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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「Super!dramaTV」の記事一覧

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秘密情報部 トーチウッド #7「ピロクテテスからの贈り物」 Greeks Bearing Gifts

オーエンとグウェンの急接近に心を痛めるトシコにパブでメアリーと名乗る女性が急接近。彼女はトシコのことを勤務先を含めよく知っており、つけると人の心の声が聞こえるペンダントをプレゼント、そのすごさに圧倒されたり振り回されたりで、トシコの心は磨り減ってしまう。

メアリーのトシコへの接近は、チームが掘り起こしたトランスポーターを取り返そうとしたイカエイリアンの作戦だったわけですね。チームに不信感を抱かせて自分に協力するよう仕向けた、ということ?残酷でした。人の心の隙を狙っているなんて、悪徳宗教と同じじゃないですか。
トシコさんは「エイリアンの文書を翻訳したら、家族に会いたいとか故郷への想いが書かれたものだった、私たちと同じ心が宇宙に存在することに感動して涙が出た」と語るくらいに科学だけではない人なのに。
それにしても、グウェンとオーエンはいけません。仕事中も相手のことしか考えてないのか(笑)。もしかするとトシコさんは、想いを寄せるオーエンがグウェンと…ではなく、こんな同僚に対して哀しくなったのかもしれません。イアントは仕事に疑問を感じてるし、ジャックの心は素の状態では「空」だし。
このペンダント、国家をも動かせそうな利用価値があるそうですが、トシコさんはジャックの目の前で踏み潰してしまいましたよ。前回に引き続き言わせていただきますよ、調べろ、ジャック!(笑)
傷ついたトシコの心を最優先してあげたチームリーダーとして評価してあげるべきなのかな?心が空とトシコに言われて傷ついてるみたいだったし。

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秘密情報部 トーチウッド #6「恐ろしき村」 Countrycide

一緒に見ると言っていた知人が、散々待たせておいて脱落を宣言、一人寂しく後追い視聴。
5ヶ月で17人もが行方不明になっている村を訪れ、スーツ姿でないイアントは新鮮♪というお話。

肉と内臓を抜かれた死体が森に転がってたり(ぶ~んってハエの羽音を入れてましたよねっ!)、グウェンたちを観察している者の動きもスピーディーだったので、いつものようにエイリアンだと疑いもしませんでしたよ。そしたら、まるで「悪魔のいけにえ」で「テキサスチェーンソー」。あそこまで執拗には追ってこないし、レザーフェイスもいないけど、一味に警官が混ざってたよ(笑)。連想してる私が一番お下劣でしょうか。
なんでも、人肉を食すことは村の伝統とか。それでも時代の波には勝てないのか、10年毎のイベントに抑えているらしい。理由を知りたがるグウェンに村の大将が「教えてやるから耳を貸しな」と言ってましたよね?私、ここでがっぷりいくかと少し期待しましたよ(笑)。食肉として使うだけでがっぷりはしないのですね。で、理由は「楽しいから」ということでしたっ。
警察に引き渡しちゃったので、「狂人の村」ということでおしまいになってしまいそう。人肉を喰らうエイリアンが村人に寄生しているのだと、引き渡すまで信じていた私は大ショック(笑)。←調べろ、ジャック!

いつもの都会とは違って、緑濃きのどかな風景には和んだのに、人の恐ろしさがテーマとは。
メンバーは、田舎にいい印象を持ってないですね。トシコさんは「友だちが田舎でハンバーガー食べたら肝炎になった」だもの。それでも食うグウェンはさすが警察官、不死身でも肝炎は恐いのかジャックは食べませんでした。そういえばジャック、あまり活躍してなかったような…?あ、してました。最後にでっかい車でどっか~んと突撃して、猟銃をぶっ放してみんなを助けるという大活躍でしたね。村のインパクトが強すぎと、寄生エイリアン説がかなわず、放心してうっかりしました。

テント設営(トシコさんとオーエンの会話は大人向けですか、考えすぎですか?)後の、グウェン主催のキス告白大会にはびっくり。視聴にちょっと間の空いた私だって、「イアントにも答えさせるのか?」と気を使ったのに(笑)。
村で想像を絶する体験をしたせいか、グウェンとオーエンは一夜を共にしたようです。「私はトーチウッド、もう普通の暮らしには戻れない」みたいなグウェンのモノローグには、どんな感想をもつべきなのでしょうか(笑)。

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秘密情報部 トーチウッド #3「亡霊たちの街」 Ghost Machine

ある青年からエイリアン波をキャッチし追跡するが、パーカーを掴んだところで逃げられる。エイリアン波はそのパーカーのポケットにあった小型の装置から発せられていたのだった。グウェンが手にしていると勝手にスイッチが入り、カーディフにたった一人で疎開してきた少年が現れた…と、人の感情を同じように体感してしまうというこの装置、自縛霊のようなものか?(笑)。
少女レイプ殺人の犯人は、外出もできないくらいに心を病んでいるし、かつての疎開少年も寂しさを抱えて生きていることから、生きている人の心がその地に宿っているということなのかも(川に子どもを捨てた母親しかり)。

この装置の厄介なところはもう半分が未来の断片を見せてしまうこと。こちらは感情まではスライドしてこないらしく、何のことやらさっぱりわからず、「私血まみれだったわ!」と不安しか残らない。なのでキャプテン・ジャックはこの装置を封印することにしました…えっ?どんなエイリアンが何のために作って持ち込んだとかはいいの?(笑)
トシコさんが「エイリアンの技術~」なんて言ってるところは笑ってしまった。どことなく「優秀なもの」というか憧れを前提に言っているような気がして。

