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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX2 #10「死の香り」

結婚詐欺師が別れ話に失敗し、通報を恐れて女性を殺害。もう一人は捨てられたことに絶望し自殺未遂、警察に目をつけられているのに暢気に第三の女性と結婚式を挙げるという、実に中途半端なイケメン(役の上で。当時流行したのであろう男のワンレン、嫌い)結婚詐欺師。
詐欺師はムスクを愛用していて、その臭いに反応したレックスがキュ~ト。右手、左手で交互にお鼻をこするのです、「クサイ、クサイ」って。クサイ臭いを追わなければならないのはかわいそうでしたが、とってもかわいかった♪

今回は全てレックスの鼻&追跡能力頼み(ヌーディスト婦警も自殺未遂女性の隣ベッドに潜入入院してがんばってはいましたが)。
バスローブの臭いに反応し、詐欺師のホテルの部屋を突き止め、逃げる詐欺師を追いかけ障害物もなんのそのの大ジャンプ、彼が手を拭いたタオルにも反応し、最後には臭いテストで判事のポケットに隠された詐欺師の遺留品を見つけました。
ここ、「ムスクの臭いなんて商品なんだから個人の特定は無理なのでは…?」と思えばちゃんと詐欺師の臭いもつけ、「いくら三回テストしてもレックス、自分の臭いも嗅いじゃうよ」と思えば、度毎に袋を交換するというシュトッキーの気配りも満点。

飛び降り自殺を図った女性の現場写真が新聞に載るというのはびっくり。まあ、それで指輪が手がかりになったのでOKなのかしら?(笑)
現場写真もさることながら、本日最大のびっくりはモーザーが起きた(シュトッキーから電話があった)時、時計が8時半だったこと。
以前、目覚ましが鳴ったのが7時15分であることを散々叱ってきたのに、さらにひどい。それまで寝てましたよ、この男。
電話を届けるレックスに「仕事好きな犬だな」と言ってますが、君が仕事に真剣さが足りないのでは?
そりゃ、レックスだってソーセージパンを渡す順番を考えますよ。
そうだ、このお買い物もモーザーが3個分しかお金を渡さないからいけないのだっ!

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REX2 #9「悪魔のシンボル」

山奥で四体の死体が見つかる。どれも長いこと埋められていたようで、首を切られていることのみで身元がわからない。腐敗の進行から、それぞれ4ヶ月前、3ヶ月前…と一月間隔で殺されていると判明。埋められていた場所を地図で結ぶと悪魔の儀式に用いられる逆星型が連想された。まだ死体の見つかっていない地点に向かうとそこには次の墓の場所とでもいうかのように目印がつけられていた。

珍しく最初からモーザーが現場に!でもドラマ上、はぶかれているだけで、絶対家で遊んでいるところをシュトッキーからの電話で呼び出されたはず(笑)。
季節は冬、まわりも雪だらけ。現場でレックスは風邪を引いてしまったようでクシャミ連発。現場が大好きな犬刑事なのに車から降りようとしません。女獣医の診断も「風邪、温かくして休むのが一番」と。なので本日はお留守番犬。
モーザーも仕事に行ってしまい、女獣医も出かけようとしたら足が痛いふりをして同情引こうとしてました。しかしさすが女獣医、仮病(仮怪我?)だと見抜きます。ミュンヒハウゼン症候群?と思ったら、この足イタタっ!が今回の伏線(笑)。犯人に撃たれたふりして油断させて飛び掛かるという芸当。油断させてやれ…などと考えることができるなんて恐ろしや、犬刑事。カルト教団の臭いもお気に召していなかったみたい。

