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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX3 #15「ある生徒の死」

教師クラウディアは教え子トーマスと恋愛中。
会っているところを同級生シュテファンに写真に撮られ「公表されたくなければ自分とも寝ろ」と脅迫される。
写真を買い取るつもりのクラウディアとは交渉決裂、直後にシュテファンが何者かに刺されて死亡するという事件が起きる。


いいんすか?こんな解決で(笑)。
お国が違えばクラウディアは法定強姦罪とかで刑務所行きでしょう。
ウィーンでよかったな♪ということでしょうか。
公表しない代わりに自分とも寝ろとか、シュテファンがクラウディアの車から降りる姿で付き合ってるのだと思ってすぐ殺してしまうハンドボールコーチ、隠してるつもりの交際もみんなが気が付かないのが不思議なくらいの暗室デート、みんな正直で直情的でわかりやすいです。
恋愛中の二人が、お互い相手を犯人と思って疑心暗鬼になるのではなく、かばうことを選んだのは二人の気持ちがホンモノだと言いたいのでしょうが、ラストがいかん。
トーマスの「卒業したら一緒に暮らします」はいい。
しかし、クラウディアは「悪い噂は消えないのでとりあえずよその学校へ~」ですよ。
悪い噂じゃなくて事実ですから、トーマスをたぶらかしたと交際してるのは。
噂ってのは殺人のことなの?(笑)
そもそも教え子との交際に問題なしならそう思っても仕方ないのか。
それにしても、検視がもう少し早ければすぐに解決だったのにね♪

本日のレックスは何だったのでしょうか。
昼間、森で思いっきり遊んだのでテレビ見ながらソファで寝てしまったと(笑)。
しかもリモコン抱えて。電話だと思ったよ~。
レックスは自分で見たい番組を選べるのですね、お利口さんだ。
公園でも携帯電話を咥えて即席盗聴(本当にあんなにはっきり聞こえるのか…レックスの息遣いが邪魔しないのか…ボルチモア市警特捜班もびっくり・笑)、
ベックへのイタズラも、パソコンのコードを抜くことだったので、「レックスは家電に強い」が今回のテーマだったのですね(ウソ)。
ハンドボールしてる学生(女子)に紛れ込んで楽しそうにボールを追う姿はかわいかったですが、やっぱりここでも突然の犬の乱入にも動じないウィーン市民(笑)。
唯一の反応が、パンツ引っ張られて「反則だよ~」(笑)。
バス停でバス待ってる人たちも、窓から飛び出て戻る犬に興味なさ気だし。
そういう街で犬と暮らしたいな。
でもやっぱり「かわいい~♪」と言われて優越感に浸りたい(笑)。

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REX3 #14「生き埋め」

仕事がうまくいっていない男性が、娘の親友イザベラを身代金目的で誘拐することを計画。
しかし誘拐現場を顔見知りに目撃され思わず射殺。
穴を掘って匿ったイザベラの元には砂が流れ込み、身代金受け渡しで警察官に発砲して犯人は撃たれて死亡。
単独犯だったため、イザベラの居所に捜査陣は頭を悩ます。


って、レックスが臭い嗅いだらすぐわかってましたけど。
イザベラ!って呼びかけろよ!応援要員や救急車の手配しろよ!と思ってしまったのは一緒に緊迫していたからかしら?(笑)
う~、冗談にでもしないとこの誘拐事件ひどすぎ。
いくら金持ちだからって娘の親友誘拐するかね。
誘拐されたイザベラだけでなく、車内に落ちていた指輪から父親の犯行だと悟ってしまったパウラの傷つき方が切なすぎ。
イザベラの家へ行って帰りたくないとぽろぽろ涙を流し、出されたケーキにも手を付けられず…ですよ。
イザベラの両親の懐の深さには恐れ入る。
パウラが「イザヴェラの指輪がパパの車にあったの」と告白してもケーキでもてなし、ケーキが食べられないならコーラをすすめるママ、生還したイザベラに会いに来たパウラと母親に優しく微笑んで手を差し伸べるパパ、ベッドサイドに来たパウラに「友だちでいてくれる?」と言葉をかけるイザベラ、寛大すぎる。
普通犯人の全くの単独犯行だとしても、一緒に暮らしてて気づかないはずがないとか、あの犯人の血が流れているとか、根拠のない恨み言を発したくなるはず。
それなのに、責めること一切せずにあたたかく迎え、なんと穏やかなのでしょう。
演出間違っちゃってるような気もするけど(「友だちでいてくれる?」を言う役とか)、本当の金持ちは心も豊かであると思った方がうまくまとまるのだ(笑)。

