手段は?また謎が増えただけなのでした。

汗だらけの男が、コンピュータの丸出し基盤の上に屈んだら…なおったみたいだからいいか。

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LOST−27「漂流」

ハッチ組は先週のおさらいで特に進展なし。そこに筏組の様子を挿入したのはハッチの中と同時間帯の出来事だった、てことかな。
古いコンピュータに例の数字を打ち込んで実行キーを押すという謎の行為をロックにさせてたのはポイントになるのかな。合計すると何の意味が?
「縛るなら彼女だ」というロックに心底憎たらしげな顔を向けるケイト、よかったなあ。ハッチに入る時とこれと2回も続けて差し出されちゃってるから当然。チョコバーを食べるくらいのご褒美は必要。
ロックも考えあってのことだろうけれど。
デズモンド、ロックに対しても「ブラザー」って言ってたからジャックのことを覚えていたわけじゃないのかな。
しかし雪だるまって何だろう?

いや〜、最高でした、筏コント!
「お前、いつまでついてくるんだよ」「潮の流れが同じなんだよ!」
「お礼ぐらい言え!」「何でだよ〜」
無闇に漕ぐと筏が崩れるっていってるのに「ばしゃばしゃ」そしてがら〜ん。
ウォルトの名を呼び続けるマイケルに「体力の温存を考えろ」のソーヤーが「ジーン!」と叫ぶ。指摘されると「迷惑でなければ呼び続けたいんだけど!」
先週登場がなく、飢餓感を与えられたせいかとても面白かった。
面白かっただけではなく、ソーヤーは鋭い観察力を披露。
ウォルトをさらって行ったボートは遠洋には向かない、島から来たんだ!
フランス女が言っていた「奴らが男の子をさらいにくる」はウォルトのことだったんだ!と誰も想像しなかったことに気付く。父親のマイケルも考えが及んでいなかったのに。それどころじゃないからね。

あんな状況では仲直りするしかなく、結局は鮫から守ってあげたりして夜を明かすのでした。そしたら潮の流れで島に戻ってる。
すると行方がわからなくなっていたジンが後ろ手に縛られて逃げてきたのと出くわす。
「他のものが!」とたどたどしい言葉で叫ぶ。
島の奥をうかがうと暗闇から武器を構えた軍団が!英語を話せないずぶ濡れの男が一人では怪しまれて当然かも。
で、暗転してLOST.
あれ?アデビシは?あの軍団の一人がそうだったのかな。予告では一瞬姿を確認できたが、本編では無理。

フラッシュバックはマイケルがウォルトの親権を無くすお話。
別れ際にプレゼントしたのが白熊。
ますますあの島がウォルト・ワールドな気がしてくる。

チャーリーはクレアにマリア像を見つけられてしまう。
「そんなに信心深いんだ」に「そんなんじゃないけど、安心だろ」
この「安心」の本当の意味は…まだ使ってないよね。

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