モーザー宅での大捕り物、こんなことになったのは全てモーザーの責任。
教団から逃げ出した女性の「理由は言えないけど恐ろしいから匿って」を実践していいのは下っ端までです(笑)。警部はそんなことしてはいけません。
携帯電話落としても気付かないのもどうかしてる。そうか、電話はいつもレックス任せだからか!
彼女も彼女で、警察では話せないのにどうしてモーザーの家なら話せるのかな?
ホントにこの捕り物はへんてこりん。
レックスが脱出した小窓のある地下に彼女を匿えなかったのか?そうしたら家の中連れ回さなくてもよかったのにね。
カルトの追っ手の灯油攻撃に予防で消火器使うのもびっくり。また追っ手どもが「あれ、点かないぞ」って言ってるので本当に効果があることにもびっくりだ。
人質交換も、もう一人の追っ手は何ぼんやり突っ立ってるんだか(笑)。
どっちも穴ばかりの攻防戦で埒が明かないのでシュトッキーが来てくれて本当によかった(笑)。
「どうして来てくれたんだ?」とたずねるモーザーに「第六感かな」とシュトッキーは返しました。刑事の勘だよねえ、モーザーにはないみたいだけど。

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REX2 #8「運ばれた少女」

プールで少女の遺体が発見されるが検視の結果、肺の中の水は発見されたプールのものではなく自然の水だった。喉には絞められた跡もあり、どこか別の場所で首を絞められ溺死させられてから運ばれたらしいことがわかる。少女の足取りを追うとキャンディ屋が浮かび上がる。

女獣医がいなくなるとベッドに入って眠るレックス、寂しいんだよね…。それなのにモーザーったらベッドから出なさいなんて。コイツ、犬心わかってないよね(笑)。
犬刑事としての捜査も、発見場所のプールで少女の気配が感じられず困っている様子をいち早くわかってくれたのはシュトッキーだもの。いっそのことレックスはシュトッキーのところの子になればいいのに。ソーセージパン食べ放題だ(=シュトッキーは優しいけど隙が多いから)。

ここ数話、特殊な性癖による事件ではなかったが今回はとうとう少年犯罪。そしてお父さんが息子の告白から死体遺棄を手伝ってしまったというもの。
抵抗されたのでつい…という過程はわかるが、この子、反省してないよ。首を絞めるのに使ったマフラーを焼いてしまおうとしてるし、直前まで一緒にいたゲオルグ君が何か喋ってしまうかもしれない!と小屋の足場がくずれて下敷きになったのを探しもしないんでしょ?監視員に見つかるかも…と逃げたにしてもおかしいよ。っていうか、犯人自分なんだから計画的だよっ!
最後には事件の経緯を正直に告白するにはしたが「子どもは罪にならないんでしょ?お父さんが言っていた」ですよ。こんなドラマの締めはいかん。いつもの「もう時間ですのでこれでお終い」と同じように済ましてはいけないと思う。
ヌーディスト婦警さん(少年課とか言ってませんでしたっけ?)に引き渡されて、人を殺すとは、罪とは、と教え諭されるのだというところまで見せなければいけません。
更衣室の扉を開けっ放しにして、プール監視員を勇み足逮捕しちゃうような警察には期待できないのかもね。

本日のレックスは暖炉の薪を取ってくるというお仕事が、木材を取り除いてゲオルグ君を引っ張り出すというお手柄につながりました。かなり危なかったぞ、自宅でも薪の下敷きになりそうで冷や冷やもの。


ちょっぴり間が空きましたが、生きていればいろんなことがあるさっ!ってことで(泣)。

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REX2 #7「復讐への挑戦」

二人組みが銀行への現金輸送警備員を襲撃。警備員の応戦で犯人一人、警備員一人死亡。生き残った犯人フックスは現金を持ち去り、相棒フリッツのお母さんの家(自分も居候)に死の報告に向かうが外にはすでに警察の姿が。

