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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~ #15「レックス誘拐」

殺し屋カレーニンを逮捕したら、殺し屋の元締めがレックスを犬質として誘拐しカレーニンとの交換を要求、犯人を釈放しないとレックスの命が!という最終回ならではのハラハラストーリー。

目覚まし7時15分男モーザーが早く起きてご飯の支度をしないから待ちきれなくなったレックスが一人でパン屋に行っちゃうのですよ。
誘拐犯はレックスの食いしん坊行動パターンを熟知していたと思われる(ウソ)。
犬刑事のいない刑事部屋は頼りない。
風邪だ、とレックス誘拐を隠しておきながら証言取り消すダメ男が警部だもの。
それに比べてシュトッキーは尋問に備えてまとめをしておこうとか、誘拐を知ると親身になって救出に協力する素敵な警部補。
捜索中、犬に吠えられポケットから出したのがリンゴというのもナイス。机の上に転がっていたのが伏線だったとは!
最終回にして、殺人課刑事の結束をアピールする、ハートウォーミングドラマという宣伝文句にふさわしい内容となりました。最後は四人で仲良くポーズだし。
が、レックスのためとはいえ証言翻して犯人釈放させたかと思えば今度は理由もなく再逮捕してみたり、とモーザーの処分はいかに?殺し屋の元締めを捕まえられたことでチャラかな?
というわけで犬刑事がいないと殺人課は機能しないということがよくわかりました。

今日のレックスは出番が多かった。
最初のテレビっ子なところもよかったなあ(何か不思議なものを見てましたよ)。布巾を取ってお手伝いしたあとはまたテレビっ子。一人でつけられるなんてえらいなあ。布巾くらい自分で取りに行けよ、モーザー。
ハムパンをぶらぶらさせてるのも、麻酔銃で撃たれて倒れまいと懸命なところも、トラックの荷台で毛布かけて寝てる姿も(誘拐犯、優しいじゃないの・笑)、少年と戯れる姿も、脱出用の穴掘り(猛スピード)も、もうすべてがキュート。
これで見られなくなるなんて寂しい。早く続きを放送して!

シュトッキー株が上昇したのか、彼が主役の「Stockinger」なんてドラマもあるようだ。
crimeでcomedyらしいのでこれも見てみたい。
そして残念なお知らせとしてはミステリチャンネルがREXの放送を続けてくれたとしてもこのレックスとはこれでさよならみたい。
レックス役のReginald von Ravenhorstの出演は14エピソードとなってますから。
でも二代目以降のクレジットが見当たらないし、S1は15話なのに14ってのもヘンなのであてにならない(笑)。


2012年8月6日追記
この情報、どこで見たのでしょう?
初代はアレックス刑事の途中までがんばってました。
こんなことを書いたのをベストエピソードついでに読み返すまで気付かなかった…


犬の誘拐と聞くと苦い想い出が…。
まさのようなカワイイ子は誘拐されてしまうかも!を周囲の人はふざけていると思ったようだが私は本気だった。
柵の補強案を出したら引かれたものなあ。
だって、ちょっと目を離したら知らないおばさんとボール遊びしてるんですよ、心配になるじゃないですか!
ええ、丈夫な柵を作って安心しましたよ!

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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~ #14「ウィーンの地下水路」

今気がついたが、REXって毎日放送してるのね(笑)。
ミステリチャンネルが力を入れていると見ていいのだろうか。

今回は事件発生シーンは短めですぐにモーザー&レックスのコントへ。
本日はお風呂の日、風呂嫌いレックスは泡だらけのまま逃げ出すが「終わったらソーセージ」の言葉に渋々(しっぽは揺れてるが)バスルームへ逆戻り。
洗い終わらないうちに地下水路で事件発生で出動ですが「15分で行く」は無謀な約束だ。
現場が家の下だったとしてもレックス乾かすのに15分は無理だ。
息が真っ白なくらい寒いのに濡れたまま連れ出そうとするモーザーにムカっ!
でもモーザーは何か特殊な技術を持っているらしく、現場ではカラッとさっぱりレックス!(笑)
そして、頼んでもいないのに、お客様お迎えの予定があろうとも裸のくせにレックスを洗う時に服を着てるのは解せない(裸を見せろという意味ではない)。
それに、何故出勤前に洗う?非番に緊急呼び出しということにしてあげたいが、あの服は仕事に行く服だ(笑)。
これと同じくらい事件もとんちんかん。証拠を素手で触るのなんて驚かなくなりましたよ。
あらましは逮捕された犯人の説明でわかったが(笑)、では銀行員の女性に「そんなところで立ち止まると怪しまれる」とか事情聴取の相談受けてた同僚の男は何者?
「爆弾テディ」の右手を失くした男と同じくらい役割不明。
ものすごくアヤシイ人を囮で見せるのがこのドラマの作戦ですか?
犯人の説明はわかったけれど、軍隊で一番凶暴な男をあの犯人が一人でどうやって殺せたのかは納得いかない。
普通なら共犯者を探すと思う。そうか、それがあの銀行の男か!(笑)

