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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「Super!dramaTV」の記事一覧

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秘密情報部 トーチウッド3 Children of Earth、見終わった…

5話5日分で一つのお話、お笑い要素も終盤皆無というこれまでとは趣の違うシリーズでした。
1965年、イギリス人の子どもを12人いただいたエイリアンが今度は「地球上の10%の子どもを寄越せ」と再来。
少ない犠牲で平和が得られる、交渉すれば人数も減るんじゃないの?と各国のお偉方は判断するが、エイリアンに交渉の余地なし。
で、お偉方たちはやっぱり生贄を差し出すことで話を進める。
子どもたちを守るために立ち上がったキャプテン・ジャックが見つけた唯一の方法は…。

惨い。急に出てきたジャックの娘と孫はこのためだったの?
死ねないということは愛する人たちと共に老いることができないだけでなく、ふつうに生きていれば返ってくる前に命が尽きているような過去の清算までつきまとってくるものだということでしょうか。
どれだけ間違いを後悔しても時は許してくれない、許しを得るために命の終わりがあると思っているわけではありませんが、永遠の命は苦痛でしかないことが非常に痛かった。
今回はジャックが生き返る時の赤肌状態などもあったので文字通りに痛い(笑)。
ジャックが憎まれっ子として生きなければならないことも惨いですが、4話のイアントの最期もヒドイ。
不死身じゃないのはわかってるんだから、連れて行くなよ、ジャック!
イアントがいるのに旅立つことを選択する憎まれっ子を見てみたかった気もするのに。
でもそうするとグウェンとのお別れシーンが意味なさないのか…。
イアントといえば、泥棒になってみんなにぴったりの服を調達するのはさすがでした。
でもお父さん、仕立て屋さんじゃなかったの?デパートのオーダーメイド係?
お姉さんは激高していたけれど、イアントがお父さんの「眼」を尊敬していたことだけは確かだと思いましたよ。

以下、つぶやき程度。
フロビシャーさんの最期をジャックは知らないですよね?
それでも同じ道を辿ってしまった二人に何か感じるところもありますねえ。
エイリアンが子どもを欲しがる理由が「薬になる」って(笑)。
「薬」というより「クスリ」なんだな。だから数が増えたのかっ!
そう思うとあの吐瀉物は禁断症状…?と想像が膨らみます(笑)。
今後放送されるS4はどうなるのでしょう。
個人的にはもう前の2シーズンのような1話完結だったとしたら見られないように思う。
でもリースがいるなら大丈夫のような気もする。

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秘密情報部 トーチウッド2 #13「終局」 Exit Wounds

ジャックの弟グレイのエピソードはこんなふうに使われるためだったのですね。
カーディフ壊滅が、あの時自分の手を離した兄さんへの復讐だと…。
助けてくれたジョンをどうやって手なずけたのかお手並み拝見したかったです。

それにしても、なにさ~(泣)。
オーエンなんて一回殺されたのに死なせなかったじゃないですか。
それなのに最後にきてトシコさんまで…。
#12で、ジャックに救われた二人を見せられただけにショックですよ。
トシコさんは忠実な優等生でしたけど、オーエンは救われたことを差し引いてもの衝突を経ての今ですから余計にヒドイ…。
それでも二人の最期の会話はよかったです。
トシコさんに何があったかオーエンが知らないから(これ重要・笑)、彼女のこと大好きだけど男女の気持ちではなかったという残念だけどもあったかい気持ちでいっぱいだったように思います。
これがID削除の時にあらわれたトシコさんのビデオレターに効いていたように感じました。
放送終了後に「S3開始までしばらくお待ちください」と出ましたけど、二人もいないのかと思うと…。
やっぱり、殺しての降板は好きでないなあ。

今回は、グウェンの強気がリーダーシップに見えました(笑)。
#11「消えた少年」のグウェンはホントにキライ。
あ、グウェンの性格知りながら内緒にしてたジャックも。
任務を続けていくには、ああいう結果に自分で気付かなければならないのだ、というジャックの親心だったと思わないとやりきれません(笑)。
殺されても殺されても死ねないというのは、身体への傷に加えて心にも傷を増やすだけなのだなあ。
身体の傷は消える、でもその傷の理由は忘れられないもの。
どんどん増える見えない傷にただ涙…。

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秘密情報部 トーチウッド2 最近の数話まとめて視聴

#3「勇敢なる者たちへ」 To the Last Man
1918年からコールドスリープしている兵士トミーは、軍病院で起きたタイムシフトを止められる唯一の人で、「その時」のために年一回目覚めさせてのチェックを受けている。
担当のトシコさんがトミーと親しくなりすぎ、トミーもそんな重要な任務にしり込みをするが「その時」がやってきていると判明。

トシコさん、気の毒…。


#4「リースの勇気」 Meat
リースの運送会社の運転手が事故を起こし死亡。
たまたま近くにいたリースは現場で積荷のエイリアンの肉を押収するグウェンを見かける。
リースは電話で探りを入れられるが落ち着きのないことを怪しまれる。
現場で見かけたことと、積荷が怪しかったことでお互いに不信感をぶつけ合ったグウェンとリース。
とうとうグエンは自分の所属している組織トーチウッドのことを打ち明ける。

グウェンの婚約者リースがトーチウッドの存在を知っても記憶を消されずに、かえって隠し事がなくなったせいで絆が深まるといういいお話でした。
道行く普通のおばあちゃんだって知ってる組織なのだから、グウェンが関係者だと知っても問題ないんじゃないかな?とも思います(笑)。
しかし肉を取られていた巨大エイリアン、かわいそうでした。
悪人たちが肉を取ってる時「きゅ~」って泣いてましたよね。


