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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「LOST」の記事一覧

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LOST−26「闇の底」

当然誰かのフラッシュバックかな、と思いますね。
でも顔を映さないあたり何かあるかも、と期待はしてましたが。
あの男はジャックのフラッシュバックのスタジアムランに登場していたデズモンドですよね。
今まであの飛行機に乗る直前に空港で接触があった偶然はわかるが、これはどうだろう。
そんな偶然作っちゃっていいのか。
ハーリーがロックの勤める会社の大株主だったり、
韓国でハーリーが映っているテレビニュースが流れていたり、なんて偶然もあるからなあ。
それともデズモンドのは偶然ではなく、何かしらの力が働いているのだろうか。
ハッチとデズモンドの居住空間がつながっているんでしょ?
いつからあそこにいるのか、電力・水道・食料の確保は、あのお薬は、
キーボードのENTERキーの言葉の違いは、等とにかくまた謎が増えたわけだ。

本当のフラッシュバックはジャック。
後に彼の妻となるサラが事故で病院に運ばれてきたところ。
脊椎の損傷箇所が難しかったのか、歩けるようになる望みは少なかったらしい。
それが失敗したと思われていた手術が成功し、サラは歩けるようになるらしい。
この特殊な出会いがきっかけで結婚するに至るのだろうが、
この当時いたサラの婚約者はどこに逃げたのだろう。
事故の具合をかなり気にしていたから半身不随のままなら逃げ出したかもしれないけれど、
奇跡的に回復するわけだし。
サラが奇跡を起こしてくれたジャックになびいたってことかも。
特殊な状況で始まった恋愛は長続きしない(スピード?)という例に漏れず
離婚しているらしいが。
手術が失敗したってめそめそジャック(あ、別の番組だ)を
慰める(?)のにデズモンド登場。
この人が不思議な力を持っていてジャックを通じてサラを回復させてしまったのか。
そうすると島に墜落後歩けるようになったロックにも通ずるものが!
いくらなんでもこんな「デズモンド様」みたいな展開はないでしょうね。

このフラッシュバックでも違和感。
それまでのジャックはかなりの現実主義。患者にもありのままを伝えるのが彼の方針みたい。
そんなジャックに「患者は希望が欲しいもの」と、ジャックのお父さん、かなりまともなこと言ってる。
それがどうしてあんなことを引き起こしてしまったのだろうか。
酒が入らなければ立派ないい人ってことか。
それとも酒が入りっぱなしになるような出来事があったのか。

ハッチの中へ入る入らないの話はロック、間違ってる。
あんな暗闇の時間に急いでやることじゃないだろうに。
あの時間に残されたみんなが欲しいのは安心感。
自分の興味だけで入っていくのはどうかな。
みんなの安心を選んだはずのジャックも後追いしちゃうのでお互い様。
あれじゃ、ハーリーもまた心が押しつぶされちゃうよ。

筏組の消息が語られないのは不満。ソーヤーが心配じゃないか!
シャノンが見たウォルトの姿、
あれは普通考えたらもう命がないってことになるけれど。
ウォルトは不思議な力を持っているから伝えたいことを強く念じた結果なのかも。

S1の終盤あたりから純粋なワクワク感はかなり失速していたので
待ちに待ったという感じではない。
でもやっぱり見ちゃいますね。以前とは違った好奇心が湧いてきたみたい(笑)
展開は確かに面白いもの。ただ広がりすぎていく謎の収拾が楽しみ心配なのですね。

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LOST−25「漆黒の闇」

ダイナマイト組。
持ち帰る途中、ダニエルのいうセキュリティシステム(?)に襲われる。
ロックが穴に引きずり込まれそうになるが、いいものを持っていたのでそれを穴の中に投げつけ何とか救出。
ゴーッてアレが動き出し「逃げろ!」となった時、何か違和感が。
そう、ロックはリュックをおろす。ジャックもリュックをおろす。がケイトはそのままダッシュ!
あんなに揉めてクジ引きまでしたのにリュックの交換をしたのかな?
と思ったがジャックが独自に交換していたようだ。
ここでジャックの責任感云々は触れませんが(笑)、問題なのはケイト。
彼女はダイナマイトを背負っているつもりだったということ。
それなのにダッシュ!危険だ!やはり彼女に背負わせなくて正解だった!
それを見抜いていたジャックは褒めてあげたいです(ホントか?)。