泡まみれレックスはかわいかったけど、レックス絡みのコントは無理矢理すぎ。
風呂とご飯を両方一度に支度するのも、バスタブのへりに蓋を開けたままの入浴剤を置いておくモーザーがわかりません。
レックスが出入り自由なのに。
しかもライラックの香りって(大きなお世話)。
まあ、出勤前に犬を洗う男だからなあ(笑)。
刑事部屋でのベックをからかうコントも、自分へのソーセージパンがないことに腹を立てたレックスが隙を見てベックの靴にじょうろで水を注ぎ入れるというものでしたけど…今までベックが刑事部屋で靴を脱いだことあったか?
やりたかったのなら仕方ないけど(笑)。

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REX3 #13「凶器は赤いバラ」

犬笛、健在!犬小屋は見当たらないけど(笑)。
モーザーは犬笛をイタズラの命令道具にしか思ってませんよ。
バーベキューの準備をするマックスからトングを盗ませて「訓練してたんだ♪」って何か間違ってる。

事件はいつものようにかなりへんてこ。
ドルナー博士の研究している抗がん剤は治癒率も高く、副作用も起きにくく、承認が待たれている。
それを聞きつけたロシアの科学者が、承認薬としてではなく闇で売るために薬のレシピをいただこう、というものだったのですが…。
博士の助手夫妻、無駄死にでは?
犯人たちは家探しもせず、殺したらさっさと帰っちゃいましたよ。
博士も「新薬の研究に関わっていたので殺されたのかもしれませんね」と…かもしれませんねって!(笑)
夫妻が情報流してたから口封じされたってこともあるかもしれないけれど、あの仲良し職場ではそんなことありそうもない。
バラか、バラを出したかっただけかっ!
薬莢は持ち帰るのに、バラの花びらに無頓着な犯人たちはもちろん素手、
鑑識がドアノブで指紋採取みたいなことしてたけど一切触れられないのも見事だった(笑)。

ロシアの博士も、本当に有名な科学者なのでしょうか。
ドルナー博士の解説聞いても、決定的な化学式みたいなものを「書け」と命令してますよ。
一から十まで教えてもらわなければならない博士なんて…(笑)。

ドルナー博士の別荘で人質になってる奥さんと娘のところへ、飼い犬になりすまし潜入するレックスは本当にお利口さんでした(まわりがおバカさんばかりだからね)。
「いつものところ」を察し、寝たふりして犯人の動向を探るし、何よりもイタズラしか命令されない犬笛でタイミングばっちりに犯人に跳びかかるのですから。
博士夫人の「いつものところにいなさい」がわかるのだから、レックスには犬笛必要なしってことですね♪

これが本来のS3の最終回らしい。
手榴弾はそれらしく派手な盛り上がりを手伝ってました。
そんな派手な事件だったのに、ヘララーは刑事部屋でマックスの子守りですよ。

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REX3 #12「殺人ワイン」

何故レックスがダイエット?そんなに太ってるかなあ?
カレンダーのニコニコ印はかわいいけど、モーザーが書いたのかと思うと…(笑)。

ところでウィーン、気候はどうなっているのだ?
クリスマスエピソードの前はベックがアイスクリーム食べながら仕事してるくらいの暑さ。
そしてクリスマスを挟んで今回はまた暑そうだ。
IMDbで放送時期を見ると、12月と1月のようだけれど。
日本のように放送される頃の気候に合わせるのではなく、撮影時の陽気そのままなのかな。
クリスマスだけは雰囲気出さないといけないから特別で。
なので、巨大犬小屋も犬笛も、当然のように出番なし!

