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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX3 #5「癒されない傷」

麻薬の過剰摂取で死亡したと思われた検察官の娘から大量の睡眠薬が検出された。
殺人事件として捜査されることになるが、両親は情報の提供に積極的ではない。
残された家族ビデオから、モーザーは家族の秘密を感じ取り母親に訴えかけるが…。


権力者である父親と娘の確執、モーザーがビデオで気づく前にわかっちゃいましたね。
娘が家族から虐待を受けた人を取り上げる番組に協力することを知ってしまった父親が、口封じをしたというものでした。
そういうデリケートな話題を取り上げるにしては、放送局もデリカシーないなあ。
実家に連絡しちゃいかんでしょ。
最後は、体裁を気にして守って上げられなかったことを悔やむ母親が夫を告発する供述をして解決へ。
自分も死んでしまおうとした母親を救ったのは、レックスでした。
人通りの多い橋(ここも名所でしょうか)での身投げを、血の通った愛でるべきものに触れさせ、生を感じさせるというレックスならではのお手柄。
でもお母さん、あそこに上るの大変だったんじゃないかな。
腰掛ける前に落ちなかったことが、お母さんにはなすべきことがあると物語っていたのだと読み取りました(笑)。
父親がどうやって睡眠薬やヘロインを入手したかは、この後なんですかね?
ということは、見込み捜査での誤認逮捕の教訓が生かされていないというわけですね。
真面目に働いていた被害者の同僚に、ベックもモーザーもひどい仕打ちだ。
「コイツが謝りたいと~」と自分を棚に上げるモーザーは上司としても問題あり。

本日のレックスは、検察官宅にモーザーが忍び込むために主人の気をそらせるという大任務。
大きな音を立てて注意を惹きつけては隠れるの繰り返しで、とっても楽しそうでした♪
黙々と付き合ってくれた検察官に感謝♪

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REX3 #4「ゆがんだ熱愛」

性的魅力で男性を誘惑し、知人を殺害させた罪で逮捕されたディアナに有罪判決が下る。
裁判を欠かさず傍聴し、手紙を書き、面会までしていた教師ベルクマンは、彼女と会えなくなることに耐えられず、移送車を襲撃しディアナを連れ出すのだった。


今回はなんと、6時半起床という史上初かもしれない早起きエピソード。
しかし、ベックにしろシュトッキーにしろ、出勤早いよね~。
いつもなら進んで電話を取りに行くレックスが、毛布をかぶって拒否しているので「どうしてそんなに疲れてるんだ?」というモーザーの言葉を真に受けて心配しちゃったじゃないですか。
刑事部屋でもマックスがソーセージパンを持ってくるまで寝てるし。
そのソーセージパン、1個はたいらげて他の3個は引き出し、棚の下、とにかく奥(笑)と隠してしまいましたよ(ベックはじっくり観察・笑)。
後で全部食べるつもりなのでしょうね。
今読んでる本、犬が主人公なんだけど、木の根元に牛皮ガムを隠したことをすっかり忘れていた!思い出したりするのですよ。
外の牛皮ガムはいいけど、室内のソーセージパンは忘れるとたいへんなことになりそう。
タヌキ寝入り(=死んだふり)、宝隠し、カメラマン、と本日もレックスは大活躍でした。

そして事件は、今シーズン初のお色気エピソード(笑)。
相変わらず視聴者ターゲットの幅が広い番組だ。
「刑務所に戻る前にシャワー浴びてもいいかしら?」って聞くディアナもすごいけど、許可してしまうモーザーはもっとひどい。
言うべきは「カーテンを閉めなさい、誘惑されないぞ」じゃなくて「そんなもの、刑務所に行ってからにしろ!」だろうに。

ディアナを連れ出したベルクマンが「偽名で部屋を借りた」と言いながら、自分の車で乗り付けてるのに仰天。
そして車を発見した警察官がモーザーたち到着の前に「出かけたようです」って報告にはもっと仰天。
ベルクマンの学校立て篭もりも、偽ディアナと人質の交換に出発しちゃってから「奥の戸が開きません!」、仕掛けた爆弾も「作動しないぞ!」、もうウィーン警察なんて信用できません(笑)。
死んだふりとか、隠すとか、そういうのがポイントになるかと思った解決法も、歯を剥き出して威嚇するレックス頼みという力技だったこともすごかったなあ。
銃撃に対して死んだふりって、かえって危険じゃないの?(笑)
そういうことを全部含めて、楽しかったデス。

偽ディアナに扮した女性刑事、協力が3回めということはヌーディストビーチに潜入捜査した人だったのかしら?

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REX3 #3「博物館殺人事件」

何だか、今シーズンのレックスは吠えるのが多くありませんか?
悪い子に見えちゃいますよ~(笑)。
前シーズンの鼻ピー多用、鼻についたけど今となっては懐かしい(笑)。

博物館の剥製に影響されてロッカーの中で固まって見せたり、捜査では剥製となって現場に張り付いて犯人登場を待ったり、と大活躍には変わりないのですけどね。
博物館を歩くレックス、本当に見学してるみたいでしたよね。
ちょっと恐る恐るな雰囲気も漂っていたし、自分の祖先オオカミにはただならぬ好奇心もあったみたい。
ところで、同じく博物館に張り込んでいたヘララー、彼も剥製のふりしてたの?

