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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX6 #2「地下からの潜入」&#3「情事の報い」


#2「地下からの潜入」
ゴミ箱で発見された遺体は、クンツの元同僚ヴァルツだった。
彼は強盗事件を解決できなかったことで職務を行えなくなり退職していた。
クンツは落ち込むものの、彼が何をしていたのか懸命になる。

ヴァルツは身を持ち崩したのか、それとも退職後も執念で強盗事件を追っていたのか、と刑事ドラマみたいでした。
さらに、強盗事件後ブラジルで死んだとされていた犯人が別人となってウィーンに戻り、
また強盗を計画しているのかと思わせて実は刑務所にいる恋人をブラジルに連れ帰る脱獄計画だったというひねりもありました。
最近ホームズの「赤毛組合」見たばかりなので、「コイツ、また銀行襲う気?」とシラケかけたことを謝罪いたします。

そんなこんなですので、本日のレックスは犬刑事ぶりよりもクンツを元気づけようとマスコット的な存在感が大きかったような。
刑事部屋のレックスの場所あるじゃないですか。
あそこに動物がプリントされたようなボールのおもちゃがありましたよね。
ひつじ、ブタ、と二つしか確認できませんでしたけど、やっぱりレックスは動物好き?(笑)
それにしても、犯人の彼女がいた刑務所、いいところでしたね。
ギターも携帯電話も持ち込みできて、壁にはブラジルの写真まで。
ギターで弾き語っていても怒られないですよ。
で、黙っていても食事が出るのでしょ?
これは犯人の計画をぎりぎりまで明かさない演出だったのですよね、きっと。
でないとみんな刑務所に入りたくなっちゃうよ。


#3「情事の報い」
出会い系サイトで知り合った夫妻とお楽しみのはずのプロサーファーだったが、言葉で傷つけてしまったようで逆上した夫に殴り殺されてしまった。
前日に予定を会話していたサーファーのチャット仲間は、夫妻を突き止め殺人を黙っているかわりに自分をお楽しみの仲間に加えるよう脅迫する。

最近少ないと思っていたエロ路線がメインとなる不思議な国民的ドラマ。
HPにあるフォトギャラリーにもそれ、必要か?という写真が(笑)。
サーファーのチャット仲間は、友だちの復讐じゃなくて趣味の仲間を探すのに苦労しないための脅迫だったとは。

それにしてもまたまたみんな緊張感なさすぎ。
3カ月もたってから「(サーファーの)パソコンが心配」とか、
ビデオテープの最初の部分が消去されなくて慌ててる姿とか。
もちろん警察側も、出会い系サイトへの吊り広告に反応してきた夫婦に一組ずつ会いに行って、アレックスは秘密の趣味をタネに脅迫するカップルにのされる始末。
レックスへの甘えがあるのでは?(笑)

極端なエロ路線への回帰がお気に召さないのか、レックスはちょっと荒れてました。
縄跳びしている姿も楽しそうじゃなかったもの(笑)。
クンツの殺人課異動一周年のプレゼント、卓上掃除機を買いにデパート(?)へ。
選んでいる人刑事を置いてレックスはベッド売場へゴー!
気に入ったベッドに横になってしまいました。
店員に「おりなさい!」と言われると「う~っ!」と怒るんですよ、背中越しに(笑)。
仲間うちならイタズラでいいのですけれども、レックスが他人様に迷惑かける姿なんて見たくないですわ。
そこに都合よく事件の連絡が入り、三人で脱兎のごとく逃げ出す時もレックスはベッドの上を渡ってました。
承知の上での嫌がらせだよね。

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REX5 #15「死のタロットカード」&REX6 #1「満月の夜の殺人」

#15「死のタロットカード」
元恋人を自殺に追い込んだヤツらに復讐殺人をしていく男のお話。

元恋人のためらしいけど、彼も迷惑がられてたんだよね(笑)。
きっとこの連続殺人にも迷惑していることでしょう。
彼がターゲットを殺す方法を選ぶのにタロットカードを使ってましたよね。
素人のカードさばきと判断がちょっと面白かった(笑)。
私もタロットの意味知らないけど。
自殺した彼女、「彼と別れろ」だの「あれもダメ」だの、占い師に思いっきり操られていて切ないですよ。
死を選んだのも「いいことなし!」みたいに言われたからでしょ?
ひどい占い師だなあ。
このままではよくないから、とアドバイスくれるところじゃないのかしら?
そういったものにみてもらったことないからわかりませんが。


#1「満月の夜の殺人」
2カ月続けて満月の夜に女性が殺されているので、3回目にあたる日に現場とされてきている墓地に張り込むが、別の墓地で死体が見つかって…というお話。

