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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX7 #1「新しい仲間」&#2「盗品に隠された謎」

新しい仲間
カップル殺人事件。
禁欲的生活を強要されてきた息子が壊れちゃった、というお話。

片方だけのハイヒールとか、変態チックな臭いをふりまいておいてそれっきり。
「前の部署でそんなことあったわ!」とつなげるために見せた感も。
それにしても「(前の部署の事件)被害者の恋人が逮捕されたけれどフリッツがあやしい」って警察の言葉としてどうよっ!
「また偏頭痛が」、「じゃあ光治療して来い」って、この間に人殺してましたってわかりやすい。
偏頭痛の光治療ってどんなものなのでしょう?


盗品に隠された謎
銀行頭取宅に入った強盗が、家主と出くわしてしまい燭台で撲殺。
頭取姉は盗まれた燭台が売りに出されていないか手当たり次第夫に探させるのだった。

盗品売買潜入捜査エピソードと見せかけて、肝は燭台に隠されたデータ。
なんと、殺された頭取は男を買っては首絞めプレイを楽しんむ人で、うっかり二人殺してしまったらしい。
強盗した人は、殺されそうになって逃げたため代金を取り損ねたので代価をいただきにあがったということのようで、プロの強盗ではないようです。
頭取の姉さんは、プレイの写真が入ったデータを燭台の台座に隠していたのでそれを取り戻したかったのです。
捕まったとたんに「罪を償います」と素直に言うくらいなら早く廃棄しておけばよかったのに。



とうわけで始まったS7。
レックスはクンツと映画見てましたね。
ポテトチップスを食べるクンツに「うるさいっ!」と怒って夢中になってる様子がうかがえてかわいいです。
その後、ストーリーに没頭しすぎたのか鼻息荒くて他のお客さんに「静かに!」と怒られても、スクリーンの前に飛び出していって吠えまくり。
そんなに興奮するような映画だったのか?と思ったら、ナント映画館のガス漏れを感知し、みんなに危険を知らせてあげていたのでした。
クンツ、レックスの様子に気づけよ、お菓子の袋で顔隠してる場合じゃないぞ。

と、そんな頃新メンバーのマークとニキはインラインスケートでお互いの素性を知らぬまま(翌日仕事場で会ってびっくりって!)にデートから大人の関係へ…脱ぐの早いよ、二人とも。
#2でも、マークはレックスにパンツを引っ張られてお尻を出し、ニキは潜入捜査で娼婦っぽい衣装に着替え、とアレックスの契約は何だったのか?(想像だけど・笑)と思うくらい露出が多い。
せっかく見せていただいて何ですが、ありがたみがないっ!(笑)
主役コンビをそういう関係にしておくと裸に必然性があるとでも考えたのでしょうか。
でもニキは最後のキスとか言っていたのでそれはないかな。

幻のさよならエピソードのせいでこの間に何があったのかは想像するしかないですよ。
レックスが特に寂しそうにしていないのでアレックス殉職ということはなさそう。
マークとレックスの対面も、同じ部署にいて有名犬刑事だったことを差し引いてもあっさりしすぎ。
なので、マークとアレックスの間には何かしらの引継ぎがあったように思いますよ。
それならそれでいいのですが、レックスの家(モーザーやアレックスの、ではない・笑)はどうしちゃったのさ?
マークの家に住むの?
その説明がないから、レックスが住所不定みたいで見ているこっちが落ち着かないですよ。
それにさあ、仕事しているレックスに赤いボールでちょっかい出すマーク、いやだなあ(笑)。
モーザーは犬好き、アレックスは犬になりたい犬好き、そしてマークは犬そのものですか?(レストランの門扉をレックスとくぐる姿、見分けがつかなかったよ)

そしてウィーン警察に新しい波もやってきました。
通貨単位がシリングからユーロ、部屋の配置換え、PC画面が薄型!
指紋照合もデータもDNA解析もピピッと出てきてしまいます。
これではお得意のローラー作戦の出番がありませんっ!
ローラー作戦に文句を言いつつやり遂げる彼らが見どころのひとつだったのに(ホント?)。
さらに#1で不法侵入して見てきたものを語るマークに「それを証拠として!」と言うクンツに、
マークは「令状ない不法侵入だから使えない」と!
「これだから元法学部は~」みたいなことをクンツは返してました。
ウィーンから違法捜査が排除されてしまう!そんなのウィーンじゃない!(笑)

