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ささくれた日々

海外ドラマ、映画、本等の偏愛感想。ネタバレの配慮はあまりされていませんのでご注意を。

   
カテゴリー「REX~ウィーン警察シェパード犬刑事~」の記事一覧

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REX8 #2~5

子どもたちを使った偽札詐欺、ターゲットをカモフラージュするための毒薬ばら撒き事件、危険極まりない病院、そしてドナウ川にはワニが!と相変わらずウィーンは物騒です。
子どもに偽札使わせておつりをいただくというのは、ハトに麻薬を背負わせて密輸入と同じくらいに地道に利益を得ようとする犯人たちでした。
毒薬事件は、Dlifeでちょっとだけ見たL&O CIでも似たような事件がありました。
これは2003年、CIはS1だったと思うからたぶん2001年。見てたかもしれないな~。
危険な病院はひどすぎです。
スタッフが入院患者を襲うわ、看護師と医者がいちゃいちゃしてるわ、次の院長候補は無免許医、そんな堕落した病院なのに警備の人だけは真面目で「犬は入れませんよ」(笑)。
中で何が行われているか警備の人が知ったら怒るだろうな~。

新シーズンになって、レックスの自主性が際立ってきたような気がします。
病院事件の時、毒入りビスケットばら撒き事件の犯人を捕まえるところなどかっこよすぎ。
仲間のワンコちゃんに警告する姿に惚れ惚れしました。
CMであった段ボール箱かぶってあるいているのはこれだったのですね♪
どうやってかぶったんだ?なんてどうでもいいくらいにステキなシーン♪
他にも、子どもたちが監禁されている列車火災でも救助活動、臨機応変に何をすべきががわかって即実行できる、カッコイイ犬刑事の勇姿から目が離せません!
つまり、マークもがんばれ!(笑)

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REX8 #1「狙われたレックス」

ジョギング中にレックスが何者かに銃で撃たれてしまう。
一緒にいたマークの「明らかにレックスを狙っていた」という証言から、過去に関わった事件の犯人の写真をレックスに見せる。
すると、フーネックという男を見た途端に激しく吠えたてた。
彼は殺人を犯したが「故意ではなかった」という主張が認められ、6年間服役しただけで最近出所していた。


レックスが撃たれる!という重大事件をシーズンのオープニングにもってくるためなのか、放送順が変わっているようですね。
シーズンのオープニングだけど、放送日の2話目だからこだわることもないのにね♪
ついでに新シーズンということでオープニング映像が変わってました。
ソーセージパンのイタズラが復活です!
クンツがターゲットなのはかわいそうですが、イタズラが見られる方が大切ですね。

パートナーがアレックスではなく、マークであってよかったと思いました。
アレックスだったら泣いちゃって捜査にならなかったのではないでしょうか。
マークが冷たいということではないですよ。
アレックスの溺愛ぶりを見ていただけに、彼の憔悴しきった姿が目に浮かび、こっちも捜査どころではありませんよ。
しかし廊下も広々とした(馬も診るから?)大きな病院でしたね。
救急搬送口から手術室の離れていることといったら!
マークの表情がじっくり見られて、レックスの状態が深刻であることがよく伝わってきましたよ。
手術が成功となればレックスの回復は早いもので、病院を脱走してバスに乗って警察に戻ってしまいました(バスに乗ったのは夜だったのに、警察に着いたら朝だった…遠くの病院?)。
夜にひとりでバスに乗る犬に寛容なウィーンってステキです。
座席に座って「みんなのところに戻るんだ♪」というレックスの横顔と、車窓を流れる夜の街並みのコンビネーションにうっとりしました(本当ですよっ!)

