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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX4 #12「邪悪な動機」

店員一人死亡、もう一人も重傷という宝石店強盗事件が起きる。
高価なものは盗まれておらず、防犯カメラの映像から重傷の店員と犯人が顔見知りのようであることから、盗みが目的ではないのでは?と推察される。

一点ものなんて売ったら即足がついてしまうから、逆に強盗慣れしてるのでは…?とも思いましたが(笑)。
はい、強盗が目的ではありません。
重傷の店員マクシミリアン君のママを強盗に見せかけて殺したかったのです。
しかし彼女はブローチのおかげで命拾い、入院先で枕で窒息死させられそうになるも一命を取り留めるという強運の持ち主でした。
こうまでして彼女を殺したかったのはピアニストだった前夫。
彼は家族のスキー旅行で転倒し、大切な指を妻にスキー板で踏んづけられピアニストの道を絶たれました。
それを恨みに感じ、精神のバランスを崩し、息子マクシミリアンをピアニストにするという妄執にとらわれていたのでした。
「他に方法なかったのかな?」と感じるのはいつものこと(笑)。
なので、そういう事件だったのでした、ということです。

一時怪しまれた宝石店店主、ヘロイン常用がばれるのを恐れてのあやしさでした。
拘束を逃れようと資料室に逃げ込んだものの、レックスが書類ロッカーを将棋倒しにして捕えました。
レックスの判断はとてもすばらしいのですが…
あのロッカーの並べ方はないんじゃないですか?
それともあやしい人物が逃げ込むのを想定した部屋なのでしょうか(笑)。

本日のレックスのターゲットはベックではなくアレックス!というのは新鮮。
マクシミリアンに音の出るおもちゃ(ピアノに親しむ前段階用?)の遊び方を習ったレックスは、朝の4時半からお稽古(笑)。
外からランプの明滅が見えるのも怖いけど、連続プッシュしていたのに
「止めないとソーセージパン3週間抜きだぞ!」に一瞬プッシュを止めて弱~く鳴らすレックスの判断力はもっと怖い(笑)。
すべてわかってやっているのですよ。
まあ、「どこかにしまわれちゃう!」とオーブンにおもちゃを押し込むような人(犬)ですから不思議ではないですね。
っていうか、あんなにおもちゃがあるなんて、アレックスが甘やかしすぎているのではないですかっ?

犯人はコンサートホールの調律師で、息子もそこでピアノを弾いたりするのですが…レックスが弾くのもお咎めなしとはなんと太っ腹な!
やはりウィーンはワンコに寛容な国なのかもしれない。
何故かヘララーはお休みでした。

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REX4 #11「死のリスト」

フックスは会社に貢献しすぎて妻と離婚することに。
オフィスで酒を呑んでいると部下のリマーが書類を持って現れ、突然髪を振り乱し自分で服を引き裂き大声で助けを求め始め、駆けつけた同僚ボッシュと共に「フックスにレイプされた」と訴え出るのだった。
「会社内で処理する、見損なったわ」と人事部長に告げられたフックスはリマーの策略であったことをボッシュに証言させようとするが…。


気の毒なフックスさん。
直前にパーティーで讃えられたと思ったら人事部長の独断で「解雇」ですよ。
「会社内で処理する」といったら、リマーの口を封じることを選ぶような気がするけれど。
だから人事部長もグルだと思われてしまったのですね。
科学捜査が流行り出した(笑)ウィーンですが、まだ一般人には浸透していないようですね。
「彼女の服に私の指紋はついていないし、爪の間から皮膚組織も発見されないでしょう」と胸を張って言えたらよかったのに。
リマーのこれ見よがしな皮のスーツは指紋を残すため?と思ったのですが深読みでしたか(笑)。
それにしても、引き裂かれたスカートそのままで帰る神経がわからん。
女性がその場に三人もいながら変わりのスカート貸してあげないのもわからん。
リマーのサイズが大きすぎたの?(笑)

本日のオープニングコントは、モールで駆けっこをするレックスとベック。
当然勝つのはカートを飛び越えられるレックスで、
ベックはカートに衝突して中味をばら撒いた上に足をひねったようでした。
そしてコントはレックスのエレベーターのボタン押しへと続く。
ここらへんがフックス追跡とスポーツクラブでのエレベーター格闘につながるのでしょうが、
フックスの車を飛び越えてもストップさせられなかったし、
エレベーターは微妙なことになってました(笑)。
レックスの技術に問題はないのですが、
そういうこともあるさ、次、がんばろー!という感じです。

余談。
死のリストって、本当に車のウィンドウに名前を書いて殺した人を消すということやってましたよね。
最近読んだ「Frog and Toad Together」内のA LIST というお話で、
Toad が朝起きてからのリストを書いているのを思い出して笑ってしまった。
だってToad ったら…(笑)。
フックスさん、ごめんなさい。
Frog and Toad Together (I Can Read Book 2)
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REX4 #10「爆破犯逃亡」

爆弾犯のツァッハは強請った金を隠し、新たに爆破事件を計画していると思われていた。
その証拠をつかもうとアレックスは刑務所に受刑者として潜入。
移送時にツァッハと二人で逃亡し、アジトへ向かうのを追跡して捕える計画だったが発信機に気付かれてしまうのだった。


私、アレックスの笑顔が時々苦手だったりする。
ちょっと笑ってない感じのする時があるじゃないですか(笑)。
なので刑務所の中で犯罪者として笑顔が要求されないアレックスに大満足。
しかし、殺人課の刑事が爆弾犯の次なる犯行を探るために潜入捜査というのはいかがなものか。
犯罪を誘っているようにも見えるし(あ、囮捜査だからいいのか!)。
犯罪を誘うどころか、爆弾を身体に巻きつけた犯人が車を要求したら、
犯人を車内に残して運転手ヘララーは脱出、犯人を爆死させましたよ!
これで解決って!!(笑)
ヘララーの華麗な身のこなしが見られたからよしとすべきなのでしょうか。

アレックスが潜入捜査中なので、レックスの家にはベックがお泊り。
案の定、パジャマです。
なんとなく彼はパジャマ派のような気がしていたのですよ(「トゥルーブラッド」のホイトも同じ臭い・笑)。
それにしてもベックは青が好きだよね。
活躍は少な目でしたけれど、アレックスからの電話を待ち焦がれている姿も、
脱獄犯として帰宅したアレックスにはしゃいでまとわりつく姿も
「タバコなんて!」という視線もかわいかった!!