偶然とはいえ、マークとニキがそういう関係だったために会話の端々でクンツに仲間外れ感が…
見ている私たちもちょっと仲間外れっぽい?
レックスの見せ場もあるはずなのに、私たちが好きだった犬刑事ぶりよりもワンコ部分が強く目立つような気がして…
そんな印象の新REXでした。

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REX6 #14「2つの死因」&#15「喝采の裏側」

2つの死因
人気モデルのマークの刺殺体がゴミ箱から見つかるが、死因は別。
メタドンで呼吸停止しかけたところを刺されたものと思われる。
犯人は一人なのか、二人なのか?という事件。

「男のシャワーシーンビデオを嬉しそうに見ている男」というオープニングなので、今日はそっち系か?と思ったらナント自分のビデオでした。
どれだけ自分大好きなんだっ!
有名になったことで勘違いしちゃったマークはクスリも女も手当たり次第でそれが原因で殺されたようなもの。
カタリーナというデザイナーの卵と付き合いながら、彼女の母親デザイナーとも付き合うという節操のなさ。
で、モデル事務所の社長(男)はマークのことが好きで言いなりという羨ましい境遇。
社長が向かいのビルからマークの部屋を覗いていたじゃないですか。
この時、マークはカタリーナと喧嘩するのもクスリをやるのもカーテン開けっ放し(反対側のカーテンは閉まってるんだよね・笑)。
「見てください」と油断しまくりなので、今回でなくてもいつか命を落としたはず。

真相は、お母さんとも付き合っていることを知ったカタリーナがメタドンでマークを殺してしまったのですね。
「お水ちょうだい」と硬い顔で言ったうえに呑んでなかったものね(笑)。
刺したのはその後にやってきたお母さん?
死にゆく姿を見ていた社長は、ただ遺体を捨てただけ?
なんかやっぱり最後は駆け足でした。
レックスに「キャットウォークを歩くドッグ」なんてことをさせるからじゃないのかな(決めポーズまで!)?

それにしてもアレックスはどういうつもりであのジャケットを買ったのでしょう。
かわいいレックスが選んでくれたものなら何でもいいのか?
店のお姉さんは買ってもらえて有難かったのではないかしら(在庫がはけて)。
ニュージャケットを見て「冒険したな」というレオの言葉が全てを語っていると思います。



喝采の裏側
ヒットチャートを賑わしている歌手ミシューの乗った車が爆発炎上して死亡。
ガソリンタンクにレーザー光線で穴を開けて爆発させたらしいことがわかる。

「2つの死因」に引き続き、またもや人気が出て勘違いしちゃった人の登場。
どうして続けちゃったのかしら?
ミシューのヒット曲はパクリで、元の曲を作った男がレーザーショーの技師だということで犯人はコイツです。
あのレーザー光線が出ている時の音は効果音?
おもちゃのレーザー銃が発しているような音がして、なんとも落ち着きません。
ウィーンでは「光線はわかりにくいから音をつけるように」との条例でもあるのでしょうか(ハイブリッド車や携帯カメラにわざわざ音をつけさせるみたいな)。
レックスが夢中になっていたレーザーポインターも、人魂のような音を発してましたよね。

ミシュー、作曲家、と殺した犯人が最後に狙うのは音楽事務所社長。
人質をとって立て籠もったのを、店の裏のガラスを切り取ってレックスを侵入させてまず子どもを救出。
匍匐前進かわいかったですね。
レックスが戻ってきたら今度はその穴からアレックスが入るんですけど、じゃあ最初からあなたが行ったらどうでしょう?と思うのはいけませんね。
匍匐前進で喜んじゃってるんですから。

最後の人質を連れて逃げる犯人を追いかけたレックスが、レーザーを発する装置のコードを引き抜き、あとは取り押さえるだけ。
それなのにあの特殊部隊の多さときたら!
そんなに大人数を待機させているのに、地下でソーセージパン作ってるクンツって!
とにかく、このチーム最後のシーンが全員でソーセージパンを食べるというのは実にキレイで見事です。
途中からすっかり出番がなくなったけれど、実は「毎日買ってきていたがレックスが食べちゃった」ということだったらしいです。
ヘララー後期からこのシーズン前半くらいまでの執着心は恐ろしかったですからね。


アレックス(ベックも)が去ると聞いて、またもやレックスに哀しい想いをさせるとは!と怒り気味でしたけれど、どうやらこのまま離れ離れになる理由は明らかにされない様子ですね。
レックスに辛い想いをさせないのならそのほうがいいですが、理由がわからないのもまた消化不良。
噂によると本当はさよならエピソードがあるらしいのですが、封印されているとか。
…契約問題でしょうか。
アレックスがかたくなに肌を見せないのにも契約が絡んでいるのでは?と睨んでいるので、
もしかするとさよならエピソードはアレックスの人がサービス精神を発揮して肌を見せてしまったので事務所が許可しないとか、そんなヨコシマな推理をしてしまいます(笑)。