で、なんとかハッチに到着しダイナマイトのセッティングもできた。
導火線に点火しようというその時、
ハーリーがハッチに刻まれた問題の数字の羅列を見つけてしまう。
ハーリーの制止も効かず、点火され爆破。扉は開くものの、中はまさに「漆黒の闇」。

ダイナマイト組はハッチが開いて終わり、くらいの想像はできたが筏組の展開は盲点だった。
ダニエルのいう奴らが欲しがっている男の子は、アーロンではなくウォルトだった。
それはダニエルも想像していなかったらしい。
ロックの言うように「みんな、島に導かれてやってきた」のならば不思議な少年ウォルトを島からそう簡単に出すわけない。
意外にも早い救助に全身で喜んでいたのに、ウォルトはさらわれるし筏は爆破されるしでとんでもないことに。
マイケル、ジン、ソーヤーの無事はまだ確認されていないけれど、これはもう何とかして島に戻るしかない。
ちょっと前にウォルト要注意だって自分でいっていたくせに、すぐ失念するのでこの展開はちょっとびっくりだった。
どんな理由で島に戻ることになるのかな、とは期待してましたけどね。

その他の洞窟避難組みは、ダニエルのお言葉とアーロンの誘拐でとても不安定。
そんなところにサイードとチャーリーがアーロンを連れて無事に帰る。とりあえずはみな笑顔、ホッとする。
サイードに向かって駆け出すシャノンは、心細さが溢れ出そうだったことを思わせる。

いつも謎を引きずって終わるので、今回シーズンフィナーレだからといっても特別感はない。
いつもどおりの期待感かな。少し間が空く分だけあおられてますが。

しかし、チャーリーの怪我の応急手当、恐かった。
傷口を焼いて瘡蓋にしちゃったんでしょ?
ヘロインをこっそり持ち帰ったのをサイードに見咎められてのお仕置きも含まれていればいいのに。

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LOST−24「暗黒地帯」

筏は出帆したし、ダイナマイト組はそっちへ向かったし、
で、残りの人達は洞窟へと移動する準備。
そんな中に黒い岩への案内を終えたダニエルがビーチにくる。
サイードに急用だ、と。
チャーリーが呼びに走り出すと、クレアの赤ちゃんを抱かせて欲しいと言い出す。
その時、ダニエルの腕に見えた筋がクレアの記憶を呼ぶ。あの時自分を襲いにきた腕だと。
抵抗したのだろうが頭を殴られ、赤ちゃんを奪われる。
自分の子供を取り返すための身代わりに差し出すためにさらったのだとサイードは推測し、
黒い煙の方向へチャーリーとともにダニエルを追う。
でも、休憩したところがブーンが怪我をしたところ。
サイードの割ったマリア像からはヘロインが。チャーリー、目が釘付け。
クレアと赤ちゃんを守れなかった負い目から、手を出すなんてことにならないといいけれど。
ところで、赤ちゃんの名前はアーロン。いつまでも「かぶ頭」じゃかわいそうだもの。

ダイナマイトは見つけたけれど、
高校の先生が得意分野でリーダーシップをとるがそれが裏目に出て爆死。
森の中の不安定な道を運んでいけるのだろうか。
荷造りをしているジャックを見つめるハーリーが
「そこにちょっと○○(名前忘れた!)がついてる」
とTシャツの肩辺りを指差すのがおかしい。
ちょっとついてるって!