自主退院したレックスは進んで捜査に協力し、ヒューネックが10年前に殺したかもしれない少女の白骨死体も発見。
死体発見のポーズ、二代目君もずいぶんと上手になりました♪
川をじゃぶじゃぶ歩いたりして、傷口に雑菌が入ったら!とハラハラしました(笑)。
ここ、モーザーならかついで歩くところですよね、たぶんアレックスも。
あとは、フーネックの自宅の電話から、最近借りた地下室の情報を不動産屋から聞き出し、そこで職安で声をかけた
女性を痛めつけようとするところに踏み込んだクンツをみんなで応援して御用となりました。
すぐにでも跳びかかりたかったのにマークに制されてレックスが、またもや独自に攻撃ポイントを判断するというかっこよさでした。
なので、マークが犯人を睨むシーンは余計だったと思います(笑)。

犯人、レックスへの復讐に執着していたわりには後追いしなかったですよね。
撃った後は、テレビディナーみたいなの食べながらエロビデオを見て、次はお仕事のオネエサン呼んで、その次は仕事ではないふつうのお姉さんを痛めつけようとして、「出所したらやりたいことリスト」をこなしていたようにさえ思えます。
でも実は「アイスでも食べない?」と声かけたお姉さんたちにバカにされたから犯行に及んだ、という複雑な心理描写があったりするのであなどれない(笑)。
まったく反省も更生もしていないのは、やっぱり自由すぎる刑務所がいけないのではないのかな?
そしてこの犯人、昔捕まった復讐だっていうから調べてみたけど、俳優さんは確かに二度目の登場だけど別の役だったよ!(笑)

マークの髪がすっきりしている新シーズン。
しかし、この前の伝書鳩のエピソードも同じシーズンなのですよね。
ということは、また短かったり長かったりが混在するのかしら?
1話の内に同居してなければ許しましょう(笑)。

クンツに甘えてる(遊んでやってる、かな?)レックス、かわいい~♪
前のエピソードで、クンツの袖をヨダレもしくは鼻水で濡らしちゃってるのも、ワンコ炸裂な感じでした。

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REX7 #15「かすかな音」

以前逮捕して刑務所にいるシュトラッサーから、相談したいことがあるという手紙を受け取ったニキ。
しかし、シュトラッサーは手紙を書いたとされる日に自殺していた。
不審に思ったニキは刑務所に潜入し、彼女に何があったのか探るのだった。


ウィーンの刑務所システムに度肝を抜かれていたので、事件がよくわかりませんでした(笑)。
え~と、前科者を積極的に採用している社長が、実は事を表沙汰にしたくない彼女たちに手をつけ子どもを産ませ、不正の告発は殺すことで止め、その罪を身代わりさせて刑務所に送り込む、と立場を散々利用した悪党なのでした、ということですよね?
シュロムが身代わりとして警察に自首して、収監先で仲良くなったのがシュトラッサー。
シュトラッサーはシュロムの身の上話を聞いて、それをニキに相談したかった、
でも社長の運転手と通じている女牢名主がシュトラッサーの口を封じた、と。
証拠としては、シュロムが通報した電話に社長のライター音が入っていたということだけで(レックスが録音した通報テープから聞き出したよ!「かすかな音」ってこれだよ!)、社長は白を切っているのにシュロムが釈放されるのは「?」。
これは社長一味が彼女の口封じに来ることを見越してだな、素人を使った囮捜査だな!と思ってあげたのに、警察にはそんな気なかったみたい(別口でやってたけど・笑)。
結局、運転手が口封じにきたところに警察がなんとか間に合い、これから細かい調べが行われる、となりそうです。

過去にも、ギター弾いたり、壁に絵をかけたり、携帯電話し放題、テレビもあったり、とウィーンの刑務所の自由度の高さはわかっていたつもりです。
今回はそこにシャワー時間の自由さと、医務室解放しすぎ、も加わりました。
医務室、薬があるのにいけないよね。だから毒薬作っちゃうんだよ!
シャワー室、大勢集まると揉め事の元だから、という理由でもなさそうなのでかえって危険。
シュトラッサー事件は起こるべくして起きたようなもの。
「首に深い刺し傷が数か所、だから自殺」ってカルテも乱暴(笑)。
何よりも混乱したのが、託児所システム。
刑務所でお産すると、子どもが3歳になるまでは一緒に暮らせるが、3歳になると里親(施設?)の元に送られるのだとか。
作業時間は、託児所担当の受刑者が子どもたちの世話をするらしい。
そのシステムはいいかもしれないですよ、母性に訴えることで更生できるとか考えられるし。
しかし、3歳といえば歩きもするし言葉も話す、誰がお母さんかもわかるし、いろんな社会と接する必要もあるはず。
他の世界がないだけに、この間の親子関係はかなり密なはず。
3歳になったからと引き離される二人にはかえって酷なように思うのですが…。
調べてみたけれど、出てくるのはホテル並みの立派な刑務所のことばかりで知りたいことは見つけられず…。
ウィーンでの妊婦の刑期についてご存知の方、お教えいただけないでしょうか。
気になって仕方ありません。