死体の気配を感じたら固まるというレックスの技、なんだか恐かった(苦笑)。
最初は三つ子の魂百までというか警察犬訓練の賜物と思ったが、あんなに固まられると…。

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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~ #13「楽聖ベートーベン」

前回のようなアブノーマル路線ではありませんでしたが、よくわからない度では上でした(笑)。
モーザーもギプスや松葉杖はもう使ってません。
墓荒らしを副業とする石工が取引相手の骨董商に強気に出たために殺され、さらに借金だらけの骨董商はお客に値段を吹っかけた上に偽物を渡して殺されました、という事件だったと思います。
で、問題の依頼商品がベートーベンの頭蓋骨だったからさあたいへん、イタリアからやってきた有名なベートーベン研究家が独自捜査を開始してしまいました。
頭蓋骨は無事戻るのか?警察と研究家、どちらが先に真相にたどり着くのか?…研究家でした(笑)。
いや、レックスは墓と骨董商の家で同じミントキャンディの匂いを感じ取ってましたから一番先に真相を知ったのはレックスだと思いますよ。
ベートーベンという有名人の墓だから「しばらく詳細は伏せておくように」と言ったその口で、モーザーは墓参に来てる女性に情報収集。
この女性、研究家からの墓荒らし究明のお誘いに「初対面の私が何故そんなことをしなければならないの?」と言える人だったので、ああやっとまともな人がいた!とほっとしたのも束の間、いつの間にやら研究家と共に素人捜査に加わってます。
一目惚れしたのはどっちだったんだか(笑)。
そして女性がいつも訪れるあの墓は誰のものだったのですか?ついでに石工と一緒に墓穴に放られていたのは誰ですか?見逃してしまったのでしょうか。

シュトッキーやヘララーはすでに出勤して現場に向かえる状態なのに、何故にモーザーは起きたばかりなのだ?
人はそれを遅刻と呼ぶのではないのだろうか。
目覚ましが7時15分ってのがもう間違ってる気がする。
「まだ家にいたのか?」は上司に対してどうかと思うが、モーザーにならそのくらい言ってやってもかまわない。たるんでるよ、この警部。
レックスが遊ぶ時間は必要なので6時半には起きるようにしなさい。
そんなご主人に比べ、家宅捜査では真っ先に仕事にかかり、ミントキャンディに気付き、頭蓋骨落下を阻止し、ヘララーに食事を届ける(少し横取り)、とレックスは大活躍でした。
でも、吠え声&鼻鳴らし音かぶせすぎでは…(苦笑)。
そうだ、ヘララーに「食い物のことばっかり考えてるからだ!」との暴言もありました。
上司なら交代要員を用意するくらいの気遣いは必要です。

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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~ #12「爆弾テディ」

