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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX5 #3「狙われた展示会」&#4「隠ぺい工作」

#3「狙われた展示会」
ホームレス男性の死亡原因の手がかりを彼の仲間から聞き出そうと、アレックスとレックスが潜入捜査♪
アレックスの変装だめですね、成りきれてません。
身なりも姿勢もキレイすぎ。
もちろんレックスも毛艶よすぎるし、バンダナが可愛すぎ。
そんな不信感いっぱいでも仲間に入れてくれるのがウィーンです。

酒でもいただこうと貨車に侵入、ある箱を開けたら気分が悪くなってそのまま死亡したとのこと。
すると死体から検出された毒物がサリンだったということも判明。
ロシアからサリンを移送して、犯罪計画を立てているヤツラがいるのだ!
犯人たちの目的は、科学工芸博物館(?)にサリンをまいてみんなが逃げた隙に展示物をいただこうとするものらしいですが、何故サリン?
強盗はそんなもの使わんっ!
製作数年前の日本の事件の影響があると見た。
間違った恐怖の植え付けみたいで、なんだかこの回の犯人パートはREXなのに笑えない(笑)。

今回のレックスは、アレックスの制止も聞かずに犯人に向かって行き撃たれてしまいます!
犯人も撃たれているのにそっちのけで(救急隊員に任せたとも言う)レックスを抱きかかえて医者に診せるアレックスの犬バカぶりがたいへんにお見事でした(だってかすり傷)。
事件前も刑事部屋で、レックスにソーセージパンをちぎって食べさせていたしね。
レックスを大事に扱うといえば、ゴミ捨て場で「敗血症になるといけない!」とレックスを肩に担ぐモーザーにも度肝を抜かれましたが、アレックスはそれを抜いてしまったかもしれませんね。
レックスの怪我犬演技も大注目でした。



#4「隠ぺい工作」
医者と医学生仲間の4人で暮らす家に、医学生ジビレがサイクリングに出たまま戻らない。
心配した恋人ペーターが警察に届け、捜すのを手伝ったレックスが刺殺されたジビレを発見する。
彼女はバイト先の美容外科での患者死亡事件を独自に捜査していたのだった。

ジビレが調べていたことを突き止めようとする仲間のちびっ子探偵ぶり(大人だから墓も掘っちゃう)、
ちびっ子探偵員として協力するふりした犯人の隠ぺい工作、
手術中だった犯人は車のキーをどこに持っていたのか、
アヤシイだけの美容外科院長、
珍しい「病院に犬は入れません」宣言、
警察受付の無駄なハンサム加減等々、
どこをとっても#3よりも好きですわ(笑)。
特に墓を掘るちびっ子探偵のところが好き。
ジビレとは仲が悪かったはずの女性がストレッチャーを操る様の勇ましさ、
墓の管理人に見つかって追いかけられたら素人探偵らしく仲間のところに逃げ帰るのも「おいおい、君が管理人を引き付けて仲間を助けないと!」とつっこませてもらえたし。

今回のレックスの見せ場は、CMで既にお披露目されている、車で逃走する犯人を、駐車中の車の屋根を使って追いかけるというもの。
ちょっと重たそうな感じでしたが(前回の怪我のせいだ、きっと)がんばりました!
骸骨の模型に興味津々なのもかわいかったです。
しかし、やはりアレックス甘やかし過ぎ、っていうか、不法侵入をレックスによって正当化しようとしているなんて刑事として大問題。
確かにモーザー時代初期は基本素手だったとはいえ、手袋すりゃいいってものでもないでしょうに。
整頓好きなクンツのデスクを散らかすのまでレックスの仕業に仕立てるのはイジメに見えちゃいます。
クンツの逆襲希望っ!
まあ、オープニングコントでハンモックから落とされ、ソーセージパンも取り上げられ、「ドッグフード食べてろっ!」とされているので良しとしますか(笑)。
でもアレックス、喜んでるからお仕置きの意味なし…。


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REX5 #1「レックスの裁き」&#2「止まらない衝動」