シュトラッサーの友人が、出所後すぐに動物病院で働けているのも意外でした。
きっと、あそこは元の勤務先で獣医さんがわかってくれている人なのだろうなと想像できます。
仮病のレックスに親切だったもの(笑)。
しかしこの仮病特訓、かわいすぎ♪

あ、カエルいましたね。

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REX7 #14「伝書鳩が運ぶもの」

エトリヒは盗まれた鳩エリが戻ってきたことで喜ぶが、リュックを背負っていることを不思議に思い、開けてみたら爆弾が爆発して死亡。
警察から父親の爆死を聞かされた息子は、仕事仲間のラズロの仕業ではないかと問い詰めるが、息子もラズロに殺されてしまった。


伝書鳩が運ぶもの、それはヘロインでした。
ラズロとエトリヒの息子は、鳩を盗んで訓練し、ヘロインを入れたリュックを背負わせてクロアチアからウィーンまで持ってこさせるという密輸入業者だったのです。
それに気づいたエトリヒが、息子を巻き込むな!、鳩を盗むな!と意見したのでしょう。
仕事の邪魔だと思ったラズロは、エリに爆弾を背負わせてエトリヒの家に送り込んだのでした。
恋人イリスのことで揉めていたとはいえ、殺すことないだろう!と詰め寄った息子は自分も殺されちゃいました。

ところで、鳩のリュックって…。
ウィーンだから?と思いましたが(Wikiで調べたら、「背中にもたせることもあった」とあるので、無理矢理なわけではないようですね)、念のため「伝書鳩 リュック」で検索したら…ありました!
商品ではなく事件でしたけれど。
2011年、南米でリュックを背負った鳩が歩いているのが発見され、リュックを開けてみたら45グラムのマリファナが出てきたというもの。
近くに刑務所があることから、受刑者が訓練させていたのでは?、
重かったから歩いていたのでは?、と思われるということでした。
事件が2011年、このエピソード放映が2003年ということは…南米事件の犯人はREX見たんだな(笑)。

REXに戻ります。
鳩にヘロイン背負わせて密輸とか、いったいどれだけの儲けになったのでしょう?
だって、45グラムで重くて飛べなくなってしまうのですよ。
一回の量は少なくても、人間が運ぶ危険よりも見つかりにくい安全を選択したのでしょうか。

今回のレックスの見せ場は、イリスを人質にしたラズロに吠えかかるために建物の壁面を登ったところでしょうか、きゅ~きゅ~言ってましたけど。
ここもですねえ、マークとニキ、一緒にいたいのはわかりますがいつもくっついているからこんなことになるのです。
刑事だったら、「キミはあっちから、ボクはこっち」と割り振れよ!(笑)
レックスの機転だけが頼みな警察って…
うまいことラズロの背後にまわったレックスに「今だ!」とばかりに「レ~ックス!」と叫ぶのも、「マークが叫んじゃったから飛び出してあげました」って匂いがしました。
キスを賭けるような人たちですから仕方ないかもしれません。
この賭けをしている二人に向かって、ワン!と吠えたのが、「そんなことばっかり言ってるんじゃありません!」と叱っているようでたいへん頼もしかったです。

シリアルあげたり、ボール遊びしたり、飛んで行ってもレックスの背中に戻ってきたり、と鳩のエリちゃんとの仲良しシーンもよかったですね。
あれはCGというか合成?顔のそばでの羽ばたきに目を細めてたりしたので、まさか修正なし?
レックスの動物好きがわかるのでどっちでもいいですけど。

