忍者ブログ

ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

REX4 #2「新パートナー 後編」

レックスとアレックス、出会ったばかりというのが信じられないような連係プレー。
アレックスがそのまま握れるように銃を落とすなんて神業だ。
セスナに乗って、スカイダイビングで現場に降り立つなどアクションシーンもたっぷり。
これまでもやりたかったけれどできなかったのかな?(深い意味なし。多分)。

女性検事も無事、娘の病気もたいしたことなく、誘拐された検事秘書の妻も無事に保護され、めでたしめでたし。
ホテルの怠慢な施錠確認と、殺し屋に部屋を使われたおばあちゃんはかわいそうでしたけど。

それにしても仰天なことばかり。
前編でも殺し屋のうっかり加減に驚いたが、百歩譲って不測の事態(あら、懐かしい言葉。以前は毎週使ってたなあ)だからと言えたかも。
しかし、今回メインの仕事、女性検事狙撃も大失敗。
部屋主のおばあちゃんの隠し方も中途半端、どかした植木鉢も戻さない、
そして直接の失敗の原因が猫って!
ちらちらと猫を映すので「まさか…?」と思ったらその通りだとは。
いろんな偶然で対峙したアレックスを殺しもしないでじっくり顔を覚えさせてるのは捜査に協力しているのかと錯覚さえする。
仲間が「早く逃げろ!」とわざわざ言ってるのに戻ってきてたものね。
あいつらは殺し屋失格で、こんな奴らを雇っている組織も捕まるのは時間の問題だったのでは?
女性検事の出張は本当に必要だったのだろうか。
女性検事といえば、彼女のいろんな事情がぬいぐるみ購入後に一気に語られ、たいへんにわかりやすかったです。

アレックスは、パートナー犬の爆死時に片耳を悪くしたようです。
レックスに「耳となってくれ」とお願いしてました。
大丈夫、犬刑事レックスはこれまでだって携帯電話をくわえた盗聴、小型カメラをつけられての盗撮、街中の尾行も難なくこなしてきたのでアレックスの耳の助けをしてもおつりの貯金ができますよ。

今回のような活躍は警察犬(警備犬)のお仕事なので、人刑事が見落としてる証拠を見つける犬刑事としてのレックスも見たいですねえ。
アレックスの加入でアクションシーンが増えるのかな?

余談。
モテ刑事役のアレックスへの接近、ホテルの女性従業員があやしいと思ったら、検事の方だったとは!
アレックス、彼女子持ちだよ!(笑)

拍手

PR

REX4 #1「新パートナー 前編」

ウォーキング・デッドを見ていたらなんとなくレックスが恋しくなった。
J:COM オンデマンドで1話だけ無料放送してるの見つけちゃったし。
ちょっと早くレックスに会えたのはいいけれど、大失敗。
始まりは前後編なのにオンデマンドは前編だけ。
かわいいレックス(+へんてこウィーン)を見られたからいいけどさ。


モーザーの死後、食欲もなく外にも出たがらないレックスをヘララーとベックは交代で世話をしていた。
新任刑事がやってくるらしいと聞いたその日、ドナウ川で袋にくるまれた男性の死体が発見される。
証拠の袋が流されそうになったのを飛び込んで回収した見知らぬ男が殺人課新任刑事、アレックス・ブラントナーだった。


例のごとく、事件はまったくどうかしている。
殺し屋が武器のチェックするのに続き部屋との施錠を確認しないなんて。
施錠どころか半開きだったよ!
ホテルのランドリー袋に死体をくるんで川に捨てちゃうのと合わせて、殺し屋失格!
ドナウ川の死体は成り行きで、本当の狙いはマフィアの資金洗浄を調べている女性検事のようだけれど。
事件は後編へ続くので、アレックスが被害者の関係者の顔見るなり追いかけて手錠をかけてしまったことは今のところは不問にします。