今回舞台となった自然史博物館、大きく重厚な建物でした。
この中で本当にロケをしたのでしょうか。
あんなに高い吹き抜けホールなんてそうそうないでしょうから本物なのかな。
しかし、惜しげもなく血液付き死体を転がしたり、輪郭かたどったり、太っ腹ですね。
そんな協力の中、マネキン放り投げ実験は設定こそ「被害者の体重と同じ」なのでしょうが、放り投げる様子は実に軽々しい(笑)。

朝寝坊モーザー健在でしたね。
子どもたちが博物館で見学始めてから転落事故が起きて呼び出されたのですから、どう考えたって9時過ぎ。
それなのに朝ごはんを催促するレックスに「もっと寝かせてくれ」とは!
冒頭で、レックスの吠え声が気になると書きましたけれど仕方のないことなのかも。
「自分が吠えて合図を送ってあげなければ、この人は何もできない」と学習した結果なのかもしれませんね。

事件のこと何も触れてないや(笑)。
昔の宝石強盗がヒグマの剥製にダイヤモンドを隠し、刑期を終えて取りに来たが仲間との見解の相違で殺人に発展したらしいです。
博物館に毎日入り浸って、動物たちの静かな時間を守ろうとしている人、へんてこりんでしたね。
最初、館長なのかと思いましたよ。
そうそう、女性写真家。彼女、必要だったのか?
彼女がダイヤモンドを4個失敬したために、殺人が起きたのだったら意味あると思いますが…そうか、出会いかっ!モーザーの(笑)。

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REX3 #2「ばら撒かれた恐怖」

スケート場で資産家の娘が死亡する。
彼女は兄と口論の後、滑り出したと思ったら急に苦しみだしたのだった。
兄の手渡したメガベーシックという飲み物の缶から青酸カリが検出されたため、兄妹間の金銭トラブルかと思われる。
しかし、裏では謎の人物がメガベーシックの会社に「青酸カリを混入した、金を寄越せ」と脅迫電話をかけていたのだった。


レックスのご機嫌、ナナメだったのか、喜んでいたのか、わかりませんでした。
おもちゃくわえて暴れてたのは、小躍り?それとも癇の虫?(笑)
「ごはん!」とばかりにモーザーの足に缶詰落とすのもいただけないなあ。
ごはんの時間は守らないといけないよ、と思ったけど、ふだんから時間にルーズなのはモーザーなので、「ごはんの時間だよ!」とお知らせしただけである可能性大。
ごめんね、レックス、疑って(笑)。

事件もつかみどころがなくて、過去最高のやっつけ臭がしません?(私だけか…?)
「脅迫電話はしょっちゅうかかってくる」と会社の人は言ってますが、便利な機械を開発したのに見返り何もなくクビ、裁判でも負けて大損、と犯人告白してますよ。
このおじさんが犯人として思い浮かばない会社はどうかしてるぞ。
自宅にあるごっつい機械も個人で買ったとなると…、あ、発明だから大丈夫?(笑)
犯人の告白で全部片付けるのもすごいが、ベックがあのおじさんに「逮捕します」と言ったのにはのけぞった。
まだ殺人課になれてないからかな。
殺人課犬刑事として先輩レックスの能力もいまひとつ信用してないみたいだし。
でも、モーザーでも言いそう(笑)。

そして若者に大人気のメガベーシック
どんな味なのかしら?

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REX3 #1「死のレース」 Todesrennen

走り屋の若者たちによる深夜のレースで、ハインツが新入りシューにライトを使った目くらまし作戦で勝利。
このことでシューはハインツに食って掛かるがその場はおさまる。
しかし、翌日ハインツは何者かに頭を殴られた姿で発見される。


最初から飛ばすなあ、ウィーン警察(笑)。
モーザーのドライビングテクニック、不良時代に培ったものなのでしょうか。
少年課の刑事がどうして潜入捜査?しかも銃まで借り出して。
ウィーンの少年の範疇は日本と違うのか?
この人、CMで殺人課刑事の新人さんとわかっていたけれど、この顔つきはあっち側でも十分いける(笑)。
謎の人物シューで何の違和感もなしだ。

S1の頃は、素手で証拠のかつらをがっちりつかみ、振り回したりしていたこの警察も、時代の波なのか(このシーズン、1996年らしい)科学捜査が入り込んできました。
線条痕が一致するので同じ銃という基本中の基本。
ここから、走り屋で殺人の容疑者かもしれなかったシューが、少年課の刑事クリスティアン・ベックだと導き出されましたね。
科学捜査、すごいですね。

オープニング、レックスに「薪を持ってこい!」というモーザーは生意気。
外は雪なのに、室内で半袖なんて、あったかくし過ぎだ。
そんなんだから早く薪がなくなってしまうのだ。
でも、薪小屋の戸を開けるというここでの訓練が、犯人に頭をぶん殴られた潜入捜査刑事(犯人に背中を向けるなんて迂闊だよね・笑)を助けることにつながったので、結果としてレックスの株がまた上がりました。
しかし、刑事部屋の模様替え業者の落としたビールのなめて歩けなくなったり、新人歓迎のシャンパンから目をそらさなかったり、という意外な一面も。
だって、模様替え業者が「ソーセージパン取って」と言ったら、食べないで咥えて渡そうとしてましたよ。
食い気は卒業して、大人のレックスになったのでしょうか。

と、今シーズンも事件はそっちのけで、ウィーン警察の飛ばしっぷりとレックスのかわいさを楽しみたいと思います。

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