もうお色気シーンには驚かなくなりましたけど、日本語タイトルの意味がわかりません。復讐とは、誰が誰にだったのですか?そして挑戦したのは誰なのですか?おそらく、警察学校時代コソ泥を追及した同級生モーザーが今回の事件に乗り出して来たから、ということなのでしょうが。むむむ、そんな心がけの男がどうして警察官になろうとしたのか不思議だ。
死んでしまった相棒フリッツは小鳥をかわいがるやさしい子なのに前科アリ。きっとフックスにそそのかされたんだろうな、と推理できる。
推理といえば犯人の家庭環境を、小鳥を愛する弟、弟を悪事に誘いこんだ兄、お父さんは強盗中にモーザーに射殺され、それが原因でお母さんは酒浸り、と思ったのですが。壁に貼り付けたモーザーの写真を睨みつけて出かけたりするのだもの、今日はお父さんの命日なので強盗でモーザーを誘き出して復讐(逆恨み)を遂げるのかな?と。もう血縁関係から違ってたよ~。これで一本ドラマ作ってみないか?(笑)

今回も、モーザーが遊んでいるところにシュトッキーからの電話で現場に向かうという重役出勤。獣医とランニングしてる後ろからレックスが走ってくるという…レックス、何故そんなに遅い?後ろから見張っているのか?と思ったら、電話くわえてるじゃないですか。「電話なんて誰が作ったんだか」なんてモーザーは言っているので、レックスが自主的にくわえたのでしょう。つまり、「仕事があるよ」というレックスの無言の叫びだったのではないでしょうか(笑)。誰もパンツ見せろなんて頼んでないよ、と。
そして今日の伏線はおそらく左右違う靴を一組みにして放り投げるところが、給水塔での銃引き上げにつながっていたのだと思われますが、少し苦しいかな?
伏線はともかく、犯人の足取りを追い、秘密の抜け道を発見するという犬刑事本来の働きを見せてくれました。もう少しで人刑事は見逃すところだったよね(笑)。
この人刑事=モーザーとフックスが警察学校で同期だったというのは年齢的に疑問でしたが、モーザーはトラック運転手歴があったから同期の中でも年が多かったのでしょうね。で、もう警部(笑)。

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REX2 #6「盲目の証人」

ドイツ人客シューマンがホテルの部屋で殺された。シューマンと電話中だった電話オペレーターが射殺の一部始終を聞いていた。会話の内容から手がかりを探す人刑事。

今回のレックスは出張に連れて行けないという理由(国境を越えるから)で捜査には参加できなかったので、「人刑事だけで事件が解決するのだろうか…」という不安に駆られましたが、なんと!やればできる人刑事。なんとか産業廃棄物の不法投棄&水質汚染の悪人を逮捕、テムズ川の汚染を食い止めることに成功。
しかし、オモイッキリな不法投棄だったな。周辺で病気の人が出たという情報があるのに、素手で立ち向かう人刑事たちの勇気も見事(笑)。ここにレックスがいたらやっぱりモーザーは「敗血症になるといけない!」と担いだのだろうか(笑)。

シューマンさんを殺した男、クッションをサイレンサーの代わりにしたかったのだろうが、普通殺す相手にクッション押し付けるだろうに。クッションとシューマンさんの間、1m以上はあったと思う。あれでよく命中したな、と殺し屋の腕にも関心。

出張に同行できなかったレックスが何をしていたかというと、盲目の電話オペレーターの付き添い犬。いつもと違う工事に戸惑うのを袖を引っぱって導いたり、会話を聞いていたことを知った犯人が証言させないよう送り込んだ殺し屋から彼女を守るという、どんな仕事も見事にこなし、やっぱり犬刑事でありました。
でも…モーザーが彼女にレックスを預けたのは、出張の間面倒見させるためでしたよね?人としてどうなのだろう、この男は。結果的に彼女とレックスも仲良しになったし、レックスがいてくれたから彼女も助かったわけだけど、そもそもの理由が気に入らん(笑)。

最近、冒頭家でモーザーと遊ぶレックスのスローモーション部分が後の見せ場の伏線となっているので、今回は体当たり攻撃だと想像できた。しかし、相手が犯人ではなく彼女を車から遠ざけるためというのは、直前まで読めなかったなあ。
次回はどんな捻りを見せてくれるのか、犬刑事!

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