「レックスの裁き」
公園で男が犬に噛まれて死亡したと思われたが、本当は珍しい歯型を使って老人がクビをぱっくり噛ませて殺していたというもの。
歯型持って忍び寄っていく姿、よかったですよね~(笑)。
では何故老人はそんなことを?となりますが、
公園の池に妻の死体を沈めてあるので人が集まってきては困るからでした。
この公園は最近一般公開されるようになったとかで、老人が妻を沈めたのはもっと前だったようです。
じゃあ、公開になる前になんとかしろよっ!と相変わらずつっこみ甲斐があります。
そしてこの回でヘララーがさようなら。
レストランを経営していたお父さんが亡くなって、遺言で後を継ぐことになっているから警察を辞めるようです。
でも遠くではないみたいで、みんなを実家のママのシチューに招待してました。
それなのにもう出ないみたいですね。
これでさよならだとわかっているレックスがヘララーにソーセージパンをふるまう姿がかわいいです。
あの食いしん坊レックスが自分の分を差し出すのですよ。
「ヘララーは同僚、ベックは部下」と思っていることがはっきりしましたね(笑)。


「止まらない衝動」
ホテルのフロントで働く青年が刺殺され、直前に喧嘩している姿を見られた恋人が疑われるが、
青年に言い寄ったものの相手にされなかったことに腹を立てたホテル経営者の娘が車のキーで喉元を突き刺して殺してしまったというもの。
この娘がただのわがままではなく、15年前には妹に嫉妬してシャベルで殴り殺し、父親がそれを隠蔽しているという筋金入り。
母親は精神を病んで~というのはこの出来事に心を痛めたのではなく、
どうやら口封じで薬漬けにされていた様子。
父娘揃ってなんとも…。
だいたい、「人を殺してきた」という娘に翌朝、朝食と一緒に世界一周旅行プレゼントする神経ですから(娘大喜び♪)。
まあ、いない方がすんなり片付くとの判断かもしれませんが。
で、このわがまま娘が殺人事件から逃れられるかどうかもわからんうちに「あの刑事が気に入った」とアレックスを御所望ですよ(笑)。
世界旅行よりもアレックスがいいらしく、事情聴取にオフショルダーで深いスリット入りのドレスで現れ、個室でディナーですよ(レックス付き)。
でもアレックスは彼女を犯人だと確信しているから靡きませんよ、モーザーだったらわかりませんが。
その決めつけが気に食わない娘は妹を殴り殺したシャベルでアレックスを殴り、
アレックスはバスタブに顔を突っ込んで意識不明で大ピンチ!
しかしそこは犬刑事がただならぬ気配を嗅ぎつけて、あの手この手で新入りに気づかせて助かりましたよ。
この新人クンツがプチ・モンクさんらしい。
缶ビールの飲み口を拭い、カツレツの衣を布巾でないか確認し、鉛筆は右側が鉄則で、ソーセージパンは投げません。
レックスの配ってくれるソーセージパンを食べることができるのでしょうか(笑)。


と、日本独自の放送形態のようですが新シーズンが始まりました。
一度に2話、しかも連続してS6も放送ということで「買った分だけ放送してしまえ!」という投げやりな姿勢をも疑いましたが、
8時からの2時間モノ枠に入れるためなのかな?と思うことにしました。
再放送も多いしね。

もうちょっとレックス1号とのダブルキャストがあるかと思ったら、2号ばかりでしたね。
2号は、下半身は黒々しているのに上半身の黒は薄め、茶色の部分の色も薄めですねえ。
そして表情はなんだか眉毛が下がっているみたい(笑)。
身体つきは、なんとなくスリム。
1号の、筋肉の上にうっすらと脂肪がのっている、プロレスラーのような肉のつき方がお気に入りだったので多少物足りない気がする(笑)。

オープニング、2話めから変わりましたね。
テーマソングもなんだかせわしくなったし(早送りしてたかと思っちゃいましたよ・笑)。
しかし、レックスが1号から2号に、ヘララーがクンツに変わっただけで構成一緒。
アレックスの(というか、レックスの)家もリフォーム入りました?
検視室もあんな緑のタイル張りな壁でしたっけ?
そんなマイナーチェンジがあってもウィーンの事件の素っ頓狂さは健在で一安心です。
ただ、レックスとアレックスのオープニング伏線コントがなくなったみたい。
無理矢理になってきていたとはいえ、たまには見たい気もする。

そして一番の心配事は、殺人課の刑事として一番キャリアの長いのがレックスということだ。
ウィーンに幸あれ!