今日のレックスは、ダイエットさせられたり、樽攻撃に遭ったりとかわいそうでした。
保養所の居眠りフロントの様子をうかがう姿はきゅ~と♪
わんこが手で何かをかくようなしぐさ(おいでおいで、としているような)、大好き。

事件は、レストランのシェフが共同経営者に店から手を引かせるために殺したというもの。
利権を独り占めというわけではなく、身体を壊していたママが戻ったから元々のママと息子の店に戻したかったらしい。
ママ~♪、ミック~♪、のやりとりと殺人の事実を聞いた嫁がショックを受けながらも、脅迫材料とでも思ったのか「私が支配人よ」とオフィスを乗っ取ってましたが勇気ありますねえ。
次は自分の番なのにね。
このレストラン、高級店らしいけれどもうダメでしょうねっていうか、シュテファンが殺されなくてもそのうちにダメだったでしょう。
だって、営業中でお客さんがいるのに「留守電聞いたの?別れないわよっ!」なんて話してるし、その目の前でミックの嫁とシュテファンはいちゃつくし、厨房でのミックも今更な叱り飛ばし方だもの。
始まってすぐに「あなたたち、それ今でなければいけないの?」と思いましたよ(笑)。
高い金取ってる保養所(推測・笑)も、フロントの交代がいなかったしなあ。
高級の名に騙されてはいけない!と心に刻むのでした。
縁がなくてよかったよ~。

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REX3 #11「クリスマスの天使 後編」

前編もすごかったけれど、後編はさらにすごい。
元は1話だったらしいので、後半も盛り上がるという理想的なスタイルだ。

マルクスが海洋館に直行できた理由がわかりました。
駐車場にいた男をヤンコの恋人と認識していたのですね(イグアナをもらったというのは、出所を考えると「いいのか?」という気がする)。

マルクスの訴えに自宅を訪れたママは、マルクス誘拐事件を知らされるが「その時会ってたわよ」と。
でもマルクスが行方不明となると「では、いったい誰が誘拐されたの?」と。
そこは「じゃあ、マルクスはどこ?」じゃないのかなっ?
誘拐電話も自宅にかかってきてるし、やっぱりパパはふらふらスケート場なんかに出かけちゃいけなかったんじゃないのかなっ?とつっこみポイントも見事。

手引きしていたヤンコに「勤務先の海洋館に隠すと言っていた」と白状させ、救出に向かい館内を捜索すると前編で逃げ出したヘビとレックスがにらみ合い。
犯人や子どもたちではなく、レックスが毒ヘビにかまれてしまいましたよ。
常時飼育しているのだから血清があって助かりましたが、一歩間違えばレックスは毒ヘビではなくモーザーに殺されるところ。
いくら大型犬とはいえ、人間用の薬で分量とかどうなのさ。
この手順に不信感を持ったのか、レックスは後部座席で寝ながらの捜査中、トミーの臭いをたどって単独捜査開始(車の窓開いてるのに気付かないのかね、モーザーは)、かくまわれている列車の修理工場を突き止めました。
あとは、あれやこれやで犯人逮捕、少年たち救出でめでたし、めでたし…
がっ!犯人がオイルを漏れさせているのに、電動カッターで火花散らしてるモーザー、怖かったよ~(笑)。
案の定、後ろでメラメラ火が燃えてるし。

最後は、刑事部屋で助かった少年家族と刑事たちで「かんぱ~い!」でしたが、トミーのママ、怒ってもいいよね(笑)。
誘拐事件の筋書きがひらめいたくせに警察に話さないで危険な救出作戦を実行したマルクスにはお灸が必要だと思う。
英雄気分で、ママとパパが仲直り、とマルクスに都合のいいことばかりだもの。
おまけに、トミーを助けるはずなのに、犯人たちに攻撃した後のニヤッとした顔が憎たらしい。
この子、楽しんでましたよっ!とトミーのママに教えてあげたい(笑)。

で、クリスマスの天使とは、誰だったのかな?
大きなおうちをもらったレックスでいいのかな?
本当に次回から刑事部屋にあのお家を置くつもりなのだろうか…。
「次回ない」にいくらか賭けてもいいな。
あっ、賭け事禁止(笑)。

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