美術教師と精神科医、どちらが?と迷わされましたねえ。
3人目の被害者とホンモノの満月殺人犯が同じ精神科医にかかっていたとは意外でした(棒読み)。
美術教師は教え子に手を出すただの手癖の悪い男だったのですね。
ホンモノ犯人に殺人を告白された精神科医は、彼の第三の殺人だと見せかけるつもりだったのに、凶器までは教えてもらえなかったらしく、「彼、美容師だからハサミ!」と思っちゃったのでしょうか。
「全部話せよっ!」と八つ当たりしそうな気がします(笑)。

今回のレックスは、犯人の男にヒゲを剃ってもらいに出かけるクンツのソーセージパンを食べないでとっておくという思いやりさん。
「帰って来られなかったら食べてくれ」で即効咥える食いしん坊と見せかけて、
パンを守ることでクンツの身の安全も守ってあげていたのですね。
簡易火炎放射器(ムース缶を使ったのは美容師だから?・笑)を持つ犯人に飛びかかったり、
車に飛び込んで死のうとした犯人を突き飛ばしたり、
精神的にも行動的にも頼れる犬刑事でした。
竹藪でワンコちゃんを見つけた時は、「これはベックが飼うのか?」とちょっと期待しましたが、れっきとした捜査でしたしね。

というわけで、今回放送の2話めからS6に突入。
アレックスとのコントも残りわずかとなってまいりました。
それにしても、アレックスとベックがいなくなる説明がないというのはショックですよ。
なので、思う存分犬バカぶりを発揮していただきたいと思います。
レックスと一緒に遠吠えもどんどんやっていただいてかまいません。

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REX5 #13「氷上の殺人」&#14「なりすまし」

#13「氷上の殺人」
ホッケーチームのオーナーが、妻の浮気相手のものと間違えて他の選手のプロテクターに細工をして殺してしまった、というお話。

インスリンの効果の本当のところは置いておいて、入り組んでましたね。
オーナー夫人の浮気相手の脳腫瘍と高額保険金、それを知って夫人を脅す選手、何故かこんな時に夫人に言い寄る監督…ミスリード目的?
浮気相手の脳腫瘍と保険金の話、資金繰りがたいへんなので本人には離婚した妻と娘に金が残せると言いくるめて、本当はチームが保険金をもらう手筈になっているとか勘繰りましたよ。
それなのに、オーナー夫人は保険名義人に脅迫されたと相談してるし、その当人は脅迫者に銃持って逆脅迫だもの、とってもミステリーでした。
保険金の話は事件とは直接関係なく、へんな友情を生み出していたのは出色でしょうか(笑)。

今日のレックスは、犯人をホッケーリンクに追い込んでゴールで生け捕りにしてました。
そういえば、本当のターゲットの「ヘルメットを見ろ!」とヒト刑事に教えてもいましたね。
お手柄レックスなのでソーセージパンを多く食べても許してあげたくなりますね。
ベックは寂しいのでしょうか。
休日だけでなく、出勤前の朝のトレーニングにまで参加してましたね。
レックスにおちょくられる回数が増えるだけなのに。



#14「なりすまし」
ハーバードを出てウォール街で成功している双子のお兄ちゃんハンスを勢いで殺してしまった弟パウルがハンスになりすまして、マンション売却やら恋人への対処をやり過ごそうとするが…というお話。

きっちり計画しているはずの犯人にも隙があるので、うっかり殺人のパウルはいつも以上になってませんでした(笑)。
刑務所仲間に声かけられて振り向いちゃうなんて一番やってはいけないことなのに。
返事しといてすっとぼけるというのも失敗の上塗りだ。
弟がお兄ちゃんを羨んだ犯行かと思わせておいて、実は弟が刑務所に入ることとなった交通事故がそもそも兄の身代わりだったのでは?というアヤシイ方向に。
と思わせて結局のところ事実は明らかにされず、また時間が足りなくなっちゃったのかな?という幕引き。
「兄を愛している」なんて臭わせているので兄ちゃんも優等生だけではなかったのだと思うことにします。

一卵性双子の身体的特徴も不思議でした。
DNAが一緒だから身体的特徴が似てくるのはわかりますが、指紋や歯型まで?
字幕の限りでは「身体的特徴も歯型も指紋も一緒」と解しましたが、
「歯型と指紋くらいしか違いがない」と聞いた覚えがるんだけど…。
私の読み間違いかしら?(←見直す気はない・笑)。

オープニング、珍しくアレックスがオネエチャンに目を向けてましたが、すぐに正しい方向(=レックス)に視線戻してましたね。
そして、車泥棒をレックスが捕まえるという展開に。
じゃあ、あのオネエチャン登場の意味は何さ?
そして無駄に交わされるイタリアの女性検事って(S4 #1&2)?
もしかしてアレックスが女性に靡かないのは、彼女と交際が続いているということなの?
でも、カンニング仲間とちょっといい関係っぽかったですよね?
この会話、謎が多いぞ…。

本日一番の謎は、パウルが帯封をしたまま並べたはずの札束が、地下線路脇に逃げ込んでアタッシェケースを落としたら、帯封なくなって一枚一枚盛大にばらけたこと。
手品か?(笑)

今日のレックスはパンからソーセージだけを奪い取る、運転したがる、というお子様っぽいお茶目さん。
でも、筒状の中を通り抜けて火から逃れるという、絨毯工場での遊びを見事に生かしてました。
経験したことを活用できる賢い犬刑事です。
それに比べてアレックスは…。
自動車泥棒捕まえたからって、ラジコンカー買ってあげるなんて。
欲しかったのはアレックスじゃないのかな?
そもそも、あんな子どもたちに車盗られてるんじゃないよっ!