驚いたのは空港でのジン。
彼もサンとは違う理由だが逃げようとしていたとは。
彼の場合、きっとサンと一緒にだったと思うけれど。
義父の裏の仕事に巻き込まれてとんでもないことになっていたのだろう。
抜け出すためには逃げるしかないと思ったのに、見張りがついていた。
義父の時計にムキになっていたのにはこういった理由があったのですね。

これは何かの罰、報いだとサンは感じているよう。
誰かについた嘘やそういったことに対しての。
みんな何かを抱えている。犯罪もあれば些細な嘘、自分だけの思い過ごし。
でも誰だってあること。この島にいる人達だけの特別なことではない。

筏組はどうなるのだろう。このまま島とはサヨナラなのでしょうか。
ソーヤーのシャツを見たマイケルが急いで丸めて返したのは、銃があったから?
使い道に対して勘違いしていないといいのですが。
しかし、ウォルトは大きくなりましたね。こういった設定に子役を使うのは大変そう。

次はいよいよシーズンファイナル。
予告からすると、ハッチに爆薬がしかけられるようだ。
そこに刻まれた数字にハーリーが気がつくみたいだけれど。

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LOST−23「迫りくる脅威」

ダニエルが皆のもとを訪れる。
自分が娘をさらわれたときと同じことが起きようとしていると警告しにきたようだ。
でも何故それがわかったのかは答えてくれない。
「逃げるか、隠れるか、死ぬ」この三つしか選択肢はないというが。
理由を説明してくれないと、行動のしようがないと思うけれど。
でも彼女の言うとおり黒い煙が上がってしまうし、半信半疑ながら何か行動するしかない。
とりあえず、筏は海に出そうという結論。

飛行機に乗る直前の数名の回想。
ジャック、ソーヤー、ケイト、シャノン&ブーン、マイケル&ウォルト、サン&ジン。
以前偶然酒場で酒を奢った相手がジャックのお父さんだったことをソーヤーは告白。
まだジャックに話す準備が自分の中でできていないのでは、と思っていた。
でも自分は筏に乗ってしまう、今言わなければ、となったのでしょうね。
ジャックに伝えられたと思う。お父さんの気持ち。
って、ソーヤー贔屓なので美化して見すぎでしょうか?
これでジャックの鼻につく正義感が落ち着いてくれることを願います。
どうしたってリーダーなんだから。

サンとジンも仲直りできたようでよかった。大事に思うその方法が違っただけ。

筏は大丈夫なのでしょうか。
皆の希望を文字通り乗せている美しいシーンでしたけれど。
大丈夫だったら続かないわけで。でもそんな野暮なこと言わない方がいい気もするし。

ダニエルは何もかもが説明不足で、振り回される皆が説明を求めないのがもどかしい。

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LOST−22「タイムカプセル」

風向きの関係で筏を出すことが急展開。
そんな中、マイケルが腹痛を起こす。大事には至らないが、マイケルはソーヤーを疑う。
胃薬を渡してあげたのに。ソーヤーは不器用なだけで悪人ではないことがわかってきただけに、同情する。
しかし、米国の胃薬は何故にあんな色なのか。
怒ったソーヤーはどうしても乗りたがっているケイトの方が疑わしい、と皆の前で糾弾。
腹をくくったケイトは皆の前で捜査官が連れていたのは自分であること、
捕まれば刑務所行きであることを告白。
集まっていた皆は遠巻きにケイトを見る。そして離れて行く。

平行してケイトのフラッシュバック。
いつか言っていたおもちゃの飛行機の持ち主は学生時代のBF。
二人で埋めたタイムカプセルを掘り起こしたときにでてきたもの。
録音したテープも聞いていたが、学生時代の展望とどうしてこうも違ってしまったのだろう。
どこで何をかけ違ってしまったのか、それはまだ明かされない。
末期のお母さんに見張りがつくくらいの犯罪者であったのですね、すでに。
このお母さんの担当医がかつてのBF。
ケイトの逃亡のあおりでこのBFが事故死。
このことを指して「私が殺した男」と言っているのでしょう。

揉め事の挙句、ソーヤーは筏に乗ることに。
騒動の一件をケイトに謝りにくる。
そんな柄じゃないといってはいるが、ソーヤーはひねくれているけれども悪人じゃないから。
事実を告白してスッキリもしただろうけれど、これから皆の付き合い方が変化したりするのだろうか。
今まであんなに頼りにしてきたのに。

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