モーザーと暮らした家にしょんぼりしているレックスは本当に悲しそう。
荷物をほとんど運び出してがらんとした家にレックスだけなんて。
ふつう、家を引き払ってヘララーかベックが家に連れて行くような気もするけれど、
そんなことちょっとの間思いつかないくらいに悲しそう。
マックスが引き取るのが一番いいだろうに、
オープニングに彼の姿がないうえに話にも上らないのでそういうことらしい。
表で車の音がすると、玄関に様子を見に行くのがまた悲しみを誘う。
モーザーの死に直面したはずなのに、もしかしたら…と思っているようで。
そんなレックスの心を解きほぐしてくれたのがアレックス。
何故なつく?と思ったら、ベックが彼の背景を調べて報告してくれました。
アレックス少年のお父さんは弁護士、お母さんは医者。
近所には警察犬訓練学校があり、アレックスはそこに遊びに行っているうちに魅了され、
両親の反対を押し切ってハンドラーとなりました。
しかしパートナーの殉死に心を痛め、犬と関わらない部署へと異動願いを出したその先が殺人課だったのです。
ハンドラーである上にパートナーを失った者同士、通じ合う部分があったのかもしれません。
ふたりが寄り添って眠るシーンは、ドラマだとわかっていても安堵とじんわりがやってきてしまいました。
事件には厳しいのに犬には甘いのは承知ですよ。
その証拠に…
アレックスは今までコマンド部隊(警察犬担当部のこと?)にいたのだから、殺人捜査は素人のはず。
それなのにベックに「〇〇してくれ」と上司目線。
「刑事のはらわた」でも刑事がいきなり鑑識のトップになったりしてたからそういうこともあるのだろう、と思うことにする。

刑事部屋の印象がちょっと変わったような気もするけれど、
元気になったレックスがベックをおもちゃにするのは変わらなそうなので
どんなコントを捻り出してくるのか楽しみです。
そしてソーセージパンも変わらずに登場。
ツイッターのアイコンにするのも頷ける浸透度。
しかし、今まで食べるシーンで「さくっ」という音してましたっけ?
ふんわりパンのイメージだったのですけれど、買うお店が変わったのでしょうか。

次回の後編、新人刑事アレックスが犬刑事レックスと共にどんな解決を見せてくれるのか期待大。
ホテルの女性従業員のアレックスを見る目があからさまだったので、彼はそういう要因も引き継ぐのでしょうか。

拍手

REX3 #18「狂気の銃口 後編」

犯人が入院している病院、フォックスリバー並み(笑)。
病院長の「脱走なんてできませんよ」という自信はどこからきていたのだろうか。
罪に問えない犯罪者が入院する施設だとばかり思っていたのですが、入退院が本人の意思にゆだねられているようなのでふつうの病院だったみたいですね。
鉄格子と鍵だけは立派だったな。

とにかく、犯人の心理がわからなすぎ。
木の枝やドミノの意味も、お母さん関係というだけで不明だし、最後の自殺が一番わからん。
犯人が殺したいのは母親に見立てた女性だけだから、モーザーという男性を殺してしまったことで追いつめられたということもできるでしょうが…なら、まわりのみんなを撃ってからだよね(笑)。
違うものを見ている人の感覚は理解し難いこともあるのでこれ以上追及なし。

そんなことより(笑)レックスですよ。
犯人に向ける眼差しは本当に悲しんでいるようだった。
歯をむいて跳びかかるのでは?と思ったけれど、悲しみと怒りが同じラインには成立しない、無垢な心をみたような気がした。
買ってもらったおもちゃをきゅ~っと咥えて病室のモーザーに寄り添うところなど、察してあまりある心情に泣けてきたよ。
モーザーが死んだことについては悲しみの感情がやってこないというのは私が歪んでいるからですか?(笑)
医者が横に振る首に、誰一人泣き崩れることがなかったのは深い悲しみを感じられたけれど。

警察犬として登場したレックスは、担当官の殉職で元気を失くしていたのをモーザーが引き取ってイタズラっ子として元気を取り戻しました。
それなのに、また一番身近な人を亡くしてしまうなんて!
ストーリーライン作った人、鬼だよね(笑)。
モーザーが番組を去るには死ぬしかないとはわかってるけれど(異動でレックスを置いていくというのは有り得ないですから)、レックスの心の傷はたいへんなものでしょうに。
だって、レックスは死の匂いをわかってるんですよ。
いろいろな大人の事情で仕方ないとは思いつつ、極度の犬バカとしてはレックスの不幸な境遇に胸が痛くてたまりません。
こんなことならシュトッキーと一緒にザルツブルグへ送り出してあげればよかったよ…。
元気のないレックスはかわいそうなので、AXNミステリーは心の傷を癒してくれるパートナーを早く登場させてください。

余談。
骨董品店の倉庫にハトが住み着いてるのは…雨漏り以前の問題では?(笑)

拍手

REX3 #17「狂気の銃口 前編」

こめかみを銃で撃たれたうえに、木の枝を握らされドミノを1個添えられた女性の死体が発見された。
何の手がかりも見つからないまま、同一犯の犯行と思われる死体が発見される。
女性心理捜査官の手助けで犯人をプロファイリングして捜査に臨むがこれといった人物にはまだ結びつかない。
遺棄現場から被害者の目線で周りを見るとある建物が視界に入ることに気付き、周辺の聞き込みを開始する。