レックスが買い物しまくってる「?」なオープニング。
途中のお店で「お大事に」と声までかけられて。
何事かと思ったらモーザーが足を怪我したらしく、その薬や身の回りのもの+ハムパンでしたよ。
いつ怪我したんだか知らないが、寝てなくたっていいんじゃないか?
刑事部屋で電話番くらいしなさい!っとその後のモーザーを見てると言いたい。
事件関係者を自宅に招く危機感のなさだし、招いておいて約束の時間まで眠りこけてるし、足が痛いのにテキーラ飲んでるし、裸でお尻をご披露だし。…誰も喜ばないよ(笑)。あ、女社長は喜んでましたね。
レックスはそんなご主人様のために買い物したり、部屋を片付けたりと甲斐甲斐しいのに。
しかし、女性と聞くとヤキモチ妬いて洗濯始めるってのはなんだ?(爆)嫁か、レックスは?
大晦日の大騒ぎの回も、ソファの上が見張り台ってことだったんだな。
とにかく、今回はいつもに増して視聴者ターゲットがわからず、へんてこりんな演出の数々。
ソフトお色気を通り越して、アブノーマルな世界までいっちゃいました。
女社長と秘書が営業の男を取り合ってるとか、女社長は元社員をMに手なずけてたり、ですよ。
この元社員に「パンツをあげるからお帰り!」ってのは大笑いだ。もらった方も喜んでるし(笑)。
事件は結局、捨てたはずのMの元社員に罪をなすりつけようとした女社長の企んだ保険金詐欺でいいの?
じゃあ、右手を失くした男がグルマン社のぬいぐるみ撤去を呼びかけていたのはただの嫌がらせ?
ぬいぐるみ爆弾、松葉杖の男(モーザー)じゃなくて他の人が見に行った方が絶対早かったと思う。
シュトッキーならレックスも懐いてるし。
それに爆発まで「3分よ!」もいつから3分なんだ?(笑)
私は大人なので一時停止してそこから時間を計るなんてことはしませんでしたよ。
あのタイミングで、あの爆風ではレックスが無事であるわけないけれど、右手をちょっと痛めた程度で済みました。
離れてたモーザー、髪が飛びそうだったのにね。
いつものことだけど今回は特に事件がおまけのような構成で、頭がくらくらしました。

役付の動物が出てると、その視線の先を追うのが大好き(笑)。
「フレイジャー」のエディはいつも俳優さんのその向こうの指示を待ってるのが丸わかりだったし、「NCIS」でギブスの言うことを聞いていた犬は爆弾だって大騒ぎしてるギブスを背中にしてどこか遠くを見ていたし。
それに比べるとレックスはなかなか自然な感じ。
でも今回の爆発後、痛めた右手を労ってモーザーが抱きしめてあげてる時、明らかに今抱きしめている人の後方にいる誰かを追っているのがホントにキュートでした♪
こんな人刑事ならそれも仕方ないと思えるステキなオチでした。

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REX~ウィーン警察シェパード犬刑事 #11「祝福を求めて」

12歳の少女が連続して殺されるといういたましい事件。
少女に共通しているのが音楽教師なので、彼をキメツケ捜査で吊るし上げますが…そこは人刑事なので証拠はないけどアリバイ出現。
地下道でつながっている他のアパートに暮らすピアニストが、知り合いでもある音楽教師に罪を着せようとしたものでしたとさ。
何で連続して殺してしまったのかわからず。
これも病んだ現代社会ってことで追及不要なのだろうか。
タイトルは仕事の忙しいお母さんの代わりに少女が求めてしまったことを言いたいのかな。
ここにも病んだ社会の片鱗が…(笑)。

今回もお手柄は犬刑事。
地下道の匂いに反応し、その奥から聞こえるピアノの音色にも反応し、真犯人の家では殺された少女のメダルを発見。
せっかくレックスが発見したメダルなのにモーザーはそれを素手でむんずと掴む。
誰かこの警部とやらに捜査の基本を教えてあげてください。
レックスが地下鉄の振動で崩れた道具の下敷きになっている姿もキュート♪←大丈夫という確信があるからこそですよ(笑)。
「行方不明の少女を見つけましたよ」という仕事に忠実な姿に胸を打たれました。
それなのに(またかい・笑)モーザーは少女を見ただけで駆けつけたシュトッキーにも告げず、レックスを抱き上げて行ってしまいましたよ。
せめて脈を診るとかしておくれ。
少女の死体の見せ方も残酷。
最初の子も目を見開かせたまま指先にはナメクジだかヒルだか這わせてるし、二人目の犠牲者の子は椅子に直立姿勢で座らせられてるんだもの、なおさらモーザーは脈を診るべきだったな。
子どもの事件で殺人課もぴりぴりしていて、声を荒げる場面なんかもあったのは新鮮(笑)。
不穏な空気を察してなだめようとモーザーの手を舐めるレックスがかわいくて。
まさも私がぴりぴりしてるともう無理ですってくらい耳下げてくっついてきて手で触れてきたっけ…犬は敏感なのですよね。
今回のレックスの萌え萌えシーンはこのなだめるところか、シュトッキーを迎えに行ってコートを引っぱって連れてくるところだと思うのですが…どうでしょう?

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