発信機を捨てられてしまったのでレックスが引き継いで追跡捜査しましたよね。
そしたら途中で「犬除けにやられたっ!」と追跡捜査も失敗となりましたよね。
おそらくマーキング防止の何やらの薬剤でしょうか。
犬のひとり歩きにかなり寛容なウィーンなのにそういったことには厳しいのだな、と矛盾というか納得というか(笑)。

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REX4 #9「汚されたテニスコート」

テニスクラブのコーチが包丁で刺されて死亡。
夜中にシャワー室で刺され、テニスコートまで逃げてきて絶命したものと思われた。
女性社長から事情を聞いていたアレックスは、この社長室で何らかの乱闘があったことを感じ取る。
それを隠そうとする女性社長も事件に関係しているのでは?と思ったところ、第二の事件として女性社長がテニスコーチと同じように包丁で刺されて殺害される。


オープニングの訓練採点は何だったのでしょう?
アレックスとレックスはアスレチックみたいなこと(っていうよりも犬の訓練コース・笑)、
ベックは派手な射撃テストしてましたね。
ベックはともかく、アレックス&レックスは自己採点でしたよ。
それはそれとして、ヘララーは?

事件は、テニスコーチが弱気になっているのを「あいつはキケンだ」とばかりに口封じに走ったのかと思いましたよ、前にあった話みたいに。
彼らがどんな悪事を働いていたのかと思ったら…そんなことでしたか。
三人の中に女性がいたので考えても見ませんでしたよ(ひっかけ?)。
つまり被害者に復讐されたわけですね。
テニスコートまで頑張って逃げてきたのはダイイング・メッセージだったのか?(笑)

ということで、今回は科学捜査が大活躍。
ルミノール反応で血痕を発見、室内から足跡を採取、家具や照明の傷から乱れた室内を再現、と見事な腕前。
しかもこれ全部鑑識じゃなくてアレックスがやってるんだよね。
新たなメイン俳優を登場させる気はないと見た(笑)。
でも時代の流れから科学捜査の重要性を伝えたかったのだろうな…。素手だけど(笑)。
「CSI見てないのかよっ!」と思いましたが、CSIは2000年スタート、このエピソードは1998年。
REXの方が先を行ってるわけですね。

土管くぐりを怖がったレックスが、捜査のためなら!と意を決して避難用(工事用?)の筒に飛び込むのはかっこよかったです。
中でがんばってバランスをとる姿を見せたかったのだろうな♪
降りたところで泥んこ(洗ってなかったのでコールタールとか?)に突っ込んであ~あ…という表情もステキなサービスでした。
ちゃんとその足跡をベックにつけるのも忘れてないし。

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REX4 #8「魅惑の被写体」

出張から戻った不動産屋ローレンツは妻の死体を発見する。
宝石も盗まれていたことから強盗殺人が疑われる。
しかし妻に愛人がいたことを聞かされても名前を問い質そうともしなかった夫にアレックスは疑いをもつ。
そしてローレンツの元には妻殺害事件の決定的瞬間の写真が送られてくるのだった。


妻の不貞を知った夫が妻を殺しその若い愛人に罪をなすりつける計画でしたが、
向かいのアパートの管理人がローレンツ夫人の盗撮を楽しみにしていたため犯行を見られてしまい強請られる、
そして強請り犯は命を狙われる、
さらにお約束のように人間違い殺人が起こるという、
ミステリードラマの王道だったといえるかもしれません。
見事にこの路線で犯人に思い至るアレックスはさすがでした。
優秀な警察官としてチーム・ブラントナーが表彰されるのもわかるような気がします(ホントか?)。

管理人は、3週間休暇旅行の住人の留守宅で覗き見ていて殺人の脅迫者となったのですよね?
3週間で随分と写真撮ったよね(笑)。
そしてオウムのラウラちゃんの本当の飼い主がよくわからないのですが(笑)。
ラウラちゃんは管理人のペットで、覗き部屋(笑)に同行させていたということでしょうか。
事件が解決した今となってはどうでもいいことですけれども。

チームとして表彰されましたがメダルは一個だけなので、レックスが代表してかけてもらってました。
気が急いているのか、前の人が表彰されている時から立ち上がってる姿がかわゆかったです(笑)。
「ママにメダルを見せたいから貸して」というベックにメダルのコピーを渡すレックスは知恵ものですねえ。
蓋をしなくてもキレイに写せるウィーンのコピー機にも感心したけど(最早、レックスがコピーすることには驚かない)。
そして、ソーセージパンの紙を剥いでから席を立つベック。
レックスが横取りできるようにわざとやっているのだな♪と確信しました(笑)。
この時、同様にメダルを置いてパンに飛びついてしまったレックスにも
「しょうがない、一日貸してやるか」という気持ちが垣間見れましたよ。
つまり、二人とも素直じゃないんだから~♪ということです(笑)。

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