#5「アダム」 Adam
グエンが出勤すると知らない青年がみんなと親しそうにしている「誰?」と聞くと肩に手を置かれ、3年前にチームに加わったアダムであると「思い出す」。
アダムとトシコはチーム公認の仲で、そんなトシコにオーエンは片想い中、といつもと違った雰囲気がチームに流れているが…。

トシコさんもそうだけどジャックも、イアントも、とんでもなく切ない。
偽の殺人の記憶で苦しめられたり、弟グレイとはぐれたことを気に病んでるジャックとか(#1でジョンの言っていた「グレイ」ってこのこと?)。
アダムの消えたくないという叫びもきゅ~きゅ~来ましたよ。


#6「リセット」 Reset
不思議な連続死亡事件を調べにマーサがやってくる。
全員医療記録が消え、目玉に注射針の痕跡があるのだという。
生存者が見つかり事情を聴くとファームという研究所の臨床試験に参加していた。
彼女はHIVが完治したと言い、死亡した大学生の友人も「彼は糖尿病が完治した」と言う。

トシコさんがかわいそうすぎ。
#3でも#5でも親しくなった人はこの世界の人ではなく、二人の記憶からも消され(トシコはトミーのことを覚えているし、アダムは存在がなくなるのだから微妙に違いますけど)、この回では後の保証はないけれどもオーエンとのデートがようやく実現しそうだったのに…。
製作側はトシコさんをイジメ続ける気なのでしょうか。
マーサさんはジャックがトーチウッドを留守中に行動を共にしていた人なのでしょうか。

#5で悲しい記憶の捏造などという非常に心にキツイエピソードの後、#6では体内からエイリアンが出てくるという、うわっ!っというエピソードで、とてもバランスがとれているな、と感じました(少しウソ)。

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秘密情報部 トーチウッド2 #2「スリーパー」 Sleeper

夫婦が強盗に遭うが、犯人は一人死亡でもう一人は瀕死の重傷、部屋には襲われた夫と無傷で何も見ていないという妻ベス。
一瞬覚醒した犯人が「あの女にやられた」と恐怖の表情で語ったことから、ベスの正体を突き止めようと拷問する…そんな話。


ジャック、鬼?
ベスは、「その時」まで人間として暮らすように意思とは別にプログラムされたエイリアンだったようですが、もしかしたら乗っ取られているだけだったのかもしれなかったのに、最初からベスへの態度がきつかったですよね。
あの電気椅子みたいな拷問器具は何ですか。
みんな「ホントにこれ使うのか?」って目でしかジャックを見てませんよ。
それなのに強行。
トシコさんが装置を担当して、オーエンが医学的チェック、イアントは水分補給係(拷問後も汗かいてなかったけど。エイリアンだからか?・笑)、グウェンは「そばにいる」、「で、あの人は?」ってジャックの役割の質問をするベスはナイス。
もうデータを全部読み込んでいたからだとしか思えない(笑)。
と、お楽しみ箇所も満載だけれど、前回書いたSF苦手でもトーチウッドが好きな理由、「エイリアンの素性が悲しかったり」なエピソードが早速登場。
ベスは自分がエイリアンだなんて知らなかったし、愛する人とはさよならしなければならないし…ここがまた。
彼女、別れを言うためにトーチウッドのメンバーを騙してエイリアン本能使っちゃうのですよね。
でも最後にはエイリアンとしてではなく、人間の気持ちのままで殺してもらう道を選ぶなんて。
ジャックの鬼ぶりと反対に、グウェンがべったりベス派だったのを見ないふりすれば、弱った心には涙、涙のエピソードでした。
あ、でもグウェンの肩入れがあるから、冷凍した後イアントが腕を差し出すのが効いてくるとも言える。
グウェン、恐ろしや(笑)。

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秘密情報部 トーチウッド2 #1「キス・キス・バン・バン」 Kiss Kiss, Bang Bang

メンバーに何も告げずに姿を消していたジャックが突然に帰還、ついでにフグエイリアンがやってきた時空の裂け目から、ジャックの旧友ジョン(スパイクだ!)が厄介事を持ち込んできてしまうというお話でした。
姿を消していた間どうしていたとか小出しにされるのでしょうかね。
それとも、ジョンとの過去のほうに重点がおかれるのでしょうか。
ジョン去り際の「グレイを見た」も今後関係するのだろうし。
これを聞いてあんなに動揺した顔しておいて「なんでもない」って。
そうか、みんなは後ろにいたから見えなかったんだな(笑)。

再会シーンでキスした後に楽しそうに殴りあってるのはそういう性癖?(笑)
どっちが嫁で旦那だとか言ってるし、なんだかそういう家庭が見えるような気がしましたよ。
半年ちょっと見ない間に忘れてしまったのかもしれませんが、直接的&意味深なオトナの会話炸裂。
オフィスラブごっこ(「尻のコピーがとりたい」だって?)、持ち物自慢、いちいち反応する私がおかしいのでしょうか(笑)。

SFモノはホントは苦手。
ファンの方に怒られるかもしれませんが、トーチウッドはまんがみたいなので好きです(笑)。
ドラえもんのをバージョンアップさせたかのような道具にもつっこみ心をくすぐられます。
今回、ジョンが使っていたしびれ薬リップ、ジョンは使いすぎですでに耐性があったのかな?とか。
エイリアンの素性も悲しかったり、ただの悪者だったり、その扱いが興味深いですよ。
フグエイリアン、クスリでハイになっていただけで悪い子じゃなさそうでしたよね?
赤信号でちゃんと停車しておばあちゃんに道を渡るよう促してたし。
撃ち殺したジャックはそこのところどうなのさ。

ところで、予告長っ!(笑)

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