ジャックがグウェンに銃の指導をするところ、かもし出す雰囲気がちょっと成人指定(笑)。
ここでまた疑問。イギリスの警察官がふだんは銃を携行していないということは最近知りましたが(遅っ!)、携行しない=射撃訓練なし、ということなのでしょうか?だって、グウェンは警察官なのに銃の構え方から懇切丁寧に教わっていましたよ。
「フロスト警部」で「銃の許可があるものはその準備をするように~」というような話があったけれど、銃の許可はキャリアアップということなのかなあ?
ただ単に、トーチウッドの銃がエイリアン仕様だからグウェンは初心者だった、という見方が正解ですか?(笑)
彼女の前歯のすき具合と共にちょっと気になりました。

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秘密情報部 トーチウッド #1「すべては変わる」 Everything Changes

刺殺事件の現場に立ち会った婦警のグウェンは、「トーチウッドに引き継ぐから撤収」という言葉に不審を抱き、黒コートの彼らの行動を盗み見ると、彼らは死人を生き返らせて話をしていた!彼らを追跡中見失い、翌日ピザの宅配を装ってトーチウッドの基地と思われる場所へ潜入すると…。

トーチウッドという組織の紹介や、微妙なメンバーの変更を織り込みながら説明(語りすぎ)にはなっていないとう、SF(異星人・異生命体だとか、宇宙空母だとか、そういう新たな枠組みが必要なもの)苦手の私でも面白いと思えるものでありました。
基地のドア(歯車?)、認知回避ブロック、そして何かを決意したかのようなキャプテンがコートをはためかせながら佇む高層建築物(合成?スタント?本人?)等、全てが大袈裟なところがまた好み(笑)。
後々、警察には理解不能な事件の数々の根底にある歪んだ世界を見せてくれるらしいので(映画秘宝の別冊によると)、楽しみかも。

冒頭の刺殺死体を甦らせるところは「プッシングデイジー」チックで、早くしないと他の犠牲者が出てしまう!と心配しましたが、一時的に甦らせる特殊グローブとのことで、効果は2分であとはまた自然(?)に死んでくれるとのことで便利だ。
このグローブはわかる。事件の真相を知るには被害者に聞くのが一番だから。本の背表紙にかざすだけで内容をPCに表示させる機械も便利だから(スパイ活動に)わかるような気がする。しかし、男性女性関係なく寄せ付ける媚薬は…?死ねないキャプテンの秘密とともに謎は深い(笑)。

吹替え版を見たのですが…
キャプテンの声を演ずる竹若さんはご病気でお仕事お休み中ですよね。
その竹若さんの演じられていた役を、イアント役の阪口さんが引き継がれているものが多いのですよね。
つまり私の脳内には、ヒーローズのピーターが二人同時にいるってことですよ(笑)。

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ホワイトハウスが終わりました

NHKが途中で放送を止め、続きを諦めていたらスパドラで放送が始まり、そしてようやく大団円(+始まり)を迎えることとなりました。
途中、国際間の問題では「なぜいつもアメリカが出張らなければならないのか?」という疑問を持ったなあ。そう思ってしまうのは自分が日本人であるからなのか、製作側も疑問を投げかけるという考えがあったのか。これがアメリカだ、ということを描いていったらそうなった、というだけのことかもしれないが。
そういうことは深く考えないようにしながら(笑)見続けていたということは、やはり意地以外に何か惹かれるところがあったからなのだろう。
長く続くものは登場人物の成長に、勝手に感極まるもの。CJとか、始まった時点で既に成長していた人はともかく(それでもドラマはありますが)、やはりここはドナなのかな。
ジョシュの秘書では足らずに、キャリアを求めて挫けかけ(事故)、それでももう一度自分が何かをすることに賭け(党内選挙)、ドナ・モスが必要とされる人物だと自信がついてサントスの選挙スタッフに名乗りを上げ、当選後は大統領夫人の補佐官へ。自分で何かをつかむこと、をドナという女性をつかってみせてくれたのかもしれない。

大テーマは、就任式を終えて空港へ向かう車内でアビーがジェドに言う「最後までやり遂げたわね」だろう。ホワイトハウスの外で「職員の方ですか?」とたずねられたCJの表情も然り。レオが「バートレットを大統領に」と思い立ってからようやく終息の時を向かえたのだなあ、ここに副大統領になったレオがいたらどんなラストショットになったのだろう、と思ってしまう(=勝手に感極まる)。

就任式の間に内装がどんどん変えられるのは寂しくもあるが、始まりを感じさせるものだった。しかし、今度のスタッフ、首席補佐官=ジョシュ、次席補佐官=サム、ブラムは報道官?、オットーはホワイトハウスでは職を得られなかったのか…かわいそうだ。バートレット政権が始まった時のサムの位置にいるかもという望みをつなごう。

私が一番好きだったマーガレットがそっくりに書けるという、大統領のサインをしみじみと見られたのも最後にふさわしいかも。しかし、何故マーガレットは大統領のサインを練習しようなどと思ったのだろう。やはり不思議な人だ。

トビーへの恩赦とか、父親から受け継いだ合衆国憲法をバカ娘婿でなくチャーリーに渡すとか、時間が迫っているというのにホワイトハウス内を散歩してスタッフに感謝を述べる大統領とか、どれにも裏ストーリーをつけて語りたくなって困る(笑)。それは脳内だけにして、ここは最後まで放送してくれたスパドラさんへの感謝の言葉で締めます。
スパドラさん、海外ドラマファンが何を望んでいるのかを考えてくれてありがとう。他にも期待してますよ(笑)。

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