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REX7 #13「もうひとつの顔」

盗品売買に手を染めた古美術商が、今度は盗んだミイラを複製して売ることを思いつく。
ミイラ役が必要なため、CM出演者募集の広告を出すのだった。


盗品ミイラの棺の複製を、剥製職人を雇って作らせ売るという大掛かりな仕事なのに、他の犯罪者同様にツメが甘くて愉快。
CM出演のつもりでやってきた青年には睡眠薬入りのお茶でもふるまえばいいのに、何故無駄な血を流させる?
「この時代のミイラは心臓あるんだよね」ってだいぶ仕事が進んじゃってから言うことかい?
呑んだくれの剥製職人に前金渡しちゃって、遅刻されたら制裁に行くのも甘くていい。
さぼったわけではなく、タンス(?)の下敷きになって動けなかっただけなのに(呑み過ぎだけど)、助けると見せかけてもう一度タンスを打ち付けたりするから、事故ではないとばれてしまうのです。
犯罪素人です。
分野外のことに手を出してはいけないということですかね。

チーム・ホフマンは休暇中のよう。
ニキとクンツは旅行に出掛けるけど、マークとレックスは家で寛ぐことにしたようです(オンコールってやつ?)。
でも、マークは南の島で休暇明け?というくらいに肌が焼けているように見えました。
マークとレックスの二人だけの捜査かと思ったら、CMに決まった青年が戻らないから恋人が心配している期間が、彼らの休暇だったわけですね。
マークたちが調べると、大切な猫はそのままだし、心当たりのないところに乗り捨てられた車の指紋は拭き取られているし、自宅には不思議な侵入者の臭いがするし、どんどん不吉なことになっていきます。
で、あげくに地下水道から彼の内臓が見つかって彼女どん底。
CM出演者募集の広告なんか見つけなければよかった…と思い詰めてしまったのでしょうね。
警察官が家に送り届けたものの、ロープを持って森へ行って首を吊るつもり。
あとはベンチを蹴るだけというところに、レックス、マーク、ニキが到着。
で、この刑事たち何をするかと思えば彼女を説得しようとするのですよ。
「彼の好きな猫ちゃんはどうするの?」とか。
高いビルから飛び降りとか、銃口を自分に向けてるわけじゃないのですよ。
一瞬苦しかったとしても、一人が足抱えて、もう一人がロープを解けば済むことじゃないですか。
古美術商の影響でしょうか、段取り悪っ!(笑)
ロープを解くのはレックスの役目、と決まっているから割り振りに戸惑っちゃったのかな?

剥製職人の植木鉢から大金が出てきて、その指紋と行方不明青年の車の指紋とが合致し、大金を下した銀行から古美術商を突き止め、あとは一気に解決です。
レックスが植木鉢に何かを感じて壊したら札束が出てきて、剥製職人の同僚は「その犬、貸してくれ!」と色めきたってましたね。
「ここ掘れ、ワンワン」的なことを期待したのでしょうか(笑)。

そして大ニュースです、なんとソーセージパンが登場しました。
レックスが買い物に行ってみんなにふるまってましたね♪
「お、ソーセージパンか。前はもっと食べてたよな」というクンツの言葉は視聴者の代弁?
クンツ、もらうなり急いで食べてましたけど、「この中だとイタズラのターゲットは自分かも…」と心配になったのかもしれませんね。
そう、ソーセージパンといえば取り合い。
それがこのメンバーではできないのですよね、クンツが被害者では悲壮感が漂いますから。
だからソーセージパンの登場が激減したのかも…?と納得したりして。

休暇明けでパワーが充填されたのか、レックスはいろいろ忙しかったですね。
たらいまわしにされて途方にくれる女性を見つければすかさず癒しを与え、
地下水道では靴下(長靴?)姿を披露(履かせるところ、見たかった!)、
博物館ではお行儀のいい見学者、
そして剥製職人の仕事場では剥製ワンコとご対面、ってホンモノの犬だったというオチですけど…動いた時、顔違ってたよね?(笑)
盗品を受け取りにきた人の、外交官手帳(?)を噛み千切り、携帯電話を痛めつけ、
ラストは、剥製製作を見守る犬と同じポーズで向かい合って、という奇妙な終わり方。
動物好きなレックスらしいと言えないこともないですが。

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