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REX6 #13「消えた子供たち」

精神病院から退院した青年フレッドが、父親の言葉に腹を立て殴り殺す。
それを通報しようとした母親をも殴り殺してしまう。
川近くの納屋に母親の遺体をサイドカーで運び火をつけて片付けようとするが、姉とその恋人と川に遊びに来ていたジェニファーに見られてしまい彼女を自宅に連れ帰ってしまう。
ジャニファーを仲間外れにしたために火事に巻き込まれたと感じた姉たちは責任を感じ、家には帰れないと落胆する。

フレッドは、自分を馬鹿にした友だちを殴って殺して火をつけたことで逮捕されたが責任能力なしで病院に送られ退院したばかり。
今度は友だちをお父さんに置き換えて同じことが起きたわけですね。
病院、どうするんだ…(笑)。
殴り殺しちゃったうえに火をつけていたら、私的にはわかってやっていると思うのですが。
治療の甲斐がなかったような犯行ですが、性根が腐っているわけではなく、監禁しているジェニファー(この子、これがこのドラマ6回目の登場!もちろん全部違う役。覚えてないけど)が居眠りしてると上着をかけてあげたりするんですよね。
だからといってこれは情状酌量の余地ないですけど。
というわけで、ちょっと犯人像中途半端だったかしら(いつもどおり)?
アレックスが「精神科をあたれ」と言ったのも唐突な気がしたし。
正解なんですけどね。

自宅に来た警察をかいくぐって採石場にお父さんを捨てに行ったものの、お父さんも、誤って落下したジェニファーもアレックスがコンベア停止ボタンを押してなんとか救助(もともとお父さん死んでるけど。粉砕されなかったということで)。
さあ、後は逃げたフレッドを捕まえろ!ということでみんなで追いますが、川に逃げ込んだようでレックスに任せます。
レックスがどうしたかというと、水遁の術封じ(笑)。
まだまだ日本文化紹介が続いているようです(ウソ)。
麦わらか何かで息をつなぎながら水中に隠れているのに、その麦わらみたいなのをひょいと取ってきましたよ。
で、フレッドは息が続かなくて浮上、というわけ。
フレッドの手足を咥えちゃえばいいわけですから、麦わら取ったのはレックスの意地悪(笑)。
何か、意地悪をアレックスが奨励しているような気がしてきました。
刑事部屋での扇風機だってそうでしょ。
確か以前はレックス専用のがあったはずなのに。

ウィーンは今、あまりにも暑くてソーセージパンも喉を通らないくらいらしい。
レックスのすすめるおやつをうっかり拒否してしまったものの、袋の中はアイスクリームだったと知ったクンツは名演でした。
アイス食べながら報告している時のニコニコ笑顔、うっかり「かわいい♪」と思ったほど。
そういえば、クンツの車もかわいいですよね、チョロQみたいで。

最後に、今回最大の謎。
火事の時、話を聞いていた釣りのオヤジたちは何だったの?(笑)
スタッフ?

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REX6 #12「空想を追う男」

ある男が大学生ガブリエラとその恋人の家に警報装置修理人に成り済まして侵入し、誘拐しようとするがはずみで頭を撃ってガブリエラは死亡。
男は逃げ、その後に帰宅した恋人が隣の庭師に殺人を疑われる。
この事件のニュースを自宅で見た犯人は、「そんな…!」と驚愕するのだった。


どうして犯人が驚いちゃってるのか謎でした。
実は記憶がとんじゃうストーカーなのかな?とか考えましたが人違いだったとは。
「私が想いを寄せているのは大学生なんかじゃない!」と人間違いを認識したのですね。
では誰を狙っていたのかというと、官能小説家。
また微妙なお色気の登場です(笑)。
彼女の文学(って言ってたよ、犯人)に魅せられた男は、彼女と官能を共有したく、
第一作でのサーカスの檻を再現し、あとは小説家である彼女を連れてくるだけ、となっていたようです。
小説家本人は、へんなファンレターが届くのを気味悪がって大急ぎで引っ越し、
そこに越してきたのがガブリエラとその恋人だったとうわけです。
置きっぱなしで引き取りに来ないタンスの持ち主を捜したら官能小説家にいきあたったわけです。
人違いに気付いた犯人は出版社の不動産管理状態などから小説家の住まいを探し出し誘拐しようとしますが
出版社の人から住まいを聞いたアレックスに先に連れ出されてしまいました。
で、彼女をどこに匿うかというとアレックス(というかレックスの)の自宅!
ここらへんはモーザーと同じなのに、決してその女性といい雰囲気にならないよね。
ベックもクンツもいらない心配してました(笑)。