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REX4 #15「見せかけの優しさ」(終)

スザンネとギュンターはともにパートナーのある身で密会を重ねていた。
しかし、妻と別れると言い出したギュンターに対してスザンネは歯科医の夫ベルントと別れる気はなく喧嘩になる。
ちょっとした小競り合いでギュンターは崖下に転落し、困ったスザンネはベルントに助けを求める。
ベルントが崖下を調べるとギュンターは死亡していた。
事件に関わることを恐れた二人は、現場や密会場所の痕跡を消すのだった。


消したつもりの痕跡ですが、スザンネは出前の支払いをカードでしちゃいました(笑)。
これでは白を切れません。
ベルントは妻にべた惚れなわけではなく、歯科医としての名声、評判を守るために痕跡消しに協力していたのですね。
それを証拠に妻がギュンターとの関係を否定しきれなくなったら「薬のせいですよ」と即切り捨て。
妻は夫が、夫は妻がギュンターを殺したと思って
罪を擦り付け合っているのが醜くてようございました。
本当はギュンターの妻が密会場所で張り込み、都合よく落ちてきた夫を懐中電灯で殴り、不倫相手のスザンネも罪の意識から自殺、と偽装しようとしたものでした。
パソコンで遺書、しかも指紋を拭ってしまう等、推理小説&ドラマ好きには失態だと即座にわかる行為も何故か無視(笑)。
馬の匂いを嗅ぎつけたレックスが解決ですものね。
鑑識のオネエチャンが登場したからそういうところを追及するかと思ったのに、単にアレックスと出会わせたかっただけみたい。
お近づきになったのが盗聴講習会後の試験でカンニング隠しにレックスが活躍したからというのはなんとも…。
この二人、デート中に電話で呼び出されてもそのことに関して一言もありませんよ、同じ事件扱ってるのに。
一言あれば一緒に警察署に戻って済むことなのにね。
レックスは彼女を歓迎しているようだけれど、二人の先行きに難ありだ。
携帯電話を持っているのに相手にかけるということは思い浮かばないみたいだもの。

IMDbによると今回から二代目レックスとなるようでしたが、前半は今までどおりのレックスに見えました。
「そんなにそっくりさんを見つけたのか?」と首を傾げていたら、
刑事部屋コント(ソーセージパンに紐つけてびよ~ん)で急にレックスが変身!
二代目君は、目の周りの黒が濃いせいか瞳がかなり茶色く見えます。
お馬さんを車のミラーにつなげるのは初代だったのに、直後車に乗ってるのは二代目でしたよね。
こうやって少しずつダブルキャストできていたということなのでしょうか。
なのでそのうち放送される(断定・笑)S5でも初代レックスに会えるかもしれませんね♪


余談。
今シーズン、変態ちっくな事件が少なかった気がします(笑)。

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REX4 #14「敗者の逆襲」

アレックス、ベック、レックスが気球に乗っているとパトカーのサイレンが聞こえる。
地上と連絡を取ると銀行強盗が発生したらしい。
上空から犯人らしき男を追跡し逃走経路を指示するが途中で見失ってしまう。
銀行での目撃証言から似顔絵を作成し、薬物にはまっているアントンという青年が浮かび上がる。
アントンはクスリの取引をしくじった借金返済の期限が迫っていたために強盗をはたらき、逃げるのを止めた男性を射殺してしまったのだった。


レックスがアントンのGFを窓を開けて救出する←刑事部屋で窓を開けさせる←ベックがオードトワレと吐瀉物の混ざった臭いを発する←ベックは高所恐怖症で気球で酔う←ベックが気球搭乗券を獲得、と話を逆から作ったのかもしれないと思うとすごい。
いや、気球を出したかったからなのかもしれない。
プラス、まだ気持ち悪いくせにソーセージパンを諦めないベックもすごい(笑)。

アントンを使っていたゾナーは売人でバーのオーナー。
そこがどういうバーなのか見せてわからせようとするのもさすがです。
しかし、通りで客引きしているオネエチャン、妙にでかくありませんでした?
いつぞやのレイプ事件をでっち上げた女性もかなり大きかったから問題なしなのだろうか。
それとも、いろんなニーズに一店でお応えする店なのだろうか。