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REX5 #12「脅迫電話」

木登り人形売りの男が、女性の電話番号をゲットしては自宅に忍び込んで秘密(+下着)を盗んでは生活を脅かす、という連続事件。

久しぶりに変態チックな犯人登場。
しかし、下着を盗む程度でかつての犯人のような勢いはない(笑)。
犯人は、ターゲットの生活周辺を嗅ぎまわっては、
電話でそれをネタに女性たちをコントロールして優越感に浸るという人。かなり几帳面にターゲットの資料を整理してましたね。
偏執的ということだろうか。
この犯人、自宅に忍び込んでも金目のものは盗まないし、
脅迫と言っても「窓辺にネグリジェ姿で立って肩紐外せ」ですからね。
懐かしいおもちゃ売りだけでどうやって生活していたのだろうか?
忍び込んだ家の人に見つかっても、「こんばんわ。テディ・ベアが入りましてね」という堂々とした言い訳は見事でしたが。

自動車事故の被害者宅にレックスを連れて行ったアレックスは娘さんに向かって「彼と遊んでくれるかな?」と大人な振る舞いでした。
そこで娘さんにもらった木登り人形で遊ぶレックスを見て、同一犯の被害者と思われる女性が「それは…!」と犯人に辿りつくという展開でした。犯人は電話によるコントロールを楽しみにしていたので、録音されている声を分析され、取り調べでの会話と照合されてしまい犯人確定。
声紋分析官(立派な眉毛だ)が何か言うと「レックスも気付きました」とすかさずアピールするアレックスはやっぱり…(笑)。
声紋分析、レックスの聴力、おもちゃ好き、死んだふり、これが見事にミックスされ、ウィーンの悪人がまた一人減りました。

おまぬけベックは、レックスがソーセージパンを盗ろうとしたらすぐにわかるよう、パンの上に定規を渡し、さらにその上にペンを乗せるというよくわかない防衛策を披露していました。
「引き出しに入れたら?」とクンツでなくても思うところ。
でもレックスは引き出しも開けちゃいますからね。
案の定、レックスはそっとペンや定規をどけてパンをぱくっとやってました。
ベックはレックスに知育玩具を開発してあげているんだな(笑)。

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REX5 #11「赤ちゃん奪還作戦」

オペラ歌手の赤ちゃんを誘拐して身代金をせしめようとした男女二人との攻防戦、というお話。

犯人の女性のほうがホテルのフロントで赤ちゃん抱いてる姿、人形抱いてるようにしか見えなくていつぞやの重さの感じられない人形放り投げ実験を思い出して苦笑いしていたら!
なんと、ホントにお人形さんでした(笑)。
赤ちゃんを連れていると印象付けたいけれど、本当に赤ちゃんがいたら困るという犯人の作戦にひっかかってしまいましたよ。
それで何かやる気なくしちゃったな~(笑)。

赤ちゃんをおとなしくさせるために安定剤を砕いて呑ませるのにはらはらしましたよ。
テーブル上の薬を砕いた跡とか、女性の嫌悪感とか見せすぎなんだもの。
保護後の「問題ないそうです」と言うベックの言葉も信用しきれないぞ。

オペラ歌手への指示を録音するのにまわりの音に気を使わなかったりと、犯人たちはお約束通りにぬかってくれてそれが解決のきっかけになるわけですが。
特殊部隊もいきなりドアで出会ってしまい、無駄な銃撃をさせるあたり、警察も負けてないな、と。

今日のアレックスは赤ちゃんを誘拐されて不安なオペラ歌手に
「レックスを置いていきます」と正しい判断ができていましたね。
その分、一緒の時は撫でまくってましたが。
アレックスの犬好き度合いを心配してましたけど、
もしかすると二代目くんが欲しているのでしょうか?
カメラが回っていないところでならわかりますが、撮影中もとなると…?

レックスは、犯人の突き出した銃を咥えるなんてまた危険なことさせられてましたが、イタズラくんではありませんでしたね。
逆にと言うか、その分と言うか
「そんなに楽しいのかね、ベック刑事!」とベックが警視に怒られてましたね。
あのひも付きソーセージパンのせいでレックスが身代金バッグに食いついちゃったのだろうから責任も大きいぞ(笑)。

犯人が「ザルツブルグへ行く」なんてほのめかしたから
「ザルツブルグ警察へ~」なんて言葉を聞いてシュトッキー登場?とちょっと期待してしまった(笑)。

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