とうとう最終エピソードの前後編。
新聞に「警察お手上げ」と書かれてしまいぴりぴりしているので、冒頭コントもソーセージパンの取り合いもありません。
でもしっかりベックコントだけはある(笑)。
このシーズン、モーザーの無駄な裸の登場はなかったけれど、最後で今までの分を取り返すかのような速攻だった。
レックスも面白くないみたいで、ドアから部屋を覗き、閉められると外へ出て窓から覗く。
ブラインドを下されると今度は鍵穴から!
鍵穴から見えるレックスの目、ちょっとホラー映画みたいで怖かった(マズルが長いから鍵穴からは無理では…というのは黙っておいた方がいいですか?・笑)。
前夜散々ヤキモチを焼いたレックスだったのに、この女性捜査官には庭の花を引っこ抜いてプレゼントしてますよ。
獣医さんの時はこんなことしなかったから、レックス的にも気に入ったのかしら?
それにしてもモーザーは朝ごはんに卵を何個食う気だね(笑)。

この事件の犯人は母親に対しての鬱屈とした感情で犯行へと駆り立てられ
ているようです。
精神病院に入院しているらしいが、母親への腹いせ&殺人のために病院を抜け出しているのかな。
面会室に行くにも鍵がかかっているような施設なのに…夜警の怠慢ですかね。
マックスがお手伝いで訪ねた骨董品店の女主人が犯人のお母さん、この偶然からどうやって本人にたどりつくのか、次回のお楽しみです。

嵐の夜、怖くてきゅ~きゅ~泣くレックスに、うちのおにいちゃんの怖がり具合を思い出してちょっぴり切なくなりました。
それなのに!原題の「Mosers Tod」って!!
そうなるのは知ってるけどさ(笑)。
本国ではそれをフューチャーしていたということでしょうか。

拍手

REX3 #16「命を懸けた休暇」

刑務所を出所した男が、元妻の再婚して赤ちゃんと暮らす姿を見て衝撃を受ける。
「夫を殺してやる!」と言い捨ててとりあえず帰るが、直後に帰宅したミュンヒ(夫)は何者かに窓から突き落とされて死亡。
元妻は元夫が嫉妬にかられて殺したのではないかと疑うが…。


リヒャルトみたいな怠け者になっちゃうぞ!(笑)
そう言われて、ちんたら歩いていた階段をダッシュで登りきるレックスって。
砂糖が3個作戦でコーヒーを死守したヘララーといい、日頃モーザーがみんなにどう思われているのかがよくわかりました。
しかしショッピングモールに出向いたのは何だったの?
確か、散歩だって言ってたのに。
しかもレックスは、軽い捻挫の診断受けてたよなあ。

事件は逆上した元夫の殺人と思わせて、ミュンヒが会社の社長たちが現金輸送車襲撃を企んでいることを告発しようとしたため、口封じで殺されたのでした。
すっごい偶然。
たまたま早退して告発の準備をしようとした日に嫁の元夫が暴れるなんて。
真実は小説より奇なりということでしょうか。フィクションだけど。
この元夫が、暴れた後で花束もってやってきたじゃないですか。
それでこの男の無実を確信しましたよ。
だってトゥルーブラッド #4のジェイソンと同じじゃないですか(笑)。

現金輸送車の運転手も「警察だ」という言葉を信じてさっさと運転交代しちゃうという不用心さ。
ウィーン市民は警察を信用していないのではなかったのか?(笑)
まあ、そんなこんなで悪巧みはあっという間に逮捕で解決、めでたしめでたし。

レックスは、元夫や襲撃犯を追いつめ、階段を転げ落ちそうなベビーカーを捕まえ、ベックに大きなクマのぬいぐるみを倒してやり、ソーセージパンを二つ食べさせてあげたくなるよう誘導し、と大活躍。
ベックとレックスの座席の取り合いがありましたけど、私は助手席に座るレックスを後ろから抑えてあげるベックが好き♪

残された謎。
休暇に命を懸けていたのは誰?
命を懸けた告発、あるいは早退(笑)ならミュンヒかなと思うけど。
あと、ウィーンでは取り調べ中に酒を飲んでもいいのかっ?

拍手

最新コメント

カテゴリー

アーカイブ

プロフィール

メール

AdMax

カウンター

アクセス解析

ブログ内検索

Copyright ©  -- ささくれた日々 --  All Rights Reserved
Design by CriCri / Photo by Geralt / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]