金が払えないアントンに捨て駒になってもらう計画が失敗し、アントンがゾナーに上擦った声で「GFを返せ!金と交換だ!」と挑戦的な電話するのまではわかります。
ゾナーが出てくるのを待ち構えて車のトランクに隠れ、GFが出てきたところで取り戻すという計画は見事。
が、アントンにそんな才があるとは思えない。
だって、取引しくじったうえに、強盗追跡用ペンキで真っ赤になったお札で銃を買おうとする男ですよ。
銃の売人に「お前が両替してくれ」って(笑)。
いざとなれば愛の力でどうとでもなるということなのだろうか。
事実、GFはこんな目に遭わせた男を許してる風でしたものね。

今日のレックスは窓開け技術で事件の解決に貢献してましたが、イタズラの方も冴えてました。
アレックスの歯磨き時に、歯磨き粉を出したいようです。
あれは狙ったのだろうか…(考えすぎ?・笑)。

IMDbによるとレックス役の Reginald von Ravenhorst 君はこのエピソードが最後らしい。
気球で下界を眺めている時、お口のまわりの白さは気になりはしましたが、最近はイタズラがすぎるお子様っぽさもふりまいていたのに。
お顔の印象が違うような気がしたのは、もしかすると時々ダブルキャストがあったのかもしれませんね。

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REX4 #13「連れ去られた神父」

国境を越えて医薬品を運ぶトラックが運転手ごと姿を消す事件が連続して発生。
スイス警察の依頼で捜査に乗り出すウィーン警察、というお話。


トラック強盗団(3人だけど)は、医薬品とトラックを別々に横流ししているのでした。
それだけだと信じたトラックを売りさばくための新人運転手は、トラック運転手の死体を見て「殺しには関わりたくない、降りる」と言ったために撃たれ、
なんとか自力で脱出した信心深かった彼は、神父さんに強盗団の悪事とそれに関わってしまった自分の罪を告白して絶命。
ここからです、すごいのは(笑)。
神父様は、懺悔の内容を警察に話すわけにはいかぬ!と自らトラック運転手たちに警戒を説こうとします。
警察は、神父様を尾行すれば事件の概要が早くわかったのにな、という気がしてきます。
結局警察より先に尾行を開始した強盗団に神父様は誘拐されます。
「懺悔の内容は喋らない」と言っているのだから、誰か見張りをつけるだけで放っておけばいいのになと思うのは私が犯罪素人だからでしょうか。
運転手たちの集まる酒場で、詳しく理由は話せないけれど積荷の中身を知る方法は?とか懸命な神父様がかわいく見えました。
同時に、聖職者の辛さも醸し出していましたね(多分)。
この神父様がまた、もうおじいちゃんの領域であろうに、閉じ込められたドアのカギを壊したり、
足と手を縛られても壁を使って足の紐解くというパワフルさん。
ドアを壊したのを見ておきながら放置していた強盗団が間抜けですね。

というわけで、神父を追いつめてきた子分Aの足をレックスがくわえてベックの到着を待ち、
子分Bはアレックスに捕えられ、
その隙に逃げ出そうとした親分は車を品定めしている(そう見えたよ!)アレックスにナイフを投げますが、レーザーポインターを空中でくわえる技術を持つレックスがナイフを食い止めました。
アレックスは「ナイフに触っちゃいけないって言っただろ」と感謝をジョークで表現しました(笑)。
今回、ここでエンディングとなってもよかったよね(笑)。

さて、本日は珍しく捜査会議なるものが見られました。
あんなにいるのですね、刑事が。
この会議、国境を越えた事件なので上司が地図を広げレーザーポインターで事件箇所を指し示すのですが、その赤い光にレックスは夢中。
上司が手放すと即くわえてベックに光を当てて遊びます。
それだけでは足りず、こっそり持ち帰って家でもアレックスに向けてご満悦。
「持って帰ってきたのか?」と、気付かないアレックスもどうかしています。
で、このレーザーポインターですが、どうして光を出すと「ひゅ~ひゅ~」という人魂音が出るの?
怖いじゃないですか(笑)。
レックスはあの音が好きなの?

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