せっかく匿ったのに、緊張感のないご本人のせいで誘拐成功。
しかし犯人の持っている倉庫を突き止めて小説家の居所発見。
でもサーカス檻のまわりに電流が流れていて近づくこともできません。
と思ったら、レックスが「ここは大丈夫、今度はこっちに」といった具合にちょこちょこ歩いて小説家を誘導し見事救出。
いったいどういう能力だったのだ?とアレックスでなくても疑問でした。

まだかなり途中だったのに、最後にはアレックスへの献辞を載せた本が出来上がってましたね。
アレックスじゃなくて、レックスの名前を載せるべきでは?
それに、サーカスの檻にバンジージャンプって…なんか突飛さんですね♪

刑事たちの余暇は、レックス宅の芝刈り。
やっぱりベックがやってきていて何故かパンツ姿、しかも派手。
そこに出動命令がきてそのまま出かけて、車がバックして、脱いだ服を集めて、というお約束コント。
オープニングコントは、アレックスとレックスの二人がいいなあ…。


次のエピソードはまだ見ておりませんが、
来週でアレックスとベックの登場はお終いですよ。
ということは、当然オープニング映像も変わってしまうはず。
なので、ベックとクンツのところをもう一度確認しておきましょう。
名前が出て二人揃ってポーズを決めた後「はい、OKです!」とでも声がかかったのでしょうか
二人ともくるっと後ろ向いちゃいますよね。
モーザーがレックスに頭蹴飛ばされてるのをそのまま使っていたのもすごいけど、
これもまたなかなか、「そこまで映すか?」なところがこのドラマらしくて好きかも(笑)。

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REX6 #11「違法な実験」

ビルのエレベーターで女性がノートパソコンで殴られ死亡、映画館の清掃員が消火器で殴られ死亡、と相次いで残忍な事件が起きる。
こんな凶暴な事件は同一犯?と思われるが凶器の指紋は別人のものだった。
犯人の目星に頭を悩ませる中、今度は男性が自宅で酒瓶で殴られて死亡しているのが見つかる。
無差別凶暴犯が複数いることに頭を悩ませる殺人課。


「缶にはコードがあるよね?」って何のことかわかりませんでした(笑)。
映画館での犯人が飲んでいたであろう缶ジュースのコードから販売店を絞り込み、それが学生が多く住むところだったというわけですね。
それで絞り込まれた大学生の部屋から不審な薬が見つかり、「精神安定剤の治験」ということがわかり…と事件の様相が見えてきました。
最近「うつ病治療薬で稀に攻撃性が強くあらわれることがある」というのを読んだばかりだったので「もしや…?」と思ったらその通りのお話でびっくり。
何故製薬会社の人は、あの精神科医にだけ投薬回数を多くさせていたのでしょう?
それが治験ということなのでしょうが、聞いただけで「違法だ」とも言ってましたよね?

クラブで女性が「薬の時間だ!」とトイレで呑んでましたが、錠剤の大きさ、見ました?
私、とてもじゃないけれどあれは呑めません。
子どもの頃から呑みこむのが下手で、水だけ飲んでしまって口の中に残された薬が溶け出して大泣きするなんてしょっちゅうでした。
今でもちょっと大粒だと身構えてしまって呑めないです、さすがに泣きはしないけど。

横断中の旗、ライトアップされた寿司、箸を使う刑事たち、とあったオリエンタルシリーズがまだ続いているようです(もしかしてチベットの不死の薬も?)。
エレベーター事件の犯人と一緒に暮らしている恋人が、日本語を勉強中だとかで部屋に漢字で書かれた文字が貼られていました。
「練習帳」は読めましたが、何の練習帳だったのでしょうね。
「書」という字はわかったけれど。

突然のサッカーゲームは何だったのでしょうか。
レックスが壊しちゃってクンツがっかり…そのため?
一生懸命だったけれど、レックスの位置からだと見えてないよね。
そんなことより、「自宅にって頼んだのに職場に来ちゃった」っておかしいでしょ。
職場に来て困るなら、なんで配送表に職場の住所書いちゃったのさっ!(笑)
これだから楽しくて困ります。

S7のCMがまた新しくなりましたね。
レックスが小さいワンコと一緒にひょっこりと顔を出すシーンが早く見たくてたまりません(笑)。

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